鴛泊登山口-利尻山-鴛泊登山口

2018年07月13日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,562m
• 下り: 1,562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:42
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:50

5:18 利尻山北麓野営場（登山口）
5:28 5:34 甘露泉
6:29 6:37 5合目
6:57 7:10 6合目
7:59 8:12 第2見晴台
8:27 8:31 長官山
9:04 9:17 9合目
9:41 9:41 沓形分岐
10:01 10:17 利尻山北峰
10:47 10:58 9合目
11:15 11:15 利尻岳山小屋
11:28 11:28 長官山
11:39 11:50 第2見晴台
12:26 12:32 6合目
12:48 12:48 5合目
13:15 13:32 4合目
13:51 14:01 甘露泉
14:08 14:08 利尻山北麓野営場（登山口）
14:08 ゴール地点

天候

小雨のち曇り一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 船 飛行機

羽田空港（ANA)-稚内空港-宗谷岬（観光バス）-稚内フェリーターミナル-鴛泊フェリーターミナル、宿泊先⇔鴛泊登山口（宿泊先送迎）

コース状況／危険箇所等

山頂から9合目への下りのガレ場は滑りやすいので要注意。
この間を含め、7合目くらいまでの間に、こぶし大の石に乗り、4回も転倒しました。

その他周辺情報

鴛泊登山口からさらに下ったところに温泉があるので、入浴の準備をしておくとよいでしょう。

写真

7/13 5:12

北海道以外は酷暑のようでしたが、登山口で16℃。
それでも風がないので、暑かったです

7/13 8:27

8合目の長官山の碑の向こうに利尻山頂。雪渓が美しい

7/13 9:52

山頂手前から雲海と雪渓と海

7/13 10:03

山頂から沓形港を望む

7/13 10:17

北峰から望む、通行禁止の本峰とローソク岩

7/13 19:02

鴛泊港からイカ釣り船と夕暮れの利尻山

7/14 8:38

稚内に向かうフェリーから海上に浮かぶ利尻山を振り返る

7/14 11:16

旭川に向かう宗谷本線の車窓から利尻山

撮影機器：

FinePix XP30 富士フイルム

感想

kent160

3泊4日の北海道山行を計画しました。
1座目は利尻山。2座目は旭岳。
1日目は利尻島にたどり着くまで。
2日目に登頂して、利尻で2泊目。
3日目に宗谷本線で旭川に移動。
4日目に旭岳登頂後、旭川空港から羽田に戻る。

稚内空港到着から利尻島へのフェリーまで時間が空くので、
空港発宗谷岬経由フェリーターミナル行きの観光バスに乗りました。
宗谷岬で1時間くらい自由時間があるので、遅めのお昼ご飯。
ウニ、カニ、イクラの宗谷三色丼2,480円を食べました。
美味でした。
今回の山行でウニは食べたいと思っていましたが、
ここでのおいしいウニで、もう満足しました。

さて、利尻山ですが、眺めて美しい山でした。
しかも、北海道からも海からも、島の港からも、いたるところからよく見える。
どこから見ても端正で、まさに富士と言われるとおりでした。

登ってみると、危険なところはないものの、鴛泊登山口からの標高差1500mは伊達ではありません。
下りの時には、脚がつったり、踏ん張りが聞かずにガレ場で滑って転んだり、
筋肉痛が3日続きました。

それでも、宿に戻って、入浴後、利尻山を見ながら港をふらふら歩くのは、夕涼みでいい感じでした。

4日目は朝から雨でしたが、昼間で小止みになるという予報を期待して、旭川駅から旭岳温泉のロープウェイ乗り場までバスで行ったものの、北海道警の、「山頂は風速35m/2,体感温度-15℃。トムラウシ山の遭難のときと同じ状況です。」との説得を無条件に受け入れ、登頂断念。
前日に引き続き、図書館で旭川の歴史を調べて過ごしました。
その間にも、横丁での海鮮やラーメンなど旭川の味を堪能しています。

登頂は1座で、効率はよくはなかったですが、宗谷本線の各駅停車の旅といい、もう経験できないだろうなという、貴重な体験をした、それなりによい山行になりました。