20180722御嶽海優勝記念納涼火打山登山

2018年07月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,246m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:41
• 休憩: 2:01
• 合計: 9:42

5:44 笹ヶ峰登山口
6:25 6:30 黒沢橋
7:54 8:06 富士見平分岐
8:48 8:55 高谷池ヒュッテ
9:23 9:23 天狗の庭
9:55 10:07 ライチョウ平
10:41 11:07 火打山
11:37 11:39 ライチョウ平
12:05 12:05 天狗の庭
12:21 13:10 高谷池ヒュッテ
13:45 13:46 富士見平分岐
14:44 14:51 黒沢橋
15:26 笹ヶ峰登山口

05:43 スタート(0.00km) 05:43 - ゴール(16.93km) 15:26

天候

登山道周辺は晴れ。周囲はガスが多め。気温は高めだが、下界に比べれば...

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野方面より高速上信越道妙高IC下車、舗装林道を17キロ進み、笹ヶ峰キャンプ場駐車場の下の広いほうのトイレの近くに駐車。150台無料。登山口まで150mほど。トイレは水洗。水道あり（飲用不可）。ドリンクの自販機あり。登山口直近にも駐車場（20台程度）はあるが、トイレ無し。

コース状況／危険箇所等

12曲がり〜富士見平は急登で大きな岩をよじ登る箇所あり。山頂直下は灌木のトンネルの中を登る急斜面。他は木道や木製の階段などが整備されていて、湿原などを楽しみながら歩くことができる。

その他周辺情報

妙高・火打の周辺は有名な温泉街となっていて、温泉に入れる宿も多数ある。今回、下山後の日帰り温泉は杉沢温泉苗名の湯を利用した。450円。露店風呂は無し。

写真

7/22 5:41

「 妙高・野尻湖 SEA TO SUMMIT 2018」本日開催。
野尻湖05:00スタート→カヤック3キロ→休暇村妙高笹ヶ峰キャンプ場バイク23キロ→火打山山頂ハイクアップ8キロ。
笹ヶ峰キャンプ場はバイクのトランジットポイント。

7/22 5:42

さあ、出発！

7/22 5:44

登山届を記入し、門をくぐって登山開始。

黒沢橋までは木道が続く。

7/22 6:36

黒沢橋。

7/22 6:37

黒沢の清流。冷たそう。

7/22 6:40

橋よりちょっと上流の小さな滝。思わず水浴びしたくなる。

7/22 6:51

12曲りの始点1/12。
12/12まで不等間隔に表示されているが、いずれも間隔は短い。
急坂のつづら折れ。
しかし、もっとキツい急坂がこの後待っている。
大きな岩をよじ登るような急坂が富士見平まで続く。

7/22 8:02

レースの関係者かな？
難所を越えた後も、ゴロゴロ石の歩きづらい道を行く。

7/22 8:06

富士見平にて休憩。
レースの係員さんと歓談。
だいぶ暑くなってきた。

7/22 8:28

火打山と焼山がドーン！

遠くに後立山連峰・白馬三山〜鹿島槍・爺ヶ岳。
雲が若干多め。

7/22 8:47

キヌガサソウ。
ここでは一輪だけが咲いており、あわてて撮影したが、後に大群落が待っていた。

7/22 8:57

かわいい屋根の高谷池ヒュッテに到着。

7/22 8:59

高谷池ヒュッテからのライブカメラと同アングルで火打山を見る。

7/22 9:12

高谷池とヒュッテ。絵になる風景。

7/22 9:19

本日のお目当てハクサンコザクラ。

ヒュッテから上は高山植物の宝庫！
もちろん撮影会となる。

7/22 9:20

残雪もちらほら。涼風が心地よい。

7/22 9:22

黄色い花はナニ?!

7/22 9:22

一面お花畑。

7/22 9:28

天狗の庭から火打山を堪能。

7/22 9:30

天狗の庭に静かに続く木道。

7/22 9:33

これこれ！逆さ火打！
実物は写真と全く違う！

7/22 9:33

ワタスゲの絨毯。

7/22 9:59

ガスが多めだが、カッコよく横たわる後立山。

7/22 10:01

眼下に天狗の庭。
なかなかの急登をどんどん登ってくる。

7/22 10:02

かなり高度を上げてきた。
妙高も。

7/22 10:32

見上げると急登と夏の空。

7/22 10:43

最後の急登、木製ステップ。

レースのゴールゲートが山頂に待っていて、ついつい潜ってしまった！（選手ではございません。スタッフ苦笑い！）

7/22 10:51

火打山山頂到着。2461.7M。日本百名山1座踏破。

7/22 11:15

焼山はなかなかガスが取れず。

7/22 12:15

ふたたび天狗の庭。

7/22 12:22

帰りもついつい写真を撮ってしまう。

7/22 12:26

帰りの高谷池。ガスが多くなってきた。

7/22 14:56

長く感じる帰り道。

7/22 15:37

長い木道歩きも終わり、やっとゴールに到着。
おつかれさまでした。

撮影機器：

EOS M3 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 虫よけネット 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料4.0L（水1.5L・アクエリ1.0L・麦茶1.0L・他0.5L） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 虫よけシート 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

共同装備

ストーブ ガスカートリッジ コッヘル

備考

今回、飲料は4Lと多めに持って行った。結果、ハイドレの水は0.5Lほど残したが、それは昼食のカップラーメンの水をメンバーから貰ったので、適正な量だったといえる。

感想

アルクマ

前々日の金曜日の夜、地元スポーツクラブのラン仲間とマラソン大会の打ち上げを兼ねた暑気払いを焼肉屋で行った際、その場の勢いでなんとなくお山に行こうということとなり、山登りも大好きなメンバーで「180722納涼火打山登山」が決まった。
実は、翌7/21(土)に長野県出身力士としては208年ぶりとなる御嶽海関の名古屋場所優勝が決まり長野県内ではおおいに盛り上がっている中、今回の山行タイトルも「御嶽海優勝記念納涼火打山登山」に変更となった。
実際の山行の方はと言えば、タイトルとは全く関連性を持たない、いたって平和で楽しく時には急登を励ましあい終始天候にも恵まれたおだやかな山行となった。

当日は「 妙高・野尻湖 SEA TO SUMMIT 2018」が開催されていて、なにか山行に支障があるのではないかと懸念されたが、それがかえって選手の応援をしたりスタッフさんとお話したりと、普段の山行以上に楽しめたものとなった。おまけで、山頂ではゴールの横断幕をくぐらせてもらったりと、厚かましいほど楽しませてもらった。
自分自身もウルトラマラソンや山岳マラソンの大会に出ているだけに、息を切らして登ってくる選手を応援するだけで、自身の中で熱いものを感じた。カヤック・バイクはやらないケド。