記録ID: 1535253
全員に公開
沢登り
丹沢
日程 | 2018年07月22日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー |
|
天候 | 晴れ一時曇り(酷暑〜) |
アクセス |
利用交通機関
戸沢
車・バイク
・トイレ古いがあり ・登山計画書は麓の戸川林道上、滝沢園入口にポストあり
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
コース状況/ 危険箇所等 | ■セドノ沢(背戸ノ沢)右俣 流程は短いが水無川水系最大の35m大滝(右俣F4)の存在がこの沢を 面白くしている。 水無川本谷F1(フォールナンバーあり)の上の二俣で右から入るのが セドノ沢である。 すぐにセドノ沢F1−4m(左右とも登れる 卦蕁檗法F2−4m (どこでも登れるが概ね右隅 卦蕁檗法△修靴萄庫鵑箸瞭麕鵑箸覆襦 秦野市遭難対策協議会の方で遭難事故連絡を目的としたフォールナンバー 標識が本谷、勘七ノ沢、源次郎沢と当沢に設置され、時々リニューアル されている。(今年7月後半に勘七をリニューアル予定) 水量比3:2の二俣を右俣に入って程なく2段構成の右俣F1が水を落とす。 下段3mは流芯沿いまたは右壁を卦蘢度で登れる。 上段10mは薄暗く被り気味の左壁を登る。時間によっては暗く見にくいが 残置ハーケンが4カ所ほどある。3ピン目辺りが少々ガバがなくなる。 終了点は落ち口3m上流岩に残置あり。(卦蕁棔 すぐに右俣F2−8m。見た目細かいフェイス系だが、左壁から取り付くと 残置ハーケン2ヶ所。3m上がって流芯側に一歩トラバースして、左上する 簡単なバンドを段差の低くなる箇所まで上がる。 終了点は倒木かその上の木で取る。(卦蕁棔 少しの間、小滝とガレの流芯を歩くと、3段15mのF3(標識はなし)。 下段の左上するトイ状を登り、中段は右側。中段落ち口で右の被った壁が 少々邪魔だ。上段は流芯付近を登る。 卦蘢度だが慣れていない人にはロープも必要。 十字峡状の三俣を2つ過ぎるといよいよこの沢のハイライトF4−35m滝の 登場だ。平水時の水量は乏しいのが残念。 先人たちは幾通りかのルートを拓いたが、一般的には左の乾き気味の壁から 取付く。7〜8m残置ハーケン沿いに登ると小テラス状。ここから左に一歩 トラバースして直上する。古いが適宜残置ハーケンがあるが、一部カラビナが 通らないので細身のダイニーマスリングをねじ込む。 終了点は2畳ほどの凹角テラスになっており、残置ロープが張ってある。 少しハーケン間隔が長いので分散で取る場合、長めのスリングで適正内角調整 を図った方がよいであろう。(元蕁檗銑元蕁併季や条件でヌメリがある場合)) 昔はこのテラスから落ち口へ水平トラバースを5mほどして沢に戻ったが 数年以上前に崩れてしまい相当デンジャラスになってしまった。 (崩れる以前の昔、一度だけ辿ったが結構怖かった記憶がある) 現在はテラスから左手の残置ロープ沿いに踏み跡を登り、左手のルンゼ沢が 終わる20mほど手前で右に曲がる踏み跡に従い、尾根を巻き越せば 難しくもなく沢に戻れる。 その後は小滝と涸れ沢のみで政次郎ノ頭方面に詰めるのが一般的だが 1050m二俣で左沢に入ると上流部にもう一つ面白そうな10m涸棚もある。 遡行グレード 2級(乾燥平水時)〜2級上(ヌメリまたは水量多い時) 下山は政次郎尾根が一般的で最も早い。書策(かいさく)新道は現在廃道となり 年々荒れてきており、夏季のようにブッシュが繁茂している時期はルートロスト もうっかりするとしてしまうので要注意。水無川本谷徒渉後に出てくる土ザレ場 のトラバース地点は残置ロープも張ってあるものの今年の冬に最後の岩スタンス が崩落してしまっている。またその上の木の根が出ている箇所もいずれ崩落して しまうかもしれないので注意。 ★『丹沢の谷200ルート』(山と溪谷社2017年刊)P28〜29に詳細トポ等掲載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2018年07月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by kamog
今回は個人講習でなく県連沢実技講習でした。
団体講習は方針とか他の講師とのネゴシエーションがあるので
なかなか勝手にはいかないのが毎度の課題です。
ここのところ降水もほとんどなく猛暑続きのため
沢の水量も少なめ気味。
この先の予報も晴天続きなので、このままだと沢水も涸れてしまいそう。
でもこういう時って後からまとまった雨や悪天がありそうな予感です。
初級は左俣、中級が右俣で人数も多かったので
それぞれ核心を越えたのちは大日鉱山を見て書策新道で下る計画としました。
まぁ計画通り無事に終わったので安堵。
団体講習は方針とか他の講師とのネゴシエーションがあるので
なかなか勝手にはいかないのが毎度の課題です。
ここのところ降水もほとんどなく猛暑続きのため
沢の水量も少なめ気味。
この先の予報も晴天続きなので、このままだと沢水も涸れてしまいそう。
でもこういう時って後からまとまった雨や悪天がありそうな予感です。
初級は左俣、中級が右俣で人数も多かったので
それぞれ核心を越えたのちは大日鉱山を見て書策新道で下る計画としました。
まぁ計画通り無事に終わったので安堵。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:903人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録で登った山/行った場所
登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する