【久々北海道】富良野岳〜十勝岳
- GPS
- 08:15
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,409m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 銀嶺荘にて入浴 |
写真
感想
飲み会で酔った勢いで決めた北海道行き。
本州が大災害となる大雨に見舞われる中、なんとかして関空にたどり着き飛行機で千歳まで。
先に着いていたtentyoと合流し、富良野に向けて車を走らす。
飛び出してきそうなエゾシカに怯えながら占冠経由で富良野まで。深夜はセイコーマートが営業していないので泣く泣くセブンで買い出し。
昨日から北海道入りしているH田さんたちの待つ白銀荘へ。
車の横につけて仮眠をする。
眠い目を擦りながら3時起床。まだ星は見えているが今日の天気はお昼前から下り坂とのことで出発を早めることとする。
1台白銀荘に車を残し、十勝岳温泉に移動して、少し薄明かるくなった中出発。
背丈ほどもあるハイマツの間の道を安政火口に向かって歩いていく。
振り返ると雲海が広がっており、荒々しい安政火口が朝陽に染められとても美しい。
Zを通過し分岐に向かう沢型には雪渓がばっちり残っていた。
学生時代はあまり使わなかった富良野へのトラバース道を歩く。
イソツツジが最盛期でエゾノハクサンイチゲなども咲いているがお花畑には少し早いようだ。
荒々しい富良野岳を横目に小一時間ほどで主稜に出る。
原始が原のほうもどっぷり雲海だ。
とりあえず富良野岳へアタックへ向かう。コマクサやメアカンキンバイなんかを見ながら気持ちのいい稜線をあるいていき富良野岳へ。まずは一個目。
雲海の向こうには芦別夕張なんかが見えている。
かつて登った北尾根の岩稜も見えて懐かしい。
ひとととりピークを堪能したあとは富良野岳とは打って変わって端正な十勝岳を目指す。
三峰山まで来て振り返ると改めて荒々しい富良野を望むことができいい感じだ。しかし空は灰高曇りとなってきた。
懐かしいH(かみふらの岳)を通りすぎ上ホロへ。
荒々しい安政火口を今度は見下ろす。八ツ手岩や化物岩、北西稜などのバリエーションルートを望むことができる。
上ホロ避難小屋で一休み。
途中の大砲岩でOP尾根で亡くなった高田さんの追悼をして十勝岳へ。
十勝岳手前の黒土帯はモサモサ緑の草が生えていて面白い。
ひと踏ん張りして十勝岳へ。さすが百名山だけあってちらほら人もいる。
続く美瑛は見えるがオプやトムラはすでにガスの中だ。
当初は美瑛岳まで行く予定だったが天気もいまいちなこともありGコースで降りることとする。
グランド火口やスリバチ火口を眺めながら広々としたGコースを下ろしていく。心なしかいつもより火山ガスが多いような気がする。
避難小屋を通りすぎて分岐から吹上温泉へダラダラと横移動して吹上温泉まで。
ここで車の鍵トラブルがあるも、ヒッチハイクで事なきを得て白銀荘で汗を流す。
下山後は富良野の魔女のスプーンでカレーを食べたり、観光地巡りをして旭川へ。
大学時代の後輩の修造と合流し、ディープスポット馬場ホルモンでお腹を満たし、修造の家になだれ込み、旭川の夜は更けていった。
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