記録ID: 1539679
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
朝日より蓮華温泉へ(白馬→朝日縦走3日目)
2018年07月26日(木) 〜
2018年07月28日(土)


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:34
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 705m
- 下り
- 1,390m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨ぱらつき、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
平岩駅より大糸線利用、南小谷駅で信濃大町駅行きに乗り継ぎ、白馬駅で下車。 白馬駅より、タクシー利用で白馬第二駐車場へ(¥800-)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水平道分岐→朝日岳:コースタイム1hはそれなり。急登だが歩きやすく、お花畑あり。晴れていれば山頂の展望なおよし。 朝日岳→吹上のコル:ザレた下り。お花あり。その名の通り、コルに近づくと風が強くなった。 五輪尾根:ひたすら長い道。白高地沢まで延々と下り、以降蓮華温泉まで延々と登り返すイメージ。吹上のコル→花園三角点間の下りコースタイム1h20はテント装備には厳しく、小屋泊者向けと感じた。 以降感じたことをだらだらと書きます(順序の前後はご容赦されたし)。 沢沿いの急下り&短い雪渓歩き数ヶ所は花が豊かで、イワカガミやコザクラなど春を感じさせた。 所々ザレた細いトラバースあり、すれ違った早朝朝日岳ピストンの方々より、崖下の雪田に子熊が居たとお話あり。 樹林帯の急な下りは花少なし。 草原帯のトラバースから木道に変わる。水場がありがたい(花園三角点はもう少し離れた所にあり)。三角点以降、長く緩やかな木道下りでやがて足に堪えてくるが、早くも色付き始めた草原帯は初秋の赴きで美しい。木道のまま樹林帯の下りに突入し、山道をひたすら白高地沢まで下る。 最後は樹林帯の登り基調の道が続く。熱中症注意、必要な水分を予め確保しておきたい。 |
その他周辺情報 | 下山後、蓮華温泉で内風呂に入浴し、食堂でカレーを頂いた。 白馬に戻り、八方の湯で再度あたたまり、食堂でかき揚げうどんを頂いた(さっぱりしたかき揚げで、胃にやさしかった)。 |
予約できる山小屋 |
蓮華温泉ロッジ
|
写真
撮影機器:
感想
夜中は強風がテントに叩きつけていたが、朝には概ね止んでいた。昨日お話したパーティーは4:30に出発され、一方自分たちはのんびり支度。朝日小屋の女主人から、「6時になっても居る人は見たことないよ」とお言葉あり。小屋仕事のスケジュールの間を縫って、自分たちのようなテント泊利用者に短い間であれ立ち話してくださるお人柄。遠いけれどまた泊まりに来たいと感じさせた。
朝日岳をゆっくり登り、吹上のコルで栂海新道を分けて、修行のような五輪尾根へ。長いけれど変化に富む道。白高地沢への下り中に自分の足が笑ってしまい、丸太のあるスペースで昼休憩。朝日小屋で買っておいた、マス寿司&くるみ寿司を頂く。コンパクトだが腹持ちよく、以降足も元通りになった。
再び下りに掛かると、程なく白高地沢へ。ここで小雨がぱらついたが、明るく優しい雨で、体を癒してくれたような気がする。
登り基調の道が続く。沢水があればクールダウンに使い、一足ずつこらえて歩き、15:45発のバスに十分間に合う形で蓮華温泉に到着できた。
今回の山行は2泊3日ではあったが、豊かなお花畑を楽しみ、変化と起伏に富んだ道を歩き、また人との関わりの暖かさを大いに感じた。
白馬岳ならびにその周辺、次は紅葉の時期に歩いてみたい。
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