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Yamareco

記録ID: 1539679
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日より蓮華温泉へ(白馬→朝日縦走3日目)

2018年07月26日(木) 〜 2018年07月28日(土)
情報量の目安: A
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
tentomori その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:34
距離
11.3km
登り
705m
下り
1,390m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:19
休憩
0:16
合計
7:35
距離 11.3km 登り 714m 下り 1,390m
6:18
7
6:25
6:26
58
7:24
7:25
31
7:56
111
9:47
9:48
3
9:51
89
11:20
11:23
4
11:27
42
12:09
12:18
46
13:04
30
13:34
10
13:44
13:45
8
13:53
天候 曇り時々雨ぱらつき、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
下山後、蓮華温泉バス停より平岩駅前行きバス乗車(荷物代込で¥1,520-)。
平岩駅より大糸線利用、南小谷駅で信濃大町駅行きに乗り継ぎ、白馬駅で下車。
白馬駅より、タクシー利用で白馬第二駐車場へ(¥800-)。
コース状況/
危険箇所等
水平道分岐→朝日岳:コースタイム1hはそれなり。急登だが歩きやすく、お花畑あり。晴れていれば山頂の展望なおよし。
朝日岳→吹上のコル:ザレた下り。お花あり。その名の通り、コルに近づくと風が強くなった。
五輪尾根:ひたすら長い道。白高地沢まで延々と下り、以降蓮華温泉まで延々と登り返すイメージ。吹上のコル→花園三角点間の下りコースタイム1h20はテント装備には厳しく、小屋泊者向けと感じた。
以降感じたことをだらだらと書きます(順序の前後はご容赦されたし)。
沢沿いの急下り&短い雪渓歩き数ヶ所は花が豊かで、イワカガミやコザクラなど春を感じさせた。
所々ザレた細いトラバースあり、すれ違った早朝朝日岳ピストンの方々より、崖下の雪田に子熊が居たとお話あり。
樹林帯の急な下りは花少なし。
草原帯のトラバースから木道に変わる。水場がありがたい(花園三角点はもう少し離れた所にあり)。三角点以降、長く緩やかな木道下りでやがて足に堪えてくるが、早くも色付き始めた草原帯は初秋の赴きで美しい。木道のまま樹林帯の下りに突入し、山道をひたすら白高地沢まで下る。
最後は樹林帯の登り基調の道が続く。熱中症注意、必要な水分を予め確保しておきたい。
その他周辺情報 下山後、蓮華温泉で内風呂に入浴し、食堂でカレーを頂いた。
白馬に戻り、八方の湯で再度あたたまり、食堂でかき揚げうどんを頂いた(さっぱりしたかき揚げで、胃にやさしかった)。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
朝日小屋の夜明け。
2018年07月28日 04:27撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 4:27
朝日小屋の夜明け。
山の頭に、滝雲のようなものがかかる。
2018年07月28日 06:22撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 6:22
山の頭に、滝雲のようなものがかかる。
まずは朝日岳を目指す。
2018年07月28日 06:22撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
1
7/28 6:22
まずは朝日岳を目指す。
ミヤマカラマツ。
2018年07月28日 06:49撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 6:49
ミヤマカラマツ。
登山道脇の沢水。
2018年07月28日 06:51撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 6:51
登山道脇の沢水。
最近マイブームのイワイチョウ。
2018年07月28日 06:51撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 6:51
最近マイブームのイワイチョウ。
雪解け跡に咲くコザクラ。
2018年07月28日 06:59撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 6:59
雪解け跡に咲くコザクラ。
お花畑。
2018年07月28日 07:04撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:04
お花畑。
エンレイソウの実。
2018年07月28日 07:07撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:07
エンレイソウの実。
2018年07月28日 07:11撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:11
2018年07月28日 07:19撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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雨が心配。
2018年07月28日 07:20撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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7/28 7:20
雨が心配。
朝日岳。ここも花の山だった。
2018年07月28日 07:22撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:22
朝日岳。ここも花の山だった。
2018年07月28日 07:38撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:38
吹上のコル、ここまでは順調。
2018年07月28日 07:53撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:53
吹上のコル、ここまでは順調。
栂海新道を歩くのは、いつの日か。
2018年07月28日 07:53撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 7:53
栂海新道を歩くのは、いつの日か。
2018年07月28日 08:14撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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アヤメが咲いていた。
2018年07月28日 08:14撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 8:14
アヤメが咲いていた。
スミレとは違うようだ…
2018年07月28日 08:29撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 8:29
スミレとは違うようだ…
ミズバショウ。
2018年07月28日 08:35撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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ミズバショウ。
初々しいゼンテイカ。
2018年07月28日 08:56撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 8:56
初々しいゼンテイカ。
気の早い紅葉。
2018年07月28日 09:13撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:13
気の早い紅葉。
2018年07月28日 09:26撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:26
草紅葉の頃は、なお綺麗でしょう。
2018年07月28日 09:27撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:27
草紅葉の頃は、なお綺麗でしょう。
秋めいています、
2018年07月28日 09:28撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:28
秋めいています、
アザミかと思いました。
2018年07月28日 09:31撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:31
アザミかと思いました。
水場。
2018年07月28日 09:41撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:41
水場。
ワタスゲ。
2018年07月28日 09:44撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:44
ワタスゲ。
花園三角点。ここまでの遠いこと。
2018年07月28日 09:50撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 9:50
花園三角点。ここまでの遠いこと。
下りの連続で足がバテたため、昼休憩。朝日小屋のマス寿司とくるみ寿司。
2018年07月28日 10:55撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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7/28 10:55
下りの連続で足がバテたため、昼休憩。朝日小屋のマス寿司とくるみ寿司。
丸太に座って頂いた。この後復活。
2018年07月28日 10:56撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 10:56
丸太に座って頂いた。この後復活。
存在感のある樹。
2018年07月28日 11:52撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 11:52
存在感のある樹。
後ろ姿。
2018年07月28日 11:52撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 11:52
後ろ姿。
サンカヨウの実。
2018年07月28日 12:14撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 12:14
サンカヨウの実。
耐えて歩いて、兵馬の平。あと一息。
2018年07月28日 12:59撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 12:59
耐えて歩いて、兵馬の平。あと一息。
ピンクが彩りを添える。
2018年07月28日 13:03撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 13:03
ピンクが彩りを添える。
トリカブト。
2018年07月28日 13:03撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 13:03
トリカブト。
あと20分!
2018年07月28日 13:35撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 13:35
あと20分!
無事蓮華温泉にて入浴し、カレーを頂いた。
2018年07月28日 14:40撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
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7/28 14:40
無事蓮華温泉にて入浴し、カレーを頂いた。
蓮華温泉外観。
2018年07月28日 15:26撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 15:26
蓮華温泉外観。
バスのチケット。
2018年07月28日 16:33撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 16:33
バスのチケット。
平岩駅構内にて。
2018年07月28日 16:57撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 16:57
平岩駅構内にて。
お疲れ様でした。
2018年07月28日 17:20撮影 by  HUAWEI VNS-L22, HUAWEI
7/28 17:20
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

夜中は強風がテントに叩きつけていたが、朝には概ね止んでいた。昨日お話したパーティーは4:30に出発され、一方自分たちはのんびり支度。朝日小屋の女主人から、「6時になっても居る人は見たことないよ」とお言葉あり。小屋仕事のスケジュールの間を縫って、自分たちのようなテント泊利用者に短い間であれ立ち話してくださるお人柄。遠いけれどまた泊まりに来たいと感じさせた。
朝日岳をゆっくり登り、吹上のコルで栂海新道を分けて、修行のような五輪尾根へ。長いけれど変化に富む道。白高地沢への下り中に自分の足が笑ってしまい、丸太のあるスペースで昼休憩。朝日小屋で買っておいた、マス寿司&くるみ寿司を頂く。コンパクトだが腹持ちよく、以降足も元通りになった。
再び下りに掛かると、程なく白高地沢へ。ここで小雨がぱらついたが、明るく優しい雨で、体を癒してくれたような気がする。
登り基調の道が続く。沢水があればクールダウンに使い、一足ずつこらえて歩き、15:45発のバスに十分間に合う形で蓮華温泉に到着できた。
今回の山行は2泊3日ではあったが、豊かなお花畑を楽しみ、変化と起伏に富んだ道を歩き、また人との関わりの暖かさを大いに感じた。
白馬岳ならびにその周辺、次は紅葉の時期に歩いてみたい。

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