白馬岳 - お気に入りの稜線歩きへ -

2018年08月02日(木) 〜 2018年08月03日(金)

• GPS: 29:28
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,916m
• 下り: 1,335m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:22

6:08 猿倉荘
6:59 6:59 白馬尻荘
7:02 7:25 白馬尻小屋
10:00 10:22 岩室跡
10:41 11:15 避難小屋
12:17 12:21 白馬岳頂上宿舎
12:30 白馬岳頂上宿舎 テント場

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:36

6:00 白馬岳頂上宿舎 テント場
6:09 6:09 白馬山荘
6:25 6:25 白馬岳
6:55 6:55 三国境
7:33 7:41 小蓮華山
8:14 8:18 船越ノ頭
8:50 9:04 白馬大池山荘
9:32 9:43 乗鞍岳
10:35 10:35 風吹大池方面分岐
10:40 10:40 天狗原/白馬岳神社
11:29 11:34 栂池山荘
11:36 ゴール地点

天候

・8/2(木) 晴れのち曇り、夕方より強風
・8/3(金) 朝のうちガス/強風、白馬大池から下は晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

・前夜自宅出発し、白馬村で車中泊
・車は八方第2駐車場を利用
・猿倉までは八方バスターミナルよりタクシー(相乗り)を利用、栂池からはタクシーを利用

コース状況／危険箇所等

・白馬尻小屋から15分位で白馬大雪渓取付点となります、雪渓は取付点より2時間程です
・小雪渓は無くなり、夏道になっています
・白馬乗鞍岳より10分程歩くと(大岩が点在する場所に)雪渓が残っています、登りはアイゼンなくても大丈夫かなとは思いますが、下りはアイゼンを着用した方が安心感があると思います(アイゼン着用可否は自己判断にお任せします)
・その他は晴れていれば展望も良く、快適に歩けるコースで危険箇所は少ないと思います。

その他周辺情報

・帰りの日帰り温泉は八方第2駐車場に併設の「八方の湯」をはじめ、近隣に多数あります。

写真

8/2 4:35

白馬は涼しく、窓を少し開けて寝たら朝方寒かったです

8/2 6:03

飛んで、猿倉に到着

8/2 6:08

さて、行きますか！

8/2 6:30

天気予報通り雲一つない青空

8/2 6:30

ヒメシャジン

8/2 6:34

カライトソウかな？

8/2 6:34

白いホタルブクロ

8/2 7:06

白馬尻小屋

8/2 7:30

イワショウブ？

8/2 7:52

白馬尻小屋より15分くらいで雪渓取付点

8/2 8:39

雪渓の上でも陽が差してくると暑いです

8/2 9:37

2時間程、雪渓の上を歩きます

8/2 9:52

エゾシオガマ

8/2 9:52

クルマユリ

8/2 9:58

ミヤマクワガタ

8/2 10:05

人気の山、登山者が続々と登って来ます

8/2 10:06

ミヤマウイキョウとタカネナデシコ

8/2 10:07

8/2 10:35

シナノキンバイ

8/2 10:51

ハクサンイチゲ

8/2 11:26

お花畑、雪渓、白馬杓子岳の前衛峰

8/2 11:26

お花が太陽の方を向いちゃってます

8/2 11:28

大岩の上にハクサンイチゲの群落

8/2 11:54

この階段が出てくれば白馬頂上宿舎が近いです

8/2 12:00

ハクサンフウロ

8/2 12:01

小屋が近くなると花がいっぱい咲いています

8/2 12:05

ミヤマアケボノソウ

8/2 12:13

あと少し

8/2 12:15

ハクサンイチゲも小屋下にいっぱい咲いています

8/2 12:22

白馬頂上宿舎に到着しました

8/2 12:29

今回はテン泊なので、ここでお疲れコーラ
山で飲むコーラは美味いですね

8/2 13:59

で、今夜の宿完成

8/2 14:09

やることないのでテン場回りをブラブラする

8/2 14:09

雲が多くなってきました

8/2 16:18

16時を過ぎたのでご飯の用意、今夜は

8/2 16:29

ペペロンチーノ、夏場にはご飯より喉に通りやすかった

8/2 17:48

夕食後もテン場上をブラブラと

8/2 17:48

旭岳、今回は夕焼けも無し

8/2 17:49

平日ですがテント数も多いですね

8/2 17:53

テン場近くにもハクサンイチゲの群落

8/3 5:55

イワベンケイを撮ろうとしたら、枯れかけのウルップ草も撮れちゃった

8/3 5:57

雲も多く、風が強い朝です

8/3 6:06

トウヤクリンドウはまだ蕾

8/3 6:13

白馬山荘通過

8/3 6:30

ガスで真っ白けなので山頂写真だけ撮って通過

8/3 6:40

コマクサ

8/3 6:40

ガスがなければ気持ち良い稜線歩きになるんですが．．．

8/3 6:43

ヤマハハコ

8/3 6:53

花畑

8/3 6:54

アズマギク

8/3 7:00

三国境通過

8/3 7:04

小蓮華山手前にチングルマの群落

8/3 7:40

小蓮華山でちょっと水分補給

8/3 8:07

うぅ〜ん、ここの稜線好きなんだけど

8/3 8:21

今日は修行と言うことで

8/3 8:22

船越の頭をすぎると稜線歩きも終わりに近づく

8/3 8:28

白馬大池は晴れているようです

8/3 8:49

チングルマの果穂越しの白馬大池

8/3 8:53

白馬大池山荘手前にもチングルマの群落

8/3 8:55

白馬大池山荘で衣類調整です

8/3 9:03

ここのテン場に泊まって星空撮りたい！

8/3 9:07

白馬大池山荘先でライチョウのメス

8/3 9:09

そしてヒナも出てきてくれました！

8/3 9:12

白馬大池

8/3 9:38

白馬乗鞍岳、ここでエネチャージ

8/3 10:04

大岩箇所はまだ雪に覆われています

8/3 10:44

天狗原に降りて行きました
下山すると晴れるという、登山アルアル

8/3 11:42

今回も栂池に無事下山出来ました

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

Galaxy S7 edge SCV33 au サムスン

感想

opiro772

お気に入りの稜線は幾つかあるんですが、その中でも白馬大雪渓を登り白馬岳から白馬大池を今回歩いてきました。もう1泊出来ればゆっくりと白馬鑓・杓子も回れるんですが．．．

天気予報通り、1日目は朝から雲一つない青空。
今回は期待できそう〜！
久しぶりにテン泊装備の重いザックで雪渓を詰めるのは5年振りでした、避難小屋を過ぎたあたりからは足が上がらずペースダウン。
なんとか白馬岳頂上宿舎に到着、直後にお疲れコーラ、滅茶苦茶うまかった！
この頃から風が強くなり、テント設営に手惑いましたが無事完了。このあとは特に予定も無いのでテン場の回りをブラブラしたり、昼寝をしたりと夜ご飯までは何時もの行動パターンです。
夕食も済み、あとは星景写真！と思い外を覗くとまたガスが出てきちゃいました。仕方ないので数時間後で良いかなと一寝入り、その頃から風が強くなりテントもバタバタして起こされてしまうくらいです。21時過ぎに外を見ると無数の星が出ており、星景写真かと行動を起こすが三脚が倒れちゃうので今回も撃沈と相成りました。
その結果、テントのバタバタ音で起こされもしましたが18時から4時までの長時間睡眠です。
2日目は朝から強風・ガス、白馬山荘までの短い時間で周囲が真っ白、その後白馬大池の手前まで「強風・ガス・展望なし」の修行の稜線歩きとなりました。
そんな稜線歩きのあとは白馬大池山荘の直ぐ側でライチョウの親子と遭遇、これだけでも疲れが吹き飛んじゃいますね。

天気予報通りとはいきませんでしたが、久しぶりにテン泊装備を背負い、重たかったけど楽しい2日間でした。

今シーズンから泊まりで山に行く時は「三脚＋交換レンズ」を持参しているんですが、星景写真は全戦全敗。
先シーズンと同じ装備に戻せば、山で星空写真が撮れるんだろうか？

コメント

yamaya1127

夏山鉄板ルートですね
opiroさんこんにちは。
大雪渓を登り白馬大池に回る夏山の鉄板ルートですね。
二日目、白馬岳から白馬大池の稜線で視界が無かったのは残念でしたが、夏山でガスに巻かれるのはよく有る事なので、まずは大成功な山行でしたね。
（晴れると雷鳥も出てきませんし ）
このコース私も大好きなのですが、テントを背負って大雪渓を登るのは辛いので、最近は逆コースで白馬大池にテントを張って白馬山頂をピストンする【軟弱ルート】ばかりです
今回も花の写真一杯で花好きのopiroさんがあちこちでしゃがみ込みながら写真を撮っている姿が目に浮かびました。
久々のテン泊装備の重荷で大変だったでしょうが、その分達成感・満足感は高かったのでは無いでしょうか？
次回のレコも楽しみにしています

opiro772

Re: 夏山鉄板ルートですね
yamayaさん、こんにちは
今日も暑さが続いているから、涼しいで部屋で縦走のパッキング最中でしょうか？

予定通り久しぶりに重いザックを背負い歩いてきました、南に行こうかとも考えたんですが白馬岳から白馬大池までの気持ち良い稜線を選んじゃいました。
天気予報は良かったんですが山の上ではなかなか予報通りとはいきませんね 、それでも雨に降られなかっただけでも感謝です。
さすがにテント装備を持っているので頻繁にしゃがみながらの花撮影は出来ずズーム多用とラクしちゃいました そして花の山と言われているように沢山の花を愛でられ、自分の衣食住を背負い、お気に入りの稜線の一つを歩けたので心地良い充実感を得られました

今回も早いコメントありがとうございます！
yamayaさんの縦走レコお待ちしております