伊吹山ソロナイトハイク
- GPS
- 07:00
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷うようなところ、危険なところはありません |
写真
感想
伊吹山に夏のお花たちを見に行きたくて機会をうかがってました。
去年は夏の昼間に2度登ってますが、
今年の暑さはちょっと異常。
ならば夜中に登ればいいんじゃない?
とナイトハイクすることに。
自宅を10時過ぎに出発。
0時30分登山口駐車場に到着。
準備に手間取って1時過ぎ出発。
1合目までの樹林帯がなかなかに怖かった。
ほんとに漆黒の闇。
運悪く前にも後ろにも誰もいない。
心細かったですが、足元の状況に集中して歩くので怖いって思いはすぐに気にならなくなりました。
それよりも、とんでもない蒸し暑さ。
1合目につく頃にはもう既にバテバテ。
ただその先は月明かりもあって、暗闇の怖さはなくなりました。
少し風も抜けるようになって、引き返そうか?と言う気持ちはなくなりました。
(暗闇の中の樹林帯を戻るのが嫌だっただけなのかも・笑)
3合目からは、山頂まで点々と続くヘッドライト明かりに励まされます。
時々、明かりの列から離れたところに2つずつの光る眼がたくさん。
鹿さんですね。
鹿さんに監視されながら登ります。先に進むにつれて、道端に辛そうに座り込んでいる人が徐々に増えてきます。
そうですよね、暑すぎるんです、夜中なのに暑すぎるんです。
休みたいと思いますが、たぶんこのままじゃ来光に間に合わない。
ペースを落としてゆっくり確実に前に進むことだけ考えて進みます。
山頂ゾーンへ入るフェンスのゲートを通過したのがちょうど日の出時刻。
ああやっぱり間に合わなかった…
と思ったらば、雲海に阻まれてまだお日様はお出ましになってない。
頂上に着いてしばしのご来光待ち。
暑い中がんばって登った甲斐がありました。
とてもキレイなご来光。
心が洗われるってこういうことを言うんですね。
朝焼けに染まる景色をのんびり眺めていたいところですが、
夜中でこの暑さ、これからもっと過酷な暑さになるはずなので、急いで朝ごはんを食べて下山しなければ。
3合目までは暑いながらも快調に下ってきましたが、そこからぱったり身体が動かなくなりました。
熱中症一歩手前の状況です。
とりあえず休憩。身体の中からも冷やすべく
1合目のカフェでクリームソーダを摂取。
少し元気になって、ゆっくりゆっくりと歩いてなんとか下山完了。
帰宅後は夕方までゾンビのように寝込みました。
「夜中なのにあんなに暑いとは思わなかった!」
今回の山行の感想は、これに尽きます。
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