記録ID: 1545124
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無雪期ピークハント／縦走
蔵王・面白山・船形山
後白髪山・三峰山(半端じゃない汗、汗…船形連峰)
2018年08月04日(土) [日帰り]
yamanamie
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,220m
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日帰り
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 9:17
7:05
3分
旗坂キャンプ場駐車場
7:08
7:08
77分
船形山登山口
8:25
8:35
25分
三光の宮
9:00
9:00
35分
瓶石沢分岐
9:35
9:35
12分
姥ヶ岳分岐
9:47
9:47
40分
三峰･後白髪分岐
10:27
10:50
37分
後白髪山
11:27
11:27
33分
三峰･後白髪分岐
12:00
12:10
15分
三峰山
12:25
12:25
22分
三峰･後白髪分岐
12:47
12:50
28分
姥ヶ岳
13:18
12:18
92分
瓶石沢分岐
13:50
14:00
80分
大滝野営場分岐
15:20
15:20
2分
船形山登山口
15:22
旗坂キャンプ場駐車場
| 天候 | 快晴(お天道様ジリジリ) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
定義如来方面の林道は通行止めとかで。 旗坂キャンプ場までは全て舗装ですが一部路面が凸凹で狭いところもあります。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんが、草原コースで沢状に削られ、草で覆われているところが有り、塡ると危険です。 |
| その他周辺情報 | 旗坂キャンプ場への途中に豊富な湧き水があり､コーヒー店や蕎麦屋さん､飲み屋さん等､飲食に関係する方々が沢山のポリタンクに水を汲んで行っていますよ(協力金Boxあります) |
写真
旗坂キャンプ場近くの駐車場です。登山道等の概略図あり登山届を提出(下山届もあります)
近くの沢の橋を渡ると綺麗な水洗のトイレがあります。
※一部水が流れっぱなしの便器がありましたが…。
※一部水が流れっぱなしの便器がありましたが…。
沢の水は、冷たくて綺麗でした。
※帰りにはきっと汗だらけになるだろうから手や腕、顔を洗おうと決心しました。
※帰りにはきっと汗だらけになるだろうから手や腕、顔を洗おうと決心しました。
駐車場の様子、釣りに来ている方も居りました。
※この暑いのに山に登る人も居るんだ。
※この暑いのに山に登る人も居るんだ。
駐車場脇の林道を少し歩くと船形山方面への登山道があります。30番から始まるので船形山山頂は1番でしょうか。今日は余力があれば船形山にも回ってみたいと思いましたが、まずは後白髪山を目指します。
3
8/4 7:08
駐車場脇の林道を少し歩くと船形山方面への登山道があります。30番から始まるので船形山山頂は1番でしょうか。今日は余力があれば船形山にも回ってみたいと思いましたが、まずは後白髪山を目指します。
だらだらの登りから始まります。途中、仙台からの若者とご一緒させて頂き、話し込みながら進みました。北アルプスを登る為の訓練との事で今回使わないテントも入っているとの事でした。リュックはとても重そうでした。
4
8/4 7:14
だらだらの登りから始まります。
途中、仙台からの若者とご一緒させて頂き、話し込みながら進みました。北アルプスを登る為の訓練との事で今回使わないテントも入っているとの事でした。リュックはとても重そうでした。
途中、仙台からの若者とご一緒させて頂き、話し込みながら進みました。北アルプスを登る為の訓練との事で今回使わないテントも入っているとの事でした。リュックはとても重そうでした。
船形山山麓は日本一の規模のブナ林。
その木々の木陰は助かります。
その木々の木陰は助かります。
そんなに急な道では無いですがこの暑さと伴にボディーブローの様に体に効いてきます。
鳴清水通過。
※名前の通り、下の方から沢の潺が聞こえるだけで水場は有りません。
※名前の通り、下の方から沢の潺が聞こえるだけで水場は有りません。
三光の宮へは、0.03km、早く言えば30mです。
朝の方が空気が澄んでいて視界が良いのではと、寄って見る事にしました。
朝の方が空気が澄んでいて視界が良いのではと、寄って見る事にしました。
コブシ(タムシバ?)の実でしょうか。この実が握り拳のようだからコブシと名前が付いたとか。
新築された『船形登山道の鳥居』、まだ足場のセメントの型枠も付いたままでした。
県立自然公園条例許可済証。
※県立公園の中なのでいろいろと規制があるんですね。
※県立公園の中なのでいろいろと規制があるんですね。
瓶石沢まで同行して頂いた方は、ここの苔の生え具合は屋久島みたいだと言っていました。
登山道が笹で覆われている所もありましたが、迷う程では有りません。
草原の始まりです。この時期そんなに花はありませんでしたが草原を吹き抜ける風は殊の外心地よかったです。
天気が良いとの事で、この日を選んだのですが暑いです。
着ている物は汗で濡れています。
着ている物は汗で濡れています。
ここが危険箇所です、知らないで歩いていると溝に塡り怪我をしかねません。私も塡りびっくりでした。
キンコウカも終盤でしたが、盛りの頃は見事だったろうと想像出来るくらい咲き終わった株がありました。
ツルアリドオシ。名前から想像出来ますがとても小さな可愛い花です。
トンボも慣れっ子です。
とにかくトンボが沢山飛んでいました。時にはオニヤンマーも近くまで飛んで来ます。
とにかくトンボが沢山飛んでいました。時にはオニヤンマーも近くまで飛んで来ます。
草原に水があると癒やされます。
ここでは昆虫と植物が共存しているのでしょうね。
この花は、ミヤマホタルイでしょうか。
ここでは昆虫と植物が共存しているのでしょうね。
この花は、ミヤマホタルイでしょうか。
道標には、船形山へ2.3km ・後白髪山へ2.3km、 泉ヶ岳13.5km(三峰山経由)。では後白髪山へ2.3kmへ向かいます。
2
8/4 9:39
道標には、船形山へ2.3km ・後白髪山へ2.3km、 泉ヶ岳13.5km(三峰山経由)。では後白髪山へ2.3kmへ向かいます。
クロマメノキかな。食すと甘酸っぱいです、そんなに無いけどジャムにしたら美味しそうですね。
後白髪山山頂に到着。誰も居ません、ネットでは林道は通行止めになっているとかで定義方面からの登山者は居ないからなのでしょうか、独り占めです。山頂は遮る物が無く日差しの厳しさを痛感、風もありません。お肌の手入れが大変です。
5
8/4 10:31
後白髪山山頂に到着。
誰も居ません、ネットでは林道は通行止めになっているとかで定義方面からの登山者は居ないからなのでしょうか、独り占めです。山頂は遮る物が無く日差しの厳しさを痛感、風もありません。お肌の手入れが大変です。
誰も居ません、ネットでは林道は通行止めになっているとかで定義方面からの登山者は居ないからなのでしょうか、独り占めです。山頂は遮る物が無く日差しの厳しさを痛感、風もありません。お肌の手入れが大変です。
後白髪山から蔵王方面。朝日連峰は微かに見えましたが飯豊連峰は全く見えませんでした。
後白髪山から横川(後白髪)コース方面。
紅葉時、綺麗な稜線です。
紅葉時、綺麗な稜線です。
樹間からの船形山方面。途中、大滝野営場から船形山、そして後白髪山を目指している人とスライド。大滝野営場までの道路状況をお聞きしたら、舗装では無いけど快適な道との事、昔は悪路で車の腹を擦ったイメージしか無かったので貴重な情報でした。
4
8/4 11:05
樹間からの船形山方面。
途中、大滝野営場から船形山、そして後白髪山を目指している人とスライド。大滝野営場までの道路状況をお聞きしたら、舗装では無いけど快適な道との事、昔は悪路で車の腹を擦ったイメージしか無かったので貴重な情報でした。
途中、大滝野営場から船形山、そして後白髪山を目指している人とスライド。大滝野営場までの道路状況をお聞きしたら、舗装では無いけど快適な道との事、昔は悪路で車の腹を擦ったイメージしか無かったので貴重な情報でした。
再び三峰山分岐点に戻ってきました。これから右手の三峰山へ向かいます、暑さで汗も疲労も大変になってきました。縦走路の景色の無いアップダウンがボディブロー的に効いてきました。
3
8/4 11:30
再び三峰山分岐点に戻ってきました。
これから右手の三峰山へ向かいます、暑さで汗も疲労も大変になってきました。縦走路の景色の無いアップダウンがボディブロー的に効いてきました。
これから右手の三峰山へ向かいます、暑さで汗も疲労も大変になってきました。縦走路の景色の無いアップダウンがボディブロー的に効いてきました。
三峰山への道のモニュメント。何年か前に来たときもありました。厳しい環境で年輪も緻密で風雨からも耐え凌いでいたのでしょうか。
三峰山山頂はそんなに広くありません。
でも一人では十分すぎる広さです。
でも一人では十分すぎる広さです。
登山道何処に行っても沢山のトンボです。三峰山山頂にも沢山のトンボでした。この為に、今回はブユ(ブヨ)に悩まされる事無く山行きが行われたのでしょうか。
※この暑さにさらにブユに付きまとわれたら最悪でしたね。桑原桑原。
4
8/4 12:08
登山道何処に行っても沢山のトンボです。三峰山山頂にも沢山のトンボでした。
この為に、今回はブユ(ブヨ)に悩まされる事無く山行きが行われたのでしょうか。
※この暑さにさらにブユに付きまとわれたら最悪でしたね。桑原桑原。
この為に、今回はブユ(ブヨ)に悩まされる事無く山行きが行われたのでしょうか。
※この暑さにさらにブユに付きまとわれたら最悪でしたね。桑原桑原。
再び、三峰山分岐へ戻ってきました。途中、この暑いのに泉ヶ岳大駐車場からピストンらしい凄い人に会う。
船形山でも一番長い登山道ではないでしょうか。
この頃、我が体は登りになると急に体力の無さを感じ、時間も時間なので気持ちは、船形山山頂まで、でしたがここで潔く、蛇ヶ岳から船形山を眺めて『またね！』で、草原コースを戻る事にしました。※この判断が結果的に○でした。
4
8/4 12:32
再び、三峰山分岐へ戻ってきました。
途中、この暑いのに泉ヶ岳大駐車場からピストンらしい凄い人に会う。
船形山でも一番長い登山道ではないでしょうか。
この頃、我が体は登りになると急に体力の無さを感じ、時間も時間なので気持ちは、船形山山頂まで、でしたがここで潔く、蛇ヶ岳から船形山を眺めて『またね！』で、草原コースを戻る事にしました。※この判断が結果的に○でした。
途中、この暑いのに泉ヶ岳大駐車場からピストンらしい凄い人に会う。
船形山でも一番長い登山道ではないでしょうか。
この頃、我が体は登りになると急に体力の無さを感じ、時間も時間なので気持ちは、船形山山頂まで、でしたがここで潔く、蛇ヶ岳から船形山を眺めて『またね！』で、草原コースを戻る事にしました。※この判断が結果的に○でした。
食中植物のモウセンゴケ。蕾はまだ堅い感じでしたが咲くと白く小さな可愛い花です。
途中、二匹のアサギマダラが飛んで居ましたが、一匹は直ぐに何処かへ行ってしまいましたが、もう一匹は私の周りをヒラヒラ飛び舞っていました。ついに羽根は開いてくれませんでした。左からパチリ。
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8/4 13:31
途中、二匹のアサギマダラが飛んで居ましたが、一匹は直ぐに何処かへ行ってしまいましたが、もう一匹は私の周りをヒラヒラ飛び舞っていました。ついに羽根は開いてくれませんでした。
左からパチリ。
左からパチリ。
大滝野営場分岐に到着。ここで暫く座り休憩しました。
不思議と蝉の鳴き声だけ(?)で虫はほとんど居ませんでした。
不思議と蝉の鳴き声だけ(?)で虫はほとんど居ませんでした。
変な形のブナだったので写してみました。なんか他の木と身振り手振りで会話して居るみたいでした。途中、古川市に転勤できている若者とお話しながら下山。
飯豊山を縦走するために20kgのリュックを担いで訓練の為の船形山登山との事で、ここでも今回使わないテントも詰めて重そうに歩いていました。いろいろと山の話をしながらの下山でそれ程、ブナ林の長い道も苦にならずに下山できました。
3
8/4 14:11
変な形のブナだったので写してみました。なんか他の木と身振り手振りで会話して居るみたいでした。
途中、古川市に転勤できている若者とお話しながら下山。
飯豊山を縦走するために20kgのリュックを担いで訓練の為の船形山登山との事で、ここでも今回使わないテントも詰めて重そうに歩いていました。いろいろと山の話をしながらの下山でそれ程、ブナ林の長い道も苦にならずに下山できました。
途中、古川市に転勤できている若者とお話しながら下山。
飯豊山を縦走するために20kgのリュックを担いで訓練の為の船形山登山との事で、ここでも今回使わないテントも詰めて重そうに歩いていました。いろいろと山の話をしながらの下山でそれ程、ブナ林の長い道も苦にならずに下山できました。
30番、船形山登山口に到着。暑さなどで大変、体はヘロヘロだったけど、色んな山の話等が聞けて楽しかったです。無事の下山ありがとうございました。
4
8/4 15:23
30番、船形山登山口に到着。
暑さなどで大変、体はヘロヘロだったけど、色んな山の話等が聞けて楽しかったです。無事の下山ありがとうございました。
暑さなどで大変、体はヘロヘロだったけど、色んな山の話等が聞けて楽しかったです。無事の下山ありがとうございました。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図（地形図）
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
以前までは、夏でも山に登れば涼しいイメージがありましたが最近、高い山に登っても、暑いのは地球温暖化の一理があるのでしょうか。
とにかく最近夏山は何処に行っても暑いですね。
今回は後白髪山へは定義如来方面の林道は通行止めとの事で旗坂キャンプ場の芋沢コースで入山、近くの三峰山も寄らせて頂こうと計画しました。
欲を言えば船形山(鈴沼)をも周回したいと考えましたが、この暑さと己の体力を考えた場合、無理だと三峰山下山中に実感しました。後半はちょっとした登り坂でも辛さを感じる様になってきたからです。
船形山をも周回する場合は、もっと涼しい時期、もっと早い時間出発が最低限必要と感じました。またお昼を過ぎたら下山を考えるのべきと思います(登山は、早めの入山、早めの下山が鉄則ですからね)
今回は、暑くて水の消費量も多く、着ている物は汗でベトベト、気持ちの悪さが持続していました。汗ふきタオルも絞れる位の状態。脱水症にならない為にも、頻繁に水を口にするように心掛けましたが、水を飲めば汗が止めどなく出てきますし、海の日の頃の火打山(2,400m)(妙高山の近く)で暑さは懲りていたのですが人間、少し経つと忘れてしまうのでしょうか。
夏山は、大変でしょうけど水は沢山持って楽しみたいものです。
※補足、せっかく持って行った食べ物は体が受け付けず、やはり疲れた体には柑橘類が良いと思いました。急な思いつきでの山行きで果物類は用意できず、薄めたスポーツドリンクとお茶で2.5�箸函▲愁ぅ献腑い�2〜3本だけ頂きました。
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草原の落とし穴は時折あるようで、何年か前友人が大怪我したことがありました。注意が必要ですね。
butaro さん こんにちは
今年は山も暑いですね｡時折吹く稜線の風がありがたかったです｡
草原の溝、落とし穴に塡った感じ､姿勢が悪かったら怪我したかも知れませんでした｡草に隠れた所も油断せず注意､改めて感じさせられました｡
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