雨飾山(雨飾高原キャンプ場→雨飾山荘)


- GPS
- 06:43
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 957m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜1合目】 登山口に携帯トイレ回収Box有り。下りから平坦な道となる。 【2合目〜3合目】 歩きやすい道が一転!木の根が多い急登。一気に汗が噴き出す。アツいよ〜。 【4号目〜1500台地】 勾配が少し緩やかになる。1500台地に携帯トイレブースがありました。 【荒菅沢渡渉〜笹平】 1500台地を過ぎると下って荒菅沢に出る。沢の水が気持ち良い。眺めが良くなってくる。沢沿いを登っていかないように注意!そのまま対角線にコースが続きます。笹平に出るまで急登が続きます。 【笹平〜梶山新湯〜山頂】 お花畑。ハクサンフウロが印象的でした。山頂を見ながら笹の道を抜けていく。山頂直下は急。ゆっくり登れば大丈夫です。下りは滑らないように注意! 【梶山新湯〜中の池】 砂状のザレた道。浮石も多く足を取られないように注意!岩場は腰を落として岩に手を置き下ると良いです。通過に神経を使いました。 【中の池〜雨飾山荘】 集中力が途切れがち。道が一部崩落していたり、梯子があったり、相変わらず神経を使います。特に崩落部の下りは左に曲がりきれずに真っ直ぐ滑落しないように注意してください。 【総括】 雨飾高原キャンプ場(長野側)からの登りは急登でしたが、こちらをピストンする方が楽なのでオススメします。荒菅沢や布団菱等、景観を楽しめます。雨飾山荘(新潟側)からのコースは登るにしても下るにしても砂状の路面が歩きづらい。特に下山時は身体・精神的にも疲れている為、最大限の注意を払ってください。 今回は親が送迎してくれたので長野側から新潟側へ歩きましたが、雨飾山荘からのピストンが一番キツいのではないかと思いました。 |
その他周辺情報 | ○日帰り入浴♨ 【雨飾山荘】 https://www.mountaintrad.co.jp/~amakazari/index.html 入浴代500円。熱いけどとても良い湯でした。はんごろしラーメンが気になりました。誰か食べたら食レポをお願いします。山バッジのデザイン(山頂の石碑)が素敵。 【雨飾荘】 http://www.amakazari.jp/hotspring 泊まりたかったですが1週間前に既に満室(日曜の夜だから空いてるかなと高を括っていた。日帰り入浴代700円。いつか露天風呂に入ってみたい。 ○観光 【川中島古戦場史跡公園】 http://sanada-tabi.com/cathle/matushiro/kawanakajima/ 信玄公と謙信公の像は見応えありました。八幡社でこのシーンを描いた絵馬を長男に買いました。 【松代城跡】 http://www.sanadahoumotsukan.com/facilities/facility.php?n=7 この地で生涯を終えた真田信之(幸)公に思いを馳せた。見学無料でした。 【信州善光寺】 https://www.zenkoji.jp 以前から来たかった場所。一昨年高妻山を登りに行った時にも機会はありましたが、ようやく拝観出来ました。娘2人に幸せのお守りを買いました。 |
写真
感想
両親と旅行ついでに雨飾山登山。当初は飯豊山を登る予定でしたが、天気が悪いためこちらに変更した(決行していたら大雨で大変な目にあったことだろう)。
8時前に雨飾高原キャンプ場駐車場に到着したけど既に満車。少し下で降ろしてもらい14時30分前後に雨飾山荘へ下山する旨を両親に伝えて出発した。
2合目から急登となる。8/2日から左腰〜大腿にかけて思い当たる節はないが痛みがありテーピングで固めている。そのおかげか痛みはかすかに感じられる程度。一定ペースで登って行くと上の方から子どもに声を掛ける男性の声が聞こえてきた。見ればまだ3、4歳程の女の子だろうか…両親が傍にいた。父親が子どもに一生懸命登るように励ますがなかなか進まない。こういう場面をたまに目にするが、果たしてこの子は自らの意思で登っているのだろうか?私も息子を連れて山に登るけど、息子が「僕も山に登りたい。」と言うので、5歳の誕生日に妻の実家近くの腰越城跡(216m)に登った。それから3シーズン1〜2ヶ月に1回の頻度で標高3桁の山に登り、小2になる春休みから武甲山など1000m越えの山に登るようになって現在に至る。各家庭の子育てに口を挟む気はないが、例えば乳児を背負って登る姿を山で目にするが、そんな小さいうちから標高の高い山に連れて行って大丈夫だろうか?親のエゴなのでは!?そんな風に思ってしまう。ガンバレとしか言いようがない…。
1500台地を過ぎて荒菅沢に出ると景色が良くなって来た。沢の水も冷たくて気持ち良い。渡渉し道なり対角線上に登山道が続く。眺めが良い所があると急登もマシに思えてくる。ちらほら高山植物も見られるようになってきた。布団菱の眺めは圧巻でした。笹平に着くと山頂直下まで笹に囲まれたなだらかな道となった。その道はお花畑。ピークはやや過ぎているがまだまだ綺麗な状態を楽しめた。
雨飾山山頂に着くと双耳峰どちら側もお昼ご飯を食べる登山者で賑わっていた。360度の絶景!糸魚川市の田んぼと日本海、歩いて来た笹平の道、北ア(後立山連峰)は雲の中に隠れてしまったが、昨年6月に大雪渓ルートで登った白馬岳を望めた。中学生の孫と登るご年配の男性と話した。長男は先月10歳、長女8歳、次女6歳、私も孫を連れて山に登る日が来るのだろうか…もう引退しちゃってるかな?…息子のお荷物となりながら登っているかもな(笑)雨飾山登頂を父が持たせてくれたノンアルで祝い、途中でアミノBゼリーを食べたのでピザパンを食べて食欲は満たされてしまった。まもなく正午、雨飾山荘14時30分到着を目標に気持ち早めに休憩を切り上げ下山を開始した。
雨飾山荘への下山はロープや梯子、一部登山道が崩れていたり、砂状の路面のため、脚力はまだ十分に残るもグリップがあまり効かない。神経を使いながらガンガン照りにやられ水分摂取が止まらない。およそ残り30分という所で父から着信があった。計画通り14時30分に下山出来そうな旨を伝えた。麓の神社に参拝して雨飾山荘前に出ると父がベンチで待っていてくれた。ありがとう😊
PS.左腰から大腿部にかけて痛みと痺れる感覚があり、翌日夜に地元の整骨院に受診。坐骨神経痛や椎間板ヘルニアを疑ったが、原因は腸腰筋と腸脛靭帯炎だろうとの事。左足がねじれていたようで牽引をして正しい向きにいくらか戻せたらしい。自分だとねじれは良く分からないけど、背術後は痛みが少し良くなり立位、歩行が楽になった。しばらく整骨院通いが続きそうだ。
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