塩見岳〜鳥倉ゲートからピストン

2018年08月11日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 27.8km
• 登り: 2,655m
• 下り: 2,660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:21

距離 27.8km 登り 2,660m 下り 2,663m

3:59 スタート地点
14:20 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道のゲート前の駐車場に0時30分頃到着。駐車スペースの空きは2台分だけでした。
下山後の帰り道で路上に停められているクルマもありました。

コース状況／危険箇所等

全般的にはよく整備されていると思いました。
三伏小屋までは、間伐材のような丸太で作った桟道が所々にあります。登りは特に問題ないですが、下りは靴が濡れていると滑りやすくて怖い所もありました。
山頂付近は高度感のある険しい岩場、ザレて滑りやすい所や、浮石に注意が必要な所もありますが、気をつけて丁寧に登れば特に問題はないと思います。
塩見小屋→三伏小屋の登り返しも心配したほどではありませんでした。

写真

8/11 3:59

午前4時にゲート前の駐車場を出発

8/11 4:30

登山口にて登山届

8/11 4:35

三伏小屋に向けてスタート

8/11 4:50

三伏小屋までの進行状況がわかるようになっています。

8/11 5:27

桟道というらしいですが、素朴な感じの梯子風の橋が所々に。

8/11 5:36

これで大丈夫なの？と思う所もありますが、大丈夫です。多分。
下りは滑りやすい所もあります。

8/11 5:49

ほとけの清水。三伏小屋までの道のりの半分を少し過ぎた辺り。
顔を洗うと気持ちよかった。

8/11 6:26

三伏小屋

8/11 6:27

小屋の脇には立派な看板。
「日本一高いと言われる」三伏峠だそうです。

8/11 6:31

テン場

8/11 6:32

小屋の先にある分岐。左が塩見岳。右は悪沢岳方面。
悪沢岳1日じゃ無理かも。勿論右行きました。

8/11 6:38

三伏山
ガスってます。その分涼しい。

8/11 6:40

三伏山の山頂
ここから一旦下ります。

8/11 7:15

下ってしばらく登り返すと本谷山
ここからまた下ります。

8/11 7:36

下って行くと少し開けたところには出ます。
ここからしばらく緩やかなアップダウン。

8/11 10:44

塩見小屋まで40分。
ここからかなり急になります。

8/11 8:06

小屋の少し手前
塩見新道への分岐

8/11 8:18

塩見小屋から

8/11 8:19

塩見小屋

8/11 8:28

稜線が見える所に出ると、ガスが晴れそな気配

8/11 8:32

稜線までくるとガスが晴れて天狗岩が見えてきた。頂上はこの奥に。

8/11 8:41

稜線の左側
北荒川岳？

8/11 8:47

稜線の右側

8/11 8:48

8/11 8:55

天狗岩を過ぎた辺り
深い谷。高度感あります。

8/11 8:57

頂上の岩塊。威圧感にしばし立ち止まる。

8/11 8:59

8/11 9:05

岩塊も半ばを過ぎた辺り。
この辺が核心部か。
目印のとおり慎重にいけば大丈夫。

8/11 9:09

ここを登り切れば山頂はすぐそこ。

8/11 9:21

西峰
その向こうが東峰

8/11 9:22

東峰の左側に雲の間から富士山が

8/11 9:22

少しアップにしてみました。

8/11 9:25

東峰。指が写ってしまいました。

8/11 9:30

東峰から西峰

8/11 9:30

ガスもう残ってます。

8/11 9:30

8/11 9:40

8/11 9:47

白根三山かな？

8/11 11:22

塩見岳を振り返ると頂上ガスってます。

8/11 11:51

のぞき岩から。
立つと怖かった。

8/11 12:22

三伏山に戻りました。
ここまで来れば登り返しはなし。
あとは下るだけ。

8/11 13:51

登山口まで戻りました。

8/11 14:19

ゲートまで無事に戻りました。
駐車場は殆ど埋まってました。

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

ryuseigo

3000メートルを超える山なので、計画も準備もしっかりやってのぞむべきですが、登りやすく、山登りの醍醐味も存分に味わえる山だと思いました。

特に頂上の岩塊が姿を現したときは、出たなラスボスという感じ。「もう行くしかない」と自分の背中を押しました。
登ってみると程よい刺激。充実感と爽快感があり、素晴らしい眺望も楽しめました。

今週は笠ヶ岳か塩見岳どっちにしようかと迷い、天気予報では塩見岳は雨予報だったので、笠ヶ岳に行く気でいたら、金曜日になって予報が逆転。
実は7月7日に台風が接近する中、無理して塩見岳の登山口まで行ってみたら冬季ゲートが閉鎖されて断念した経緯があるので、下調べはしていました。
で、土曜日。登り始めるとガスっぽいので、やっぱりダメかと諦めかけていました。
ところが、塩見小屋から稜線に出てみると、ガスが晴れ始め、山頂に着く頃には、殆ど晴れて晴天の下素晴らしい眺望出会えました。
下山し始めると、また曇ったのであまり暑い思いをせずに下山することができました。

お天気にも助けられ、山の日にいい山登りができました。百名山44座目無事登頂。