鳥海山 残雪エリアの花を探しに

2018年08月12日(日) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,617m
• 下り: 1,600m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:22

距離 18.5km 登り 1,617m 下り 1,612m

4:16 湯ノ台口
4:27 滝ノ小屋
4:58 河原宿小屋
6:05 伏拝岳
6:10 6:11 行者岳
6:24 6:26 七高山
6:44 6:56 鳥海山
7:03 御室
7:43 七五三掛
7:54 御田ヶ原分岐
8:02 8:08 御田ヶ原
8:17 御浜小屋
8:27 御浜・鳥海湖分岐
8:52 笙ヶ岳
9:21 御浜・鳥海湖分岐
9:32 9:33 鳥海湖分岐
9:41 蛇石流分岐
9:50 丁字分岐
10:13 10:14 幸次郎沢
10:34 10:38 月山森
10:58 河原宿小屋
11:29 11:30 滝ノ小屋
11:38 湯ノ台口
11:38 ゴール地点

どこで休んでるんだというタイムになりましたが、一時間に一回は休憩してます。
笙ケ岳や河原宿小屋でもゆっくりしたはずですが…。飲みながら食べながら写真撮ったり景色見に動いたりしてるからかなぁ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

初めて滝ノ小屋からスタート。
駐車スペースは少なめ。
お盆休み利用の遠方からの方も多く、延々と路上駐車が。ゆっくり運転しましょう。

コース状況／危険箇所等

残雪もほとんどなくなりました。
心字雪も小さくなりましたが、早朝は凍ってました。

写真

8/12 4:22

おはようございます。
薄明かりの中のスタート。
初めての滝ノ小屋からです。
満車でビックリ。

8/12 4:45

月山も朝焼けの中に。

8/12 4:45

雲海もきれい

8/12 4:53

外輪が見えるようになった。

8/12 4:53

月山森かな。
今日は、しばらく行ってない新山山頂から千蛇谷経由して、
笙ケ岳と千畳ケ原、で月山森の予定。
3週間前は残雪の下だった、ボタ池まわりの雪解け後に期待です。

8/12 4:53

影鳥海、
半分？三分の一？

8/12 4:58

河原宿に到着。
南側斜面には、まだ日が届かない。

8/12 5:01

チングルマは稚児車になっている。

8/12 5:03

8/12 5:03

8/12 5:04

わずかに残るチングルマ。

8/12 5:05

8/12 5:06

はい、今日はしっかりと夏道を行きます。
雪渓の左側ね。

8/12 5:12

小屋のあたりまで日が届き始めた。

8/12 5:14

雪渓を横切る。
この時間、つるっつる。

8/12 5:19

だいぶ雪渓小さくなった。

8/12 5:22

いいね。

8/12 5:22

雪渓が解けると、その近くだけ再び春の装いが。

8/12 5:23

アオノツガザクラかな

8/12 5:48

ミヤマダイモンジソウ

8/12 5:52

薊坂の主役
今日も短パンTシャツの私をチクチクしてくれる。

8/12 5:55

振り返っての写真ということは、疲れてるんですね。
雪渓が、肉球っぽいような。

8/12 5:57

笙ケ岳いきますからね〜。

8/12 6:03

いつも薊坂はコース取りの後半が多かった。今日は前半。
きついことには変わりなかったな。

8/12 6:03

さて、久々に新山にもおじゃましますよ。

8/12 6:05

うほ、まぶしいぃ。

8/12 6:07

緑のグラデーションがゆらぐ
美しい

8/12 6:08

稲倉の斜面も素敵な陰影

8/12 6:10

チョウカイフスマと再びご対面。

8/12 6:11

真夏でも、この時間ならまだ暑くない。
気持ちよく進む。

8/12 6:17

泊まったであろう皆様が降りていく。
早朝から、多くの登山者とお会いする。

8/12 6:19

唐獅子平避難小屋も見える。
クマ子、元気か？

8/12 6:24

まずは、七高山。
既に多くの方でにぎわっている。
今日はガスもなく、風も比較的穏やか。

8/12 6:24

何やら新山から
「やっほぉ〜」と子供の声が何度も聞こえる。
がんばったね。楽しかろう。叫べ叫べ。

8/12 6:25

七高山から稲倉岳

8/12 6:25

矢島方面。

8/12 6:25

じゃ、新山行ってみようか。

8/12 6:46

写真撮るの忘れて、あっという間に到着。
どうも、新山山頂の雰囲気変わってから、落ち着かないのよね。

8/12 6:47

遠く、月山、大朝日も見えてるかな。

8/12 6:47

七高山方面。

8/12 6:48

いつもの西側の岩に移る。

8/12 6:48

私を見て、同じ場所に来た方は川崎からとのこと。
何度目かの鳥海山で、初めて快晴とのこと。
えがったすな(^o^)

8/12 6:48

トレイルランナーだすな。
そういえば、随分ランナー仕様の方が増えたなぁ〜。

8/12 6:50

ご一緒に、しばし景色を楽しむ。

8/12 6:51

8/12 6:51

気持ちいいお天気です。
さ、そろそろ千蛇谷にまいります。

8/12 7:01

チョウカイフスマみっけ。

8/12 7:03

素敵な景色ですね。

8/12 7:06

標高を下げると、外輪の荒々しさが増してくる。

8/12 7:16

8/12 7:24

ぴかーん

8/12 7:24

いつも、ここだけ雪が張り付いて残ってる。

8/12 7:32

雪渓を渡る。
すごい景色だね。
あらためて感動。

8/12 7:35

外輪への登り返し。
つけ替えられた新道（けっこう経つかな？）も、ずいぶんと荒れてきてますな。

8/12 7:40

これから向かう笙ケ岳方面。
大好きな稜線歩きです。

8/12 7:43

七五三掛け付近で

8/12 7:46

おもしろい色と形。
なんでしょう？

8/12 7:53

緑の絨毯の季節も美しい。

8/12 7:54

イチゲの群落だったところは、シャジンに覆われていた。

8/12 7:56

そろそろあっちくなってきたな。

8/12 7:58

リンドウが秋の準備をはじめていた。

8/12 7:58

コバイケイソウは終わり、夏から秋へ移り始めている。
でも、残雪後の付近にはまだ春の花が。
鳥海山すごいね。

8/12 8:09

この時間の日差し、気温は真夏ね。

8/12 8:11

鳥ノ海ブルー
御浜付近に来ると、がぜん人の数が増える。

8/12 8:12

稲倉はすぐそこ。
でも行ったことがない。

8/12 8:17

御浜をスルーして笙ケ岳へ

8/12 8:17

だいぶ水量が少ないかんじ

8/12 8:18

静かに歩けて好きです。

8/12 8:22

いや〜どこから見てもいいお山。

8/12 8:23

いっぱい咲いてた。
なんだろう。

8/12 8:24

素敵なトレイル。
夏前に、真っ先にお花畑になるところ。

8/12 8:24

8/12 8:27

ウメバチソウ？も多かった。

8/12 8:32

ニッコウキスゲの絨毯だったところ。

8/12 8:33

道ばたにひとつ。

8/12 8:36

三峰への斜面にチングルマが。

8/12 8:36

イワイチョウに・・・

8/12 8:36

ハクサンイチゲまで。
すごいね、まだ残ってた。

8/12 8:40

三峰から。
ご夫婦が休まれていた。

8/12 8:40

本日の後半部分、千畳ケ原に幸治郎沢。
緑が濃いね。

8/12 8:40

8/12 8:41

ところどころにイチゲが残る。

8/12 8:42

手前の鞍部は、三週間前に残雪が多かったところでした。

8/12 8:43

びっくりするほどのチングルマの群生。

8/12 8:44

春真っ盛りの様相。

8/12 8:44

一人で大興奮

8/12 8:44

8/12 8:44

元気元気

8/12 8:44

真夏の日差しに、あっという間にここの春も過ぎていくんでしょうね。

8/12 8:47

さ、笙ケ岳行っておきましょう。

8/12 8:47

8/12 8:48

笙ケ岳から。

8/12 8:48

少しガスがあがってきたカンジ。

8/12 8:51

この先が長坂。

8/12 8:52

新山から、ここまでのトレイル。

8/12 8:52

前半にピークを行くコース取り。
その後は基本下り。
この先、登りらしい登りは、幸治郎沢と月山森くらいかな。

8/12 8:52

笙ケ岳山頂に一株だけのハクサンイチゲ

8/12 9:00

さて、後半戦いってみましょう。

8/12 9:06

戻りで、またチングルマにつかまる。

8/12 9:07

真夏の光とチングルマ

8/12 9:07

8/12 9:12

河原宿への道も緑のカーペット

8/12 9:21

そういえば春スキーでもメジャーなところでしたな。
どの季節も素敵。

8/12 9:22

さて、進みましょう。

8/12 9:27

賑わってる御浜を見上げる。
青空はいいよね、やっぱり。
今日は、暑いですが(^^;)

8/12 9:27

鳥ノ池周囲の斜面にはニッコウキスゲが沢山咲いている。
遠くて捉えきれない。

8/12 9:28

島っぽいところにもキスゲが沢山。
よっぽど降りていこうかと思いましたが、踏み荒らすことになるし、多くの方々の写真に、無惨な被写体になる必要もないかと遠慮する。

8/12 9:31

8/12 9:32

さて、行きましょう。

8/12 9:35

ここもすっかり残雪が小さくなった。
夏道が全て出ている。

8/12 9:36

ミヤマキンバイ？
強い日差しにキラッキラ

8/12 9:37

残雪後のエリアに、ヒナザクラ。
とても小さくかわいらしい。

8/12 9:38

そしてニッコウキスゲ。

8/12 9:38

つぼみも多く、まだまだこれから。

8/12 9:39

キスゲな斜面を、千畳ケ原へ向かい降りていく。

8/12 9:45

蛇石流分岐を過ぎて振り返る。

8/12 9:45

きらきら、ふわふわなカーペットの中をトレイル。

8/12 9:47

T字分岐は、やっぱり椅子扱いだよね。
ちょっとガスあがってきたかな。

8/12 9:47

振り返って。

8/12 9:49

T字分岐手前でも、キスゲのお出迎え。

8/12 9:49

期待通りのお出迎えです。

8/12 9:50

いや〜素敵。
春にも夏の盛りにも楽しませてくれる。
秋の草紅葉も期待してしまう、この贅沢。

8/12 9:51

8/12 9:51

こっから見ると笙ケ岳の法が高く見えるけど、実際歩くと、二峰の方が高く感じる。

8/12 9:52

広い高原をのんびり歩く。

8/12 9:52

あっちみて、こっちみて。

8/12 9:54

いつもの河原？を横切る。

8/12 9:54

木道からは遠いが、キスゲの群落があちこちにある。

8/12 9:57

気持ちいいです。

8/12 9:58

外輪を見上げて。

8/12 9:58

さて、幸治郎沢登ろっか。

8/12 10:01

幸治郎沢の手前でも、キスゲのお出迎え。
元気でますね。

8/12 10:04

登り始めで振り返る。
けっこうな人数が下ってくる。

8/12 10:23

登り切って見上げる外輪。

8/12 10:23

こちらは、月山森。

8/12 10:25

チングルマの楽園は、すっかり濃い緑に包まれている。

8/12 10:26

そして、ボタ池近くには・・・

8/12 10:27

これからが盛りのキスゲたち。

8/12 10:27

今日は、ここを期待してました。

8/12 10:29

お、がんばってるう。

8/12 10:30

月山森の斜面の黄色に導かれ、疲れてたけど、もちろん登る。

8/12 10:34

月山森山頂から鳥海山。

8/12 10:35

笙ケ岳はガスに隠れ気味。

8/12 10:39

ボタ池が見える。
この周囲は、もう少しキスゲが楽しめそうなエリアです。

8/12 10:40

月山森を下る途中で、目があった。
「わかったわかった、今撮るから」

8/12 10:44

8月末頃までキスゲ鑑賞できるボタ池周辺は、河原宿から5分くらい。

8/12 10:47

何度も足をとめる。

8/12 10:51

いや〜堪能しました。
よかったよかった。

8/12 10:53

ちょっともくもくしてきましたね。

8/12 10:56

今日も素敵な山旅になりました。
ありがとうございました。

撮影機器：

SO-01J Sony

感想

toppe1969

3週間前に、花満載のフラワーロングトレッキングを堪能。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1532438.html
さすがにいつまでも満開ではないし、季節は移ろう。
もう春の花の時期は過ぎたろう。

そういえば、去年の8月末に来たときに、キスゲやチングルマが咲いていたエリアが3週間前はまだまだ残雪の下だった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1238975.html

ということは、残雪だったエリアは、雪解けの後、そろそろ遅めの春のはず…
と、想像して今回の山旅。周回コースにするとして、登山口は、お初の所と言うことで滝ノ小屋に。

びっくりするほど満車、東北以外の県のナンバーも多く、「お盆休み」という私には縁のない言葉を思い出す。

長野や富山からもいらっしゃっている。アルプスは十分堪能されたであろう皆様、是非、秋田県民歌にも歌われる『秀麗無比なる鳥海山』の魅力をご堪能下さい。


天気にも恵まれ、予想通り、いや予想以上に花々に出会え感動。
真夏の鳥海山には、夏の花々の他、リンドウなどの花々が秋の準備を同時進行し、残雪後のエリアには、春の花々が咲きそろう…


あらためて鳥海山の魅力にやられました。
今日も本当に素敵な山旅になりました。
ありがとうございました(^^)
皆様も是非良い山旅を。

コメント

denki398

夏山鳥海山
ここ数年、板納と共に鳥海山が遠のいています 。
すぐ近くに見えているのにね。
花の鳥海山、行ってみたい・・・

明日からお盆休み遠征行ってきます

toppe1969

Re: 夏山鳥海山
denki398さん、こんにちは
雪の鳥海山も、もちろん魅力的

遠征ってことは
あるぷす一万尺 だすか。
楽しんできてください。

レコ楽しみにしてます

yasio

湯の台コースも良さそう
toppe1969さん　おはようございます。
滝の小屋からのコースは花が一杯ですね、
祓川コースはやや終わりに、近づいて来ていました、
このコースも研究しないと(下山後の温泉、コンビニ等)ならなくなりましたよ。
お疲れ様でした。

toppe1969

Re: 湯の台コースも良さそう
yasioさん、こんにちは
鳥海山は、全方位に登山口があるので、様々なコース取りが出来て、そこもまた魅力ですね。

このコースだと、最寄りの温泉は「湯の台温泉 （鳥海山荘）」ですかね。
是非また秋田県民歌にも歌われる『 秀麗無比なる鳥海山』においで下さい
良い山旅を