また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1555326
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

黒部ダムから仙人新道・雲切新道・水平歩道を抜けて欅平へ(真砂沢ロッジ・阿曽原温泉)

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月13日(月)
 - 拍手
Jinbei その他1人
GPS
50:03
距離
33.5km
登り
4,038m
下り
4,901m

コースタイム

1日目
山行
6:34
休憩
0:24
合計
6:58
7:00
58
黒部ダム
7:58
8:12
141
10:33
10:36
98
12:14
12:21
89
13:50
13:50
8
2日目
山行
7:30
休憩
1:02
合計
8:32
4:06
6
4:12
4:20
52
5:12
5:12
107
6:59
7:00
13
7:13
7:32
86
8:58
9:08
8
9:16
9:17
20
9:37
9:37
101
11:18
11:39
1
11:40
11:40
5
11:45
11:46
29
12:15
12:16
22
3日目
山行
5:03
休憩
0:11
合計
5:14
3:50
115
5:45
5:48
5
5:53
5:58
29
6:27
6:27
36
7:03
7:03
44
7:47
7:48
34
8:22
8:24
40
9:04
欅平駅
天候 8月11日:曇り時々雨のち晴
8月12日:曇りのち晴
8月13日:雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
●<扇沢駐車場>
・8/11 0:00頃、扇沢有料(\1,000)駐車場着。2/3くらいの空き
(無料駐車場にも空きはあるようでした)
・8/13 15:30頃戻ってきた時にはほぼ満車

●<トロリーバス>扇沢〜黒部ダム(片道¥1540)
この時期は臨時便として扇沢駅始発が6:30となります。
https://www.alpen-route.com/index.php
●<黒部峡谷トロッコ電車>欅平〜宇奈月(普通車 片道¥1980)
http://www.kurotetu.co.jp/
●<富山地方鉄道>宇奈月温泉〜新黒部(片道¥630)
https://www.chitetsu.co.jp/
●<JR>黒部宇奈月〜信濃大町(乗車券¥1940)
黒部宇奈月〜糸魚川(北陸新幹線自由席¥860)
南小谷〜信濃大町(特急あずさ自由席¥750)
●<タクシー>JR信濃大町駅〜扇沢 アルプス第一交通¥6100
信濃大町駅なら駅前にタクシーが数台待っています
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト:扇沢(針ノ木登山口)に有
●トイレ:扇沢駅、黒部ダム駅(トロリーバスのトンネル奥にも有)

●黒部ダム〜真砂沢ロッジ間登山道に状況については、真砂沢ロッジHPに詳しく記載してありますので参考に。
★真砂沢ロッジ http://masagozawa.jp/

●真砂沢ロッジ〜二俣吊橋
 ロッジを出発してすぐに雪渓があります。昼間は問題ありませんが、早朝暗いうちに通過する際はルートの見極めを慎重に。また、雪が硬かったので念のためアイゼンを装着しました。
 吊橋より手前に鎖場があります。一カ所鎖の遊びが大きい箇所があり、大きなザックの場合だと振られる可能性があり要注意です。今回一番危険を感じた箇所です。
●二俣吊橋〜仙人池ヒュッテ
 仙人峠まで急登が続きますが、ところどころ景色の良い場所があり思いのほか急な登りが気になりません。特に、「山と高原地図」のベンチと記入してあるところは、晴れていれば剱岳を間近に眺められ、休憩に最適なポイントです。
 仙人峠から仙人池ヒュッテまでは歩きやすい木道が現れます。
★仙人池ヒュッテ https://www.senninike.jp/
(HP自体の情報量は少ないですが、阿曽原方面へ向かう際にはヒュッテのスタッフに声をかけてみましょう。とても親切・丁寧なコースの説明をしてくれます。)
●仙人池ヒュッテ〜仙人温泉
 雪渓が何カ所か残っています。日中であればアイゼンは不要と思われますが、踏み抜きやクレパスには十分注意して下さい。仙人池ヒュッテで教えてもらった通りに歩けば問題なく歩けます。
★仙人温泉小屋 http://sennin.serveftp.net/
(今シーズンは営業していませんが、HPには登山道整備の状況などが詳しく書かれていて参考になります)
 仙人温泉小屋手前に水道の蛇口があり、冷たくおいしい水を補給できます。
●仙人温泉小屋〜仙人谷ダム
 仙人温泉の源泉を過ぎて少し登ったところに阿曽原までの最終水場があります。
雲切新道は急登(激下り)ですが、草刈りなどの整備はしっかりとされています。
途中でダムが見えますが、ここからが長く感じました。
 ハシゴの連続する箇所もあり要注意です。
●仙人谷ダム〜阿曽原温泉
 ダムは関電施設の上を通過します。指導標ははっきりしているので、間違えて下ノ廊下方面に行かないように!この時期はまだ未開通・未整備です。
 トンネル内を通過しますが、きちんと案内がされているのでその通りに歩けば問題なしです。
 阿曽原までは樹林帯の中を歩きます。木の根や岩が滑りやすいので注意。
★阿曽原温泉小屋 http://azohara.niikawa.com/
HPには登山道情報など大変詳しく記載があります。
 食事も美味しく温泉も最高!ご主人佐々木さんやおかみさんの心遣いも素敵な小屋です。
●阿曽原温泉〜欅平
 延々と水平歩道が続きます。途中にはヘッドランプが必要なトンネルがあったり高巻き道があったり緊張感をとぎれさせないようにしないといけません。大きなアップダウンはありませんが、歩道から転落しないように注意が必要です。ストックは使わずにしまっておいた方が無難です。
その他周辺情報 ●下山後の温泉 「すずむし荘」¥500
●下山後の食事 安曇野IC近くのとんかつ屋さん「かつ時」
●下山後の甘味 梓川SA「さびっぷるソフト」¥350
始発6:30のトロリーバスに乗るために扇沢駅へ。5時半には切符を買うための長蛇の列が。
2018年08月11日 04:38撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 4:38
始発6:30のトロリーバスに乗るために扇沢駅へ。5時半には切符を買うための長蛇の列が。
なんとか始発6:30の切符購入できました。
2018年08月11日 05:49撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 5:49
なんとか始発6:30の切符購入できました。
トロリーバスで出発します。
2018年08月11日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/11 6:23
トロリーバスで出発します。
黒部ダムに到着!
2018年08月11日 06:45撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 6:45
黒部ダムに到着!
通常はすぐ外に出ますが、真砂沢方面へ向かうにはそのままバスの通路を進路方向に進みます。
2018年08月11日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 6:46
通常はすぐ外に出ますが、真砂沢方面へ向かうにはそのままバスの通路を進路方向に進みます。
突き当りに登山者向けの案内があります。
2018年08月11日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/11 6:47
突き当りに登山者向けの案内があります。
登山者用出口。お手洗いがあります。
2018年08月11日 07:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 7:01
登山者用出口。お手洗いがあります。
見上げるとダムの放水が、、と思いきや濃霧&霧雨で何も見えません。
2018年08月11日 07:02撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 7:02
見上げるとダムの放水が、、と思いきや濃霧&霧雨で何も見えません。
黒部ダムの登山者用出口をでて右方向へ向かいます。
2018年08月11日 07:02撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 7:02
黒部ダムの登山者用出口をでて右方向へ向かいます。
大きなヘビイチゴ
2018年08月11日 07:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/11 7:20
大きなヘビイチゴ
ヨツバヒヨドリ
2018年08月11日 07:20撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/11 7:20
ヨツバヒヨドリ
沢を木橋で渡ります。
2018年08月11日 07:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
8/11 7:21
沢を木橋で渡ります。
シナノナデシコ。この山域には多いですね。
2018年08月11日 07:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/11 7:36
シナノナデシコ。この山域には多いですね。
ヤマホタルブクロ
2018年08月11日 07:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 7:37
ヤマホタルブクロ
オオバギボウシ
2018年08月11日 07:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/11 7:38
オオバギボウシ
シモツケソウ
2018年08月11日 07:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/11 7:47
シモツケソウ
沢沿いにつけられた崖道を歩きます。
2018年08月11日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/11 7:50
沢沿いにつけられた崖道を歩きます。
ソバナ
2018年08月11日 08:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 8:14
ソバナ
梯子の急登も多いです。
2018年08月11日 08:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 8:57
梯子の急登も多いです。
ヤマアジサイ
2018年08月11日 09:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/11 9:25
ヤマアジサイ
シシウド
2018年08月11日 09:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 9:54
シシウド
タマガワホトトギス
2018年08月11日 09:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 9:55
タマガワホトトギス
ここで栄養補給。
2018年08月11日 09:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 9:58
ここで栄養補給。
前回、信州中野で購入した凍らせた白桃ゼリーでリフレッシュ!
2018年08月11日 10:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/11 10:03
前回、信州中野で購入した凍らせた白桃ゼリーでリフレッシュ!
リンドウ。もう秋が始まります。
2018年08月11日 10:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:16
リンドウ。もう秋が始まります。
ツルリンドウ
2018年08月11日 10:16撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/11 10:16
ツルリンドウ
アカモノ
2018年08月11日 10:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:18
アカモノ
ミヤマホツツジ
2018年08月11日 10:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:28
ミヤマホツツジ
金属橋で沢を渡ります。
2018年08月11日 10:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:29
金属橋で沢を渡ります。
サラシナショウマ
2018年08月11日 10:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:32
サラシナショウマ
エンレイソウ
2018年08月11日 10:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:33
エンレイソウ
今年初めて見たトリカブト
2018年08月11日 10:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 10:48
今年初めて見たトリカブト
これは何だろう?
2018年08月11日 10:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/11 10:53
これは何だろう?
二度目の栄養補給。この辺り涸れ沢の中を登るのですが意外とキツイです。
2018年08月11日 11:06撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 11:06
二度目の栄養補給。この辺り涸れ沢の中を登るのですが意外とキツイです。
さらに凍らせたゼリー二種でリフレッシュ!
2018年08月11日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 11:09
さらに凍らせたゼリー二種でリフレッシュ!
キヌガサソウ
2018年08月11日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 11:47
キヌガサソウ
ミヤマママコナ
2018年08月11日 12:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 12:15
ミヤマママコナ
アキノキリンソウ
2018年08月11日 12:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 12:18
アキノキリンソウ
雲が一瞬切れて稜線上に青空が。このまま晴れそうな感じ。
2018年08月11日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
3
8/11 12:30
雲が一瞬切れて稜線上に青空が。このまま晴れそうな感じ。
長い梯子
2018年08月11日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 12:38
長い梯子
サンカヨウの実
2018年08月11日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 12:51
サンカヨウの実
キヌガサソウ
2018年08月11日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 12:52
キヌガサソウ
ゴーロ帯を通過するところで真砂沢近くの雪渓が見えてきました。
2018年08月11日 12:56撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/11 12:56
ゴーロ帯を通過するところで真砂沢近くの雪渓が見えてきました。
水場で水分補給。
2018年08月11日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/11 13:17
水場で水分補給。
オオバミゾホウズキ
2018年08月11日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:17
オオバミゾホウズキ
オタカラコウ
2018年08月11日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:17
オタカラコウ
三の沢雪渓前の沢はこのケルンを見印に沢を橋で渡渉します。
2018年08月11日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/11 13:31
三の沢雪渓前の沢はこのケルンを見印に沢を橋で渡渉します。
ハシゴ谷橋の設置位置は沢の状況次第で随時変わるようです。ここまではピンクテープをたどれば迷うことはありません。
2018年08月11日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/11 13:31
ハシゴ谷橋の設置位置は沢の状況次第で随時変わるようです。ここまではピンクテープをたどれば迷うことはありません。
橋から見た真砂沢上流方面。
2018年08月11日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/11 13:31
橋から見た真砂沢上流方面。
沢を渡るとすぐに阿曽原との三差路です。明日はここから阿曽原へ向かいます。
2018年08月11日 13:33撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:33
沢を渡るとすぐに阿曽原との三差路です。明日はここから阿曽原へ向かいます。
タテヤマウツボグサの群生
2018年08月11日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:39
タテヤマウツボグサの群生
タテヤマウツボグサ
2018年08月11日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:39
タテヤマウツボグサ
真っ白なヤマハハコ
2018年08月11日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:39
真っ白なヤマハハコ
ミヤマキンバイ
2018年08月11日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/11 13:45
ミヤマキンバイ
三の沢雪渓の雪上を200m程度登ります。柔らかいザク雪で登りやすいです。
2018年08月11日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/11 13:46
三の沢雪渓の雪上を200m程度登ります。柔らかいザク雪で登りやすいです。
この岩が雪渓出口の目印です。
2018年08月11日 13:52撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/11 13:52
この岩が雪渓出口の目印です。
真砂沢ロッジ
2018年08月11日 14:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
8/11 14:43
真砂沢ロッジ
本日の目的地に到着!
2018年08月11日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/11 14:02
本日の目的地に到着!
まずはうどんとコーラで栄養補給します。
2018年08月11日 14:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 14:26
まずはうどんとコーラで栄養補給します。
真砂沢ロッジから見る劔沢雪渓上部
2018年08月11日 15:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/11 15:17
真砂沢ロッジから見る劔沢雪渓上部
ミヤマキンバイ
2018年08月11日 15:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/11 15:14
ミヤマキンバイ
真砂沢ロッジの夕飯。ご飯と汁物はおかわり自由。おいしかった〜。
2018年08月11日 17:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
8/11 17:04
真砂沢ロッジの夕飯。ご飯と汁物はおかわり自由。おいしかった〜。
おはようございます。まだ暗いですが行程が長いので早朝4時真砂沢ロッジを出発します。
2018年08月12日 04:03撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 4:03
おはようございます。まだ暗いですが行程が長いので早朝4時真砂沢ロッジを出発します。
ヒキガエルさん。登山中に出会う蛙さんは無事帰ることへの縁だと思うようにしています。
2018年08月12日 04:10撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
3
8/12 4:10
ヒキガエルさん。登山中に出会う蛙さんは無事帰ることへの縁だと思うようにしています。
大きなカタツムリ。最近都会ではめっきり見なくなりました。
2018年08月12日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 4:34
大きなカタツムリ。最近都会ではめっきり見なくなりました。
阿曽原と黒部ダム方面への分岐に戻ってきました。
2018年08月12日 04:37撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 4:37
阿曽原と黒部ダム方面への分岐に戻ってきました。
激流の沢の崖を横ばいで移動します。バランスを崩して落下するとどこまで押し流されるかを考えると恐怖を感じます。今回一番怖かった場所です。
2018年08月12日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
3
8/12 4:55
激流の沢の崖を横ばいで移動します。バランスを崩して落下するとどこまで押し流されるかを考えると恐怖を感じます。今回一番怖かった場所です。
梯子を使う急坂も多いです。
2018年08月12日 05:02撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 5:02
梯子を使う急坂も多いです。
近藤岩。大きな岩が沢の中にあります。
2018年08月12日 05:10撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 5:10
近藤岩。大きな岩が沢の中にあります。
金属つり橋。案外左右に揺れます。
2018年08月12日 05:11撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 5:11
金属つり橋。案外左右に揺れます。
梯子の連続です。
2018年08月12日 05:23撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 5:23
梯子の連続です。
雪渓の融解が進んでいて危険な感じです。
2018年08月12日 05:34撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 5:34
雪渓の融解が進んでいて危険な感じです。
朝日の木漏れ日。
2018年08月12日 05:50撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 5:50
朝日の木漏れ日。
ベンチポイントに到着しました。
2018年08月12日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 5:58
ベンチポイントに到着しました。
目の前には剱岳。上の方はガスがかかっていて見えませんが良い休憩ポイントでした。
2018年08月12日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 5:56
目の前には剱岳。上の方はガスがかかっていて見えませんが良い休憩ポイントでした。
ここで真砂沢ロッジのお弁当を食べます。シンプルで食べやすいおにぎり弁当です。
2018年08月12日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/12 5:58
ここで真砂沢ロッジのお弁当を食べます。シンプルで食べやすいおにぎり弁当です。
シジュウカラ
2018年08月12日 06:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 6:31
シジュウカラ
稜線に日が当たってきました。
2018年08月12日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
4
8/12 6:51
稜線に日が当たってきました。
チングルマの穂
2018年08月12日 06:51撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/12 6:51
チングルマの穂
ミヤマコゴメグサ
2018年08月12日 06:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 6:55
ミヤマコゴメグサ
池の平小屋は登山道を左折して30分みたい。素敵な絵が描かれています。
2018年08月12日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
2
8/12 6:59
池の平小屋は登山道を左折して30分みたい。素敵な絵が描かれています。
ここからは木道で仙人池ヒュッテをめざします。
2018年08月12日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
1
8/12 7:00
ここからは木道で仙人池ヒュッテをめざします。
ゴゼンタチバナ
2018年08月12日 07:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 7:06
ゴゼンタチバナ
仙人池ヒュッテ見えました!
2018年08月12日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
3
8/12 7:07
仙人池ヒュッテ見えました!
モミジカラマツ
2018年08月12日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 7:10
モミジカラマツ
仙人池ヒュッテに到着!
2018年08月12日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 7:14
仙人池ヒュッテに到着!
仙人池
2018年08月12日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 7:14
仙人池
仙人池と剱岳。残念ながら逆さ劔は見ることができませんでした。
2018年08月12日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 7:31
仙人池と剱岳。残念ながら逆さ劔は見ることができませんでした。
まずはコーラで渇きを癒します。
2018年08月12日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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まずはコーラで渇きを癒します。
栄養補給も。
2018年08月12日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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栄養補給も。
仙人池ヒュッテのスタッフの方が、阿曽原までの詳細な注意を教えてくれました。
2018年08月12日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 7:16
仙人池ヒュッテのスタッフの方が、阿曽原までの詳細な注意を教えてくれました。
とても分かりやすい手書きの地図での説明をしていただけました。ありがとうございます!
2018年08月12日 07:18撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 7:18
とても分かりやすい手書きの地図での説明をしていただけました。ありがとうございます!
オオバミゾホウズキ
2018年08月12日 07:53撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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オオバミゾホウズキ
キンポウゲ
2018年08月12日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 8:10
キンポウゲ
オタカラコウ
2018年08月12日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 8:14
オタカラコウ
オタカラコウ
2018年08月12日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 8:15
オタカラコウ
雪渓を渡ります。
2018年08月12日 08:24撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 8:24
雪渓を渡ります。
雪渓の下はスノーブリッジで踏み抜くと危険です。
2018年08月12日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 8:23
雪渓の下はスノーブリッジで踏み抜くと危険です。
ミヤマハタザオ
2018年08月12日 08:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/12 8:32
ミヤマハタザオ
また雪渓を渡ります。
2018年08月12日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 8:32
また雪渓を渡ります。
ミヤマカラマツ
2018年08月12日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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ミヤマカラマツ
サンカヨウ。この時期にみられるとは・・・。
2018年08月12日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 8:41
サンカヨウ。この時期にみられるとは・・・。
サンカヨウ。ついこの間まで雪があったのでしょうね。
2018年08月12日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 8:42
サンカヨウ。ついこの間まで雪があったのでしょうね。
雪渓下の空洞。
2018年08月12日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 8:43
雪渓下の空洞。
タマガワホトトギス
2018年08月12日 09:00撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/12 9:00
タマガワホトトギス
仙人温泉小屋は営業していませんでしたが、登山道沿いの水場は冷たいおいしい水が出てました。遭対協のヘリが歩いてきた登山道を遡って飛んでいきました。何かあったのか?
2018年08月12日 09:08撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 9:08
仙人温泉小屋は営業していませんでしたが、登山道沿いの水場は冷たいおいしい水が出てました。遭対協のヘリが歩いてきた登山道を遡って飛んでいきました。何かあったのか?
源泉の温泉ガスの噴出が見えます。
2018年08月12日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 9:19
源泉の温泉ガスの噴出が見えます。
阿曽原までの最終水場。
2018年08月12日 09:21撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/12 9:21
阿曽原までの最終水場。
仙人温泉小屋がもうあんなに遠くに。
2018年08月12日 09:29撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 9:29
仙人温泉小屋がもうあんなに遠くに。
マイヅルソウの実
2018年08月12日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 9:35
マイヅルソウの実
梯子の急斜面が続きます。
2018年08月12日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 9:48
梯子の急斜面が続きます。
仙人谷ダムが見えました!
2018年08月12日 10:33撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 10:33
仙人谷ダムが見えました!
木橋で沢を渡ります。
2018年08月12日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:04
木橋で沢を渡ります。
沢沿いの崖を歩きます。
2018年08月12日 11:09撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:09
沢沿いの崖を歩きます。
梯子も多いです。ここのハシゴは途中で横移動するんですよね。川が真下に見えるので結構スリリングです。
2018年08月12日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:12
梯子も多いです。ここのハシゴは途中で横移動するんですよね。川が真下に見えるので結構スリリングです。
仙人谷ダムが見えてから着くのに1時間近くもかかりました。
2018年08月12日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:17
仙人谷ダムが見えてから着くのに1時間近くもかかりました。
仙人谷ダムで栄養補給。
2018年08月12日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:23
仙人谷ダムで栄養補給。
凍らせて持ってきたゼリーが美味しいです。
2018年08月12日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
8/12 11:27
凍らせて持ってきたゼリーが美味しいです。
ダム下流には滝がしぶきを上げて流れ込んでます。
2018年08月12日 11:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:37
ダム下流には滝がしぶきを上げて流れ込んでます。
大粒の雨が降ってきました。雨具装備に着替えます。
2018年08月12日 11:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:37
大粒の雨が降ってきました。雨具装備に着替えます。
ダムを下りて関西電力施設内に入ります。下ノ廊下方面には通行止め標識があります。
2018年08月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 11:40
ダムを下りて関西電力施設内に入ります。下ノ廊下方面には通行止め標識があります。
ここが阿曽原への通路(関電施設内)。
2018年08月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:40
ここが阿曽原への通路(関電施設内)。
中は事務所のような雰囲気です。
2018年08月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:40
中は事務所のような雰囲気です。
コンクリートの迷路のような通路を表示に従って進みます。
2018年08月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:40
コンクリートの迷路のような通路を表示に従って進みます。
長いコンクリートの通路。
2018年08月12日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:40
長いコンクリートの通路。
ミンミンゼミが登山道の真ん中でもがいていたので近くの木へ移動。
2018年08月12日 11:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:48
ミンミンゼミが登山道の真ん中でもがいていたので近くの木へ移動。
雨で緑が洗われて輝いています。
2018年08月12日 11:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 11:50
雨で緑が洗われて輝いています。
沢の崖を歩きます。
2018年08月12日 12:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 12:13
沢の崖を歩きます。
トンネルに入ります。
2018年08月12日 12:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 12:14
トンネルに入ります。
苔が綺麗な森です。
2018年08月12日 12:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 12:34
苔が綺麗な森です。
コースタイムより2時間早く阿曽原温泉小屋に着くことができました!宿のお母さんからの話では、さっき仙人温泉小屋で見かけたヘリは、仙人池ヒュッテ付近の登山道でスズメバチの群れに9人パーティが襲われて重傷の為ヘリ搬送とのこと。自分たちが通過した2時間後の事故。たぶん、昨夜宿で一緒だったパーティだと思うとやり切れない気持ちになります。
2018年08月12日 12:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 12:39
コースタイムより2時間早く阿曽原温泉小屋に着くことができました!宿のお母さんからの話では、さっき仙人温泉小屋で見かけたヘリは、仙人池ヒュッテ付近の登山道でスズメバチの群れに9人パーティが襲われて重傷の為ヘリ搬送とのこと。自分たちが通過した2時間後の事故。たぶん、昨夜宿で一緒だったパーティだと思うとやり切れない気持ちになります。
小屋のご主人に早期到着特典として?1時間貸し切りで温泉を使わせていただきました。
2018年08月12日 12:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/12 12:50
小屋のご主人に早期到着特典として?1時間貸し切りで温泉を使わせていただきました。
小屋の温泉に到着。小屋から5分くらいの距離です。
2018年08月12日 12:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 12:59
小屋の温泉に到着。小屋から5分くらいの距離です。
目の前には渓谷の沢が広がり良いロケーションです。いい湯だな〜!
2018年08月12日 12:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 12:58
目の前には渓谷の沢が広がり良いロケーションです。いい湯だな〜!
小屋に戻って改めて到着記念写真。
2018年08月12日 13:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 13:44
小屋に戻って改めて到着記念写真。
お風呂の後はお腹を満たします。赤いきつね、シューアイス、キリンレモン。登山でスイーツを食べれることほど嬉しいことはありません。
2018年08月12日 14:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/12 14:01
お風呂の後はお腹を満たします。赤いきつね、シューアイス、キリンレモン。登山でスイーツを食べれることほど嬉しいことはありません。
宿泊客が多くないので12人定員部屋を貸し切り状態で使わせてもらうことができました。
2018年08月12日 15:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/12 15:24
宿泊客が多くないので12人定員部屋を貸し切り状態で使わせてもらうことができました。
窓の外には大きなトカゲ。20cmくらいあります。
2018年08月12日 15:53撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 15:53
窓の外には大きなトカゲ。20cmくらいあります。
部屋の窓からの左のロケーション。
2018年08月12日 16:22撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 16:22
部屋の窓からの左のロケーション。
部屋の窓からの右のロケーション。
2018年08月12日 16:22撮影 by  Canon PowerShot SX60 HS, Canon
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8/12 16:22
部屋の窓からの右のロケーション。
阿曽原温泉小屋の夕食。そうめんには氷が入っていてさっぱりと美味しいです。余ってたとのことでおかわりもらいました。カレーも本格的な辛さで好みにあいます。天ぷらも美味しい!
2018年08月12日 17:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/12 17:57
阿曽原温泉小屋の夕食。そうめんには氷が入っていてさっぱりと美味しいです。余ってたとのことでおかわりもらいました。カレーも本格的な辛さで好みにあいます。天ぷらも美味しい!
朝3時半。前夜に小屋のお母さんの計らいで食堂に電気つけて使っていいよと言っていただたのでご厚意に甘えます。
2018年08月13日 03:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 3:38
朝3時半。前夜に小屋のお母さんの計らいで食堂に電気つけて使っていいよと言っていただたのでご厚意に甘えます。
阿曽原温泉小屋のお弁当。
2018年08月13日 03:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 3:26
阿曽原温泉小屋のお弁当。
阿曽原温泉を出発します。今日歩く水平歩道は転落すると一発退場箇所多数なので集中。
2018年08月13日 03:52撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 3:52
阿曽原温泉を出発します。今日歩く水平歩道は転落すると一発退場箇所多数なので集中。
暗闇の木橋を渡ります。
2018年08月13日 03:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 3:56
暗闇の木橋を渡ります。
梯子や木橋が続きます。
2018年08月13日 03:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 3:57
梯子や木橋が続きます。
真夜中のカタツムリ。
2018年08月13日 04:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 4:09
真夜中のカタツムリ。
キリギリスが蝉を襲ってます。蝉が暴れまくってますが必至にそれをキリギリスが押さえ込んでいます。帰ってからネットで調べたらキリギリスは肉食性が強いとのこと。。
2018年08月13日 04:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 4:35
キリギリスが蝉を襲ってます。蝉が暴れまくってますが必至にそれをキリギリスが押さえ込んでいます。帰ってからネットで調べたらキリギリスは肉食性が強いとのこと。。
薄明るくなってきました。
2018年08月13日 05:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 5:04
薄明るくなってきました。
短い鉄橋。この下は100m以上切れてます。このような箇所が多いです。
2018年08月13日 05:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 5:08
短い鉄橋。この下は100m以上切れてます。このような箇所が多いです。
雨が激しくなってきました。
2018年08月13日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 5:40
雨が激しくなってきました。
木梯子。濡れた木ほど凶悪なものはありません。ツルツルです。
2018年08月13日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 5:40
木梯子。濡れた木ほど凶悪なものはありません。ツルツルです。
折尾谷の滝。
2018年08月13日 05:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 5:46
折尾谷の滝。
濡れた岩に足を滑らすと崖下へダイブとなります。
2018年08月13日 05:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 5:53
濡れた岩に足を滑らすと崖下へダイブとなります。
折尾谷の雪渓はまだ多く残ってます。標高1000mくらいしかないのにいかに雪の多いエリアかを痛感します。
2018年08月13日 05:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 5:54
折尾谷の雪渓はまだ多く残ってます。標高1000mくらいしかないのにいかに雪の多いエリアかを痛感します。
雪渓はトンネルで迂回します。
2018年08月13日 05:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 5:55
雪渓はトンネルで迂回します。
トンネルを出て歩いてきた道を見ると、見事に崖をまっすぐ水平に貫いてます。
2018年08月13日 05:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 5:59
トンネルを出て歩いてきた道を見ると、見事に崖をまっすぐ水平に貫いてます。
タニウツギの花。この時期にまだ咲いているとは・・・。
2018年08月13日 05:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
3
8/13 5:59
タニウツギの花。この時期にまだ咲いているとは・・・。
振り返ると歩いてきた水平歩道。
2018年08月13日 06:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 6:05
振り返ると歩いてきた水平歩道。
大きなガマガエルさん登場。無事帰れることを祈願します。
2018年08月13日 06:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
1
8/13 6:09
大きなガマガエルさん登場。無事帰れることを祈願します。
高原地図にも危険マークがついている大太鼓に近づくにつれて高度感と足場の幅の細さも徐々に変わってきます。
2018年08月13日 06:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
8/13 6:25
高原地図にも危険マークがついている大太鼓に近づくにつれて高度感と足場の幅の細さも徐々に変わってきます。
水平歩道の木橋。
2018年08月13日 06:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 6:38
水平歩道の木橋。
見えました。あの先が大太鼓です。
2018年08月13日 06:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/13 6:43
見えました。あの先が大太鼓です。
雨が激しいですが幸い岩の天井で足場が濡れずにすんでいます。
2018年08月13日 06:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 6:42
雨が激しいですが幸い岩の天井で足場が濡れずにすんでいます。
スパっと切れて足元見れば崖下数百m。
2018年08月13日 06:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 6:43
スパっと切れて足元見れば崖下数百m。
大太鼓の先が見えますが焦らず慎重に。
2018年08月13日 06:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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8/13 6:43
大太鼓の先が見えますが焦らず慎重に。
岩天井がないところでは大粒の雨に視界が遮られます。
2018年08月13日 06:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
8/13 6:44
岩天井がないところでは大粒の雨に視界が遮られます。
濡れた岩は滑りやすく谷底直行なので要注意。
2018年08月13日 06:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 6:46
濡れた岩は滑りやすく谷底直行なので要注意。
大太鼓まであと少し。
2018年08月13日 06:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 6:47
大太鼓まであと少し。
大太鼓に到着!
2018年08月13日 06:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 6:48
大太鼓に到着!
番線から手を離したら数百m下の谷底に吸い込まれそうな感覚があります。
2018年08月13日 06:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 6:48
番線から手を離したら数百m下の谷底に吸い込まれそうな感覚があります。
振り返れば大太鼓の先。崖90度どころか出っ張ってますね。。
2018年08月13日 06:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
8/13 6:50
振り返れば大太鼓の先。崖90度どころか出っ張ってますね。。
志合谷の雪渓。
2018年08月13日 06:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 6:56
志合谷の雪渓。
多くの雪が残っています。
2018年08月13日 07:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 7:03
多くの雪が残っています。
志合谷の雪渓も長いトンネルで迂回します。
2018年08月13日 07:01撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 7:01
志合谷の雪渓も長いトンネルで迂回します。
やっとトンネル出口。トンネル内は回避不可の水深10cm程度の水たまりがありました。増水時には腰まで来ることがあるとのこと。
2018年08月13日 07:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 7:08
やっとトンネル出口。トンネル内は回避不可の水深10cm程度の水たまりがありました。増水時には腰まで来ることがあるとのこと。
シナノナデシコ
2018年08月13日 07:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 7:15
シナノナデシコ
岩に挟まれた水平歩道。
2018年08月13日 07:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 7:16
岩に挟まれた水平歩道。
トンネルに入ります
2018年08月13日 07:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 7:22
トンネルに入ります
奥鐘山
2018年08月13日 07:45撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 7:45
奥鐘山
トンネルに入ります。
2018年08月13日 07:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 7:48
トンネルに入ります。
欅まであと1740mとのこと。
2018年08月13日 07:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1
8/13 7:50
欅まであと1740mとのこと。
鉄塔を通過します。
2018年08月13日 07:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 7:54
鉄塔を通過します。
少し木漏れ日が出てきました。
2018年08月13日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 7:56
少し木漏れ日が出てきました。
欅まで1km切りました。
2018年08月13日 08:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 8:04
欅まで1km切りました。
まだまだ水平歩道の危険個所は続きます。
2018年08月13日 08:09撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 8:09
まだまだ水平歩道の危険個所は続きます。
ぎりぎりまで高所感のある道が続きます。
2018年08月13日 08:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 8:16
ぎりぎりまで高所感のある道が続きます。
水平歩道終了まであと少し!
2018年08月13日 08:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 8:19
水平歩道終了まであと少し!
欅まで0m。
2018年08月13日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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欅まで0m。
水平歩道終点に到着!あ、欅までの残距離表示って欅平の駅までではなかったのですね。。あと1.3kmがんばります。。
2018年08月13日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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8/13 8:25
水平歩道終点に到着!あ、欅までの残距離表示って欅平の駅までではなかったのですね。。あと1.3kmがんばります。。
鉄塔を通過します。
2018年08月13日 08:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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鉄塔を通過します。
木の根と苔岩の滑りやすい急斜面を下ります。
2018年08月13日 08:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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木の根と苔岩の滑りやすい急斜面を下ります。
熊出ます。
2018年08月13日 08:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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熊出ます。
駅に近づくにつれ整備の状況が明らかに変わってきます。
2018年08月13日 08:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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駅に近づくにつれ整備の状況が明らかに変わってきます。
欅平駅のエントランスが見えました!
2018年08月13日 09:02撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 9:02
欅平駅のエントランスが見えました!
ここが欅平駅からの登山口。
2018年08月13日 09:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ここが欅平駅からの登山口。
欅平駅に到着!
2018年08月13日 09:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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欅平駅に到着!
余裕をもって9:37始発に乗れそうです。
2018年08月13日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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余裕をもって9:37始発に乗れそうです。
毎度おなじみ黒部渓谷トロッコ電車。
2018年08月13日 09:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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毎度おなじみ黒部渓谷トロッコ電車。
お腹が減ったので車内で栄養補給。水平歩道は集中力が切れそうで食べるポイントがありませんね。。
2018年08月13日 10:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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お腹が減ったので車内で栄養補給。水平歩道は集中力が切れそうで食べるポイントがありませんね。。
宇奈月の名所の赤い山彦橋。
2018年08月13日 10:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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宇奈月の名所の赤い山彦橋。
宇奈月駅に到着!
2018年08月13日 10:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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宇奈月駅に到着!
黒部渓谷トロッコ電車。少し寒いですがいつも電車の旅を満喫している気分に浸らせてくれます。
2018年08月13日 11:00撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 11:00
黒部渓谷トロッコ電車。少し寒いですがいつも電車の旅を満喫している気分に浸らせてくれます。
徒歩5分程度で宇奈月温泉駅に到着!
2018年08月13日 11:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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徒歩5分程度で宇奈月温泉駅に到着!
ワンマン電車で出発!
2018年08月13日 11:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ワンマン電車で出発!
黒部宇奈月温泉駅に到着!
2018年08月13日 11:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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黒部宇奈月温泉駅に到着!
駅弁「白えび天ぷら弁当」。富山と言えば白えび。おいしいです。
2018年08月13日 12:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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駅弁「白えび天ぷら弁当」。富山と言えば白えび。おいしいです。
黒部宇奈月温泉駅で新幹線はくたかを待ちます。
2018年08月13日 12:29撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
8/13 12:29
黒部宇奈月温泉駅で新幹線はくたかを待ちます。
新幹線はくたか。
2018年08月13日 12:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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新幹線はくたか。
新幹線の窓から日本海が見えます。
2018年08月13日 12:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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新幹線の窓から日本海が見えます。
糸魚川駅に到着!栂海新道を歩いて以来の約1ヶ月ぶり。
2018年08月13日 12:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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糸魚川駅に到着!栂海新道を歩いて以来の約1ヶ月ぶり。
ワンマン電車で南小谷をめざします。
2018年08月13日 12:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ワンマン電車で南小谷をめざします。
電車でGo!
2018年08月13日 13:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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電車でGo!
南小谷駅に到着!
2018年08月13日 14:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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南小谷駅に到着!
ここからは特急あずさに乗ります。あずさに乗るのは初めてです。
2018年08月13日 14:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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ここからは特急あずさに乗ります。あずさに乗るのは初めてです。
信濃大町駅に到着!
2018年08月13日 15:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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信濃大町駅に到着!
駅前にはタクシーが待機していてすぐに乗ることができました。
2018年08月13日 15:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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駅前にはタクシーが待機していてすぐに乗ることができました。
扇沢に到着!帰ってきましたー。
2018年08月13日 15:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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扇沢に到着!帰ってきましたー。
下山後の温泉はいつものすずむし荘。
2018年08月13日 16:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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下山後の温泉はいつものすずむし荘。
安曇野IC近くのいつもの「かつ時」で筋肉疲労の回復のためビタミン豊富なとんかつを。
2018年08月13日 17:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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安曇野IC近くのいつもの「かつ時」で筋肉疲労の回復のためビタミン豊富なとんかつを。
梅おろしかつ定食。新鮮なシャキシャキキャベツをお替りし放題。
2018年08月13日 18:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/13 18:08
梅おろしかつ定食。新鮮なシャキシャキキャベツをお替りし放題。
さびっぷるソフト@安曇野SA
2018年08月13日 18:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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さびっぷるソフト@安曇野SA
宇奈月温泉駅で購入した富山名物ます寿司を帰ってから美味しくいただきました。
2018年08月14日 07:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
8/14 7:35
宇奈月温泉駅で購入した富山名物ます寿司を帰ってから美味しくいただきました。

感想

♪黒部ダムから仙人新道・雲切新道・水平歩道を抜けて欅平へ(真砂沢ロッジ・阿曽原温泉)♪
★プロローグ
 最近の夏休みはどこへ行っても混みあっている・・・。昨年は比較的空いているといわれる裏銀座方面、しかもロングルートでそれほど一般受けしないだろうと思われたルートで山小屋激混みに遭遇。
 今年は空いている小屋でゆったり夏休みを過ごしたいな〜と、スキーシーズン終了後から「山と高原地図」を見比べ選んだコースがここ。ルート上にメジャーなピークがなく、標高が高くないので暑そう。ここならあまり多くの人は来ないだろう。
 タイミングよく、名古屋で唯一開催される「山フェス」にお目当ての小屋がブースを出しているじゃないですか!これは出かけて一度お話を聴いてみよう、ということで激混みの名古屋駅近くの会場へ(人酔いするから混雑した場所苦手なんだけど)。
 会場の賑やかさに圧倒されつつも、何とか山小屋のご主人にお話を聴くことができたが、この時「ロングルートで長時間歩行おまけに暑い、大丈夫か??」と1回目の脅し(心配)がはいった。こちらも「ロングルートは歩きなれているし、トレーニングもしている」ことを伝えると「夏は空いとるぞ、そうめん作って待っとる」とのお言葉をいただけた。これがあの有名な「阿曽原温泉小屋」ご主人、佐々木泉さんとの出会いだった。

★1日目(黒部ダムから内蔵助平・ハシゴ谷乗越経由真砂沢ロッジ)
 1週間ほど前に真砂沢ロッジに予約の電話をいれたところ、「その日は定員の倍以上の予約があって・・・」と宿泊を断られそうな雰囲気だったが、「二人なら何とか」ということでとりあえず予約はオッケー。ただここでも、「コースタイム以上に時間かかると思いますので」とのこと。
 このことを踏まえ、当日は始発のトロリーバスに乗車することが最大のミッション。扇沢の駐車場も駅に近めの有料¥1000/日をあえて選択した。事前のリサーチだと始発6:30の切符は5:50から発売される。何としてでも切符を入手しなくては!
 そして4:30頃扇沢の駅に行くと既に切符待ちの列が・・・。ただ、比較的前の方なのでこれなら始発に乗れるだろうと少し安心。列はほどなく長く伸びていった。
 切符の販売は予定より少し早めに始まり無事始発切符を入手。そのままトロリーバスの乗場に並び、予定通り始発に乗車、15分ほどで黒部湖駅に到着した。
 到着後はほとんどの人が室堂方面に進むが、私たちはトロリーバスのトンネル内を直進し本日の目的地を目指す。が、トンネルを抜けるとそこは雨だった・・・。
 今シーズン初めての雨スタート。カッパを着込み出発するが、楽しみにしていたダム下からの放流の様子はもちろん景色は何も見えず、モチベーションが下がったまま歩き続けるが、予想以上に急登が続きなかなかの手ごわい道。ハシゴ谷乗越に到着するまで2回も大休憩をしてしまった。ここからの下りがまた歩きにくい道だったが、何とか川を渡る橋までやってきて小屋への到着の目途がついた。この頃には太陽も顔を出し天気は回復していた。
 真砂沢ロッジには予定より早く14時に到着。布団1枚に2人以上を覚悟していたが、案内されたのはカイコ棚になった場所の上段で1人に1枚の布団だという。あれれ、何だか拍子抜けだが初日からラッキーだ。スペースも広いぞ。
 その後は天気の良い中、カップラーメン食べーの、コーラ飲みーの、雪渓近くの岩に寝そべり昼寝しーのでのんびり過ごす。そしてお楽しみの夕食後明日の準備を済ませ早めに布団で横になる。

★2日目(真砂沢ロッジ〜阿曽原温泉)
 阿曽原温泉に予約の電話をした時に、「真砂からうちまで一気に来た奴今年はまだおらんぞ、時間かかるぞ〜」と2回目の脅し(心配)をされていたので、2日目もコースタイム以上に厳しい道のりであるのだろう。しかし、ロッジからは雪渓やクサリ場も近く、真っ暗な中を長時間歩くことは避けたい。検討した結果4時出発なら雪渓は暗い中通過でもクサリ場に着く頃には明るくなっていると思うし、何より気温が高くなる頃にはかなり距離がかせげる。
 予想通り真っ暗な雪渓は昨日通過していなかったらルートが分からないかもしれない。そして早朝の雪渓は思いのほか固く、安全第一でアイゼンを装着して通過。その後、一歩間違えば川にドボンの鎖場を通過し吊橋を渡り仙人新道に突入。
 ここもなかなかの急登だが、ところどころ景色が見えてモチベーションが下がることはない。特に途中のベンチ付近はきれいに晴れていれば劔が眼の前に見える絶好のビュースポットになるはずだ(本日は劔山頂付近にガスがかかってしまったが・・・)。
 ベンチから小一時間登ると仙人峠、更にもう少し歩くと仙人池ヒュッテに到着。すると、小屋の中からおかみさん?が出てきて、阿曽原方面に向かうことを告げると図解付きで詳しく道の状況を説明してくれた。この説明がすごく的確で、その通りに歩けば安全に道迷いもなく次のポイント仙人温泉にたどり着くことができた。仙人温泉自体は今年の営業はしていないが、小屋脇の水道は使用できるので、ここで冷たくおいしい水を汲んでついでに顔も洗って再出発。いよいよ雲切新道へ突入。
 雪渓を越えるとすぐに温泉の源泉が湯けむりを上げているが、この辺りは暑いのでさっさと通過。雲切新道最高地点を過ぎるとここからは仙人ダムまで下りベースの樹林帯となる長い道のり。途中でダムが見えてからが特に長かった。
 やっとの思いでダムに到着しここでまた大休憩。あと1時間あまりで阿曽原までたどり着けそうだ。さあ本日のラストスパート頑張るぞ〜!
 そして予定を大幅に上回る12:30過ぎに阿曽原温泉小屋に到着。えっ、本日一番乗りですって?自分たちもまさかこんなに早く到着できるとは思わなかよ〜。
 まずはゆったり温泉につかる。ミンミンゼミの鳴き声をBGMに景色を眺めながらの温泉は至福の時間。時折吹く風も心地いい。温泉後は、今日もまたカップ麺や炭酸飲料でまったり。本日は空いているそうで、私たちも大きな部屋を2人で個室状態でつかうことになった。今、北アルプスメジャールートは小屋も道も大混雑だよね〜?本当にラッキーなことだ。
 夕食もお待ちかねのそうめんのほかスパイスの効いた辛口カレーや天ぷらなどボリューム美味しさともに大満足の内容。昭和の香り満載の下ノ廊下のビデオ鑑賞。つっこみどころも満載だったが、黒部の大自然や下ノ廊下の歴史を勉強することができた。この日も早めに横になるが、夜は激しい雨と雷でなかなか眠れなかった。

★3日目(阿曽原温泉〜欅平)
 天気予報では朝から雨の予報。出発時には雨は降っていなかったものの、カッパとザックカバーを装着して4時少し前に小屋を出るが、案の定すぐに雨が降り始め時折強く降るときも。う〜ん、今日は水平歩道を歩く日。危険マークの大太鼓付近もあるし嫌だな〜。なんてことを考えながら折尾大滝を越えやってきました大太鼓。あれ、意外とこの辺り上部の岩がオーバーハングしているおかげで道は乾いてる。高度感はあるけど思ったより滑らないし歩きやすい。それでも慎重に歩を進め、出ました150mの志合谷トンネルへ。まずはヘッデンを点けてトンネル内へ。やっぱり中は真っ暗で水が深いところでくるぶしくらいまでたまっている。足元に気を取られていたら、一度岩に頭をぶつけてしまった・・・。
 ここを抜ければ水平歩道も終盤へ。少しは楽な道になるかと思えばそうでもない。同じような感じの道は「水平歩道始終点」の標識まで続き、その後も欅平まで激下りのずっと気の抜けない道だった。欅平に下る頃には日差しが照り付けるようになっていた。
 欅平でカッパをたたんだり荷物整理などをして始発の9:37に余裕で乗車。車輛はがら空きで途中の駅までは私たちの乗った車両は二人で貸切り状態だった。しかし途中から雨が強く降ってきたため再度湿ったカッパ(上着)を着込むハメに。
 宇奈月駅から富山地方鉄道の宇奈月温泉駅に移動し新黒部へ。ここの乗り換え時間がタイトだったがうまく待っていた列車に乗車でき、安心感から車内で爆睡。危うく立山まで行ってしまうところを何とか新黒部の駅で降り、JRの黒部宇奈月温泉駅へ。ここでまずJR信濃大町駅までの乗車券と、新幹線の自由席券、南小谷からの特急あずさ自由席券を購入。ここでは待ち時間が1時間ほどあるので、お土産購入やお昼ご飯タイム。雨で濡れたカッパとトロッコ電車の寒さのせいで身体が冷えたので、コンビニで温かいトン汁を購入し温まる。
 新幹線に乗り糸魚川で大糸線に乗り換え、更に南小谷から特急あずさに乗り換え、15時頃には信濃大町に到着。タクシーも駅前に待機しているので、待ち時間なく扇沢駅まで順調に戻ることができた。

★エピローグ
 3日間通してホント良くがんばったな〜と思う。事前の計画や情報収集がしっかりできていたことで余裕をもって行動できた。登山ではこの計画段階がとても大切なんではと感じる。宿泊した小屋でも非常に遅い時間に到着する方がいて、小屋スタッフが大変心配されていたのを間近に見た。他人事ではなく自分のこととしてこれからも安全に楽しく山を歩こうと改めて感じた山行だった。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
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