朝日連峰(日暮沢−狐穴ー以東ー大朝日ーハナヌキ峰周回)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 35.8km
- 登り
- 3,105m
- 下り
- 3,095m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:50
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:00
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:10
なお、日暮沢小屋手前の通行止めはゲートから小屋まで歩いて15分ほどです。
水場は
ゴロビツ:×
銀玉水:細(例年に比べてかなり細いですが枯れないと思います)
三沢清水:細(15日は出てました)
他、日暮沢小屋、竜門小屋、狐穴小屋、金玉水は○ でした。
天候 | 快晴ーガスー晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8/10から日暮沢小屋手前1kmほど(クマスベリ沢付近)で車両通行止めになっています。また、水場も何か所か心細い箇所があります。今後入られる方は最新の情報確認をおすすめします。 |
写真
感想
急遽行けることになった2泊3日の朝日登山、マイカーを使いつつ、子供に朝日縦走を体験させたいとの思いで朝日主稜線を歩き通す今回のコースを選択しました。
13日の日暮沢登山口は、通行止めの影響か台数は少な目で車は10台ほど。古寺に流れた方もおられたのではと思いつつ、運良くゲート目の前に停めることができました。この日は天気が良く、風もさわやかで終始快適な登山となりました。12日はどこの山小屋も混んだとのことですが、私たちは混むことも考慮して狐穴小屋泊にしましたが、宿泊者は7名のみで正解でした。管理人さんとも楽しく歓談させていただき、また、夜は満天の星空にペルセウス座流星群もあり最高の1日となりました。
14日は朝から北方主稜線は雲の中でガスがひどく、楽しみにしていた以東岳からは何も見えませんでした。結局「主稜線の最奥に大朝日が見える」「このあたりに熊の毛皮のような大鳥池が見える」と残念な解説をして狐穴に戻ることに。その後も行動中はほとんどガスの中で、ただただ主稜線を歩くだけの1日となってしまいました。その代わりと言っては何ですが、大朝日の宿泊者は8名のみで、この時期としては信じられないくらい快適で楽しい山小屋を満喫することができました。同宿者の皆さま、楽しい時間を共有させていただきありがとうございました。また、夕方からはガスも切れはじめ、遠く山形の花火大会も見ることができました(豆粒のような花火です)。
15日は北方稜線は相変わらず雲の中でしたが、大朝日山頂はガスが晴れ、山頂から日の出を見ることができました。2日目ガスの中歩いてきた苦労が報われました。その後、古寺山に着くころには主稜線がすっかり雲の中に隠れてしまったことを考えるとラッキーな1日でした。ハナヌキ峰分岐後はハナヌキ峰コースの急登をあっという間に下りきり、長い林道を経てようやくスタート地点へ。車は5台のみですっかり静けさを取り戻していました。
2日目の展望がなかったのは残念ですが、天気が大きく崩れることもなく、子供に朝日縦走を経験させることができて目的を達成することができました。
山行中楽しい話題を提供いただいた、管理人さん、同宿の方々、すれ違った方々、また、快適なコース整備を実施していただいた地元の方々、本当にありがとうございました。
そのうちまたお伺いします。
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