赤城山（黒檜山〜駒ヶ岳）

2018年08月15日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.3km
• 登り: 519m
• 下り: 524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:47
• 合計: 3:25

6:54 黒檜山登山口
8:15 8:18 赤城山
8:23 9:02 黒檜山絶景スポット
9:07 9:07 赤城山
9:08 9:08 黒檜山大神
9:25 9:25 大タルミ
9:37 9:42 駒ヶ岳
10:19 駒ヶ岳大洞登山口

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒檜山登山口駐車場利用。朝6：30で利用数台、10：30の下山時でも空きは多かったです。

コース状況／危険箇所等

黒檜山登りならびに駒ヶ岳下り、浮石が少々。
黒檜山登り一か所、幅狭く片側が切れ落ちた箇所を渡る必要あり。山側の岩をしっかり掴んで落ち着いて渡れば問題ないかと思います。
駒ヶ岳下山時、木階段一か所、丸太が腐ってぐらつくところあり。

写真

8/15 6:18

黒檜山登山口駐車場、朝7：00。利用は数台のみでした。

8/15 6:50

駐車場から登山口まで少し離れています。

8/15 6:54

高尾山・筑波山の次に初めて行きたい！と思ったのがこの赤城山です。初心者の私にとって憧れの山でした。その登山口、第一印象……細すぎないかこれ？

8/15 7:02

その登山口を入るとこんな状況。よく見た樹林帯の登山道じゃないか。

8/15 7:03

よく見た樹林帯の……えっなんだこの傾斜は。

8/15 7:06

急勾配をどうにかこなしていくといい展望が。地蔵岳はこの先々の色んなところで見えるのでいいランドマークになってくれます。

8/15 7:08

あっちは鈴ヶ岳かな？

8/15 7:10

駒ヶ岳の姿。これからあそこまで行くんだな。

8/15 7:21

結構大きな浮石ふたつ。この大きさなら大丈夫かと思って踏んだとたんにぐらついたので驚きました。

8/15 7:23

狸か何かの糞？熊ではなさそうでした。

8/15 7:27

おっ！木漏れ日が見えるということはこの急登もそろそろ終わる？

8/15 7:29

終わる、もう少しで終わる……！

8/15 7:34

終わらないんだなこれが。ほら景色見せてやるから泣くなよ！と言わんばかり。傾斜が緩やかになる箇所でああいう木漏れ日が見えるんですね。

8/15 7:37

怖かった場所。足の置き場が狭いです。岩はしっかり掴めるので、慎重に渡れば大丈夫と思いますが、おっかなびっくり。

8/15 7:37

別角度から。もし万一、左手の谷に落ちてしまったらちょっと大変かも。

8/15 7:41

右側は結構切れています。この切れ具合で現在地を推測しながら進みました。

8/15 7:50

通せんぼブランチ。

8/15 8:02

尾根の幅の狭さが印象的でした。

8/15 8:03

きのこ発見。今日は一人なので「高山植物か？」のボケに突っ込んでくれる相手がいません。

8/15 8:06

木々の合間に見えるのは小沼かな？ところどころの展望でコンパスと地図を照合したのが楽しかった。

8/15 8:11

右手で切れ落ちている沢地形が突き上げてきたかなと思った頃、黒檜山山頂への案内がついに見えてきました。

8/15 8:23

山頂を過ぎて展望地へ。雲の具合が惜しく、楽しみにしていた皇海山が見えませんでしたが、それでも広大な景色に見とれます。

8/15 8:35

妻発案、パスタの煮汁に粉末スープを入れて全部飲んでしまえ！鍋。

8/15 9:02

地面に虹色に光るものが、と思ってみてみると蜘蛛の巣でした。こんなきらきらした巣を張るのは何蜘蛛だろう。

8/15 9:11

駒ヶ岳へ下ります。この木階段は急に感じました。

8/15 9:15

木々の切れ目の木階段。これは清々しい。

8/15 9:19

ランドマーク地蔵岳を頼りに現在地割り出し。コンパス使うのが楽しい。

8/15 9:23

標識の距離と時間からすると、時速2Km/h程度で進んでいるようです。

8/15 9:25

駒ヶ岳へ続く稜線。この稜線歩きが憧れの一つでした。

8/15 9:28

私「高山植物だ」妻「ツマブキじゃないの？」私「おっ！そうか！（後に写真を見せながら）」

8/15 9:29

樹皮が剥がれると赤いからアカヤシオ？

8/15 9:29

通せんぼブランチその2。何故だか、パン食い競争のロープに見えたので羊羹をかじかじ。

8/15 9:36

大沼を見ながら現在地を計ります。

8/15 9:37

駒ヶ岳着！生憎ガスが出てきて展望は望めませんでした。荷物の整理だけして次へ。

8/15 9:42

立った立った、ザックが立った！奇跡のバランスでたまたま自立しました。

8/15 9:45

目の前の崖を見て思わず足が止まりました。まさか崩落したのかな、登山道にまで及ばなくてよかったけど、やっぱり山は楽しいだけの場所じゃない。

8/15 9:49

ガスが濃くなり、地図とにらめっこしながらの下山です。駒ヶ岳登山口方面へ右に折れるところで間違えてしまうとまずいな、と思っていました。

8/15 9:52

幸いガスもすぐに晴れたのと、案内があったのできちんと下山できました。案内のない方面へ続く踏みあとは鳥居峠方面へ続くようですが、迷いやすいようですね。

8/15 9:55

駒ヶ岳登山口方面はちょっぴり荒れた印象。崩落が多いのでしょうか。

8/15 10:03

NHKの百名山で見たのと同じ景色がここに。この雲がコルを乗り越えて大沼になだれ込んでくるのですね。

8/15 10:12

駒ヶ岳方面への下山は階段が多かった。鉄階段も撮ればよかったな。

8/15 10:19

無事下山。後でお土産物屋のおばちゃん曰く「あっちに熊出たこっちに熊出たの大騒ぎよ」出くわさなくてよかったなあ……

8/15 10:30

赤城神社より黒檜山を望む。あそこまで行ってきたんだ。

撮影機器：

Xperia Z3 SO-01G SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 タオル ストック

備考

2ℓの凍らせた水は結局、下山しても半分ほどが融けきれませんでした。全部凍らせるのはやりすぎのようで…

感想

腹ぺこ丸

　登山といえば高尾山と筑波山しか知らなかった私が、登山に興味を持って調べ始めて、初めて「ここに行きたい！」と思ったのがこの赤城山でした。高尾山の一号路の登りでへばっていた頃に地図を見て、こんな勾配を登り切れたらさぞや楽しかろうと憧れてきたのがこの黒檜山です。
　急な岩道を登って大汗をかいたものの、それほど息を乱さず一息に登りきれたこと、ところどころでコンパスを見ながらの現在地確認ができたこと、新調した靴の靴紐の締め具合に要領を得たことなど、（そう大それたことは言えませんが）行きたかったこの山で上達が実感できたことがとても楽しい山行でした。

　それにしても赤城山は本当に熊の出没が多いようですね……幸いにも遭遇せずに済みましたが、行かれる皆さまも是非お気をつけください。