赤岳と中山展望台 脂肪を燃やせ!第三弾
monza
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,465m
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-9:51中山展望台-10:00行者小屋10:15-11:10文三郎尾根と中岳赤岳稜線の分岐
-11:38赤岳山頂12:17-12:40地蔵尾根と赤岳横岳稜線の分岐-13:07行者小屋13:18
-14:42美濃戸山荘-(途中で車に乗せていただいて)-15:27美濃戸口
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
普通車500円 早朝到着すると係員の方はいませんが、下山時に清算できます。 出発時、駐車している車は自分のを含めて2台だけだったので登山者の数は少ないのかと思っていたのですが、ほとんどの車は赤岳山荘脇の駐車場まで入ってました。 (自分の場合、あの道路を走る勇気が無いのでいつも美濃戸口止まり) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
美濃戸口までは雪も凍結もありませんでしたが、道路の脇には凍っている個所もあり、ここでの情報は全く役に立ちません。 小淵沢ICから美濃戸口まで深夜走りましたが、途中小動物1匹、鹿の群れが二つ道路を横切りました。スピードは控えめにしておいた方がよいかも。 登山ポストは美濃戸口にある八ヶ岳山荘に設置してありました。 まだ中途半端に階段が露出していて、アイゼンの引っかけには注意が必要でした。 地蔵尾根もほぼ夏道に沿ったルートでした。 |
写真
拍手アスファルト丸見え。
せっかくスタッドレスにしたのに!
こちらも雪や氷が全くなし。
ずっとこんな感じなのかな〜と思ってたら
今回は全く問題なし。
外から見ただけじゃ中がどのようになっているのかさっぱりわからない複雑な建物の形
この前の週末にテント泊の集団でも来たのかな?
でもとにかく寒い!
食べてる途中で場所をかえることにする
お湯を注ぐ。しかしここでスプーンを忘れてきたことに気づく。
仕方がないのでピッケルの石突で撹拌したらあっというまに冷めてしまった。
しかしここでスプーンを忘れてきたことに気づく。
仕方がないのでピッケルの石突で撹拌したらあっというまに冷めてしまった。
感想
そろそろ本気でダイエットをしなければ…と思いつつ数カ月が経過。
減ったことは減ったのだが誤差の範囲を抜けきれない。
今回も脂肪を消費しやすくするという触れ込みの某商品を持って行ってきました。
「脂肪を消費する」ではなく「脂肪を消費しやすくする」というのがカギですね。
行動食を多めに持って行くと、いつも残ったやつを帰りの車中で運転しながら全部食べてしまうので、今回はちょっと少なめに、
コンビニで買った赤飯3個
懐中しるこ1個
レトルト甘酒1杯分
そして脂肪を消費しやすくするという触れ込みの飲み物1リットル(効果は不明)
深夜12時ちょい過ぎに美濃戸口の駐車場に到着して車内で仮眠をとった。
既に一台の車が止まっていたが、山中で一泊しているようだ。
仮眠中に数台の車がやってきた気配がしたのだが、朝車から出てみたら一台も増えていなかった。
車内の気温はマイナス1℃。
電気毛布とバッテリーとコンバータを積んでいるので快適。
出発時、全く雪や氷が無かったのだが、歩き始めて最初のカーブを曲がったら真っ白だった。
車乗り入れなくてよかった…と思いつつひたすら林道を歩く。
後ろから車が何台か追い越して行った。
凍結した林道を走った経験があまりないので、この先の駐車場を利用したいとは思うのだが一歩踏み出す勇気がない。
でも、いちおうスタッドレスタイヤ。
美濃戸山荘に到着し、北沢にしようか南沢にしようか毎回迷うのだが、初めて赤岳に来た時に歩いたのが南沢で、2月だというのにぬかるみが酷くてドロドロになった時の記憶が強烈なので毎回北沢を歩いてしまう。
「もし行者小屋まで降りてきたときに気分が乗ってたら南沢を歩こう」と決めて北沢を歩く。
今回の目的は脂肪を燃やす他にもう一つ、中山展望台に登ること。
毎回気になるのだが、面倒なので素通りしてしまう。
今日こそは寄ってみようとおもい立ち寄る。
樹林帯の中で「展望台」ということなのでかなり登るのではないかと思っていたのだが5分たらずであっけなく到着してしまった。
しかし見晴らしは抜群で、雪山初心者でも中山展望台で折り返して計画しても楽しめるのではないかと思うくらいの価値であった。
なぜ今まで素通りしていたのだろう…
文三郎の上りで自分の体重をつくづく恨めしく思う。
こういう局面ではダイエットのモチベーションに火が点くのだが、下山して車のハンドルを握ると何を食べようかしか考えなくなるのが不思議である。
乾いたサラサラの雪が表面を覆っていて、場所によっては風が吹くと舞い上がる。
天気は最高。
今まで八ヶ岳に来た中で文句無しに一番の快晴であった。
山頂からは北アルプスの峰々が南の端から北の端まではっきり見える。
もちろん中央アルプスも南アルプスも。
しかし体感温度はどれくらいだろうか…たえず強い風にふかれてかなり寒い。
毎回赤岳に来ると同じ石に座って食事をするのだが、寒くてとても座っていられない。東側の岩陰に退避して昼食。
地蔵尾根目指して下山を開始する。
これまでバリバリに凍っている時が多かったのだが、ここもさらさらの雪が表面を覆っていた。
急坂を降りて鞍部にやってくるとさらに風が強くなる。
顔面ひりひり指先もひりひり
地蔵尾根を下って行者小屋に到着。
「南沢はどうでもいいや」と思ったのだが、甘酒を飲んだら気分が乗ってきたので南沢を選択。
のんびり歩いていると、徐々に左下方から沢の音が近づいてくる。
どろどろに備えてスパッツもばっちり付けている。
…が、今回はドロドロはほとんど無し。
快適に歩くことができました。
美濃戸山荘から美濃戸口までの林道歩きは精神的に辛い。
だらだらと歩き続けて残り1/4くらいの時に後ろから車がやってきたので道端に避けたらその車が停車。なんと、美濃戸口まで乗せてくれるというので喜んで乗せてもらう。
しかし車に揺られながら「脂肪燃やすんじゃなかったのか!」と所期の目的をふと思い出した。
今回はモチベーションが失せるのがちょっと早かった。
下山後に体重を測ったら600g減ってました。
でも喉も乾いてたからやっぱり誤差ですね。
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