【花旅？】鳳凰三山 ※開花情報主体

2018年08月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 20.1km
• 登り: 2,389m
• 下り: 2,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:27

距離 20.1km 登り 2,428m 下り 2,469m

5:26 スタート地点
6:16 6:23 南精進ヶ滝
7:02 7:12 白糸の滝
7:28 7:32 五色の滝
7:58 8:27 鳳凰小屋
8:56 9:23 地蔵ヶ岳
9:58 鳳凰小屋分岐
10:15 10:24 鳳凰山
10:34 10:36 薬師岳
10:39 10:40 薬師岳小屋
10:57 薬師岳
11:18 御座石
12:03 林道出合
12:29 中道ルート登山口
12:52 青木鉱泉
12:53 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道は車高の低い車だと少し厳しい。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし。オベリスクの手前がざれて滑り、キツイ。

その他周辺情報

すぐ入れる青木鉱泉もよいが、車で20分ほどの尾白の湯も施設がきれいでおすすめ。

写真

8/26 5:24

今日は前から来たくて来れなかった鳳凰三山に来ました^_^駐車場はこんな感じで何ヶ所かに分かれてます。一緒に来た山友は初のトレラン練習で来てますが、私はあくまでお花目的なので、ハイキングと言い張る(^-^)

8/26 5:34

本当にハイキングになっちゃうと悪いので、ペースメーカーというか馬の鼻先に人参🥕で山友に先に歩いてもらうことにする。ビジュアル通りの素敵なお名前があるんですが、個人情報保護の観点から、今日は全てお姉さんで通すことにします(^_^;)

8/26 5:40

本日の目標タイムは休憩抜きで7時間！しかし、法面工事でさっそく迂回路歩きになるらしい。。

8/26 5:43

確かに工事してますなあ。

8/26 5:43

っていうかお姉さん、そのホットパンツ姿と白いおみ足は、おじさんには眩しすぎます(^_^;)

8/26 5:44

ということで、男郎花（オトコエシ）を見て冷静になる。花言葉は慎重、賢明。今の私に必要だ^_^

8/26 5:44

シナノナデシコ。今は動かない可憐な花に集中しよう。。

8/26 5:45

砂防ダム。比較的新しい。

8/26 5:46

渓畔の土砂が流動するところはヤマハンノキ。ってちょっとお姉さん、初っ端から飛ばしすぎじゃないですか？写真ブレちゃうんですけど(^_^;)

8/26 5:47

ドンドコ沢の看板。かなりの急登とか。。

8/26 5:52

花崗岩がでてきた。山体斜面に入ったようだ。。

8/26 5:56

斜面林を登っていく。。少しペース落ちた？この隙に花の写真撮れるかな？

8/26 6:03

ある程度登るとブナ林に。。

8/26 6:07

この辺はオオモミジ-ケヤキ林？

8/26 6:14

ここで本日のライバル登場！2人組のランナー。取り敢えずここはひとまず抜いてみる。「速えー！セレブに追い抜かれた‼︎」と、お姉さんここでもやっぱり人気者^_^まさか、この2人と最後までデットヒート？を繰り広げることになるとは(^_^;)

8/26 6:22

とかいいつつ、バテてきたので、滝巡りを理由に休むことにする。。

8/26 6:23

もう少しで最初の滝

8/26 6:24

亜高山帯に定番のカニコウモリ

8/26 6:24

美味しそうな人参だ(￣∀￣)でも、わたくし馬でなく人なんです。どうせこの人参食べられないしなー、とモチベーションダウン?️馬の鼻先に人参作戦は早くも失敗。。

8/26 6:24

滝が近づいてきたか？タカネビランジ。

8/26 6:25

南精進ヶ滝に到着！

8/26 6:26

長大だ‼︎
あんまりゆっくりしてると、コースタイムに響くので、それぞれお写真撮って一休みしたら、出発‼︎

8/26 6:28

ノリウツギ

8/26 6:28

イタドリ

8/26 6:31

この辺はすっかりブナ林

8/26 6:32

これも山地帯上部の落葉広葉樹林に定番。シラネワラビ。

8/26 6:34

花崗岩の巨岩ゴロゴロ

8/26 6:35

ミヤマタニタデ

8/26 6:40

登山道本線戻る。先の2人組と合流。滝寄らずに直登してきたとのこと。「滝に下って一緒って。。スゲー！！トレラン上位入賞してるでしょ？」ってお姉さん、また驚かれてます^_^私も少し鼻が高い。

8/26 6:42

キオン

8/26 6:43

ハリギリ。痛そう。。

8/26 6:50

本日のもうひと方のライバル登場。ランナーでなく登山者なのに抜けそうでなかなか抜けません。。

8/26 6:55

オヤマボクチ

8/26 6:58

ミヤマウラボシ

8/26 7:01

いわゆるシラビソ帯に入ってきた。もう完全亜高山。

8/26 7:09

イワセントウソウ。線香花火を逆さかにした感じ。

8/26 7:11

セリバシオガマ。確かに少しセリの葉に似ている？

8/26 7:13

白糸滝とお姉さん

8/26 7:17

ヒロハウスユキソウ

8/26 7:21

滝巡りコースからまた登山本道に戻る。

8/26 7:22

出ました！本日のターゲット、鳳凰沙参（ホウオウシャジン）‼︎しかし、なんとお姉さんに先に見つけられてしまった(^◇^;)プロ失格です。。

8/26 7:22

の花

8/26 7:22

ヤマハハコ

8/26 7:22

ダイモンジソウ。

8/26 7:22

なんだっけ？にしてもことごとく花にピンが来ない。。っていうか、トレランしながらお花撮影は無理‼︎っていうとじゃあ、なんでついてきたの？って怒られそうなので、黙っとく(T_T)

8/26 7:22

ヤマトリカブト

8/26 7:22

の花。誰かさんは花なら食べて大丈夫？っとか言ってるので、種にもよるけどトリカブト類は全草毒性があって、葉数枚でもヤバいとか説明してこっそり休憩(^.^)

8/26 7:24

タテヤマアザミ？

8/26 7:25

クロクモソウ

8/26 7:30

周りはオオシラビソ林に。。

8/26 7:31

スギゴケsp

8/26 7:36

8/26 7:37

五色滝に到着！なんと虹がかかってます🌈

8/26 7:37

カッコつけてるけど、脇から七色ビームを出してるお姉さん(^。^)

8/26 7:38

ミソガワソウ

8/26 7:38

えーと、何撮ったんだっけ？

8/26 7:39

タカネビランジ。ここのは花色が濃いそうな。。

8/26 7:46

あ、もしかして少しバテました？さっき2人組にも抜かれちゃったし。。

8/26 7:47

もう少しで鳳凰小屋

8/26 7:55

稜線が垣間見える。。

8/26 7:58

センジョウアザミ。ボケボケで、すみません。

8/26 7:58

せめて花だけけでも。。

8/26 7:58

ヒメコゴメグサ

8/26 7:59

の花

8/26 7:59

堆砂敷の草原

8/26 7:59

お⁉︎あれがオベリスク？

8/26 8:00

なんてやっているとあっという間に置いてかれます(^_^;)

8/26 8:00

センジョウアザミ群落

8/26 8:00

センジョウアザミとヒメウラナミジャノメチョウ

8/26 8:01

なんてやっててもやっぱり置いてかれます(^◇^;)

8/26 8:02

ミソガワソウ

8/26 8:02

ヤマホタルブクロ

小屋に到着！さっきの2人組が待っていました(^-^)セレブなお姉さんを囲んで記念撮影。

8/26 8:08

そして小屋は撮らずにヤナギラン。

8/26 8:08

の花

8/26 8:12

小屋脇にも鳳凰沙参

8/26 8:12

の花

8/26 8:40

ヒメイワカガミ

8/26 8:48

馬に人参作戦は効果がなかったので、ここから先頭を歩く。風化・堆積した花崗岩の礫土が見えてきた。ざれててかなり登りづらいそうな。さて、頑張って登るか！

8/26 8:48

って思ったら、後ろで準備体操している人が。。なんかやる気満々で怖いんですけど(^◇^;)

8/26 8:52

今のうちに距離を稼いでおこう。。

8/26 8:52

またまだ稜線までは遠い。。

8/26 8:54

後ろ振り返って見てみて！！
の声に振り返ると絶景が(^。^)

8/26 8:54

登り坂でもとっても元気な2人組(^_^;)

8/26 9:01

オベリスクが近づいてきた！

8/26 9:04

地蔵岳のお地蔵さん。山頂標識の替わり？

8/26 9:04

ここにもお地蔵さんが。。

地蔵岳着いたところで4人で写真撮影。大人と子供みたいになってます(^◇^;)

8/26 9:04

薬師岳方向

8/26 9:04

の前に、今日はオベリスク登るんだっけ。。

8/26 9:22

早速登る。。が、クライミングシューズ車に忘れてきた(T_T)最後の二枚岩の割れ目のチェーンを掴んで登るも、その先のお助けロープに届かず。

8/26 9:28

3人に下から見守られながらもすごすごと下りる(^_^;)
次は覚えてろよ！オベリスク(T_T)

8/26 9:38

そういえば地蔵岳で記念写真撮ってなくない？って事でオベリスクと記念撮影。2人は私がオベリスクから降りる時に先行した模様。。

8/26 9:38

まずは観音岳に向かう

8/26 9:39

薬師岳方向？

8/26 9:39

稜線上は花崗岩主体なだけあって、奇岩が多い。

8/26 9:40

稜線の登山道はこんな感じ。走りやすそう。

8/26 9:49

前回来た時と同じ岩で記念撮影とのこと^_^
空が本当に青い。

8/26 9:59

引き続き観音岳への稜線

8/26 10:00

タカネヒゴタイ

8/26 10:05

ここにも鳳凰沙参。花色が相当濃いです。

8/26 10:06

観音岳まであと40分もあるんですか？(^◇^;)

8/26 10:06

ヤバい、お姉さんに離される(T_T)先行した2人組に追いつこうとマジ入ってます。。

8/26 10:07

あー、風景こんなに綺麗なのにひたすらダッシュかー(T_T)

8/26 10:12

綺麗なのでついついとってしまう。。

8/26 10:12

下のより綺麗だ！

8/26 10:13

ウラシマツツジがもう紅葉している。
と、観音岳山頂を目の前にして、左足ふくらはぎが痙攣してしまう。ハイドレの水があまりにも不味すぎて飲めなかったのが原因？

ようやっと山頂にたどり着いた(^◇^;)
あ、定番の集合写真ですね^_^

8/26 10:32

なんだかんだで本日初の2ショットですね(^-^;
あれ、さっき痙攣してた左足細いなー
もしかして筋肉不足が原因？目標タイム切ろうと頑張ってるのに全くもって申し訳ない＿|￣|○

8/26 10:33

ナナカマドの実

8/26 10:33

さて、薬師岳方向にまた2人を追って行くか。。

8/26 10:43

と思ったら、あっという間に薬師岳！

8/26 10:44

私らの写真撮ってくれるとのこと。そしたらコレ(^-^;
定番の集合時間は？と思ったら、観音岳で足痙攣してる間にすでにお姉さんとSNS交換してたらしい。。ミッションコンプリートってやつですね(^。^)

8/26 10:44

今度はちゃんと撮ってもらいました(^-^)
そして2人組は中道へ降りて行く。。

8/26 10:46

さっきは絶対2人組に追いつくとあれだけ頑張ってたのに、私の窮状を見て、薬師小屋寄ってペットの水買いなおそうと、弱者に優しいお姉さん(T_T)

8/26 11:02

ペットの水飲んで小屋で一休み。。普通の水がこんなな美味いとは。。回復したところでハイドレの水は捨てて、また2人を追う(-_-;)

8/26 11:08

ハイマツが這ってない。冬は雪がそれだけ積もるということ。

8/26 11:15

鶴が舞うでマイヅルソウ。もう花は終わってる。。私も舞える齢はとうに過ぎて花季終了( ; _ ; )/~~~

8/26 11:22

オオシラビソ。森林限界から亜高山帯まで下りてきた。

8/26 11:27

大岩で定番のをやっていただけるとの事。やる時は全力での演技派お姉さん。

8/26 11:48

スギゴケフサフサ

8/26 11:48

尾根道の割にはモフモフですなー

8/26 11:59

カラマツとスズタケ。そういえば、お姉さん竹藪になったらダッシュするって言ってた。。ヤバし(^_^;)

8/26 12:10

バイケイソウ

8/26 12:13

にしても2人組が全然見えない(-_-;)登山者に聞いたら5分くらい先行してるとのこと。。

8/26 12:18

マルバダケブキ

8/26 12:20

三角点

8/26 12:30

オオシラビソの松ぼっくり

8/26 12:36

緩傾斜となり、渓畔林の様相を帯びてくる。

8/26 12:36

イヌトウバナの一種。同定してる暇なし。

8/26 12:36

ミヤマタニソバ

8/26 12:42

林道歩きとなる。

8/26 12:42

が、お姉さんは当然歩きません。だってトレランだもの。せめて休憩抜きで7時間切るんだと言って、あっと言う間に見えなくなった(T_T)

8/26 12:52

年の功のズルさで青木鉱泉へ渡渉してショートカットしようとするも、ゴウゴウと水がながれており、断念(-_-;)

8/26 12:55

すでに走る気も起きず、空を眺める。。
3人とも今頃とっくにゴールしていて、楽しく語らってるんだろうなあ。。こうして弱者は排斥されてくと。。(T_T)

8/26 12:55

今日はお姉さんと2人組に完敗でしたが、次は負けないですよ！絶対に‼︎私にもプロの意地が。。。って私はお花のプロでした(^_^;)
そもそも次なんてないかもね(-_-;)それが厳しい勝負の世界ってもんです。。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

wildlife19

天候に恵まれ、同行者とライバルにも恵まれ、もちろん様々なお花にも恵まれて、とても充実したハイキング？でした。もう少し涼しくなったら、オベリスクに挑戦しにまた来ようかな。。