ド快晴の南アルプス・塩見岳へ♪~鳥倉ピストン~

2018年08月27日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 24.9km
• 登り: 2,373m
• 下り: 2,352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:43
• 合計: 8:25

4:47 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:13 5:14 鳥倉林道登山口
5:49 5:49 豊口山のコル
6:13 6:13 ほとけの清水
6:29 6:31 塩川・鳥倉ルート合流点
6:43 6:53 三伏峠小屋
7:03 7:04 三伏山
7:32 7:33 本谷山
8:30 8:30 塩見小屋
9:12 9:16 塩見岳
9:21 9:24 塩見岳東峰
9:28 9:36 塩見岳
10:09 10:09 塩見小屋
10:59 11:00 本谷山
11:29 11:36 三伏山
11:44 11:45 三伏峠小屋
11:52 11:54 塩川・鳥倉ルート合流点
12:08 12:10 ほとけの清水
12:27 12:27 豊口山のコル
12:51 12:51 鳥倉林道登山口
13:12 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道駐車場（無料）
登山者専用の駐車場とトイレあり。
平日という事もあって第一駐車場に停められました。

行きはケチって諏訪I.Cから国道152号線を使って南下。
これが大間違いで、北沢峠へ分かれる道を過ぎたあたりから一車線のクネクネ道がひたすら続きました。
素直に松川I.Cを利用した方が無難です。
国道からの林道も舗装されていますが結構長いです。

とにかく登山口までのアクセスが大変な山です。

コース状況／危険箇所等

【wiki引用】
登山口の最初はカラマツ林の急坂であるが、その先は比較的勾配が緩やかな歩きやすいコースとなっている。また塩川小屋からのルート合流点の途中には湧水があり、水を利用できる場合が多い。南アルプス縦走路との合流点の三伏峠には、整備されたキャンプ指定地のある三伏峠小屋がある。その北に小さなピークの三伏山がある。いったん下り、再び登り返すと本谷山（標高2,657.91 m, 三等三角点、点名：黒川）のピークがある。この南斜面や三伏峠周辺には、高山植物のお花畑が広がっている。本谷山からいったん下り稜線の南側斜面をトラバースしながら進んでいくと、稜線に出た先で北西の大曲がりからの塩見新道からのルートに合流する。その先の前衛の小ピークには、夏季の一部期間のみ営業を行う塩見小屋がある。その先をいったん下り急な岩場を登っていくと、塩見岳の西峰に到着する。西峰には二等三角点（標高3,047.28 m, 点名：塩見山）がある。そのすぐ東側には、これよりも標高の高い東峰 (3,052 m) がある。

全体的に緩やかな道が多いです。
なので危険個所は山頂手前の岩稜くらい。
山頂手前の岩稜帯は落石に注意しましょう。

その他周辺情報

松川温泉・清流苑
http://www.seiryuen.jp/9yu.htm

写真

8/27 5:02

明るくなってからスタート！
奥茶臼山とお月様♪

8/27 5:11

鳥倉林道登山口。
トイレもあります。
チャリが何台かデポされてました。

8/27 5:54

サラシナショウマの群落です

8/27 5:55

このような橋が十数か所あります。
濡れてると滑るでしょうね。。。

8/27 6:24

西側の視界が開ける。
中央アルプスだ。

8/27 6:28

塩川ルートは道路崩落の為、通行禁止。

8/27 6:30

シラビソの林を抜ける

8/27 6:43

三伏峠到着。
三伏峠小屋でトイレをお借りする。
腸が弱いと大変なんです・・・

8/27 6:52

テン場は空いてました

8/27 6:54

右へ行くと荒川岳、左は塩見岳。
なので左へ〜

8/27 7:00

三伏山とうちゃこ〜
三伏峠小屋を振り返る

8/27 7:00

三伏山はすばらしい展望！
北アルプスは雲に覆われてる

8/27 7:00

南側

8/27 7:02

ここで塩見岳初登場♪

8/27 7:31

一旦下ってから登って本谷山。

8/27 7:32

仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳が見えます。

8/27 7:32

中央アルプスも快晴ですね〜

8/27 7:36

再び下ります。
立ち枯れ地帯。
倒木も多いです。

8/27 8:07

しばらく緩く登ったり下ったりの道

8/27 8:23

南アルプス北部の山々。
北岳は間ノ岳に隠れて見えない。
虫がハンパないんですけど〜(>_<)

8/27 8:23

間ノ岳と農鳥岳
白いのみんな虫です・・・

8/27 8:27

がんばるだにぃ！

8/27 8:29

塩見小屋とうちゃこ〜
スルーします。

8/27 8:30

ど〜んと塩見！

8/27 8:57

こんなトコ登れんのかなぁ？
不安・・・

8/27 9:09

おっかなびっくりでなんとか登ってきた。
三点支持をしっかり保って。
ここ落石には要注意ですね。
塩見小屋が小っちゃく見える。

8/27 9:09

ビクトリーロードだ！！

8/27 9:14

塩見岳とうちゃこ〜(^^)/

8/27 9:15

中央アルプス

8/27 9:16

ひょっこり北岳が間ノ岳から顔を出します。

8/27 9:17

塩見岳東峰と富士山

8/27 9:21

続いて塩見岳東峰へやってきました！
こちらは3,052m
西峰の3,047mより高い。

8/27 9:21

剣が刺さってました(^^)

8/27 9:21

富士山！！
美しい〜〜

8/27 9:21

悪沢岳。
中岳の後ろに申し訳なさそうに赤石岳が見えてる。

8/27 9:21

この稜線を歩いてみたいねぇ〜

8/27 9:22

仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳
間に蓼科山が見えている

8/27 9:22

間ノ岳、北岳、甲斐駒ケ岳
それぞれ個性的だね

8/27 9:22

農鳥岳

8/27 9:22

富士の見える景色ってのは実にいい！！

8/27 9:22

富士山が入ればどこでも絵になっちゃう

8/27 9:22

東峰から西峰を眺める

8/27 9:23

西峰と南アルプスの名峰たち

8/27 9:27

西峰に戻りました。
右側に見える高峰は聖岳かな？

8/27 9:27

御嶽山
見下ろす感じに見えます

->恵那山のようです。。

8/27 9:31

山頂標識と富士山
感無量っす(^^)

8/27 9:32

風も弱く天気も最高！！

8/27 9:32

このすばらしい景色を目に焼き付けて・・・

8/27 9:32

下ります・・・

8/27 9:38

ん〜名残惜しい〜

8/27 9:38

恐る恐る岩場を降りる。

8/27 9:48

無事岩場通過。
イワツメグサが癒してくれる♪

8/27 9:50

よくこんなとこ登ったな。

8/27 9:57

赤色チャート。
標高3,000m。昔は海底だったなんてすごい話だ。

8/27 10:08

塩見小屋をスルーして塩見岳を振り返る。

8/27 10:46

屏風のようにそそり立つ塩見岳。

8/27 11:01

徐々に形を変えながら小さくなってゆく。

8/27 11:07

ヤマハハコ

8/27 11:26

実りの秋ももうすぐ♪

8/27 11:28

三伏山
やはりここからの眺望はすばらしい！
ここで絶景を眺めながら昼食を摂る。

8/27 11:29

三伏小屋が見える

8/27 11:34

膝痛が無ければ烏帽子岳方面にも行ったのだが・・・

8/27 11:34

烏帽子岳

8/27 11:36

中央アルプスは雲が増えた

8/27 11:42

三伏峠小屋まで戻りました。

8/27 11:43

マツムシソウ

8/27 11:44

トリカブト

8/27 12:05

ほとけの清水
南アルプス天然水♪
超旨い〜！！

8/27 12:12

苔とシダの緑に癒されながら下山します。

8/27 12:12

苔の美しい場所が多かったです。

8/27 12:14

こんな倒木にもきちんと迂回路が作ってあります。
感謝！

8/27 12:17

アキノキリンソウ

8/27 12:31

マルバダケブキ

8/27 12:47

ヨツバヒヨドリ

8/27 12:50

登山口まで戻ってきました。
暑い〜

8/27 12:53

帰りの林道から駐車場が見える。
遠いし暑くて嫌だぁ〜(>_<)

8/27 13:07

ススキが目立ってきた
が、空は夏の雲だ。

8/27 13:10

無事到着！
お疲れ様でした~♪

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

deresukey

南アルプス・塩見岳へ行ってきました！
予定は北アルプスだったのですが、天候がイマイチ。
南アルプスは好天予報が出ていたので急遽変更。
で、未踏の塩見岳に白羽の矢が当たりました。
結局北アルプスは、天候が折り合わず8月は一度も行かずに終わってしまった。

前日の夕方に自宅を出発して諏訪I.Cで下車。
国道152号線を南下して林道へ入る予定だったけど、その国道152号線が狭くてクネクネ。
国道の100番台だからって過信してました・・・
ここはケチらずに素直に松川I.Cを利用した方が堅いです。
国道から林道に入っても狭くてクネクネした道が長く続きます。
舗装されているのが唯一の救いかな。
登山口の駐車場まで来るのだけでかなり疲れました。

駐車場は休み明けの月曜日という事もあって第一駐車場が空いていました。
第二駐車場も結構車が止まってましたし、路駐の車もあったので前日の日曜日は混雑してたのかな。
駐車場にトイレはあります。

出発は明るくなってから。
林道を暫く歩いてからの登山開始となります。

この日は麓の飯田市で35度を超える猛暑日だったようですが、山の西側からの登りとなる為、日が当たらず暑さもなんとか耐えられました。
水の消費も4L持って行って消費は3Lと大分抑えられました。

登山道は全体的に歩きやすかったです。
急登個所は大まかに登山口からすぐと塩見小屋手前、山頂手前の岩稜帯です。
その他個所は緩やかで危険個所も安全なように良く整備されてました。
累積標高が2,700mありますが、整備された登山道のお陰で表示ほど辛くなかった印象です。
が、山頂手前の岩稜帯は怖かった。
ゆっくり慎重に3点支点を確保して登りました。
ザレた個所もありますし、ここの区間は落石に注意ですね。
ヘルメット着用をお勧めします。

展望は頂上からはもちろんですが、途中の三伏山からの景色も素晴らしかったです。
三伏山まででも十分な感じ？(^^)
でも山頂からは富士山が大っきく見えます。
やっぱり景色に富士山があるのとないのでは大きく違いますね〜

山頂では多くの登山者が休んでいました。
人気の山なんですね〜

帰りは結構登り返しが多いです。
なので登りで体力を使い果たさないようにしないといけません。
烏帽子岳に寄り道したかったのですが、途中から左膝痛が出始めたので残念ながらスルー。
お陰でガラスの膝はなんとか登山口までもってくれました。

登山口までのアプローチがちょっと大変な山ですが、そこはさすが百名山！
とってもいいお山でした♪