上高地〜焼岳〜中の湯 明神岳見えず(T_T)中の湯でまったり♪

2018年08月30日(木) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 8.5km
• 登り: 983m
• 下り: 898m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:10

6:40 上高地帝国ホテル
6:50 6:50 田代橋
7:00 7:00 上高地焼岳登山口
8:30 8:30 長ハシゴ
8:45 8:55 焼岳小屋
9:05 9:05 焼岳展望台
9:55 10:35 焼岳(北峰)
12:50 新中の湯登山口

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

国道158号線で上高地を目指し
釜トンネルを過ぎてすぐ右折、
中の湯温泉を過ぎて暫く走ると左側に駐車スペース
平日でしたが、既に満車に近い状態、
下山時は路上駐車もありました
タクシーを予約しておき、中の湯温泉から帝国ホテルに向かいました

コース状況／危険箇所等

コース状況
標識、登山道共に良く整備されています
岩場は、登山者が多い為、特に落石にご注意ください

その他周辺情報

中の湯温泉
http://www.nakanoyu-onsen.jp/

写真

8/30 6:38

帝国ホテル前でタクシー下車

8/30 6:39

帝国ホテル
多分、宿泊は憧れのままでしょうね

8/30 6:47

オカトラノオ
林の中で群生

8/30 6:48

ホテルのすぐ先にトイレあります

8/30 6:49

田代橋

8/30 6:49

上高地は本当に久しぶり♪
澄み切った流れを見るだけで癒されます

8/30 7:02

六百山、霞沢岳方面
雲に隠れていますが懐かしい山山。登った日の思い出が瞬時にフラッシュバック！

8/30 7:02

標識完備
なんといっても、山歩きはこの安心感が一番かも

8/30 7:24

母は強し！
登山道の真ん中で動こうとしないお猿さん親子

8/30 8:06

この辺りからようやく登山道らしい登りになって来ました。歩き出して一時間半近く。

8/30 8:10

振り返った上高地方面

8/30 8:10

梯子現る
これが噂の梯子かと思ったら、序の口でした！

8/30 8:15

また梯子
梯子の梯子(^^ゞ

8/30 8:18

崩壊地
刻々と地形が変化していることを感じます

8/30 8:19

岩稜も現れました

8/30 8:20

雲の切れ目から差し込む光が神秘的

8/30 8:28

神々しいですね

8/30 8:28

長梯子
こんな梯子場があったのですか！やっぱり来てみないと分かりません(*_*;中の湯と帝国ホテルの間のアクセスに悩みましたが、縦走にして正解♪

8/30 8:29

垂壁
高度感あり、なるべく下を見ないで登ります(;_;)

8/30 8:30

すぐに続く鎖場
鎖を使わなくても左端通行可能

8/30 8:32

稜線
天気が思わしくありません(;_;)

8/30 8:38

振り返った断崖
笹原をジグザグに登り始め、稜線は近い感じ

8/30 8:47

焼岳小屋に到着

8/30 8:47

焼岳小屋も初めて通りました。いつか割谷山から西穂へ抜けてみたくなります。

8/30 8:48

焼岳は左へ

8/30 8:56

真っ直ぐに行けば新穂高

8/30 9:03

稜線歩きの始まり
霧は濃くなる一方、周囲の景色が見えずに残念

8/30 9:06

リンドウ花盛り
こんな日ですから花も固く閉じたまま

8/30 9:07

字の消えかけた展望台の標識

8/30 9:11

ドームの様な大石は溶岩？

8/30 9:54

山頂らしき姿がぼんやり見えて来ました

8/30 9:54

ここから岩場をひと登り
こんな日ですが随分沢山の登山者と擦れ違い、焼岳の人気を実感

8/30 9:58

山頂に到着
三角点はありません。南峰にあるのではないかと思います（立ち入り禁止）。

8/30 10:36

下山開始
雲が僅かでも途切れ、明神岳の姿が見えるのではないかと期待して待ちましたが、一向にその気配がないので下ります(;_;)

8/30 10:45

一瞬の雲の切れ目に火口湖

8/30 10:45

思わず息を飲む尖峰も（南峰？）

8/30 10:45

見る間に再び雲に覆われて行きます

8/30 10:45

三角点はあの頂にあるのでしょうか？

8/30 10:45

この煙は硫黄ガス
付近は硫黄臭も立ち込め、焼岳は活発な活火山！立ち入り禁止にならないのが不思議な位です(*_*;

8/30 10:48

まだ続々と登山者が登って来ます

8/30 11:09

下方は視界があり、雨にはならない感じ

8/30 11:09

岩壁は溶岩の流れた跡でしょうね

8/30 11:16

振り返った焼岳山腹

8/30 11:26

霞沢岳は雲の中

8/30 11:28

リンドウ
この辺りに多い花のよう、笹原にも負けず今が盛り

8/30 12:47

登山口に到着
雨が激しくなり、とりあえずザックカバーだけ付けてここまで戻りましたが、びしょ濡れ(;_;)早速温泉で着替えます。こんな雨になるとは予想外！

8/30 12:56

中の湯
初めて焼岳に登った日、中の湯登山口を往復し、帰りにこの温泉に立ち寄っているのですが、温泉の辺りの記憶が殆どありません

8/30 12:59

改装され、増築されたような気がします

8/30 14:27

広い窓から霞沢岳が一望できます。この温泉も再訪したかったので雨に降られたものの大満足(^^♪

感想

kyom4

天気予報が目まぐるしく変わり、前日の予定を急遽一日延ばし
晴天下、間近に美しく見えるであろう明神岳を期待していましたが
またもや見事に天気予報に裏切られてしまいました。

百名山を目指していた頃は、本当の山の楽しみ方を知らず
愚かにも、最短コースで山頂を往復する事ばかり考えておりました。
昨年辺りから上高地の地図を眺め、焼岳の名前を見る度に、
上高地から縦走し「中の湯」でゆっくり温泉にと思うようになり
実行の機会を狙っていましたが、お誘いをいただき有難うございました。

縦走は自分の都合で、お誘い頂いた方には不本意だったかもしれませんが
上高地から焼岳コースの予想外の険しさに満足していただけたのでは
と思いますし、もちろん自分も歩いてみて初めて、
このコースの気の抜けない梯子や、岩場を体験出来て
改めてわがままを言わせてもらって良かったと思っています。

夏休みも終わり、平日ですし、あまり天気予報が信用できないので
駐車場も楽に停められるだろうと思っていましたら、大間違い！
満車寸前でしたし、下山時には道路脇の縦列駐車を見て驚きました。

ちょっと料金は高くなりますが、時間節約の為、
予約しておいたタクシーで中の湯から帝国ホテルまで車で移動。
歩き始めた頃には数組の登山者に擦れ違った程度でした。
梯子場を過ぎる辺りから、大勢の登山者と出会うようになり
霧の晴れ間はなかったにも拘わらず、こうして大勢の登山者が居る事に
百名山の人気を、再確認しました。

ゴールの「中の湯」登山口寸前で雨が激しくなり、びしょ濡れ(/_;)
けれども、是非もう一度と思っていた中の湯温泉でゆったり、まったり♪
広い窓から霞沢岳の尾根が見渡せ、懐かしさも一塩、思い出にも浸れて
贅沢な時間を過ごせ、大満足でした。