伯耆大山(ご来光見れず・秋の花々)
- GPS
- 08:17
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れのち(8号目〜は)雲の中・暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースについては普通に歩けば今の時期は問題ないと思います。ただ登山口で晴れていても上の方は「気温が低くて・雲の中で・暴風」ということもあるので寒さ対策が 必要かと思います。 |
その他周辺情報 | 参道沿いに日帰り入浴施設の豪円湯院あり(今回は利用せず)。モンベルが南光河原駐車場から橋を渡ったところにあり。いつも国道181号沿いの溝口のコンビニで食料品を調達しています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | 防寒具を持っていけばよかった |
感想
伯耆大山へ登ったのは前回7
月16日だ。平日休みで天気が
良いようなので久しぶりに登
ることにした。平日なので夏
山道を往復して山頂でのんび
りしよう。予報は晴れのち曇
り。
仕事が終わって18時に福山市
を出発して尾道道を経由して
中国道庄原インターへ。七塚
原SAで夕食をとった(メニュ
ーが少し変わっていた)。ス
マホで天気予報を確認すると
あまりよろしくない。でも今
更変更もできず予定通りに登
ることにした。
中国道を庄原インターで下り
た。道後山のふもとを通って
矢倉峠を経由して溝口へ。
いつもどおり国道181号沿い
のファミマで食料品を調達し
た。天気は快晴で満点の星
空だ。ただ月がまだでてない
ので大山の姿は見えない。
南光河原駐車場に着いた。車
はとまっていても1,2台かな
あと思っていたけど7,8台は
とまっていた。翌日の準備を
済ませてすぐに就寝した。最
初は少々暑かったけど1,2時
間もすると寒くなってシュラ
フに入った。
2時に外を見てみると登山者
二人が出発していった。天気
は快晴だ。どうも寝れない。
それならと準備をして登山届
を出して2時半に出発した。
涼しくなったこともあって
前回より足取りは軽い。家の
用事やらでランニングは週
1,2回であまりトレーニングは
できておらずスタミナ切れし
ないかなあと不安。
風が強いからか今回は鳥や虫
の鳴き声はほとんどない。
ヤマジノホトトギスが数輪
咲いている。花が散って実
になっているものが多い。ス
マホで地震の警報が流れた。
木々の間から稜線がみえ
ているが雲がかかっている。
さっきまで快晴で稜線がくっ
きり見えていたのに。
3時14分に三合目を通過した。
このあたりから斜度がきつくな
る。3時半に標高1200mの看板
がでてきた。振り返ると弓ヶ
浜あたりの夜景が見えている
。ナイトハイクの予定はして
いなかったのでちび三脚しか
なくて夜景を撮ろうとしても
木々が邪魔してなかなかうま
くいかない。
3時40分に元谷分岐にでてき
た。大山頂上まで1.4kmだ
。夏山登山口までは1.6km
だ。ここからも急な道を登る
。ひと登りすると六合目避難
小屋前にでてきた。先に出発
した夫婦連れが休んでおられ
る。稜線の雲がとれたらいい
ですねと言葉を交わす。
4時07分に七合目へ。この辺
りまでくると灌木帯となり見
晴らしがよくなる。時々薄い
ガスが流れていく。風が強い
。4時半に1500m看板がでて
きた。この先に夜景が撮れそ
うなところがでてきたのでチ
ャレンジしてみる。上着とレ
インコート(上)を着た。前
回も撮っているので二枚だけ
撮った。4時43分にロープで
結ばれた木の杭がでてきた。
ここからは斜度が少し落ちて
くる。
風がとても強い。完全に雲の
中に入ってしまった。視界の
ない中もくもくと歩いていく
と5時05分不意に小屋が表れ
た。小屋の温度計を見てみる
と12度。風がとても強いので
レインコートを着ていても寒
い寒い。明るくなってきても
うヘッドライトは不要になっ
た。大きな三脚とカメラをセ
ットした方が二人おられる。
一瞬でも剣が峰あたりが現れ
るととてもいい写真が撮れる
かもしれないけどご来光の時
間になっても深い雲の中だ。
9人いる。あまりに寒いので
小屋へ入るもしばらく震えが
止まらなかった。トイレの水
もこの前の台風などで解消し
た様子だ。ただ3合目までの
道が少しえぐれているように
見えた。
雲が撮れないので1600m看板
あたりまで下りてみた。弓ヶ
浜や影大山がよく見えている
。水蒸気が多いためか遠望は
きかない。三瓶山もわからな
かった。景色を見ていると雲
が上がってきたので石碑のと
ころへもどってみるけど相変
わらず雲の中だ。再び小屋へ
戻る。
転がって休んでいると窓から
青空が見えたので急いで外へ
でてみる。雲が薄くなってき
て流れているのがよくわかる
。7時50分に弓ヶ浜が10秒ほ
どかな見えた。このあと剣が
峰が見えぬものかと粘ったけ
どふたたび雲が濃いくなって
きたのであきらめて8時半に
下山を始めた。
せっかくなので石室経由で歩
いてみた。山頂あたりにはキ
ュウシュウコゴメグサの群落
がたくさん見られる。アキノ
キリンソウも多い。シコクフ
ウロ(伊予フウロ)は終わり
かけ。8時53分に夏山登山道
と合流した。三鈷峰が見えて
いる。すぐ上を雲がすごい速
さで流れている。しばらく雲
の流れゆく様子を鑑賞した。
稜線は相変わらず雲の中だ。
日本海側はよく見えている。
弓ヶ浜や孝霊山等が見える。
下山は景色と花々を楽しむ。
トリカブト・クサボタンや花
が終わったルイヨウボタン(
面白い綿毛をしている)。ダ
イモンジソウ・トモエシオガ
マ(シオガマギクの変種)・
ソバナ(終わりかけ)・ツリ
フネソウ・ノブキ・サラシナ
ショウマなど。7合目あたり
から登ってくる人が多くなっ
てきた。
9時37分六合目に着いた。休
憩せずにそのまま下りていく
。10時に四合目を通過した。
10時15分に登りでは全く気付
かなかった頭上注意の木がで
てきた。なぜ気づかなかった
のか?。小学生低学年のすご
い団体さんが登ってきた。引
率する先生もたいへんそう。
10時20分に1000m看板まで下
りてきた。ここまで来ると道
幅が広くなり斜度が緩くなる
。ブナ林の中を下りていく。
山頂あたりのあの猛烈な寒さ
がうそのようで蒸し暑い。
10時37分に阿弥陀堂前に着い
た。そのまま下りる。10時42
分に南光河原との道標に従い
右へ。このあたりから道路へ
出るまでも意外と花が多い。
10時50分に南光河原駐車場へ
戻ってきた。ご来光は望めな
かったけれど秋の花々・暴風
・稜線にあたり乱れ流れる雲
を楽しむことができた。
http://sengamine.sakura.ne.jp/homepagenew/yamakiroku/2018/sandaisen180906/sandaisen180906.html
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