記録ID: 157795
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ハイキング
奥多摩・高尾
岩茸石山・三の戸山・ズマド山
2011年12月25日(日) [日帰り]
- GPS
- 05:55
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
沢井駅 6:30 - 「この先通行できません」の所6:37 - 登山道に上がる6:50 - 軍畑からの尾根上 7:23 - 惣岳山巻き道7:44 - 惣岳山北巻き道分岐7:50 - 岩茸石山南側巻き道分岐8:12 - 岩茸石山東側巻き道分岐8:16 - 岩茸石山山頂8:22,8:35 - 名坂峠8:42 - 八桑9:17 -「 釜飯なかい」の所の分岐9:22 - 堰堤渡る9:32 - 新秩父線36号鉄塔10:00 - 611mピーク10:05 - 37号鉄塔への分岐10:25 - 736mピーク10:34 - 赤杭尾根一般登山道10:45 - 三の戸山10:50 - 古里への分岐10:59 - ズマド山北峰(721m)11:07,11:20 - ズマド山南峰11:28 - 登山道合流11:39 - 川井第一配水所12:06 - 川井駅12:18
天候 | 晴れ。10時過ぎからやや雲に日差しが隠れました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
川井駅 12:24発 青梅行き 両方ともすいていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢井駅->岩茸石山 本来はいる道の手前で山側に入ったようです。最初、モロに沢筋に入ってしまい、違うなーと思ったのですが、踏み跡があったので追ってみました。左岸側が岩壁になっている堰堤の所で、尾根方向に上がって行ったところで一般登山道に出ました。 その先は明瞭な道で特に迷うような所は見あたりません。この前の台風の影響が、葉の着いたままの大木が倒れている所が何カ所かあります。通行は困難なく出来ました。 軍畑から上がって来る尾根上に踏み跡あり。多分下から上がってこれるのでしょう。そのうち辿って見たいものです。 惣岳山は展望も無いのでパス。巻き道を岩茸石山側へ。その先、岩茸石山の巻き道も通った事がないので、一旦高水山側に巻き、山頂へ。 岩茸石山->八桑 名坂峠まで急な下り。峠で棒の嶺への道を分け、左に降ります。最初は結構急です。所々崩れ気味の所もあり。ですが一般登山道の範疇だと思います。小さな子供を連れてのファミリーハイクには向かないでしょう。10分ほどで穏やかな道になります。 下部は沢沿いになるので、やや荒れ気味。大雨の時には水が流れると思われる所もあったので、そのような天候の時は避けた方が無難かと。小降りなら関係ないと思います。橋を二つ渡ると八桑の大丹波線に出ます。 南平->三の戸山 南平BSの直ぐそば、釜飯なかいの所を上がります。明瞭な舗装道で分岐2箇所ほどあり。総て左です。東電の送電鉄塔巡視路を上がりますので、東電の黄色い標識が目印。山道に入って3分程で36号鉄塔への標識があり、古い堰堤の上を右岸に渡ります。ここから尾根の中腹を南側に少しずつ上がる。巡視路の痕跡が残っているので、追うのは容易でした。途中で支稜の上に鉄塔が見えましたが、それでも南へ。鉄塔の南側で尾根に上がります。 尾根に上がれば、あとは尾根を追うだけ。36号鉄塔を過ぎ、736mの手前で尾根の南側に回り込んで右上に37号鉄塔への道を分けるまでは巡視路で、踏み跡と巡視路の痕跡が残ってます。私は37号への分岐を見送り、植林と雑木林の境を行きましたが、37号の方に行って、尾根上に戻り、尾根の上を行った方が爽快かもしれません。 なお、南平の集落で、37号鉄塔に上がる巡視路もありました。確認していませんが、37号鉄塔を回っても、上がれると思います。 736mを過ぎてしばらく行けば赤杭尾根の一般登山道を横切り、一登りで三の戸山山頂。山頂からの展望はわずかです。 三の戸山->川井駅 三の戸山から南に尾根を追ってしばらく降ると一般道に出ます。すこし行けば古里への分岐。川井への道は直ぐにズマド山を巻くように進みますから、尾根上の踏み跡を追います。しばらく追うと721m峰の札のかかったズマド山北峰。ここで方角を確認して南峰に向かいます。ズマド山は双耳峰だそうですが、片耳がやたら小さいようで、北峰から南峰へはそこそこ降り。30m程低いようですが、三角点は南峰にあり、ズマド山の表示もありました。 ここから川井への道が緊張する所。一つ南の尾根を降りると面倒なので、磁石と地図で慎重に方向確認。で、ガンガン降ります。落ちるほどでは無いですが、結構な急傾斜。途中で石積の何かの跡を見る頃には、下部の延びていく尾根が見えて一安心。先ほど分けた巻いて降りてくる道に合流。 川井への道は私の歩いた限り、一般登山道とそれ程遜色ないです。道標類は余りないですが、道は明瞭。夏は藪になる所が少しあるかも知れません。尾根の末端に近い所で左に降りていく道があり、そっちを降りました(尾根上にも踏み跡が続いていました)。最後、タンク脇から第一配水所までが急な下り(虎ロープあり)ですが、それ以外は問題になるような所は見あたりませんでした。ズマド山を巻くのであれば、慣れた人には困難なく辿れると思います。 |
写真
撮影機器:
感想
今回前半はルートハント。奥多摩入門に手頃ということで辿る人の多い高水三山。その中で沢井駅から惣岳山への登りと、名坂峠から八桑への降りが未踏。ここにトレースを刻むことに。これだけではショートコースですから、後半戦は登山道がそばを通っていながら、わずかに山頂をずれているために余り登られない、そして私もそばを通りながら行っていない三の戸山とズマド山の山頂を回って川井駅に降りるルートにしてみました。訪れる人の少ない山頂には、辿る人も希なルートが似合いそうです。
今回山中で出会ったのは、岩茸石山山頂でテントの中でモゾモゾしていた一名のみ(厳密にはテントの中に気配がしただけで、会っていないのですが....)。他には見事に合わず。前半、岩茸石山までは時間が早いため、皆さん来ず。後半、こんな所を登る好きモンはそうそういない。川井までの道も辿る人は少ないようですから、完璧に静かな山旅となりました。
まぁ、1日コースで手頃だろうと思ったのですが、短すぎました。ほとんど半ドンで終わっちゃいました。さすがに帰るには早過ぎるなぁ....。と思ったのですが、上は風が結構冷たくて....。めげちゃいました。半ドンなんかでサボって、次は日没まで残業になったらどうしよう.....。この時期、山中で徹夜のお勤めは避けたいものです。
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