大雪山 紅葉巡り

2018年09月11日(火) 〜 2018年09月14日(金)

• GPS: 77:32
• 距離: 59.0km
• 登り: 2,943m
• 下り: 3,244m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:27
• 休憩: 1:12
• 合計: 7:39

9:16 姿見駅
9:32 9:40 旭岳石室
11:28 11:36 金庫岩
11:49 11:49 大雪山
11:50 11:50 旭岳
11:51 12:25 大雪山
13:01 13:01 裏旭キャンプ指定地
13:40 13:43 間宮岳分岐
13:44 13:44 間宮岳
14:09 14:10 中岳分岐
14:40 14:53 中岳温泉
15:29 15:34 裾合平
16:55 姿見駅

2日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:08

10:47 大雪高原温泉
12:49 13:12 大学沼
14:55 大雪高原温泉

3日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:48

8:49 銀泉台
10:31 10:31 駒草平
11:57 12:24 赤岳
12:51 13:12 小泉岳
13:38 13:47 赤岳
15:00 15:00 駒草平
16:28 16:32 銀泉台
16:37 層雲峡温泉

4日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 2:09
• 合計: 6:48

8:10 黒岳ロープウェイ黒岳駅（黒岳五合目）
8:15 8:15 黒岳リフト五合目乗り場
8:29 8:36 黒岳リフト七合目乗り場
10:11 10:33 黒岳
11:01 12:17 黒岳石室
12:53 13:12 黒岳
14:25 14:30 黒岳リフト七合目乗り場
14:44 14:44 黒岳リフト五合目乗り場
14:48 14:48 黒岳ロープウェイ黒岳駅（黒岳五合目）
14:58 黒岳の湯

11日大雪旭岳源水（だいせつあさひだけげんすい）を20ℓ程、飲料水として採取4日間この水を飲用して大雪山を元気に山行できました。
http://inciteproject.org/hokkaido-tohoku/asahidakegensui/

天候

晴れ/曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旭岳温泉・層雲峡温泉　宿泊

コース状況／危険箇所等

旭岳：
9月11日㈫　05:30 札幌発高速道路三笠ICまで→道道116号線→夕張国道/国道452号線→道道135号線→狩勝国道/国道38号線→道道851号線→富良野国道/国道237号線→道道213号線→ 道道1160号線
189km 3時間12分　公営無料駐車場空きあり

●六合目付近を通過したところ、登山道から外れ左側尾根道を二人が間隔をあけて登る姿を見て、私もつられて登山道を外れそうになりました。
ガスの日は遭難しそうです。

●裏旭岳のザレ場、毎回変貌すている相変わらず 滑りやすい。
間宮岳から中岳分岐で登山道倒壊箇所を環境省職員とバランテアの人計7人でバラストを南京袋に詰めて背負い倒壊現場まで運びこんで補修しておりました。「ご苦労様、頭が下がります」感謝です。

●中岳温泉♨湯壺が出来ていた、周囲に柄を短くした平スコップがありました、湯壺堀に使用するようです。

●温泉周辺の登山道は石に黄色のペンキを塗り方向を示しているのですが、不明瞭な箇所ありました。
中岳温泉から裾合平に向かう木道は劣化が進み朽ちておりますので足元注意！

●裾合平で休息していたら、環境庁の人達に追い抜かれ、姿見駅最終ロープウェー時間が気になりました。
姿見の池駅最終ロープウェーイは最終（下り）17：30です。
乗り遅れないように最後は駿足でした。（始発（上り）6:00am）

●大雪山山荘
女将から山の情報をいただき、手料理は美味しかった。
一人 夕食朝食付き￥6,500+消費税￥520+入浴税￥150＝￥7,170
電話：[phone]

9月12日(水)
高原温泉沼巡り：
08:10発 道道1160号線 当麻町 中央→道道213号線→道道1160号線→道道140号線→愛別上川道路/旭川紋別自動車道(無料区間)→大雪国道/国道39号線→上川国道237号線→町道高原温泉線→大雪高原山荘
2時間23分 126 km
●マイカー規制　町道高原温泉線　平成30年9月21日から9月30日
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/sangyoukeizai/chs81200000015es.html

●層雲峡温泉から車で1時間ほど、道幅のない砂利道を走ります、沼の原方面との分岐は工事中に付きゲートは遮断されております。右折して対向車を回避しながら、大雪高原山荘の広い駐車場に着きます。
ここにはトイレ設備あり。

●高原温泉旅館の手前に高原温泉鳥獣保護管理棟（ヒグマ情報センター）があります。高原温泉沼巡りコースのゲート機能も備えているので住所、氏名、連絡先を記入後、ここで簡単な事前学習をレンジャーから学び登山道に入ります。 大雪高原沼群へ行く遊歩道は、かなり険しい登山道で泥濘もあります、10分も歩かないうちに「羆のウンチ💩」が木道にありました。遊歩道は、その日のクマ出没などの情報により変更となる場合があり沼巡りの引き返し時間も細かく決められており、15時には管理棟まで戻ります。レンジャーは熊の監視を入山帯時間中は常に双眼鏡と無線機で監視しておりました。

大雪山高原沼巡り登山道
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/sangyoukeizai/chs81200000015es-att/chs81200000015jk.pdf

9月13日(木)
銀泉台：
層雲峡温泉08:00発→大雪国道/国道39号線→上川国道237号線→道道1162号線（銀泉台線)→47分 27.1 km
●マイカー規制　平成30年9月15日から9月24日
https://www.town.hokkaido-kamikawa.lg.jp/section/sangyoukeizai/chs81200000015es.html
●銀泉台情報
https://good-hokkaido.info/ginsendai/
銀仙台線の行止りが赤岳登山道です。
手洗い トイレ 入山届けをして林道を進みます、すぐ左側にショートカットの登山道がありますが、朝早くは急登で息切れが起きるので、そのまま林道を進みます。赤岳登山口標識より本格的な登山道となり、第一花園付近から紅葉が楽しまれました。
第二花園近くではチングルマが咲いていてビックリ、奥の平付近も紅葉が観られ、さらに駒草平と東岳付近の紅葉も素晴らしいです。
平坦な台地を進むにつれ、急登の石場が待ち構えておりますが、艶やかな天然美を眺めながらの登坂は心地良い感激で満たされました。
赤岳から小泉岳、緑岳への稜線を観て元来た道を下りました、第一花園付近で「チュ チュ ]と甲高い鳴き声だけが聞こえますが、きっと『ナキウサギ』が近くにいるようでした。

林道の曲がり角から黒いコートを着た中国系の5人組が現れ、羆と間違えてしまいました、もう少しで日没スマホの情報でこんな山奥まで普段着で訪れる時代になったのですね〜　事故が起きないことを祈ります。

9月14日(金)
層雲峡温泉より08:00スタート
黒岳 桂月岳を目指す。
おはようロープウェイ-[観光]層雲峡観光協会
http://www.rinyu.co.jp/modules/pico01/
ロープウェイ運転時間
8/21〜9/30 6:00〜18:00 (季節により変動あり）
ペアリフト運転時間
6/1〜9/30 6:30〜17:30(季節により変動あり）
ロープウェイとペアリフトを利用することで、黒岳の7合目（海抜約1,500m）まで登ることができます。
黒岳山頂(海抜1,984m)までは、登山道を1時間30分（ゆつくり歩いて2時間）ほど登ります。
九合目の標柱を過ぎて今迄高かった、まねき岩が下に見えるころ最後の石段と這松をくぐると大雪の風と広大な黒岳山頂が飛び込んできます。
まねき岩付近の紅葉も綺麗でしたが、大雪山お鉢周辺の紅葉も感激でした。黒岳石室まで下りて桂月岳へ登りましたが、リュックサックを石室にデポしたのでGPSログ記録がありません。往復1時間でした。
https://www.rinyu.co.jp/kurodake/

●下山後、黒岳の湯 露天風呂につかり筋肉の膠着を癒しました。

●愛別自動車道（無料区間）→道央自動車道→札幌着19:40

その他周辺情報

大雪高原山荘（大雪高原温泉）
営業期間：６月１０日〜１０月１０日
日帰り入浴：入浴時間　10時30分〜17時
入浴料金　大人700円　子ども350円

黒岳の湯 10:00〜21:30　※入館は21:00まで
２階に２つの大浴場と３階露天風呂 通常大人\600ところ層雲峡ロープウエーの当日切符を２階の受付に提示することで\100割引きしてもらいました。

写真

9/11 8:52

旭岳温泉駅の姿見駅周辺情報
晴れ/7℃

9/11 9:08

沼の平

9/11 9:22

旭岳 2290m

9/11 9:28

姿見への散策路

9/11 9:33

姿見池

9/11 9:35

地獄谷

9/11 11:13

眼下に姿見駅

9/11 11:17

旭平

9/11 11:35

金庫岩

9/11 11:51

黒岳

9/11 11:51

烏帽子岳の尖がり 2072m

9/11 11:51

熊が岳 2108m

9/11 12:00

後旭岳 2216m
白雲岳 2230m

9/11 12:02

旭岳山頂から比布岳 2197m

9/11 12:17

旭岳石室と姿見池

9/11 12:45

後旭岳のザレ場

9/11 13:41

噴口にも紅葉

9/11 13:42

黒岳 1984m

9/11 14:06

間宮岳と中岳分岐
環境省・ボランティアの皆さんで修復作業中

9/11 14:10

中岳分岐で修復用火山灰採取

9/11 14:15

比布岳 2197m

9/11 14:35

中岳温泉より忠別湖

9/11 14:49

中岳温泉

9/11 15:03

中岳温泉から旭岳

9/11 15:09

北鎮岳 2244m

9/11 16:23

チングルマの綿毛絨毯

9/12 7:31

大雪山山荘
女将さんは山〇　

9/12 11:17

大雪高原沼歩き
ヤンベタップ川の噴煙

9/12 11:50

木道を渡る

9/12 11:52

自然との闘い

9/12 12:06

緑沼

9/12 12:11

緑沼

9/12 12:12

緑沼

9/12 12:17

ナナカマド

9/12 12:28

平が岳 1752m

9/12 12:32

高根が原

9/12 12:48

武部沼

9/12 12:55

大学沼

9/12 13:06

大学沼のレンジャー
羆の監視してくれている
ありがたい

9/12 13:52

松の間から白雲岳と緑岳

9/12 14:54

大雪高原温泉旅館

9/13 8:48

銀泉台

9/13 9:08

第一花園

9/13 9:31

第一花園

9/13 9:32

ニッセイカウシュツペとアンギラス

9/13 10:01

第二花園
チングルマが咲いていた！

9/13 10:09

奥の平

9/13 10:17

急登の始まり

9/13 10:29

東岳 2067m

9/13 10:31

駒草平

9/13 10:38

駒草平より急登頑張る

9/13 10:44

駒草平

9/13 10:49

綺麗な斜面

9/13 10:54

駒草平を振り返る

9/13 11:08

駒草平

9/13 12:00

烏帽子岳 2072m

9/13 12:01

赤岳 2078m

9/13 12:09

白雲岳 2230m

9/13 12:12

旭岳 2290m

9/13 12:12

北海岳 2149m

9/13 12:38

烏帽子岳横に黒岳山頂が見える

9/13 12:52

小泉岳 2158m

9/13 12:55

小泉岳より稜線を2km歩くと
緑岳 2019m

9/13 12:57

小泉岳

9/13 13:01

トムラウシ山 2141m
も雲の間から

9/13 13:25

小泉岳より赤岳に向かう稜線

9/14 7:54

黒岳ロープウェーイ麓駅の混雑

9/14 8:10

山頂駅の団体さん

9/14 8:22

ペアーリフトで快適に7合目まで

9/14 8:25

まねき岩が見える

9/14 8:34

7合目 黒岳森林パトロール事務所前の温度計

9/14 8:34

黒岳森林パトロール事務所 入山記帳

9/14 9:00

ガス

9/14 9:55

まねき岩

9/14 10:06

層雲峡温泉

9/14 10:15

まねき岩

9/14 10:15

9/14 10:20

黒岳山頂 1984m

9/14 10:22

山頂からの展望

9/14 10:22

奥の平方面

9/14 10:22

北海岳 2149m

9/14 10:22

凌雲岳 2125m

9/14 10:23

烏帽子岳（東側）

9/14 10:25

残雪このまま冬になるね〜

9/14 10:30

赤岳を望む

9/14 10:31

9/14 11:28

桂月岳より旭川市街地方向

9/14 11:30

9/14 11:31

桂月岳より黒岳石室

9/14 11:31

黒岳の北壁
（桂月岳 1938m)

9/14 11:32

9/14 11:33

9/14 11:36

9/14 11:46

9/14 11:46

黒岳石室テン場

9/14 11:57

黒岳石室管理室

9/14 11:59

桂月岳 1938m

9/14 12:00

雪渓ビール×1缶＝￥500
飲料水＝￥500
バイオトイレ使用料金＝￥300

9/14 12:20

9/14 12:31

黒岳石室からの黒岳登り

9/14 12:34

9/14 12:38

9/14 12:55

愛別岳 2112m

9/14 15:00

黒岳ロープウェーイ層雲峡麓駅

9/15 11:42

大雪山紅葉巡り

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル ストック

備考

9月15日からは紅葉シーズンの為、マイカー規制となります交通機関はシャトルバスのみ。

感想

kitamaebune

6日の胆振東部の震災で我が家も激しい揺れにみまわれ、飛び起きたらスマホの緊急地震通知が届きました。窓枠が歪むような揺れでしたが、大きな被害にはならなかったのでありがたい。
電力回復までの2日間は山用のヘッドライトとランタン、携帯ラジオが役立ちました。
電源喪失による断水等、普段の生活では想像が付かない事態がおきました、このような時に山行するのは、被災された方々に申し訳ない気持ちでしたが、小生も若くないので来年も山を楽しめるとは限りませんので計画を実行しました。