2018越後、尾瀬登山ツアー 男体山 第9峰目
- GPS
- 07:39
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,221m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:10
●9月02日 男体山 2484m
国道352号線 沼田街道→国道121号線 会津西街道→鬼怒川温泉
→日光街道、東照宮→国道120号線 第二いろは坂→中善寺→
二荒山神社 中宮前 →県営の無料駐車場
7時に傘をさし雨カッパを着て出発、神社に登山届と入山料¥500
を支払う。
神社境内から鳥居を抜けて参道を進む。雑木の下は笹竹が茂って
いる坂道だ。 やがて林道に合流して林道を1キロ歩く。
岩と粘土質の泥道を雨が降っているので滑らないように用心する。
5合目からは傘をしまって、岩をつかんで登ってゆく。値打ちの
ある山だ。9合目になって、富士山を連想させるような、溶岩だろ
うか赤茶の軽石、かすかすの小石をずるずると滑りながら登る。
頂上は広く40人あまりがあちこちで数人が寄りあって食事をして
いた。
鳥居、お社、銀色に輝く大きな鉄剣が岩の小山の上につきたてら
れていた。片方には天照大神だろうか、数メートルほどの銅像も
あった。景色はガスが巻いているがところどころ見える。
カップ麺を食べて下山を小と思ったら、あたりの人気が数人しか
いなかった。取り残されたような気がした。
滑らないよう慎重に足を運び下山をする。
1合目あたりで若い白人男性が1歳くらいの女の子を肩車して、
2と3歳位の女子二人の合計3人を連れて登ってきた。
リュックなどなく、ペットボトル も持ってなかった。
神社に見物、参拝のついでにぶらっと来た感じだった。
今にも雨が再度降ってきそうで危険と感じたので、
「チルドレン・ノー」というと「OK」と言ってそのまま上がって
行った。しばらくして小雨だったのが激しい雨になった。
大丈夫か?ずぶぬれになっていないか?とあの家族が気になった。
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→日光街道、東照宮→国道120号線 第二いろは坂→中善寺→ 二荒山神社 中宮前 →県営の無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神社に登山届と入山料¥500を支払う。 |
写真
感想
8月23日 未明に松山インターに乗り、高速を飛ばして越後、尾瀬登山ツアー
2018年をスタートする。
8月24日 浅間山 2568m
14時に曇り空の中、遅い登山の開始をした。
浅間山は活火山なので、途中の黒斑山(クロフヤマ)2404m
まで行きました。
小雨が降っておりガスで浅間山は見えませんでした。
辺りは薄暗くなり登山口には17時に下山しました。
8月25日 五阿山 2354m(アズマサン)
冬場はスキー客にぎわうゴンドラで2050mの高度まで上がり
ました。
比較的楽な登山でしたが、折からの曇り空なので頂上はガス
が巻き景色は見えません。
次の登山予定は草津白根山だったが今年1月の噴火以降、役
場に問い合わせるも入山できない状態だった。
草津温泉では、地元の住民、それも年寄りしか入らない古び
た、バラック建ての浴槽3人、洗い場3入で満員の狭い温泉
に入った。
「愛媛からよう来た」と数人の年寄りから声をかけてもらった。
ナマの住民と接することができて良かった。風呂代は管理人
が無人なので貯金箱に200円。
8月26日 苗場山 2145m
苗場スキー場で有名な登山口です。
頂上までの往復15キロ、9時間を要した。山頂は広く平らな
湿地帯になっていて、いたるところに池塘(いけとう)という
小さな池が点在して、気持ちの良い景色の素晴らしい平原であ
った。
8月27日 巻機山 1967m(まきはた)
未明に激しい雨が降ったためガスで50m先しか見通せなかった。
水が流れる登山道は岩と、粘土質だった。滑らないよう慎重に
登った。頂上は風が強く長くおれなかったので、高度が100m低
い場所にあるの避難小屋に入り込みカップ麺でお昼にした。
8月28日 大雨で待機
標高1065mの枝折峠(しおり)登山口でドシャ降りの雨に降ら
れながら、車内で終日待機した。
8月29日 越後駒ケ岳 2003m
本来は1泊2日の登山コースでそのつもりだったが、昨日の雨の
日程ロスで、ロングコースでキツイ登山となるが日帰りにした。
さらに雨も降っているので厳しい登山だった。
頂上手前では高度にして250mほどが岩登りとなった。
往復で15キロ、10時間を要した。
8月30日 平が岳 2141m
新潟県魚沼市銀山平温泉から、宿泊した宿のバスに乗り登山口に
向けて90分をかけて移動する。
プリンスルートと言って。以前に皇太子殿下が通ったコースだ。
本来の登山コースは1泊2日かかるが、このコースは日帰りできる。
ただ、一般の車両は入れない。地元の営業車両のみだ。
頂上はこの地方のいづれの山とも同じように、だだっ広い平原
になっており、そのあちこちに池塘が点在し、白っぽい木道が
長く続いていて綺麗だった。
8月31日 燧ヶ岳 2156m (ひうち)
岩稜の長いコースが始まる。木道で整備された場所もあった。
稜線に出ると絵画のような素晴らしい景色が広がっていた。
池塘や、こんもり繁った木々、白く長く続く木道などが美しい。
頂上手前はガスに覆われて方向が分からなくなった。コンパスと
地図で三角点のある方向を探した。更に20分ほどアップダウンを
して頂上にたどりついた。
9月01日 会津駒ケ岳 2132m
往復10キロ、7時間のコースだった。危険個所はなく登りやすい
コースだった。今までの山と同じように湿地の平原に池塘や、森
が点在していた。ガスで景色は見渡すことができない。
下山して、登山口の村(尾瀬ひのきまた温泉)を車で走らせた。
名物の裁ち蕎麦と、ハットウ(米粉とそば粉で作ったひし形の餅)
を食べた。ハットウは松山名物のしょうゆ餅に黒ゴマをまぶした
ような感触でおいしかった。
9月02日 男体山 2484m
栃木県日光市修善寺湖に移動した。
登山道は雑木の中で景色はなく、火山性の赤い溶岩などが道を覆
っていた。9合目からは富士山を登っているのかと思わせるほど、
溶岩性軽石に足を滑らせながら登った。
景色はガスで全く見ることができなかった。
9月03日 日光白根山 2578m
ロープウエイで2000mまで上がっていった。体力的にも、時間も
余裕があったので、下山は別ルートの座禅山、六地蔵などの散策
コースを通った。
下山して温泉に入っていると、実家から義理の弟が危篤との連絡
が入った。
17時を過ぎていたが、ナビで自宅を設定すると983キロ、13時間
だった。
休み、休み、台風21号の状況も見ながら車を走らせた。
9月04日 日にちが変わって、4日の14時に瀬戸大橋の児島手前のサービス
エリアに来た。台風で通行止めになり3時間足止めをさせられた。
自宅に着いたのは19時過ぎでした。
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