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Yamareco

記録ID: 1588581
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南ア大沢岳 しらびそ峠から大沢渡ルート・丸山尾根で周回

2018年09月16日(日) 〜 2018年09月17日(月)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
21:27
距離
27.9km
登り
3,060m
下り
3,043m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
2:11
合計
8:57
8:05
43
8:48
8:56
49
小屋群
9:45
9:56
38
10:34
11:05
27
11:32
11:48
30
12:18
12:32
51
13:23
13:46
19
唐松山
14:05
14:05
32
14:37
14:49
85
標高2250m
16:14
16:30
32
大沢岳
2日目
山行
11:32
休憩
1:46
合計
13:18
7:21
53
8:14
8:34
89
10:03
10:28
75
標高2600m
11:43
11:43
89
標高2340mピーク
13:12
13:26
66
14:32
14:53
112
16:45
16:53
64
17:57
17:57
51
18:48
18:53
32
19:25
19:35
39
20:14
20:17
22
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●しらびそ峠〜大沢岳第二登山口
林道は概ね綺麗に残っている。一箇所橋が決壊していますが、設置されているロープを利用して突破できます。崩壊地を過ぎた先から林道が劣化しますが問題はなし。
●大沢岳第二登山口〜大沢渡
薄いながらもジグザグに尾根を下る道がついています。
●大沢渡
野猿が落ちたので渡渉が必要です。増水時注意。
●大沢渡〜大沢岳
薄いながらも道が完全に残っています。ハイマツ帯は尾根上を行かないところが多いので道を外さないように注意。
●大沢岳〜キタ山〜丸山〜奥茶臼山
大沢岳から標高2600mまではハイマツ帯。標高2600m付近は背よりも高く、そこからしばらく腰くらい。標高2770m上は膝下です。
森林限界下は基本的に針葉樹の用木密集帯です。地獄の藪漕ぎが待っています。キタ山から大沢岳側はアップダウンもそれぞれかなりあって急坂なのできついものがあります。奥茶臼山登山道合流点から丸山までもアップダウンはありますが、それぞれの強度は弱まります。藪漕ぎがあまりないのは合流点から標高2385mピークの間だけです。
なお、時々マークがあって巻道がついているのでこれを利用できるとかなり時間を短縮できます。しかし、この巻道ですらかなりの藪漕ぎを要するところもあるのであまり当てにはできません。巻道は奥茶臼山側から縦走してきた方が見つけやすいと思います。結果ハイマツ帯以外は奥茶臼山側から縦走してきた方が速く歩けると思います。
●奥茶臼山〜尾高山〜しらびそ峠
尾高山から奥茶臼山まで、登山道もマークも全体的に薄めです。昔から登山道のあるしらびそ峠〜尾高山はそれよりは明瞭となります。登山道が薄めなのはいいですが、大きな倒木の多さが気になりました。これでは確かに迷う人も出るでしょう。
その他周辺情報 ハイランドしらびそは休業中のようなので遠山郷のかぐらの湯がよいでしょう。
到着遅れて眠すぎて出発遅れる。
2018年09月16日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 8:07
到着遅れて眠すぎて出発遅れる。
歩きだしてすぐにこれ。
2018年09月16日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 8:15
歩きだしてすぐにこれ。
中に入れる。
2018年09月16日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 8:16
中に入れる。
想定外に晴れてきた。
2018年09月16日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 8:21
想定外に晴れてきた。
ゲート。
2018年09月16日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 8:23
ゲート。
ゲート。
2018年09月16日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 8:23
ゲート。
廃車。
2018年09月16日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 8:25
廃車。
この林道もよくこれだけ崩れずに残っているものですなぁ。
2018年09月16日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/16 8:31
この林道もよくこれだけ崩れずに残っているものですなぁ。
廃屋群。
2018年09月16日 08:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 8:50
廃屋群。
恐らく第一登山口。
2018年09月16日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 8:58
恐らく第一登山口。
なんかあそこは崩れていそう。
2018年09月16日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 9:05
なんかあそこは崩れていそう。
やはりな。ここが原因で大沢渡ルートは通行止めになったようです。他も崩れが進んでいるのかと思いましたが、結局大きな崩れはここだけでした。
2018年09月16日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/16 9:08
やはりな。ここが原因で大沢渡ルートは通行止めになったようです。他も崩れが進んでいるのかと思いましたが、結局大きな崩れはここだけでした。
張られているロープで下に降りて渡渉して対岸に渡ります。ここってこんな水量多いんでしたっけ。
2018年09月16日 09:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 9:12
張られているロープで下に降りて渡渉して対岸に渡ります。ここってこんな水量多いんでしたっけ。
崩壊地を過ぎると林道のレベルが下がり、途端に歩きにくくなります。
2018年09月16日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 9:16
崩壊地を過ぎると林道のレベルが下がり、途端に歩きにくくなります。
橋。
2018年09月16日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 9:24
橋。
廃屋。
2018年09月16日 09:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 9:34
廃屋。
終盤はこういう崩れが多かった。
2018年09月16日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 9:40
終盤はこういう崩れが多かった。
第二登山口に割と最近のスニーカー。
2018年09月16日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 9:47
第二登山口に割と最近のスニーカー。
大沢岳第二登山口
ここまで6.5km?ここから尾根を降りていくと大沢渡です。
2018年09月16日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 9:49
大沢岳第二登山口
ここまで6.5km?ここから尾根を降りていくと大沢渡です。
第二登山口に入ると錆びた標識と変な虫。
ジュウジナガカメムシっぽい。
2018年09月16日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 9:58
第二登山口に入ると錆びた標識と変な虫。
ジュウジナガカメムシっぽい。
尾根にはジグに切った道が残っています。
2018年09月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 10:13
尾根にはジグに切った道が残っています。
30分ほど下ると川が見えてきましたが見るからに増水しています。
2018年09月16日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 10:33
30分ほど下ると川が見えてきましたが見るからに増水しています。
大沢渡に到着。標高は1100m。しらびそ峠から700m以上も下ってきてしまいました。
2018年09月16日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 10:36
大沢渡に到着。標高は1100m。しらびそ峠から700m以上も下ってきてしまいました。
大沢渡は増水時に利用せよとの野猿もワイヤーが一本落ちていて使えないのにこの増水ぶり。なお去年までは使えた模様。ここを渡りましたが僕で腰まで来ましたので、基本的には無理な日だったのでしょう。
2018年09月16日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
9/16 10:36
大沢渡は増水時に利用せよとの野猿もワイヤーが一本落ちていて使えないのにこの増水ぶり。なお去年までは使えた模様。ここを渡りましたが僕で腰まで来ましたので、基本的には無理な日だったのでしょう。
ここでヒルが腕に一体。まだ痒いです。
2018年09月16日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 10:49
ここでヒルが腕に一体。まだ痒いです。
役目を終えた野猿。ここから大沢岳まで標高差1750mをかけあがります。
2018年09月16日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 11:07
役目を終えた野猿。ここから大沢岳まで標高差1750mをかけあがります。
大沢渡から初めトラバース気味に行って尾根に合流。道に従うと大沢渡山荘まで一部尾根を避けて尾根わきを歩きます。
2018年09月16日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:29
大沢渡から初めトラバース気味に行って尾根に合流。道に従うと大沢渡山荘まで一部尾根を避けて尾根わきを歩きます。
ほどなくして大沢渡山荘。
2018年09月16日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:33
ほどなくして大沢渡山荘。
大沢渡山荘1階。
2018年09月16日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:34
大沢渡山荘1階。
大沢渡山荘トイレ。
2018年09月16日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:36
大沢渡山荘トイレ。
大沢渡山荘1階。
2018年09月16日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:36
大沢渡山荘1階。
大沢渡山荘1階。
2018年09月16日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:37
大沢渡山荘1階。
大沢渡山荘2階。
2018年09月16日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:38
大沢渡山荘2階。
大沢渡山荘2階。
2018年09月16日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:38
大沢渡山荘2階。
大沢渡山荘2階。
2018年09月16日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:39
大沢渡山荘2階。
大沢渡山荘2階。
2018年09月16日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:39
大沢渡山荘2階。
大沢渡山荘階段。
2018年09月16日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:40
大沢渡山荘階段。
大沢渡山荘は全然現役の小屋でした。
2018年09月16日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 11:41
大沢渡山荘は全然現役の小屋でした。
小屋前には古い酒缶がたくさん。
2018年09月16日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:48
小屋前には古い酒缶がたくさん。
落ちている缶全てがプルタブ式でした。
2018年09月16日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:48
落ちている缶全てがプルタブ式でした。
大沢山荘と大沢渡山荘の二重表記。
2018年09月16日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:50
大沢山荘と大沢渡山荘の二重表記。
大沢渡山荘から少し上がると先程歩いていた林道の終点近くに出ます。標高は1500m。
2018年09月16日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 12:19
大沢渡山荘から少し上がると先程歩いていた林道の終点近くに出ます。標高は1500m。
林道跡から大沢岳まで6時間もかかるそうです。
2018年09月16日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 12:20
林道跡から大沢岳まで6時間もかかるそうです。
ここから先変化が少なくなります。
2018年09月16日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 12:20
ここから先変化が少なくなります。
倒木は思ったより少なかったです。道も薄いながらも残っています。
2018年09月16日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 12:56
倒木は思ったより少なかったです。道も薄いながらも残っています。
立派な標識。文字薄れないものですね。
2018年09月16日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 13:18
立派な標識。文字薄れないものですね。
スーパーキノコ。
2018年09月16日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 13:21
スーパーキノコ。
ファンタオレンジ。
2018年09月16日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 13:23
ファンタオレンジ。
この花はなに。
2018年09月16日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 13:59
この花はなに。
唐松峠。峠感はないです。地形図的にも。
2018年09月16日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 14:07
唐松峠。峠感はないです。地形図的にも。
オールド。
2018年09月16日 14:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 14:10
オールド。
森林愛護。
2018年09月16日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 14:26
森林愛護。
幻想の森。蜘蛛の巣が多くて大変でした。
2018年09月16日 14:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 14:26
幻想の森。蜘蛛の巣が多くて大変でした。
ハイマツ帯が近い。
2018年09月16日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 15:25
ハイマツ帯が近い。
ハイマツ帯を北に避けます。最後まで道が残っていますので、道を見失わないように。
2018年09月16日 15:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 15:49
ハイマツ帯を北に避けます。最後まで道が残っていますので、道を見失わないように。
そしてハイマツの中に道。見失わないように。
2018年09月16日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/16 15:57
そしてハイマツの中に道。見失わないように。
ハイマツの背も低くなりました。
2018年09月16日 16:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 16:00
ハイマツの背も低くなりました。
稜線に出ます。
2018年09月16日 16:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 16:02
稜線に出ます。
なんとか大沢岳に到着できました。多分トンカツ食べれません。
2018年09月16日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
10
9/16 16:18
なんとか大沢岳に到着できました。多分トンカツ食べれません。
ウラシマツツジの紅葉。
2018年09月16日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 16:20
ウラシマツツジの紅葉。
ウラシマツツジの紅葉。
2018年09月16日 16:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 16:41
ウラシマツツジの紅葉。
ライチョウさんがお出迎え。結構サービスしてくれました。
2018年09月16日 16:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/16 16:43
ライチョウさんがお出迎え。結構サービスしてくれました。
百間洞山の家。連休の中日でしたが、テントが2名いただけで小屋は貸し切りでした。夕食はランチのカレーにしました。
2018年09月16日 17:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 17:15
百間洞山の家。連休の中日でしたが、テントが2名いただけで小屋は貸し切りでした。夕食はランチのカレーにしました。
百間洞山の家を出発。普通に目覚まし聞こえずに寝坊です。相当疲れがたまっていたのでしょう。主に仕事で。
2018年09月17日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 7:24
百間洞山の家を出発。普通に目覚まし聞こえずに寝坊です。相当疲れがたまっていたのでしょう。主に仕事で。
激ガスおこおこ丸。
2018年09月17日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/17 7:31
激ガスおこおこ丸。
お、晴れてきたぞ?
2018年09月17日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 7:44
お、晴れてきたぞ?
赤石岳、ではなくて百間平。
2018年09月17日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 7:50
赤石岳、ではなくて百間平。
このまま晴れていてくれ!
2018年09月17日 08:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 8:04
このまま晴れていてくれ!
大沢岳北峰到着。自体はそう思うようにはいかないようです。
2018年09月17日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 8:16
大沢岳北峰到着。自体はそう思うようにはいかないようです。
標高2770m点までは足首程度のハイマツで歩けます。西側は崖なので滑落注意。
2018年09月17日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 8:37
標高2770m点までは足首程度のハイマツで歩けます。西側は崖なので滑落注意。
ただ西寄りの方がハイマツの薄いところが多いです。
2018年09月17日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 9:08
ただ西寄りの方がハイマツの薄いところが多いです。
青空。
2018年09月17日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 9:27
青空。
いやいやいや丸山ですら遠いのに、奥茶臼山遠すぎでしょ。そして奥茶臼山からしらびそ峠も長すぎでしょ。
2018年09月17日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
6
9/17 9:27
いやいやいや丸山ですら遠いのに、奥茶臼山遠すぎでしょ。そして奥茶臼山からしらびそ峠も長すぎでしょ。
これは下から上がってくるのは大変ですな。
2018年09月17日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 9:52
これは下から上がってくるのは大変ですな。
1時間半で森林限界下まで降りれました。
2018年09月17日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 10:01
1時間半で森林限界下まで降りれました。
標高2600mから上がハイマツ帯です。序盤は背より高いハイマツ。それが終わっても標高2770mまでは腰ハイマツです。
2018年09月17日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
9/17 10:30
標高2600mから上がハイマツ帯です。序盤は背より高いハイマツ。それが終わっても標高2770mまでは腰ハイマツです。
標高2340m峰から荒川岳と赤石岳。
2018年09月17日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/17 11:43
標高2340m峰から荒川岳と赤石岳。
丸山までアップダウン10回以上。永遠の針葉樹の幼木密集帯で遅遅として進みません。ときどきマークや巻道のようなものがついていて助けられますが、その道ですら藪漕ぎは避けられません。
2018年09月17日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 11:57
丸山までアップダウン10回以上。永遠の針葉樹の幼木密集帯で遅遅として進みません。ときどきマークや巻道のようなものがついていて助けられますが、その道ですら藪漕ぎは避けられません。
ようやくキタ山(標高2311mピーク)が見えてきました。もう泣きそうです。森林限界下に出てからキタ山まで予定の倍の時間がかかってしまってピンチです。
2018年09月17日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5
9/17 12:57
ようやくキタ山(標高2311mピーク)が見えてきました。もう泣きそうです。森林限界下に出てからキタ山まで予定の倍の時間がかかってしまってピンチです。
実際これでマシな方という感じです。平和に歩けるところは丸山まで全くと言っていいほどありません。
2018年09月17日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/17 14:29
実際これでマシな方という感じです。平和に歩けるところは丸山まで全くと言っていいほどありません。
丸山到着。キタ山〜丸山間は概ね予定通り1時間ほどでこれましたが、疲れのせいか休憩が自然と長くなり意味がありません。
2018年09月17日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9
9/17 14:42
丸山到着。キタ山〜丸山間は概ね予定通り1時間ほどでこれましたが、疲れのせいか休憩が自然と長くなり意味がありません。
丸山の様子。
2018年09月17日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 14:54
丸山の様子。
実際こういうのを突破しなければならないところも多いです。
2018年09月17日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/17 15:03
実際こういうのを突破しなければならないところも多いです。
突然の発煙筒。
2018年09月17日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/17 15:12
突然の発煙筒。
丸山の先も藪こぎと激登り激下りのミックスのようなところがたくさんあります。
2018年09月17日 16:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
9/17 16:05
丸山の先も藪こぎと激登り激下りのミックスのようなところがたくさんあります。
ほんと急なアップダウンが多いです。
2018年09月17日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 16:12
ほんと急なアップダウンが多いです。
あそこに間違って登ってしまい戻って迂回。
2018年09月17日 16:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 16:30
あそこに間違って登ってしまい戻って迂回。
丸山から先も闇でしたが、標高2385mピークまで来ると落ち着きます。
2018年09月17日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 17:00
丸山から先も闇でしたが、標高2385mピークまで来ると落ち着きます。
以後、登山道に合流するまではラクラクでした。
2018年09月17日 17:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/17 17:22
以後、登山道に合流するまではラクラクでした。
しかし、登山道に合流するも・・、奥茶臼山の登山道うすいよ!この薄さは加加森山レベル!
倒木もめっちゃ多いし、しかもかなり大きくて枝のせいで道の先が見えない。
昼間なら慎重に行けば問題にならないけどナイトハイクには向かないところですねぇ。
2018年09月17日 17:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 17:55
しかし、登山道に合流するも・・、奥茶臼山の登山道うすいよ!この薄さは加加森山レベル!
倒木もめっちゃ多いし、しかもかなり大きくて枝のせいで道の先が見えない。
昼間なら慎重に行けば問題にならないけどナイトハイクには向かないところですねぇ。
岩本山。日没を迎えました。
2018年09月17日 17:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 17:59
岩本山。日没を迎えました。
奥尾高山。
2018年09月17日 18:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/17 18:52
奥尾高山。
ナイトハイク中はまさかの激ガスでした。
ヘッデンで照らすと乱反射して視界5m。この状態で道がうすくて倒木がこうも多いとめっちゃ頭を使います。
2018年09月17日 18:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 18:55
ナイトハイク中はまさかの激ガスでした。
ヘッデンで照らすと乱反射して視界5m。この状態で道がうすくて倒木がこうも多いとめっちゃ頭を使います。
尾高山。かれこれ9時間近くも標高2150-2400mに閉じ込められています。
2018年09月17日 19:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 19:28
尾高山。かれこれ9時間近くも標高2150-2400mに閉じ込められています。
全然先が見えないの図。
2018年09月17日 19:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 19:48
全然先が見えないの図。
展望地。
2018年09月17日 20:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 20:26
展望地。
なんとかしらびそ峠に降り立ちました。ここからの運転が正念場です。でもお疲れ様でした。
2018年09月17日 20:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/17 20:42
なんとかしらびそ峠に降り立ちました。ここからの運転が正念場です。でもお疲れ様でした。

感想

レンタカーを借りたまま何もせず土曜日を過ごしてしまった(本当はちゃんとした計画があったのですが中止になったのです)のでこのままじゃダメだ!と思い切って向かったは、しらびそ峠。しらびそ峠についたのは午前3時前でした。

3時間寝て起きるも外はガスガス。テンションが上がりません。
その後8時になってまさかの晴れてきたので、とりあえず向かってみるかと林道を歩き出します。

テクテク歩いて第二登山口。そこから割と道が残っていて尾根を下って大沢渡。すごい増水ぶりでした。野猿はワイヤーが切れてて使えません。引き返すかどうか迷いましたが、ストックで確認したところ経験上何とか渡れそうなので渡渉。腰渡渉でした。

ここから大沢岳まで標高差1750mの登り。最近山にも登っていないのに何故か痛んでいる右脹脛のままで登れるんでしょうか。それは余裕でした。
大沢渡山荘は結構キレイに残っていてワクワクしましたが、他は案外あまりアクセントがありませんでした。

16時過ぎに何とか大沢岳山頂に到着。これはトンカツにありつけそうにありません。百間洞山の家は天気の影響もあり連休中日にまさかの宿泊客ゼロでしたが、トンカツはやはりいただけませんでした!残念!でもカレーもおいしくいただけました。今回ツェルトはもってきましたが、やはり泊まれるなら泊まった方が快適なので小屋泊まりさせていただくことにしました。

翌朝貸し切りで超快適だったのもあり寝坊。目覚ましの音が小さすぎて聞こえなかったのもありますが、ここまでぐっすりと寝れるとはよほど疲れがたまっていたのでしょう。ただ何故か薄っすらと吐き気も。
出発は遅れましたが15時には一般道に合流できそうなので、目標としていた丸山尾根に向かうこととします。

この日は晴れの予報に変わっていましたが、大沢岳北峰についた時点では激ガス。でも先の様子はわかるレベルなのでハイマツに突撃です。ハイマツは概ね腰くらい。標高2600m近くだけ背より高くなり、避けるところはありませんでした。下から来た方は大変かもしれません。ハイマツ帯は予定通りに通過できました。

しかし、ここからは地獄の始まりでした。文字通りの地獄。これこそ無限地獄。永遠に標高2150~2400mを行ったり来たり。それぞれのアップダウンが恐ろしいほどの急坂。そして永遠の幼木密集帯。幼木が密集していないところは全くありません。幼木の藪漕ぎがひどすぎて楽しいことは何もありません。ここまでひどい藪漕ぎは中々ありませんよ。結果キタ山までは予定の倍以上の時間がかかってしまい、このまま進むと途中でビバークは確定です。

キタ山から丸山も藪漕ぎ度は変わりませんがアップダウンの一回当たりの激しさが減った分と、朝あった吐き気が減ってきたおかげか加速して予定通りの1時間程度で通過。でも丸山で15時前です。もうこれは日没前に一般道に合流することが目標です。

丸山の先も標高2385mピークまでは同じような道。その後はアップダウンはほとんどなくなり藪漕ぎもほとんどなくなり、サクサク歩けて一般道に合流できました。

しかし、合流するも踏跡がうすいですね。加加森山レベルの薄さです。そして倒木が多すぎます。更に濃霧でナイトハイクには全然向かない感じでした。でもここまで来たのでとりあえず下山を目指しましょう。いざとなったらビバークして明るくなるのを待ちましょう。

実際夜にヘッドライトを照らしてみると、濃霧で車のライトを照らしたときと同じように乱反射して全然先が見えません。視界5-10mといったところ。これで倒木があると、倒木があった瞬間に道を見失いますね。結果頭をかなり使いながら下ったので疲れました。

20時39分、なんとかしらびそ峠に下山。当然ながらハイランドしらびそのお風呂には入れません(後ほど調べてみたら色々な事情があってそもそも9月10日から休業していました。ハイランドしらびその入口に通行止めの看板があります。その時点では深夜だから置いてるのかと思っていましたが。)
気持ち悪いですが身体を拭いて出発。松川のセブンイレブンで夕食をとって、八ヶ岳PAまでいったところで仮眠。15分のつもりが2時間近くも寝てしまいました。結局家についたのは午前5時。シャワーを浴びて7時半まで寝てエクストリーム出勤したのでした。

何はともあれ数年前から気になっていたルート2つを2日間の山行で繋げてよかったです。でも丸山尾根は地獄なのでオススメはしません。真の尾根ハンターのみが挑んでください。

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コメント

流石ですね
Evergreenさん
こんはんは。初めまして。遅コメ失礼します。
何気なくレコをチェックしていたらこのレコを発見しました。
Evergreenさんの深南部のレコはよく拝見していました。いつも素晴らしい突破力で参考にさせてもらってました。
私は7月に丸山尾根をEvergreenさんの逆方向で歩きました。大沢岳の丸山側2600m付近のハイマツ帯は大変でした。その手前の10回以上のアップダウンを忘れるくらいのハイマツ漕ぎでした。Evergreenさんのコメントが体に染みるように理解できます。
私はこの山行がトラウマになってバリエーションルートから遠ざかっています。

お互い遭難しないように気をつけましょう。
2018/10/11 19:25
Re: 流石ですね
Zenjinさん

コメントありがとうございます。
実は密かにZenjinさんの丸山尾根の突破時間を参考にさせていただいておりました。この場を借りて感謝申し上げます。

ルートを楽しむため事前に感想欄などは詳しく読んでいなかったのですが、今読んでみましたら壮絶だったみたいですね。コースタイムの速さとルートの長さが圧倒的だったので軽々と突破されていたのかと思っておりました。
自分は体力がまだある状況でかつ下りでしたのであまり気になりませんでしたが、一日の最後でアレが来たら焦るでしょうね。更にガスガスだったとは。。稜線の両側がキレ落ちている地形のところがありそうだったので、ガスの中だったらルート変更だなと思っていたところでした。

自分もしばらくはバリエーションはお腹いっぱいに近い状況になっております。やはり抜け出せるかわからないところで日没を迎えそうな状況だけは避けたいですね(逆走なのでそれは避けられましたが)。ルートの組み方はこれからも十分に考えてからバリエーションには挑んでいこうと思います。
2018/10/14 15:57
はじめまして。やはりどなたがいっても大変なのですね。少し安心しました 笑。丸山の尾根は三、四年前だったですかね。小渋川のエスケープルート開拓兼ねて歩きました。そのときにテープをつけてきたのですが、まだ健在だったようでよかったです。尾根どおしに歩けるところもあれば、迂回しなくてはいけない尾根もあり、ルートのみ極めがとても重要な尾根でした。

近いうちに、大沢岳から、シラビソ峠まで歩く予定にしてましたので、参考になりました。ありがとうございました。そしてお疲れさまです。
2021/9/2 7:47
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