くまモン置き去りから3年後の現場検証登山・・苗場山



- GPS
- 06:57
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 844m
- 下り
- 836m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:58
今回は一応コースタイム以内で登山できたので良しとしよう。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場が数ヶ所ありますが、ほとんど新しい鎖に入れ替えられていました。 あの急こう配の石の上は、特に速度が出る下山時は非常に歩きにくい。 ちょっと湿っぽい時などは気を付けて歩きたい。 |
その他周辺情報 | 小赤沢登山口からほど近い楽養館という日帰り入浴施設。 赤い温泉というほど、泥で濁ったような温泉で、 それがちょっとぬるめで、まったりできる。 小さな施設のため、混んでいるとちょっと窮屈。 過去に入った時は混み過ぎが原因らしく水栓のお湯が出なかった。 男湯の洗い場は4人分。 |
写真
感想
当初の予定では、福島県の会津駒ケ岳を登山する予定だった。
2日前まで24日は日帰りで行って来れる関東甲信越、北陸、東北は全て雨予報。
みーにゃんは雨が降っているのに無理して行きたくないという性格なので、
今回も見送りかと考えていた。
が、前日になって晴れそうだとわかったが、東北は遠い。
お互いに年だし、差支えなければ近いところにしないかとなり、
前日のお昼頃になって苗場山に決まる。
それでも起床3時30分、
自宅出発4時00分
今回でこの小赤沢ルートは3回目、
祓川コースを含めて4度目となる。
秋の登山は、どうしても高層湿原を満喫できるこちらのコースが良い。
花の良い7月なら祓川コースというイメージ。
ただ、この時期はあまり天気が良くないので、苗場山は1度しか来ていない。
今年も、素晴らしい草もみじを満喫できた。
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前回はくまモン置き去り事件があった。
毎回どこの山に行くにも、マスコットとしてくまモンをザックのポケットに入れて連れて登山している。
前回訪れたのは、2015年11月16日、
この日は非常にポカポカ陽気で、9月下旬並み程度の陽気だった。
しかし本来なら山は当然冬支度が棲んでいる時期である。
3年前は小赤沢登山口そのものも、
通行止めはなかったが登山口入口の看板が撤去され、
トイレも閉鎖され、入口がふさがれていた。
貸し切り状態で登り、結果的に上りも下りも誰にも遭わずに歩けたという貴重な登山だった。
山頂では祓川コースから来たと思われる登山者が2〜3組おられたが、
私たちが到着するとほぼ同時くらいに下山を始めて、
山頂には私たち以外誰もいないという超レアな体験ができた。
当然小屋も閉鎖されて誰もいない。
この時期なのに風もなく暖かいので、
広いウッドデッキのテラスで誰もいない中、2時間も休んだ記憶がある。
そのおかげで前方のベンチで甲羅干しをさせていたくまモンを置き去りに下まま忘れて下山してしまうという事件を起こしてしまった。
小屋もすでに閉鎖されているし、かなりショックだったが、
諦めざるを得ないかと思ってヤマレコに記録したら、
4日後になって、苗場に登ってくまモンを救助したという連絡があった。
このヤマレコの私の記録を見て登ったそうだ。
飛びあがるほど喜び、それを聞いた女性は涙する人までいた。
今回はその現場検証とザであった。
もちろん当事者のくまモンも連れてきた。
登山口付近での顔つきは、ひきつった顔にも見え、
下山してザックに入れる時の顔は安心しているかのようにも見える。
これが不思議。
くまモンの話題はここまで
前回2015年11月16日の登山記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-764751.html
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草もみじは盛りを迎えていた。
周囲の広葉樹の中でもナナカマドやベニサラサドウダンが紅色に染まり、
とてもきれいでした。
秋の高層湿原はホントに気持ちが良いです。
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道標についてちょっと思ったこと
三合目から登り、九合目までの道標を確認しながら登っています。
誰もが目印にして、あとどれだけとか言いながら登るのだと思います。
ただ、あまり深く考えたことがなかったのですが、
このルートに関して、何を基本に何合目としたのかと疑問に思いました。
三合目には、「四合目まで815m 30分」、
四合目には、「五合目まで700m 20分」、
五合目には、「六合目まで746m 25分」、
六合目には、「七合目まで308m 15分」、
七合目には、「八合目まで265m 50分」、
八合目には、「九合目まで552m 30分」、
九合目には、「頂上まで359m 40分」と記されています。
それぞれ道のり(距離数)としても格差があり、
所要時間としても15分〜50分と開きがあります。
ちなみに七合目〜八合目まで50分と書いてありながら、
私の遅い足でも23分で着いています。
それから、「合目」という単位、
富士山を登るのに、灯りの油を1合使ったところが一合目、
2合使ったのが二合目としたそうで、
おおよその所要時間が判断できると思われますが、
このルートにおいては距離もまちまち、時間もまちまちで、
何を基準にされたのかわからない。
あ、栄村に問い合わせてみよう。
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