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Yamareco

記録ID: 1605150
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

哀愁の御嶽山  悲しみを乗り越えるために(噴火1か月前の写真を取り入れて)

2018年10月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
10.8km
登り
1,058m
下り
1,058m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
1:40
合計
5:30
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
御岳ロープウェー
その他周辺情報 二本木温泉
 おはようございます、道の駅「木曽福島」にて、御嶽教総本山。
2018年10月07日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 7:02
 おはようございます、道の駅「木曽福島」にて、御嶽教総本山。
 道の駅「木曽福島」にて、朝食バイキング600円なり。ご飯3杯+このほかにヨーグルトなども食べました。
2018年10月07日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 7:07
 道の駅「木曽福島」にて、朝食バイキング600円なり。ご飯3杯+このほかにヨーグルトなども食べました。
 道の駅「木曽福島」にて、木曽御嶽は見えるだろうか。
2018年10月07日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 7:25
 道の駅「木曽福島」にて、木曽御嶽は見えるだろうか。
 道の駅「木曽福島」にて、朝顔がきれいに咲いていましたね。
2018年10月07日 07:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 7:25
 道の駅「木曽福島」にて、朝顔がきれいに咲いていましたね。
 御嶽ロープウェー山麓駅にて、ベコニアが中心かな。花壇が整備してありました。
2018年10月07日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 8:51
 御嶽ロープウェー山麓駅にて、ベコニアが中心かな。花壇が整備してありました。
 10月7日、往復切符買いました。ロープウェーというかゴンドラというか・・・。とにかく乗りましょう。
2018年10月07日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 8:52
 10月7日、往復切符買いました。ロープウェーというかゴンドラというか・・・。とにかく乗りましょう。
 はい、到着しました、2150m地点。ここでGPSを入れます。
2018年10月07日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 9:07
 はい、到着しました、2150m地点。ここでGPSを入れます。
 そう、今日の目標は木曽御嶽山、噴火後に登るのは初めてになります。
2018年10月07日 09:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 9:09
 そう、今日の目標は木曽御嶽山、噴火後に登るのは初めてになります。
 水平移動にて登山道に接続、6合目と7合目の間ですね。
2018年10月07日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 9:15
 水平移動にて登山道に接続、6合目と7合目の間ですね。
 7合目の小屋。このコースは7合目、8合目、9合目がいずれも山小屋なのでわかりやすいです。
2018年10月07日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 9:16
 7合目の小屋。このコースは7合目、8合目、9合目がいずれも山小屋なのでわかりやすいです。
 注連縄の向こうに川の流れがありましたね。
2018年10月07日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 9:19
 注連縄の向こうに川の流れがありましたね。
 そして、紅葉がいい感じです。
2018年10月07日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 9:34
 そして、紅葉がいい感じです。
 8合目山小屋女人堂、昔は女性はここから御嶽山を仰ぎ見ることしか許されなかった様子。ああ、よかった・・・現代で・・・。(そっちかい!!)
2018年10月07日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 10:06
 8合目山小屋女人堂、昔は女性はここから御嶽山を仰ぎ見ることしか許されなかった様子。ああ、よかった・・・現代で・・・。(そっちかい!!)
 御嶽山はこういう宗教施設が多く、その中を登ってゆく楽しみがありますね。
2018年10月07日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 10:13
 御嶽山はこういう宗教施設が多く、その中を登ってゆく楽しみがありますね。
 そう、あれが御嶽山だよ。
2018年10月07日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 10:15
 そう、あれが御嶽山だよ。
 少し登ったところからみる8合目山小屋女人堂。
2018年10月07日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 10:20
 少し登ったところからみる8合目山小屋女人堂。
 そう、昔から信仰の対象だったんですね。
2018年10月07日 10:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 10:20
 そう、昔から信仰の対象だったんですね。
 でも、鳥居が倒れていました。噴火の際に火山弾がぶつかったのか、地震の影響なのか・・・。
2018年10月07日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 10:29
 でも、鳥居が倒れていました。噴火の際に火山弾がぶつかったのか、地震の影響なのか・・・。
 一部残った鳥居はこちらですね。
2018年10月07日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 10:31
 一部残った鳥居はこちらですね。
 9合目の小屋が手が届く具合に見えていますよ。
2018年10月07日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/7 10:39
 9合目の小屋が手が届く具合に見えていますよ。
 途中にある鐘、当然鳴らすでしょう。鎮魂の意味を込めて・・・カーン!!!
2018年10月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/7 10:40
 途中にある鐘、当然鳴らすでしょう。鎮魂の意味を込めて・・・カーン!!!
 そして、今日は人が多いなあ。明日の正午で山頂には行けなくなるからなあ。今日を選んでよかった。
2018年10月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 10:40
 そして、今日は人が多いなあ。明日の正午で山頂には行けなくなるからなあ。今日を選んでよかった。
 はい、9合目石室山荘です。山荘の中を登山道が伸びています。巻くこともできます。(下りでは巻きました)
2018年10月07日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
10/7 11:23
 はい、9合目石室山荘です。山荘の中を登山道が伸びています。巻くこともできます。(下りでは巻きました)
 そこから山頂に向かう人たちの行列です。私もその中に混じります。
2018年10月07日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 11:24
 そこから山頂に向かう人たちの行列です。私もその中に混じります。
 閉鎖されている山小屋、かつて営業していたのだろうなあ。
2018年10月07日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 11:35
 閉鎖されている山小屋、かつて営業していたのだろうなあ。
 濃い色の仏像、この山の火山岩を使って作られたに違いない・・・。
2018年10月07日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 11:41
 濃い色の仏像、この山の火山岩を使って作られたに違いない・・・。
 仏像が倒れていますねえ。この地点はもう噴火の影響があった可能性がある。
2018年10月07日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 11:46
 仏像が倒れていますねえ。この地点はもう噴火の影響があった可能性がある。
 火山弾の直撃によって首がとれた仏像??首が取れた理由は噴火とは限らないが・・・。
2018年10月07日 11:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 11:47
 火山弾の直撃によって首がとれた仏像??首が取れた理由は噴火とは限らないが・・・。
 2014年8月21日の様子・・・。頂上山荘の様子。かつて私はここでCCレモンを買い、水分補給をしたのだ。
2014年08月21日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:41
 2014年8月21日の様子・・・。頂上山荘の様子。かつて私はここでCCレモンを買い、水分補給をしたのだ。
 2014年8月21日の様子・・・。きれいに整えられている山小屋。人が多くにぎわっていた。
2014年08月21日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:40
 2014年8月21日の様子・・・。きれいに整えられている山小屋。人が多くにぎわっていた。
 噴火後はこんな感じ、屋根は火山弾で穴が開き、もう崩壊寸前。
2018年10月07日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:04
 噴火後はこんな感じ、屋根は火山弾で穴が開き、もう崩壊寸前。
 これから少しずつ解体されるとか・・・解体される前に来ることができてよかった。
2018年10月07日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:05
 これから少しずつ解体されるとか・・・解体される前に来ることができてよかった。
 山頂に向かう階段に並ぶ人たち。山頂を撮影するのに約30分並んだ。
2018年10月07日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:05
 山頂に向かう階段に並ぶ人たち。山頂を撮影するのに約30分並んだ。
 そして、今回の噴火に関しての慰霊碑が設置してあった。ただただ手を合わせる。
2018年10月07日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:06
 そして、今回の噴火に関しての慰霊碑が設置してあった。ただただ手を合わせる。
 火山弾の威力は凄まじいなあ・・・。
2018年10月07日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:10
 火山弾の威力は凄まじいなあ・・・。
 2014年8月21日の様子、山頂に向かう階段がきれいに整備されている。手すりに注目。
2014年08月21日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/21 8:41
 2014年8月21日の様子、山頂に向かう階段がきれいに整備されている。手すりに注目。
 火山弾の直撃にて曲がってしまった手すり。こんな細いものも火山弾で曲げられてしまうのだな。
2018年10月07日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:12
 火山弾の直撃にて曲がってしまった手すり。こんな細いものも火山弾で曲げられてしまうのだな。
 火山弾の影響で曲げられてしまった灯篭。
2018年10月07日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:15
 火山弾の影響で曲げられてしまった灯篭。
 階段の反対側の灯篭は無残にも立ってすらいない。
2018年10月07日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:15
 階段の反対側の灯篭は無残にも立ってすらいない。
 2014年8月21日の様子。もうすぐ山頂だ。
2014年08月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:44
 2014年8月21日の様子。もうすぐ山頂だ。
 頂上山荘のようす、噴火の恐ろしさを存分に感じることができる。
2018年10月07日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:18
 頂上山荘のようす、噴火の恐ろしさを存分に感じることができる。
 2014年8月21日の様子、右側の像に注目。
2014年08月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:44
 2014年8月21日の様子、右側の像に注目。
 噴火後の様子、火山弾の直撃だろうか、首から上が折れている。
2018年10月07日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:19
 噴火後の様子、火山弾の直撃だろうか、首から上が折れている。
 2014年8月21日の様子、山頂にある石の看板ですね。
2014年08月21日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:45
 2014年8月21日の様子、山頂にある石の看板ですね。
 噴火後の様子、熱で色が変わったのか・・・。凄まじい・・・。
2018年10月07日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:26
 噴火後の様子、熱で色が変わったのか・・・。凄まじい・・・。
 山頂に鐘が整備されていました。とりあえず鳴らします。
2018年10月07日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:26
 山頂に鐘が整備されていました。とりあえず鳴らします。
 とにかく、火山弾の被害はすさまじかったです。
2018年10月07日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:27
 とにかく、火山弾の被害はすさまじかったです。
 噴火後にできたシェルター。いざとなったら逃げ込むことができる。
2018年10月07日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/7 12:28
 噴火後にできたシェルター。いざとなったら逃げ込むことができる。
 二の池方面ですね。足を延ばしてみましょうか。
2018年10月07日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:35
 二の池方面ですね。足を延ばしてみましょうか。
 2014年8月21日の様子、二ノ池が青く輝いています。
2014年08月21日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 8:45
 2014年8月21日の様子、二ノ池が青く輝いています。
 噴火後の様子、とにかく近づいてみましょうか。
2018年10月07日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:37
 噴火後の様子、とにかく近づいてみましょうか。
 池というけど・・・火山灰?
2018年10月07日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:39
 池というけど・・・火山灰?
 二ノ池山荘の様子、営業しているそうです。
2018年10月07日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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10/7 12:40
 二ノ池山荘の様子、営業しているそうです。
 これって、火山灰だよなあ・・・。
2018年10月07日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:42
 これって、火山灰だよなあ・・・。
 2014年8月21日の様子、この水を「うまいうまい」と飲んでいるハイカーもいました。
2014年08月21日 09:26撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
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8/21 9:26
 2014年8月21日の様子、この水を「うまいうまい」と飲んでいるハイカーもいました。
 水が流れている所もあるのだが、とても飲む気にはなれなかった。
2018年10月07日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:46
 水が流れている所もあるのだが、とても飲む気にはなれなかった。
 二ノ池はほぼ、火山灰で埋まってしまった。いっそ、火山灰を売ればいいのに・・・。教育用に需要があるかも・・・。
2018年10月07日 12:50撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:50
 二ノ池はほぼ、火山灰で埋まってしまった。いっそ、火山灰を売ればいいのに・・・。教育用に需要があるかも・・・。
 2014年8月21日の様子。二ノ池から見た山頂。
2014年08月21日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX280 HS, Canon
8/21 9:28
 2014年8月21日の様子。二ノ池から見た山頂。
 噴火後、二ノ池から見た山頂。この景色はあまり変わらないですね。
2018年10月07日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 12:53
 噴火後、二ノ池から見た山頂。この景色はあまり変わらないですね。
 二ノ池関係は、噴火でだいぶん装いを変えたなあ。
2018年10月07日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 12:55
 二ノ池関係は、噴火でだいぶん装いを変えたなあ。
 下りましょうか・・・そして今日は人が多い・・・。
2018年10月07日 13:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 13:09
 下りましょうか・・・そして今日は人が多い・・・。
 これは、7合目小屋で借りたヘルメット。無料で借りられるが、自分で持っているのであれば持っていくのが良いと思う。
2018年10月07日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
10/7 13:20
 これは、7合目小屋で借りたヘルメット。無料で借りられるが、自分で持っているのであれば持っていくのが良いと思う。
 8合目付近の紅葉、ナナカマドが中心。
2018年10月07日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8
10/7 13:54
 8合目付近の紅葉、ナナカマドが中心。
 いいですねぇ。
2018年10月07日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/7 13:54
 いいですねぇ。
 ちょっとアップで。
2018年10月07日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
10/7 13:54
 ちょっとアップで。
 ここが一番良かったかも。
2018年10月07日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
10/7 13:55
 ここが一番良かったかも。
 はい、ゴールにたどり着きました。ここでGPSを切ります。
2018年10月07日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 14:40
 はい、ゴールにたどり着きました。ここでGPSを切ります。
 下ってからレストハウスで・・・。ざるそば2枚盛り。でも、カロリーはそんなに高くありません。
2018年10月07日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 15:09
 下ってからレストハウスで・・・。ざるそば2枚盛り。でも、カロリーはそんなに高くありません。
 その後、温泉に行きました。二本木の湯。
 露天風呂もサウナもありませんが、ただただお湯が良い。
2018年10月07日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
10/7 16:20
 その後、温泉に行きました。二本木の湯。
 露天風呂もサウナもありませんが、ただただお湯が良い。
 ちなみに、13日(土)、14日(日)の2日間は無料だそうで・・・。
2018年10月07日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
10/7 16:20
 ちなみに、13日(土)、14日(日)の2日間は無料だそうで・・・。

感想

 御嶽山に行ってきた。火山活動に対する気象庁の評価が「活火山であることに留意」が出されたこともあり、9月26日正午から10月8日正午まで山頂に立ち入れるという規制緩和が出された。よくA食堂でいっしょになるmuttyannさんも御嶽山に登られたそうである。私は噴火前1か月前に登っていたこともあり、muttyannさんの記録に触発されて今回登ろうと思ったことは否定できない。

 私が御嶽山に登ったのは2014年8月21日、ほぼ1か月後の9月27日に噴火し、70人近い人々の命を奪っていったのである。当日は、晴天の土曜日、11時頃といえば山頂でお弁当を広げ、バーナーなどで調理をし昼食タイムに入る人々が多かったのだろう。その中での水蒸気噴火・・・。私はこの日は川苔山に登っていたのだが携帯電話で即情報をつかみ、帰りの電車で情報収集し帰宅してから再収集した。
 ちなみに、当時のレコはこんな感じである。
長野の休日その4  木曽御嶽山  気を引き締め登る信仰の山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-498172.html
 当時は、田ノ原から登っている。しかし、今回は登れるのは御嶽ロープウェーを経由したコースのみだ、田ノ原9合目から頂上までは火山弾の降下により多数のお亡くなりになった方がおられたこともあり、噴火警報が解除されても登山道の整備が追い付かなかったのではないかと思っている。でも、山頂付近の小屋の様子などは撮影してきたいと思った。

 前日のうちに道の駅「木曽福島」に入っていた、しかし、朝一で御嶽山に入ることに関してはためらいがあった、台風25号の影響で午前中は天候が良くなく、この日は後に行けば行くほど天気は好転するそうである。なので、9時ごろロープウェーに乗り、15時ごろに戻ってこようという計画である。そして、道の駅「木曽福島」では。7時より朝食バイキングを行っている、それを食べてからゆっくり向かうのも良いなと思ったのだ。
 8時半ごろに御嶽ロープウェー駐車場に車を入れた。準備をしてロープウェーに乗り込む。9時ちょいすぎに山頂駅でGPSを入れた。
 このコースは7合目、8合目、9合目といずれも山小屋がある。トイレもあるし物資の補給もできる。とりあえず前日の雨で濡れて泥と化している登山道を上に向かって歩もう。
 7合目山荘では、ヘルメットの貸し出しを無料で行っていた。私も借りた。ここに来ることが分かっていたのであれば自宅からヘルメットを持ってきたのに・・・。(急遽ここに来ることにしたのだ)

 ヘルメットをザックに括り付け8合目、9合目と休憩を繰り返しながら登ってゆく。もうすでに下ってくる人たちも多い。それにしても人が多いなあと思う。
 そして、9合目上の二の池と山頂の分岐を越える。この分岐で山頂方面は8日正午以降は規制を行うそうだ。今日は7日、まだ登れる。
 そういうわけで、旧頂上山荘に着いた。とにかく凄まじかった。火山弾により屋根に穴が開いている、立っている柱も傾いているように感じる。それは、火山噴火時による火山弾の影響か・・・。山頂に向かう階段には行列ができていた。その階段の横の手すりも無残に壊れていた。こんな中で火山弾の直撃でお亡くなりになった方がいたり、運よく逃げることができた人もいたのだろうなあ・・・。これはもう運だよなあ・・・。
 様々なことを考えながら行列に従い山頂へ、山頂標識を撮影する。30分近くかかった。山頂からは視界がなかったが、視界が合ったら二ノ池や今回噴火した火口方面を見ることもできたのであろうと思う。

 二ノ池に行ってみた、ほぼ火山灰に覆われていた。そしてこの色は今回の火山灰である。そして二ノ池はとても小さくなっていた。しばらくたたずむ私がいた。とめどなく流れる水、登れたことをうれしいと思おうとするが必ずしもそう思えない自分、二ノ池でただただ手を合わせた。哀愁の御嶽山、噴火の1か月前に登っていてずっと気になっていた御嶽山、噴火によりどうなったかが気になるのかは自然科学に興味がある人にとっては自然なことだ。でも、自分が知っている景色が壊れてしまっている様子は、悲しかった。でも、今年のうちにこの景色を見ることができてよかったとも思う。
 そんな気持ちのまま、いろいろなことを考えながらロープウェーの駅に向かった。
 
 予定より早く、14時半ごろにGPSを止め、ロープウェーに乗り込む。下山して温泉に向かう。
 この日は3連休中日だ。3連休のメインレコはこのレコと次の日のレコ、前の日は雨の中町歩きをしたレコ、まずは、このレコを最優先で作成しようと考えながらトンネルを越え伊那市の道の駅に向かったのである。

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コメント

まさに哀愁の御嶽山
aiさん
また登られるようになって良かったですが、山頂に立つと色々考えさせらるのでは思いました。
山が突如として襲ってきたという様子が今でも沢山残っていますね。
まさに「哀愁の御嶽山」、いつか登ってみたいと思います。

hamburg
2018/10/9 7:27
Re: まさに哀愁の御嶽山
 HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 1日登れる日としては最終日でした。そして、このまま何もなければ来春からの登山シーズンでまた登れるようになると思います。長野の奥深くの秀峰、なかなか訪れることはできませんが、ぜひ一度来てみてくださいと思います。
 自分が知っている風景が無残に壊れていく気持ち、東北の大震災後に東北沿岸を旅した時の風景、有珠山の噴火後の風景、津波ですべてが流された奥尻島青苗の街、そういうところに来ると無常感を感じるのです。逆に言うと、どう変化したかも見たかったのです、見なくてはならない、写真に収めなければならないと思って急遽別の山に登る予定を変えてやってきたのでした。
 aideieiでした。
2018/10/9 18:49
御嶽山
aideieiさん、こんにちは。
火山噴火での大きな災害でした。
多くの方がお亡くなりになって大変悲しい事故となりましたね。
さらにご自身が1か月前に登ったばかりの山となれば
その思いも一入かと思います。
今回無事に再訪、下山できて良かったです。
お疲れ様でした。
2018/10/9 13:46
Re: 御嶽山
 sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 御嶽山の災害は、過去をさかのぼると大正15年の十勝岳の火山泥流で144人の死者が出て以来となります。
 ちなみに、明治以降では・・・。
 磐梯山の山体崩壊(M21)461人
 十勝岳火山泥流(T15)144人
 伊豆鳥島(M35)125人
 安達太良山(M33)72人
 御嶽山(H26)63人
 桜島(T3)58〜59人
 雲仙岳(H3)43人
 となっているようです。
 火山の噴火は自然なことなので仕方がないこと、むしろ必要なことと思いますが、人的被害をはじめとする様々な被害が少なくなってほしと願っています。
 今回も、いつ爆発するんじゃないかとひやひやしながら登っていました。楽しい登山ではなく、重い気持ちを再確認するような登山だったと思っています。
 aideieiでした。
2018/10/9 18:58
畏怖の念。
おこんばんは〜🎵
あの噴火からもう4年経つのですね。まだ、行方不明の方々もおられるとか。

私達の趣味である登山やハイキングは大自然が相手、噴火だけでなく、気候の急変や野性動物との遭遇など、常に危険は隣り合わせなのだと思います。
でも大自然は雄大で美しく、自分自身の小ささを思い知らされます。
これからも畏怖の念を抱いて、出来る限り安全に山と向き合いたいものです。

噴火前の写真との対比、興味深く拝見しました。お疲れさまでした (´▽`)ノ
2018/10/9 18:55
Re: 畏敬の念。
 kazu5000さん、こんにちは。コメントありがとうございました。
 噴火前に偶然にも登ったということが実は天啓ではなかったかと思っているのです。噴火前のことを知らずにここを登っていたら、火山活動凄いね、で終わってしまうのですが。噴火前の様子を知っているからこその思いというのがあるんだなあと思いました。
 知っていた景色が見るも無残に壊れてゆく、これも噴火前に知っている景色があったからでした。しかも、噴火ほぼ1か月前に。これは今年のうちに行かなければ何か満足できないだろうと思い、車を走らせました。ちなみに、ai車は納車して3か月経っていませんがもう、6000kmを越えました。
 そして、新たな重苦しい思いを背負って帰ってきましたが、それでも行けてよかったと思いました。
 aideieiでした。
2018/10/9 19:04
いい山行でしたね
aiさん今晩は〜

長野遠征は御嶽でしたか・・噴火のひと月前に登られその後の衝撃の出来事、そして弔いの今回の登山。さぞ感慨深き一日だった事でしょう。

関東の人達が周辺の山からその存在を登り探すように、愛知・岐阜の人達からするとここはきっと富士山みたいな存在なのかもしれませんね

subaru5272wine
2018/10/9 21:25
Re: いい山行でしたね
 subaru5272さん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 この3連休、もう一つメインレコがありますが、まだ手を付けておりません。前日のサブレコの方を先に完成させてからもう一つのメインレコに取り組む予定です・・・ってもう水曜日か・・・。
 感慨深いというか、知っている景色が変わってしまったという衝撃のほうが大きかったですね。覚悟を決めて行ったんですけど・・・。でも、それが火山の噴火であるなら十分にあり得ることと思います。火山が噴火するのは自然の常でして、あとは被害を減らすために予報や対策を増やしていく方向かなと思っています。
 aideieiでした。
2018/10/10 4:28
早速行かれて興味深く拝見しました!
aiさん 素早い行動ですね

私が登ったのと考え併せて、噴火前と、今回と見させて頂いて、被害の大きさ再確認出来ました

我々も、活火山も登ってますからいつ何時、噴火するか予測出来ませんから、少なくてもヘルメットだけは、持っていこうと思いました

御嶽山良い山でですね⛰紅葉も綺麗でした

でわ、、また、、

muttyann
2018/10/9 22:31
Re: 早速行かれて興味深く拝見しました!
 muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 muttyannさんの記録がなければ私はきっと、今回の規制緩和を知らないまま季節が過ぎたでしょう。そして冬になってから悔しがっていたと思います。
 火山は怖いですが魅力的であることも事実です。その怖さを忘れないで登らなければならないと思っています。
 まあ、マイヘルメットはすでに持っているので車に積んでおこうと思いました。(今回は7合目山小屋で借りました)
 aideieiでした。
2018/10/10 4:36
御嶽山再訪
噴火前をご存知なだけに感慨深いでしょうね
まだ僕はいつも遠くから眺めているだけですが
いつか登ってお参りしたいとは思ってます
2018/10/10 10:25
Re: 御嶽山再訪
 cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
 確かに、噴火1か月前に登っているので感慨深かったです。知っている景色が無残に壊れている。無残でした。
 今回も自分なりの祈りをささげてきたと思っています。また、来年以降訪れることがあれば(特に田ノ原からの登山道が整備されれば)来たいと思っています。
 aideieiでした。
2018/10/10 20:51
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