甲斐駒ヶ岳 （山梨百名山）3度目の正直で快晴の山頂

2018年10月05日(金) 〜 2018年10月06日(土)

• GPS: 34:29
• 距離: 26.2km
• 登り: 3,829m
• 下り: 3,834m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:49

4:54 尾白川渓谷駐車場
5:03 5:03 竹宇駒ヶ岳神社
7:00 7:00 笹の平分岐
8:40 8:42 刃渡り
9:26 9:27 刀利天狗
10:15 10:22 五合目小屋跡
10:31 10:49 屏風小屋跡
11:43 七丈小屋

2日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:50
• 合計: 10:44

4:40 七丈小屋
5:30 5:54 八合目御来迎場
7:18 7:20 駒ヶ岳神社本宮
7:28 8:10 甲斐駒ヶ岳
8:18 8:20 駒ヶ岳神社本宮
9:15 9:15 八合目御来迎場
10:00 10:26 七丈小屋
11:11 11:14 屏風小屋跡
11:25 11:28 五合目小屋跡
12:16 12:16 刀利天狗
12:40 12:40 刃渡り
13:48 13:53 笹の平分岐
15:10 15:12 竹宇駒ヶ岳神社
15:23 15:24 尾白川渓谷駐車場
15:24 ゴール地点

04:54 スタート(0.00km) 04:54 - ゴール(18.35km) 15:24

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道須玉IC〜白州の竹宇駒ヶ岳神社駐車場(無料)に駐車

コース状況／危険箇所等

コースは全体的に整備されており、問題はありません。
危険箇所にはハシゴ・鎖が設置されているので使い方さえ誤らなければどなたでも。

その他周辺情報

尾白の湯が一番近いですが、キャンプ場に隣接しているので時間によっては混むかもしれません。

写真

10/5 4:57

朝のご挨拶を済ませ、出発！

10/5 5:07

まずは旅の安全を祈願しました。

10/5 5:09

来る度、闇に吸い込まれる感じにワクワクドキドキします。

10/5 5:22

早朝ですよ。一応鈴を鳴らします。
現在は巣は撤去され、金属の蓋がしてありますが。

10/5 5:25

予約済み〜

10/5 6:31

苔むした祠。何人もの人が手を合わせて通ったんでしょうね。

10/5 6:40

木に食われる看板。

10/5 6:41

一部崩れている箇所はありますが、問題ありません。

10/5 7:03

笹ノ平分岐到着

10/5 7:10

この辺りの紅葉はまだまだです

10/5 8:01

幻想的な森の風景。好きです。

10/5 8:49

刃渡り到着。晴れた！大休止を入れます。

10/5 8:49

鳳凰は雲に隠れてます。オベリスクもシルエットが見えるのみ。

10/5 9:15

刃渡り途上より西側斜面。高度感ゼロ。
部分的に色づいてます。

10/5 9:21

風が出て晴れたり曇ったり。
でもみごとな雲海。

10/5 9:30

10/5 9:32

ここからハシゴと鎖のパラダイス。

10/5 9:36

10/5 9:40

刀利天狗到着！
ほぼコースタイム通り。

10/5 10:03

どんな力が加わったらこんな造形ができるんだろう

10/5 10:05

黒戸山のトラバース道にある素朴な道標。
来る度に必ず写真撮ってます。

10/5 10:07

植生が広葉樹林から変わっていく。

10/5 10:21

五合目小屋跡から見る坊主尾根の滝。
音が反響するらしく良く聞こえます。

10/5 10:29

お腹が空いたので一休み
また曇ってきた。今日は山頂に行けるかな。

10/5 11:05

10/5 11:10

ここまで来ると小屋は近い

10/5 11:12

隙間はあるけど全く怖くありません

10/5 11:23

10/5 11:44

七丈小屋に到着！

10/5 12:22

天気の回復が見込めなさそうなので、第二小屋のテラスにてのんびりすることに決めました。

10/5 13:51

テン場まで散歩しました。
何にも見えないや。

10/5 16:58

夕食は17時からです。
カレーはおかわり自由！ソーセージはジューシーだし、エビフライ(伝統？)はカリッと美味しい。もちろんカレーもグッド。

七丈モンキー？

10/5 17:29

夕食後は宿泊の皆さんと花谷さん(説明は不要でしょう)と歓談。
人を楽しませることに長けている方だなあと感心しきり。

10/6 4:42

出発前の第二小屋。ヘッデン必要。寒さは感じず。

10/6 4:42

さて行きますか！

10/6 5:20

八合目御来迎場で朝日を拝みたい。間に合うか！

10/6 5:26

なんとか間に合いました。

10/6 5:49

神々しい・・・。

10/6 5:50

北岳もおはようさん！

10/6 5:50

甲斐駒モルゲン

10/6 6:01

朝焼けを堪能した後は山頂へ！

10/6 6:31

二本劔と富士

10/6 6:46

摩利支天と北岳。過去2度の登頂共に景色はほとんど見られなかったから、初めて高度感を味わってます。

10/6 6:47

10/6 6:50

雲海の下の街並み。おはよう！

10/6 6:59

10/6 7:16

祠が見えてきた。抜けるような青空。

10/6 7:21

花谷さんに教わったように、二礼四拍手でご挨拶。
また帰りに寄りますね。

10/6 7:27

嬉しくてにやけちゃいました。だって青空なんですから！

10/6 7:31

10/6 7:47

南アルプスの盟主はドンと構える

10/6 7:47

対して女王は恥ずかしげに御顔を隠します

10/6 7:54

鳳凰は存在感をアピール

10/6 7:54

アサヨ峰と栗沢山にも行ってみたい

10/6 7:54

インスタントでも美味しかったコーヒー

10/6 7:59

調子こいて更に上へ。
◯◯は本当に高いところが好き。

10/6 8:09

山梨百名山制覇には避けて通れない

10/6 8:10

これから寒くなるからどなたか掛けてあげたのかな

10/6 8:30

気をつけながら下山開始。名残惜しいけど。

10/6 8:44

雲が出てきた

10/6 8:45

10/6 8:54

晴れているからこその高度感

10/6 9:02

10/6 10:27

花谷さん、スタッフの方、ありがとうございました。
また寄らせてもらいます。

10/6 10:41

よいしょ、よいしょ

10/6 10:44

よいしょ、よいしょ

10/6 10:49

よいしょ、よいしょ

10/6 10:51

・・・・。

10/6 11:00

10/6 11:37

黒戸山の登り返しはちょっときつく感じる。
わかっちゃいるけど下山してるんだよね？って感じ。

10/6 11:39

スギゴケにも秋の風情

10/6 11:44

きのこ！ここからキノコが嫌いな方にはオススメしません。

10/6 11:55

ベニテング？

10/6 12:02

10/6 12:04

台風24号の影響だろうか？？

10/6 12:10

10/6 12:13

七丈小屋の先代が、いまだに登山道の整備をしてくれているそうです。頭が下がります。

10/6 12:27

秋の気配

10/6 12:40

10/6 12:44

10/6 12:54

まだ続くよ、キノコワールド！

10/6 12:55

ピントが後ろに行ってた。

10/6 13:17

危険箇所にはちゃんとロープあります

10/6 13:22

お供え物の色使いがいいですね

10/6 14:03

10/6 14:30

10/6 14:50

10/6 14:56

下り側にも看板あり夕方の下山は注意のこと

10/6 15:06

10/6 15:08

やっとこさ尾白川

10/6 15:13

来年には天皇陛下ですね。
公務がお忙しくなる中、登山を続けられれば良いなと思います。

10/6 15:16

下山後のお約束。ネクター！
そういえば七丈小屋では売り切れでした。

10/6 16:38

お風呂に入ってさあ、帰宅だ！
また来年も来よう！

撮影機器：

C-LUX 2 ライカ

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

alfalfa155

2年前に初めて登頂して以来、自分的には日本で一番カッコいい山だと思ってきました。でも天気には恵まれず、モヤモヤしていたので今年こそ！と意気込んだら台風の襲来。
予報をチェックし続けると雨から曇りマークへ変わり、祈りながらの登山でした。
【初日】
小屋への到着時、八合目が雲に隠れていたのであっさり断念。二日目に備えゆっくり過ごすことにしました。
夜は天の川がクッキリと見え、星の瞬きもなく、翌日への期待度がUP！
【二日目】
朝から雲ひとつない空。朝焼けを目指し、八合目にてしっかり堪能できました。
そして緊張する岩場をよじ登り、快晴の山頂！
後から来られた方達もテンション高めでしたね。そりゃそうでしょ。いい天気だもん。
ただし下山中から山頂付近はガスに覆われ始め、ワンチャンスだったことに有り難みを感じました。

黒戸尾根は修験の道。歴史を感じさせる石仏達。苔むした岩。荒々しい谷。
そんないにしえの修験道をゆっくり歩くのも、風情があっていいなと、改めて思いました。
アットホームな七丈小屋の夜も、また来たいと思わせてくれるひと時。
青煌という地元のお酒も美味かった！(飲み口スッキリ)
来年の甲斐駒詣でに楽しみが一つ増えました。