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Yamareco

記録ID: 160929
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北横岳〜蓼科山スノーシュー

2012年01月07日(土) 〜 2012年01月08日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
27:40
距離
14.6km
登り
904m
下り
1,555m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

〈1日目〉
ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅13:22-14:00北横岳ヒュッテ
〈2日目〉
08:10北横岳ヒュッテ-08:27北横岳-09:35雨池-10:09天祥寺原-11:25大河原峠-14:07将軍平-15:02蓼科山-将軍平16:16-七合目登山口-16:28白樺高原国際スキー場-17:00蓼科牧場
天候 1日目晴れ
2日目快晴
過去天気図(気象庁) 2012年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路バス 茅野駅〜ピラタスロープウェイ
http://www.alpico.co.jp/access/route_k/suwabus/pilatus/
■復路タクシー 蓼科牧場〜茅野駅
アルピコタクシー(0266-71-1181)

※今回未使用
白樺高原国際スキー場最終は16:30
シラカバ線6便 15:19蓼科牧場BS-15:46芦田BS
16:00芦田BS-16:39佐久平駅
http://www.town.tateshina.nagano.jp/kurashi/890/001086.html
コース状況/
危険箇所等
●北横岳ヒュッテ以降、白樺高原国際スキー場までほとんど人影は有りません。
 ※トレース状況(2012/1/8時点)
 ・北横岳山頂〜天祥寺原:トレースなし
 ・天祥寺原〜蓼科山荘:埋もれかけトレースあり
 鹿もしくはカモシカと思われる足跡が多数あります。

●将軍平から蓼科山を目指しましたが、蓼科山頂ヒュッテ直前で直登してます。
 夏道の北側にルートが出来ているようです(夏道は切れて怖い)。また、ここまで急登なので注意が必要です。
ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅。今日は晴れてました。久しぶり。
2012年01月07日 13:22撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/7 13:22
ピラタス蓼科ロープウェイ山頂駅。今日は晴れてました。久しぶり。
坪庭。ここでは写真を撮ってる人が沢山いました。
2012年01月07日 13:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/7 13:51
坪庭。ここでは写真を撮ってる人が沢山いました。
明日登る蓼科山を眺めながら山頂で1杯。
2012年01月07日 14:41撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/7 14:41
明日登る蓼科山を眺めながら山頂で1杯。
北横岳山頂から南八ツ側。樹林の向きで風向きがよくわかります。特に今日は風が強かった。
2012年01月07日 14:53撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
1/7 14:53
北横岳山頂から南八ツ側。樹林の向きで風向きがよくわかります。特に今日は風が強かった。
日没の北横岳山頂に再訪。一日良い天気でした。
2012年01月07日 16:34撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/7 16:34
日没の北横岳山頂に再訪。一日良い天気でした。
北横岳ヒュッテ。今回も美味しい夕食をいただきました。
2012年01月08日 06:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 6:24
北横岳ヒュッテ。今回も美味しい夕食をいただきました。
朝日を眺めに三度北横岳山頂へ。よく染まってました。
2012年01月08日 07:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 7:00
朝日を眺めに三度北横岳山頂へ。よく染まってました。
北横岳山頂付近で迎えたご来光。
2012年01月08日 07:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 7:01
北横岳山頂付近で迎えたご来光。
今回4回目の山頂。これまでは空身だったけど、2日目スタートし、フル装備で登頂。ここから亀甲池へ下ります。ここから下りはトレースなし。スノーシューに履き替えます。
2012年01月08日 08:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 8:27
今回4回目の山頂。これまでは空身だったけど、2日目スタートし、フル装備で登頂。ここから亀甲池へ下ります。ここから下りはトレースなし。スノーシューに履き替えます。
トレースのない登山道をスノーシューで歩く。これがやりたかった。気持ちいい。
2012年01月08日 08:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 8:37
トレースのない登山道をスノーシューで歩く。これがやりたかった。気持ちいい。
亀甲池。アニマルトラッキングがいっぱい。
2012年01月08日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 9:30
亀甲池。アニマルトラッキングがいっぱい。
亀甲池から天祥寺原への下りもトレース無し。ザクザクおりていきます。
2012年01月08日 09:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 9:45
亀甲池から天祥寺原への下りもトレース無し。ザクザクおりていきます。
天祥寺原から大河原峠へは緩い登り。龍源橋に続くと思われる消えかけのトレースが残っていました。ココは開けていて、歩いていて気持ち良いルートでした。
2012年01月08日 10:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 10:58
天祥寺原から大河原峠へは緩い登り。龍源橋に続くと思われる消えかけのトレースが残っていました。ココは開けていて、歩いていて気持ち良いルートでした。
自分が歩いてきたルートを振り返る。
2012年01月08日 10:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 10:59
自分が歩いてきたルートを振り返る。
大河原峠からの登りですこし登って小休憩。昼飯タイム。
2012年01月08日 11:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 11:59
大河原峠からの登りですこし登って小休憩。昼飯タイム。
太陽を正面に見据えて登って行きます。ここら辺、トレースはあるものの、アニマルトラッキングの方が濃い感じ。樹林の密度があるので、動物も登山道を使っているようだった。
2012年01月08日 13:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 13:10
太陽を正面に見据えて登って行きます。ここら辺、トレースはあるものの、アニマルトラッキングの方が濃い感じ。樹林の密度があるので、動物も登山道を使っているようだった。
将軍平の手前で樹林帯がぽっかり開いてる部分があった。蓼科山が正面に出てくる。
2012年01月08日 14:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 14:07
将軍平の手前で樹林帯がぽっかり開いてる部分があった。蓼科山が正面に出てくる。
蓼科山荘は冬季閉鎖中。ここから山頂まではバッチリ、トレースがあります。スノーシューをデポして登ります。
2012年01月08日 14:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 14:10
蓼科山荘は冬季閉鎖中。ここから山頂まではバッチリ、トレースがあります。スノーシューをデポして登ります。
山頂は広い岩場。
2012年01月08日 15:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 15:02
山頂は広い岩場。
山頂中央には蓼科神社奥宮。北アルプスが遠望できます。
2012年01月08日 15:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
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1/8 15:03
山頂中央には蓼科神社奥宮。北アルプスが遠望できます。
蓼科山頂から北横岳、南ヤツ方面展望。
2012年01月08日 15:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 15:02
蓼科山頂から北横岳、南ヤツ方面展望。
七合目登山口の七合目一の鳥居。
2012年01月08日 16:16撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 16:16
七合目登山口の七合目一の鳥居。
結局、リフトにはギリギリ間に合わずスキー場の端っこをスノーシューでおりました。
2012年01月08日 16:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1/8 16:49
結局、リフトにはギリギリ間に合わずスキー場の端っこをスノーシューでおりました。
撮影機器:

感想

毎シーズン行ってるスノーシュー。
今年は北八ヶ岳でも未踏の北横岳以北と、行ったことのない蓼科山を選んだ。
このルートはトレースは期待出来ない。
初日は小屋泊だけど、念のために途中で行き倒れても良いようにテン泊(ビビィ)装備を持っていく。

当初の計画では縞枯山荘泊にして、双子池〜双子山と大回りする計画していたが、
三連休初日の縞枯山荘は既に満室。北横岳ヒュッテは1名であればOKとのこと。
北横岳ヒュッテ泊として北横岳を抜けていくルートとした。


<1日目>
青空が眩しい。
北横岳ヒュッテまでは、しっかり踏み固められており、スノーシューどころかアイゼンも使わない状態。
北横岳ヒュッテに14時に到着。荷物を置いた後は、北横岳まで散歩。
戻ってきた後は、小説を読みだらだらと過ごす(幸せ)。

北横岳の夕食は鍋料理。4年前の冬に来た時も鍋だったからこの小屋の冬の定番料理なんでしょうか。
今回も、美味しい鍋をもう食べられれないいう位、目一杯頂く(感謝!)。
同じ鍋を囲んだのは、自分も含めソロの4名。
西日本(広島)や東北(秋田・仙台)からの登山者もいて、
そちらの山の状況も聞きながら楽しい時間を過ごした。


<2日目>
翌朝は昨日以上の快晴。風も弱い。
ご来光を眺め、朝食を頂いて、ゆっくり8時に小屋を出発。

北横岳山頂から亀甲池に降りる。ここからトレースはなし。
早速、スノーシューに履き替える。それでも膝下位まで雪に浸かる。
徐々に雪量は減っていく(アイゼンに履き替え直す)が、トレースは亀甲池まで無かった。
亀甲池に降りると大量の、それこそ縦横無尽の踏跡がある。
途中に、カモシカと出くわした。どうもカモシカ達のトレースのようだ。
傾斜が緩くなったので、スノーシューには履き直し進む。
ここは、トレースがなく道を踏み外すと股下までのラッセルになる場所もあったが、
下りなので構わずおりていくと、樹林帯に入り足首程度の雪量となった。

天祥寺原以降は大河原峠を経由していったが、将軍平(蓼科山荘)まで埋もれかかけのトレースが続く。
大河原峠から先はアニマルトラッキングが明瞭に続いており、その後をついて歩いている気分だった。
将軍平(蓼科山荘)から先は、七合目登山口は、それなりに登山者がいるようでトレースがバッチリ。
この日、唯一の登山者とすれ違ったのも蓼科山頂〜蓼科山荘の間で1組のパーティとだった。

白樺高原スキー場には16時30分に到着。
丁度、リフト最終が出てしまったタイミングだったので、スキー場の端っこを麓まで歩いて降りた。
夕暮れ時で、正面に赤く染まった槍を見ながら降りたので、気持ちよく降りられた。

今回のルートは、一部高低差が厳しいこところはアイゼンにはきかえたものの
緩い傾斜でトレースも薄めで有ったので、存分にスノーシューイングを楽しむことが出来た。

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コメント

北横岳〜蓼科山スノーシュー
t-kinjouさん はじめまして
写真が素晴らしいです それとこの時期の北横岳から下られたのですか これまたびっくり登山した距離もまた長いですね これからも良い登山と写真を写してください
2012/1/13 23:25
naoさんこんにちは。
コメントありがとうございます。

今回は、2日間とも天気に恵まれ、いい景色を見ることが出来ました。
また、雪量が少なかったので覚悟していたよりは
楽な山行で、ラッキーでした。
2012/1/15 0:42
プロフィール画像
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