妙高山・火打山【燕温泉からラウンド】

2018年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 11:02
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,380m
• 下り: 2,384m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:47
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:01

5:05 燕温泉
5:13 5:13 燕温泉黄金の湯
5:25 5:25 妙高山登山道入口標識
5:40 5:42 赤倉温泉源湯
5:48 5:53 称明滝
6:05 6:06 湯道分岐
6:45 6:45 天狗堂
7:05 7:06 光善寺池
7:26 7:35 燕登山道九合目・鎖場
7:54 7:55 妙高山
7:57 7:57 日本岩
8:05 8:06 妙高山(北峰)
8:45 8:46 長助池分岐
9:13 9:21 大倉乗越
9:34 9:38 黒沢池ヒュッテ
10:01 10:01 茶臼山
10:17 10:37 高谷池ヒュッテ
10:50 10:51 天狗の庭
11:11 11:13 ライチョウ平
11:39 11:40 火打山
12:01 12:02 ライチョウ平
12:18 12:19 天狗の庭
12:30 12:31 高谷池ヒュッテ
12:47 12:47 茶臼山
13:04 13:09 黒沢池ヒュッテ
14:13 14:14 大倉分岐
14:20 14:25 黄金清水
15:39 15:39 麻平分岐
15:50 15:53 河原の湯
15:57 15:57 燕温泉黄金の湯
16:05 16:05 燕温泉
16:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉の登山者用駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

三ツ峰ルートは黒沢池ヒュッテ側からは閉鎖
大倉沢渡渉はルートが一部崩壊

写真

10/6 5:08

燕温泉
日の出前に出発です。

10/6 5:16

黄金の湯
露天の温泉です。

10/6 5:26

燕登山道
舗装された道を登っていきます。紅葉がきれいです。

10/6 5:27

燕登山道
東の空が赤く染まります。

10/6 5:43

赤倉温泉の源湯
源泉と源湯の違いは？

10/6 5:44

赤倉温泉の源湯
ガスがすごい音を立てて出ています。

10/6 5:47

燕登山道
光明滝と称名滝です。

10/6 5:57

燕登山道
紅葉が朝日でさらに赤く染まります。

10/6 6:05

燕登山道
麻平分岐です。ここも温泉がでているのでしょう

10/6 6:22

燕登山道
ここから胸突き八丁になります。

10/6 6:44

燕登山道
妙高山を右手に見ながら高度を上げていきます。

10/6 6:47

天狗堂
稜線に到着しました。

10/6 7:00

光善寺池
突然、池が現れました。

10/6 7:08

妙高山への稜線
だいぶ上がってきたので、日本海が見えます。佐渡島も見えてました。

10/6 7:11

妙高山への稜線（風穴）
風は出てなかったです。

10/6 7:29

妙高山への稜線
野尻湖とその奥には、四阿山方面です。

10/6 7:32

妙高山への稜線
鎖場です。

10/6 7:36

妙高山への稜線
高感度がすごい。

10/6 7:36

妙高山への稜線
正直、こわい。

10/6 7:45

妙高山への稜線
頂上直下です。もうひと登りです。

10/6 7:45

妙高山への稜線
北には高妻山が見えています。

10/6 7:52

妙高山　頂上
頂上に到着です。

10/6 7:56

妙高山　頂上
妙高大神がある南峰です。

10/6 7:59

妙高山　頂上
南峰と北峰の間には大きな岩がゴロゴロ。

10/6 8:02

妙高山　頂上
北峰に到着しました。

10/6 8:02

妙高山　頂上
赤倉温泉方面です。

10/6 8:02

妙高山　頂上
南峰を望みます。

10/6 8:03

妙高山　頂上
火打山と焼山です。結構、遠く見えます。

10/6 8:03

妙高山　頂上
頂上全体はこんな感じで、意外と広い。

10/6 8:04

妙高山　頂上
北アルプスの北部が全部見えています。左端が鹿島槍ヶ岳で、右端が朝日岳です。ちなみに、真ん中少し右の黒いピラミッド型の山は剱岳で、五竜岳の後ろに立山が見えています。

10/6 8:04

妙高山　頂上
さて、これから火打山に向かいます。

10/6 8:13

妙高山　頂上
北峰の足元には祠がありました。

10/6 8:43

大倉乗越への登山道
一回下って、登り返します。

10/6 8:49

大倉乗越への登山道
長助池分岐です。

10/6 9:01

大倉乗越への登山道
長助池が見えています。紅葉がきれいです。

10/6 9:02

大倉乗越への登山道
振り返ると妙高山の上に太陽が。

10/6 9:18

大倉乗越
綺麗なお椀型。

10/6 9:35

黒沢池ヒュッテ
ここでひと休憩入れて、火打山に向かいます。

10/6 10:01

火打山への登山道
紅葉がきれいです。

10/6 10:21

高谷池ヒュッテ
ここで昼食をとります。

10/6 10:40

高谷池
とてもいいシーズンに来ました。

10/6 10:43

高谷池
池というより、池糖の群落という感じです。

10/6 10:47

火打山への登山道
木道を進んでいきます。

10/6 10:52

天狗の庭
これから向かう火打山が一望です。

10/6 10:53

天狗の庭
とても素晴らしい景色。本当の庭のよう。

10/6 10:55

天狗の庭
木道を進み、稜線を火打山に向かいます。

10/6 11:16

火打山への登山道
ライチョウ平に到着です。今日の天気では、ライチョウは期待できません。

10/6 11:27

火打山への登山道
だいぶ高度を上げてきたので、妙高山がまた見えてきました。

10/6 11:41

火打山　頂上
頂上に到着です。残念ながら頂上はガスに巻かれてしまいました。

10/6 11:41

火打山　頂上
何も見えない。

10/6 11:50

黒沢池への登山道
高度を下げると雲が切れています。

10/6 12:12

黒沢池への登山道
紅葉がきれいです。

10/6 12:19

黒沢池への登山道（天狗の庭）
頂上のガスがなくなっている・・・。

10/6 12:26

黒沢池への登山道
気持ちの良い登山です。

10/6 12:40

黒沢池への登山道
赤と黄色。

10/6 12:51

黒沢池への登山道
黒沢池ヒュッテが見えてきました。左側の稜線沿いに下山します。

10/6 13:14

黒沢池
ここの紅葉もきれいです。

10/6 13:14

黒沢池ヒュッテ
到着しました。意外と早めに来れました。

10/6 13:15

三ツ峰ルート
ヒュッテの方に断って、ルートに入ります。

10/6 13:19

三ツ峰ルート
ルートは紅葉のど真ん中を横切る、素晴らしいコースです。

10/6 13:28

三ツ峰ルート
いやー、すばらしい。

10/6 13:29

三ツ峰ルート
こんな感じで巻いていきます。

10/6 13:44

三ツ峰ルート
稜線に出ると、神奈山の先の岩山の紅葉がすごい赤に。

10/6 13:44

三ツ峰ルート
燕温泉が見えました。

10/6 13:51

三ツ峰ルート
妙高山もガスっています。

10/6 13:52

三ツ峰ルート
直下に大倉池が見えています。あそこまで一気に下ります。

10/6 13:57

三ツ峰ルート
ここから下り始めます。

10/6 14:03

三ツ峰ルート
ルートは荒廃しています。

10/6 14:58

燕新道
ヒュッテの方がおっしゃていたとおり、大倉沢の渡渉には苦労しました。

10/6 15:57

燕新道
無事、燕温泉まで下りてきました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

tomtan

10月の連休を利用して、妙高戸隠連山の百名山を一気に登る計画を立てました。
連休中に台風が通過しつつも、天候に恵まれた連休でした。

まず、初日は妙高山と火打山の二座ですが、本来は、高谷池か黒沢池で一泊したいところでしたが、3連休を利用ということで、この二座を日帰りで行くことにしました。かつ、燕温泉に入りたかったので、登山・下山は燕温泉に。

1時前に駐車場に着き、すぐに就寝し、翌朝は、5時過ぎから歩き出しました。
長い行程なので、日の出前からの行動開始です。

燕温泉からは、舗装された登山道を赤倉温泉源湯あたりまで登っていきます。光明滝と称名滝を越えると本格的な登山道になり、胸突き八丁を登りきると尾根上にある天狗堂に到着します。そこからは、尾根を登っていきますが、光善寺池や風穴、鎖場など、変化に富んだ面白いルートです。鎖場の高度感は少々ビビりましたが。

妙高山は、妙高大神がある南峰と北アルプスが望める北峰とがありますが、巨岩が転がる広い頂上です。こんな大きな溶岩ドームの上に立つのは、もしかしたら初めてかも知れません。
妙高山の頂上を楽しんで、今度は火打山に向けて、ドームを下り、大黒乗越を越えて黒沢池ヒュッテに向かいました。途中、長助池の周りの紅葉がとてもきれいでした。

黒沢池ヒュッテで休憩をして、ヒュッテの方に帰りに使う予定の三ツ峰ルートを尋ねたら、荒廃しているので閉鎖しているとのこと。詳しく聞くと、三ツ峰周辺の稜線と下ってからの大倉沢渡渉に難があるとのこと。
ヒュッテの方には妙高山を経由しての下山を進められましたが、ドームを登り返すのは、体力的にいけても気力的には無理な感じがしました。
とりあえず、火打山まで行って、戻ってきてから考えようと、出発しました。

なだらかな登山道を歩き、高谷池ヒュッテで昼食をとり、天狗の庭に至ると、目の前に火打山が現れました。その足元には、湿原と岩が点在する斜面が広がります。
まさに、日本庭園のような風景に目を奪われました。
こんな山奥にこんな素晴らしい景色があれば、それは人力のものではないと思うのでしょう。

火打山の頂上に着いた頃には、頂上はガスに巻かれていて、残念ながら眺望は楽しめませんでした。なので、すぐに下山を開始して、黒沢池を目指しました。

黒沢池ヒュッテに戻って、ヒュッテの方に相談してみると、先とは違い、気をつけて行くように、と言ってくれました。
黒沢池ヒュッテに戻る途中で、三ツ峰ルートを遠望したときに、紅葉がとてもきれいなルートだと思っていたので、迷わず、三ツ峰ルートを選択しました。
紅葉の中の道を楽しみながら歩き、三ツ峰を越えたところで、イノシシと遭遇。イノシシの方がびっくりして逃げてくれたので助かりました。

燕新道は、やはり大倉沢の渡渉箇所が崩落していて、沢を渡ることに難儀しました。
ちょうど3人連れの方々もいたので、一緒に川床に石を沈めて、飛び石を作り、渡ることができました。

燕温泉に夕方に到着し、温泉街の旅館のお風呂に入ることもでき、とても充実した山行になりました。