浅間山 〜前掛山と外輪山馬蹄形カルデラ〜

2018年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:28

6:59 車坂峠
7:10 7:10 車坂山
7:30 7:31 コマクサ展望台
8:06 8:06 槍ヶ鞘
8:14 8:15 トーミの頭
8:57 8:58 湯ノ平分岐
9:12 9:12 賽の河原分岐
10:11 10:13 立入禁止告示板
10:36 10:38 前掛山
10:55 10:56 立入禁止告示板
12:07 12:08 賽の河原分岐
12:39 12:54 Jバンド
13:09 13:14 虎ノ尾
13:31 13:32 仙人岳
13:55 13:56 蛇骨岳
14:15 14:16 黒斑山
14:34 14:35 トーミの頭
15:25 15:25 高峰高原ビジターセンター
15:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原VC駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

特になし

その他周辺情報

小諸市あぐりの湯
自分はここが空いているし、露天風呂からの眺めが最高に好き

写真

10/8 7:20

カラマツの紅葉。
朝露に濡れてきれい

10/8 7:44

ちょっといただけない登山道。
手入れはされているのですが、もはや階段ではなくハードル状態。

10/8 7:55

ゴゼンタチバナの実

10/8 8:08

ガスが晴れない中、草スベリを下る。

10/8 8:59

湯の平にて。
一足早く、クリスマスカラー
※アオモリトドマツ頭上に落ちてきたナンテンの実

10/8 9:07

カラマツの紅葉が見事

10/8 9:14

カラマツの紅葉。（浅間山マメ知識1）
ほぼほぼ同じ大きさの高さなのは、2009年の噴火後に一斉に実生から育ったためかと。

10/8 9:21

ジュースタイム。
今シーズンはこの秋田県産のパックジュースがお気に入り

10/8 9:28

前掛山をめざす。
人が多い。

10/8 10:06

浅間山山頂とシェルター。

10/8 10:15

前掛山の旧噴火口。一部で蒸気が見えました

10/8 10:24

前掛山の稜線を行く登山者。
絵になります

10/8 11:28

賽の河原で昼食。
風が吹き吹けますが、太陽の力は偉大。

10/8 11:48

眼下に広がる見事な紅葉

10/8 11:52

仙人岳〜鋸岳の馬蹄形カルデラ壁（浅間山マメ知識その2）
約26000前に黒斑山火山の崩落によってできた断崖絶壁。

10/8 12:10

クロマメノキの実

10/8 12:18

Jバンドの群馬県側からガスがわく。長野県側は快晴

10/8 12:35

鋸岳までの崖を登る

10/8 12:50

（浅間山マメ知識3）
　前掛山（写真右肩）の反対側にあたる写真右肩にあるピークが釜山。
　写真を拡大すると釜山の左稜線部（群馬県側、北面）に大きな石が確認できます。これが千トン岩と呼ばれる巨石で1950年の噴火時の噴石だといわれています。

10/8 12:53

ごつごつした稜線（カルデラの頂点部）を進む。

10/8 13:26

（浅間山マメ知識4-1）
崖地の斜面は風化と浸食により、さらに白っぽくなっているのが確認できます。白ゾレと呼ばれている。もともとはトーミの頭からの稜線部でごくふつうにみられる黒や赤色の火砕石だったものが変化したもの。

10/8 13:36

（浅間山マメ知識4-2）
この先の湯の平側の崖地は白っぽい土壌が続く。
この土壌は火山ガスや火山時温水により、土壌が変色や風化したためだという。

10/8 13:49

黒斑山の手前。ここだけ針葉樹林の林が広がる。

10/8 15:04

天然カラマツ（母樹）を見ながら降る。
長かった登山もあと少しで終了。

撮影機器：

α6500 ILCE-6500 ボディ SONY

感想

manzayoitoko

火山レベルが下がって立入規制の緩和された浅間山へ。
上信越高原国立公園の名山ともいえる浅間山に久々に出かけました。
10月号の山と渓谷で紹介されていたから、混んでいるかなあとおもったら予想どおりの大賑わいでした。VC駐車場に何とか駐車し、前掛山を目指しました。
午前中はガスっていましたが、湯の平に着いたあたりから秋晴れに。
前掛山からは眺望は利かずに北アなどは望めなかったものの、雲海の合間から佐久平や小諸市街はよく見えました。
それにしても、カラマツの紅葉が見事でした。
少しばかりですが、前回の黒斑山登山に続き、私の知る限りの火山マメ知識を掲載、ご参考程度に。

コメント

nyantoro

勉強になりました
豆知識ほかいろいろ、なるほど！そうだったのか〜！へーーーの連続でした。すごくすっきりしました。面白いですね。ありがとうございます

豆知識その２のお写真のとき、ちょうど鋸岳〜仙人岳の間の稜線歩いてました