記録ID: 1611042
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
奥大日岳 〜燃え立つ晩秋景色〜
2018年10月08日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 799m
- 下り
- 798m
コースタイム
【タイムコース】
07:00 室堂ターミナル 07:15
08:15 浄土沢
08:45 新室堂乗越
10:00 奥大日主稜線 11:40
12:40 新室堂乗越
13:05 浄土沢
13:45 室堂ターミナル
【登り時間:02:45】
【休憩時間:01:40】
【下り時間:02:05】
【総行動時間:06:30
07:00 室堂ターミナル 07:15
08:15 浄土沢
08:45 新室堂乗越
10:00 奥大日主稜線 11:40
12:40 新室堂乗越
13:05 浄土沢
13:45 室堂ターミナル
【登り時間:02:45】
【休憩時間:01:40】
【下り時間:02:05】
【総行動時間:06:30
天候 | 【富山県富山(東部)の当日天気】 天気:晴れ時々曇り 気温:最高24.1℃(13時21分) 最低17.3℃(0時35分) 湿度:平均79%最小62%(13時53分) 降水量:日0.0mm1時間最大0.0mm(10時19分) 平均風速:2.1m/s最大風速3.7m/s北北東(12時14分) 最大瞬間風速:5.4m/s北東(12時05分) 気圧:平均現地1013.5hPa 平均海面更正:1015.5hPa 最低海面更正:1014.3hPa(0時07分) 日照:7.1時間 雪:降雪---最深積雪--- 【2018年10月8日の天気概要】 9月終わりから10月上旬は、台風24号と25号が相次いで日本付近に接近した。1日には台風24号が本州から北海道南東海上を北東に進み、東日本で記録的な暴風となったほか、北日本太平洋側を中心に大雨となった。また、台風25号は、4日から6日にかけて沖縄地方から九州の西を経て日本海を北上、その後温帯低気圧に変わっても強い勢力を維持して7日に北海道地方を通過した。この影響で西日本や北海道地方を中心に大雨となり、九州や東北地方を中心に記録的な暴風となった所もあった。気温は、北・東・西日本の上旬は、本州の南東海上で太平洋高気圧が強いことや相次ぐ台風の通過に伴って暖かい空気が流れ込み、かなりの高温となった。特に6日には三条(新潟県)で日最高気温が36.0℃で10月として、歴代全国1位の高温となるなど、上旬の中頃は、東日本と西日本日本海側を中心に台風による暖かい空気の流入に加えてフェーン現象の影響で顕著な高温となった。沖縄・奄美では、月を通して北から冷たい空気が流れ込みやすく、月平均気温の平年差は-1.1℃とかなり低く、10月としては1986年(平年差-1.1℃)以来32年ぶりの低さとなった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
《発:06:00 着:07:10》 【コ ン ビ ニ】 立山駅まで最後のコンビニエンスストアは、 県道沿いの道路のアルペン村にセブンイレブン 【立山駅から室堂】 07:40ケーブルカー立山駅発-07:50高原バス美女平08:00 -08:50室堂着 基本:立山ケーブルカー:07分 1.3km 立山高原バス :50分 23km 【駐車場】 立山駅近くには大小多くの駐車場あり すべて無料です ※さすが、9月の連休ハイシーズンですね。 駅前の大駐車場はもう満車で無理な駐車を防ぐ為に出口入口がポールで閉鎖されています すでに来る前から覚悟はしていたといえ多くの登山者や観光客にちょっと驚きました。 駅前の駐車場の次に駅に近い第二駐車場も満車で出入口にはポール閉鎖で 誘導員のおじさんに従い第四駐車場(立山駅まで800m)に止めることができました。 下山時には称名川を越えた第7〜9駐車場まで車が止まっていました。 【料金】 立山〜室堂往復:4,190円(片道:2,360円) (購入日より5日間有効) http://www.alpen-route.com/ webきっぷ予約は11月10日で終了してました。 有料手回り品(1個あたり) ・重量が10kgを超える荷物 ・スキー(1m超)・スノーボードなど 高原バス(美女平〜室堂):300円 ※さすがハイシーズンは10分毎に臨時便が出ます アルペンルートの交通・運賃・時刻表です http://www.alpen-route.com/access/index.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 室堂ターミナル 階段踊場 山岳情報板隣 【ト イ レ】 ・室堂ターミナル内 【水 場】 室堂 玉殿湧水 【足洗い場】 ・室堂ターミナル 【登 山 道】 現在地獄谷遊歩道は通行禁止の為に室堂ターミナルからエンマ台を通って雷鳥沢へ向かいます。木橋で浄土川を渡り 『剱御前・大日岳方面』の標識に従い左へ向いその後、直ぐに別山乗越への分岐に出てそのまま河原沿いに直進し、 新室堂乗越へ向ます。新室堂乗越で別山乗越からの縦走路と合流し、左(北)に進む。緩やかな尾根道を行くと やがて室堂乗越に出る。ここから東大谷を挟んで聳える剱岳が望めます。。左手の険しくせり上がった岩稜の スカイラインが早月尾根です。 この先、登山道は尾根の称名川側を巻いて稜線へ出て、短いが急登の登りで2511mピークを越える。荒々し剱岳 を眺めながら稜線を緩やかなに下った先がカガミ谷乗越。ここから登山道は大きく称名川側を巻いて左上して登ります 再び稜線に出たところが奥大日岳最高点との分岐で、そのまま最高点を通らずに、三角点のある山頂へ向かいます。 小さな池溏がある二重稜線になった緩やかな稜線を辿ると奥大日岳頂上に着きます。 登り付いた狭い山頂からは東大谷を挟んで巨大な岩塊となって天を突き刺し聳える剱岳が望める。 |
その他周辺情報 | 【大日岳『だいにちだけ』について】 古来から信仰の対象として遥拝されたお山です。平野部から眺めた雪を纏う姿は優美。均整のとれた山容に 春にはま朧に3人の乙女が雪形となって顕れる。大日連山は西から早乙女岳、大日岳、奥大日岳と連なっている。 かつては修験者が辿った道順に沿って付けられた名。奥大日岳は、南北に続く立山連峰から別れ、 西に延びる大日連山の最高峰2611m。 上市町と立山町の境界線上にあり尾根は早月川と称名川の分水嶺となっている。奥大日岳一帯はは花崗岩閃緑岩など の変成岩で形成されている。尾根の北側は雪食されて急崖。冬季南西の季節風が卓越し強大な雪庇を造ることで有名。 南側は称名川に浸食され、称名の廊下と呼ばれてV字峡谷となる。 丸く穏やかな山容の大日岳は大日如来をイメージさせる。大日如来は毘盧遮那仏と同様で日輪の象徴、密教の教主。 不動明王とは表裏一体。黒々として険しく尖る剱岳(祭神天手力男尊、本地不動明王)と一体をなす。 【ラムサール条約とは】 ラムサール条約は、私たちの暮らしに関わる大切な湿地を、世界の国々が協力し合い、湿地を保全すること、 湿地の恵みを賢明に利用することが目的です。 湿地を守ることは、様々な動植物の生態を保護し、人と自然が共生する豊かな地球環境を守ることにもつながります。 平成24年7月、世界162ヵ国がラムサール条約に加盟しており、 今回、日本国内では9箇所が新たに登録され、日本の登録湿地は合計で46箇所となりました。 ラムサール条約に登録された「立山弥陀ヶ原・大日平」は、なだらかな溶岩台地の上に広がる雪田草原の 弥陀ヶ原・大日平と、豊富な水量を誇る称名渓谷及び称名滝からなります。標高は1040m〜2120mであり、 日本で最も標高が高いラムサール条約湿地です。夏には可憐な高山植物が咲き誇り、 秋には美しい紅葉に染まる景色の中に、点在する小さな池(池塘)が美しく映え、 開放的で独特な景観が広がっています。 【日帰温泉】 よしみね温泉 グリーンパーク吉峰 料 金:600円 場 所:〒930-1362 富山県中新川郡立山町吉峰野開 12 電 話:TEL 076-483-2828 FAX 076-483-3255 開館時間:午前10時〜午後8時30分 定 休 日:23年度4月より年中無休になったとのこと。 H P:http://www.yoshimine.or.jp/relax/01.html |
予約できる山小屋 |
雷鳥沢ヒュッテ
|
写真
感想
郷里の峰々を想う
奥大日岳山頂で対照的な女性のソロさんとお話した
群馬から来られた方は
北アルプスが大好きだと、でも地元の郷里の山々も負けずに大好きだと。朝に夕に眺める郷里の峰々の美しさをお聞きした。赤城山に行って見たくなった。
福井から来た方も
北アルプスが大好きだと、特に穂高や双六岳が大好きだと、そしてもう、地元の峰々に飽きたと、白山は魅力に欠けると。
群馬の方のお話は面白い
福井の方のお話は魅力に欠ける
いつか、穂高や双六も飽きるのだろうか・・・・
燃え立つ晩秋景色
ありがとうございました
奥大日岳さん
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:382人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する