飯森山1,595m(日中ダム登山口)
- GPS
- 06:46
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,588m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最近はあまり人気のない山なのかもしれないが 信仰の山だったこともあって登山道は歩きやすい部分が大半。 しかし、1,300メートル付近から 谷側に傾斜したトラバース部分もあるので慎重に行動したい。 『鉢伏山』から『飯森山』にかけての鞍部には複数の池塘4,5か所?があって、 靴を水没させないように注意したい(当方はアシックスのランニングシューズで山行したので、一か所だけどうしても靴の底からじんわりと水没してしまった)。 ちょうどその付近で藪から「ガサガサ」と音がし、谷の方に駆け下りていく音がした(音からして小型か中型の動物か?)。 また、その辺にはシダ植物の藪漕ぎが若干と登山道が深く(最大で1メートル近く)えぐれている箇所があるので、そういうのが嫌いな人は『鉢伏山』までの山行にしといた方がいいと思う。 コース上に熊の糞(大きさから判断。古いものからここ1週間くらい前のもの?)を少なくとも5か所見つけたので注意したい。糞は登山口から1173メートルの薬師の辺りまで(急登の部分)に多かった。ちょうどその付近にドングリや栗の実が落ちていた。 ※今レコ書いていますが、右足ふくらはぎの辺りがマダニに噛まれてました。 ハッカ、イカリジン入りの虫よけ、ハイターと毛抜きで何とか取りましたが 皆様も虫よけ対策はしっかりしましょう^^ |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉 保健福祉センター 夢の森 福島県喜多方市熱塩加納町米岡字下平乙609 電話番号 0241-36-3112 営業時間 9:00〜21:00(入館20:30) 休日 月曜日 料金 大人300円 小学生200円 ↑行ってみるも11月9日まで臨時休業で入れず。 ・食事 喜多方市の食事・自家製ラー油担々麺 | ほまれ食堂 福島県喜多方市熱塩加納町相田字大森乙1246-175 ↑職場で『ほまれ食堂』の担担麺がうまいと聞いていたので、 下山後楽しみにしていたが、電話かけてみるも繋がらず。。。 毎週水曜日は定休日でした(苦笑) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
カッパ上下
半ズボン
タイツ
両膝サポーター
靴下
ランニングシューズ(アシックス)
グローブ
防寒具
キャップ
ザック(30ℓ
ノースフェイスハイブリッドFP)
昼ご飯(おにぎり2個)
行動食(ウイダーインゼリー4個
男梅)
非常食(カップ麺)
バーナー(ジェットボイル
ポケットストーブ)
カップ(エバニューチタンカップ)飲料(ダカラ600ml3本
水500ml)
地図(山と高原地図)
笛
ヘッドランプ(2個)
予備電池
GPS
常備薬(痛み止め
芍薬甘草湯)
保険証
携帯
時計(GPS時計)
タオル
ツェルト
ストック
デジタルカメラ2個(SONYRX100M5
ペンタックスK-3広角レンズと標準レンズ1個ずつ)
アクションカメラ(SONYFDR-X3000)
スマホ(iphone8)
携帯ラジオ(SONYのスタンダードなアナログな物。熊除けにいいかと思ったが結局下山まで一度も使わず)
|
---|---|
備考 | 敢えて重い装備で山行に臨みました。 人気の無い山を登るので、ビバーク上等で行きました。 |
感想
最新の分県登山ガイド『福島県の山』からは
除外されてしまった旧熱塩加納村の『飯森山』。
飯豊連峰と吾妻連峰の間に位置する孤高の山。
山と高原地図2016年版「磐梯・吾妻」の冊子には
『飯森山』は飯豊連峰と吾妻連峰の中間にあり、『飯森山』のわずか2km北にある『栂峰』にはアオモリトドマツが生えているのに『飯森山』には見られず、植生分布を分ける位置に位置している。また、かつて飯豊権現を鎮座していたと伝えられることから「めしもりやま」とも呼ばれ『飯豊山』との関係も興味深い山
とある。
『飯森山』は
『飯豊山』と位置的にも山岳信仰の点からも近しい関係にあるらしい。
前日夜まで
『飯豊山』に登る気満々でしたが
早起きできずに断念。
今年登りたい山の目標として
『飯森山』を掲げていたので
今回の山行は『飯森山』に決定!
(他に『会津朝日岳』『浅草岳』も候補にあったが
会津若松市から一番近いということで『飯森山』に・・・)
『ヒメサユリ』の綺麗な時期がいいのはわかっていたが、
「秋はブナなどの森の紅葉が素晴らしい」とあり、
ずっと昔から気になっていた山に登ることにした。
登山道の途中途中には
『飯森山』が信仰の山だった名残を感じさせる地名など
(小倉神社、薬師、地蔵、大倉の頭、血の池、子安神社、飯森山神社)がある。
山頂からの眺望は雲の影響で
あまりよくありませんでした(『飯豊山』、『吾妻山』、『磐梯山』などが見えずいつも楽しみにしている山座同定が出来なかった^^;;)
本当に静かで深山の雰囲気はよかったです。
紅葉も標高1,200メートルから上は綺麗でした。
距離や累積標高から考えると
『飯森山』が登れたら、『飯豊山』も余裕?で登れると思います。
『飯森山』は長い尾根歩きやアップダウンがあるので
どうしても敬遠されがちで、人気も無い山(ネット上にあまり記録がない)なのかもしれませんが、静かな山歩きがしたい人には『飯森山』おすすめです。
※山行から一日経ちましたが、お陰様で筋肉痛にはならず体の痛みもまったく無し。
先日の御神楽岳(蝉が平コース)では
翌日以降体がバキバキで筋肉痛のような感じ(しかも2,3日痛みが取れず)になっていたので、少し心配していました(笑)
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