下ノ廊下（旧日電歩道・水平歩道）黒部ダム〜欅平駅

2018年10月06日(土) 〜 2018年10月07日(日)

• GPS: 26:22
• 距離: 31.5km
• 登り: 5,788m
• 下り: 6,654m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:33

距離 19.6km 登り 3,776m 下り 4,399m

6:46 スタート地点
7:35 7:39 内蔵助谷出合
8:35 新越沢二股
9:07 9:11 黒部別山谷
9:46 白竜峡
10:34 10:38 十字峡
11:33 半月峡
12:06 12:14 東谷吊橋
12:25 12:26 仙人谷ダム
12:28 仙人谷駅
12:56 12:59 権現峠
13:19 阿曽原温泉小屋

2日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:27

距離 11.8km 登り 2,012m 下り 2,259m

4:41 阿曽原温泉小屋
6:03 6:04 折尾ノ大滝
6:09 6:11 オリオ谷
6:38 6:39 大太鼓
7:51 8:01 蜆谷トンネル
8:31 水平歩道始・終点
9:08 欅平駅
9:08 ゴール地点

天候

初日：晴れ　2日目：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

扇沢無料駐車場で車中泊。欅平よりトロッコ電車＞新幹線＞大糸線＞中央本線＞バスにて扇沢へ戻りました。

コース状況／危険箇所等

標高1000mに造られた水平なルートですが、断崖絶壁に有り十分注意して歩行する必要があります。特に天候が悪い場合、滑りやすい箇所、沢の増水等に注意が必要です。

写真

10/6 5:17

無料駐車場に車中泊。まだ暗いですが既に並んでいる方20名ほど。前列には、マットで寝ている方も。

10/6 5:45

始発黒部ダムまでの片道切符。

10/6 6:18

始発の改札まで待ちます。それにしても駅弁の販売に駅員さんのトークが冴える。

10/6 6:21

今年でこのトロッコ電車は最後。多分最後の乗車。

10/6 6:43

黒部ダムに到着。トローリーバスフロントから。

10/6 6:43

そのまま先に進み水平歩道への出口。
前回と逆のルートを今回は。（前回は、天候悪く雲切に迂回。）

10/6 6:49

この看板が分かりにくい。旧日電歩道は→と薄っすらと。

10/6 6:59

ダム下流の木道。

10/6 7:00

木道からの黒部ダムの放流。迫力満点。

10/6 7:23

内藏までは、のんびりと。同じ始発でこのルートに向かう方は3組？

10/6 7:35

この注意書きありますが、前日の阿曽原の主人のブログで、未整備あるものの通行は出来るとの記述。あくまでも自己責任で迷惑かけぬよう進まないと。

10/6 8:18

10/6 8:25

10/6 8:51

このルート前回は歩くことが出来なかった。嬉しいけど緊張。

10/6 8:57

ついつい振り返り歩いてきたルートを確認。

10/6 9:01

有名な丸太で組まれた高巻き。高度感半端ないです。

10/6 9:04

テント泊装備＋台風接近の為1日停滞分の食料のため亀です。

10/6 9:11

10/6 9:31

10/6 9:35

川沿いのルートなのに暑い。台風接近のお蔭。

10/6 9:59

10/6 10:02

足元を撮影。　いやぁ〜緊張。

10/6 10:04

時々どんぐりが多数溜まっている場所も。

10/6 10:25

10/6 10:34

十字峡の橋。一人づつね。

10/6 10:35

ついつい足元を撮影。

10/6 10:35

十字峡通過。

10/6 10:41

10/6 11:02

10/6 11:10

もう少し紅葉は先かな？

10/6 11:21

10/6 11:30

既に番線があるので、怖くはないけど。足元の岩盤クラック走ってる。汗

10/6 11:33

10/6 11:39

10/6 12:05

東谷吊橋。再び足元を。

10/6 12:13

人工物の中を歩く。光と影のコントラスト良い感じ。

10/6 12:21

雲切新道方面。前回このルートへ迂回。その時、何時か下ノ廊下をと思った。やっと繋がったよ。

10/6 12:24

仙人谷ダム。登山者が不用意に入らないようにロープが張られている。しっかり看板を確認するように。

10/6 12:25

10/6 12:26

登山ルートは、仙人谷ダム構内。おじゃまします。

10/6 12:26

しっかり看板あり。ルートを守ります。

10/6 12:26

ずんずん。

10/6 12:28

時折高熱隧道の方より温かい蒸気が流れてくる坑道有り。メガネが曇る・・・。

10/6 12:30

ここで施設外へ出ます。

10/6 12:30

関電の建物前を進み、再び登山道へ。

10/6 12:37

この登りが非常に堪える。一旦1000mに登って水平歩道その後、阿曽原へ再び下る。。。涙

10/6 12:57

権現峠のトンネル。

10/6 13:05

小屋へ最後の丸太の橋。
落石が、橋に落ちて丸太2本が真っ二つに・・・。汗

10/6 13:18

阿曽原到着〜。もう疲れた。

10/6 13:23

小屋の看板娘さんと阿曽原の看板。

10/6 13:22

温泉は男女交代制。取り敢えず、最初の風呂入りたい・・・。

10/6 13:24

まだテン場はかなり空いている。台風来るので、設営場所には注意。

10/6 14:24

一回目の入浴は15分ほど。　それでも風呂後のビールと遅い昼食。ここに来れたのが嬉しいい。先ずは500mlビール。

10/6 15:54

2回目の温泉。ぼちぼち利用者（到着する方）増えてきた。
温泉には石鹸が常備されるようになったのね。温泉の川側で皆体を洗う。マナー良いね。

10/6 16:01

温泉から少し登った所から阿曽原小屋。

10/6 16:11

だいぶテン場賑わってきた。徐々に風も吹いてきた。今晩台風最接近。まぁ山の峠よりは良いですが。

10/6 16:13

ビール買いに小屋へ。主人大忙し、実直で良い方です。この方がいるからこのルート楽しめる。

10/6 17:17

温泉用タオルテントで干す。
最近購入し活躍してもらっているHi-Revo軽くて助かります。

10/6 17:53

3度目の温泉。♪
大分風が吹いてきたし、これで終わり。
またこの温泉浸かりに来たいね〜。

10/6 17:57

空模様もイマイチに。

10/6 18:39

さてと寝ますかな。
台風は10時〜11時の間が、テントが撓む程度の風。後は雨がちらほらと。

10/7 4:44

朝4時40分阿曽原を後に。既に雨は上がってくれた。
10時1分のトロッコ電車に間に合うかが、分かれ目。遅かったら祖母谷温泉でもう一泊。

10/7 4:48

さよなら阿曽原。

10/7 5:33

大分日が出てきた。

10/7 6:02

最初の沢それほど増水していない。問題なく進んでいけそう。

10/7 6:08

折尾谷のトンネル

10/7 6:09

中はひんやり

10/7 6:57

10/7 6:58

10/7 6:59

大太鼓。高度感凄いです。

10/7 7:03

横一線のルートなのがよく分かる。

10/7 7:09

志合谷トンネル。

10/7 7:11

トンネル内は鉱物でキラキラと。

10/7 7:21

10/7 7:29

10/7 7:40

10/7 7:56

10/7 8:32

水平歩道終点。長いようであっという間の2日間。楽しませていただきました。

10/7 8:44

ここからが危険かも。
登山靴がよく滑る。木の根や鉄の階段。。。。滑ったし。

10/7 9:05

10/7 9:06

欅平到着。

10/7 9:31

予定より1本早い電車に乗ることが出来た。用意したパンで、これからの電車移動の腹の足しに。

10/7 12:11

黒部宇奈月から糸魚川の1駅だけ。

10/7 14:15

糸魚川線で南小谷。そこから急行あずさで信濃大町へ。

10/7 14:25

10/7 15:05

信濃大町から扇沢へバス。水平歩道歩いた方々が皆乗り込む。＾＾；

10/7 15:47

扇沢帰ってきた。

10/7 15:51

たった2日間の山旅ですが、ほんと充実した2日間でした。
再びこのルート何時か訪れよう。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 ヘッドランプ 携帯 カメラ テント 寝袋 マット

感想

tatudayo

前回は長野駅のパークライドを利用し、欅平から黒部ダムへ向かうルートだったが、悪天候で雲切新道＞ハシゴ乗越と迂回し、下ノ廊下を歩くことが出来なかった。
今回は、リベンジとし扇沢の無料駐車場に車を置き、黒部ダムから欅平へ向かうルートとした。扇沢へは、電車で戻るルート。一番安いし。。。。10時1分のトロッコ電車に間に合えば2日間で歩くことが可能。
初日は、台風接近の為フェーン現象で非常に暑い。できるだけ早く阿曽原に到着する予定とし、夜間の台風が過ぎ去る事を考慮。2日目は沢の増水が心配だったが、問題なく欅平までたどり着くことが出来た。
高度感は有るものの、着実な歩行、危険箇所は番線や丸太で橋やハシゴが整備され、それほど危険を感じなかった。

Relive '黒部ダムー欅平'