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Yamareco

記録ID: 1613579
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大岳沢〜大滝〜大岳山〜鋸山〜奥多摩

2018年10月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
Ichibay その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:40
距離
14.1km
登り
1,360m
下り
1,400m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
0:52
合計
6:38
9:21
9:22
4
9:26
9:26
12
9:48
9:51
60
10:51
10:55
38
11:33
12:00
70
13:10
13:13
14
13:27
13:27
4
13:31
13:32
50
14:22
14:25
39
15:04
15:10
12
15:22
15:24
7
15:31
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR武蔵五日市で下車、西東京バス8:22発上養沢行きに乗車
帰り:JR奥多摩から乗車
コース状況/
危険箇所等
最初は、大岳沢に沿った林道を歩く。大岳沢の林道終点から、しばらく沢沿いの道で、木橋などが多い、雨の降った後のせいか、木橋が濡れて滑りやすい。沢から離れる地点から少し急な登りになるが、30〜40分ほどで、馬頭刈尾根に出る。
尾根に出ると、少しなだからな登りになる。白倉分岐からしばらく行くと、ベンチが三つくらい設置されている。ここは、天気が良ければ富士山の絶景ポイント(当日は残念ながら曇りで遠くまでは展望はきかなかった)。その後、しばらく登ると、大岳山の南西斜面を巻いて鋸尾根に向かう道と大岳神社方面へ進む道の分岐となる。ここから、大岳神社方面への道をしばらく進むと、左手に山頂の南面の尾根を直登するルートが分れるので、この直登ルートを登る。このルートは、少し行くとかなり急になり、さらに進んだ山頂直下は甚だしく急である。しかし、落石さえ注意すれば、危険ではないと思う。
大岳山頂から、奥多摩方面への下りかなり長いし、けっこう飽きる。
最初は、馬頭刈尾根からの巻道と合流する地点辺りまでが、岩場の多い、険しい下りで、途中、鎖の設置された箇所もある。転ばないように注意して歩きたい。
馬頭刈尾根からの合流地点を過ぎれば、わりあい歩きやすい道で、軽いアップダウンをいくつか経て、鋸山手前の鞍部に着く。この鞍部から鋸山山頂への登りは、かなりな急登で、頑張りどころ。
鋸山山頂からは、一旦急激に下り、また登り返す。その後、徐々に高度を下げて行き、岩場っぽいところが出てくると、鎖場コースと迂回コースに分かれる地点に着く。鎖場コースを下りたが、ここは、5mくらいの垂直に近い岩に鎖が垂れていて、ちょっと楽しい。この岩場を過ぎると、また岩の多い道で、ここを登り切ったところが、天聖神社で、祠と二体の天狗像がある。この付近は、標高はもうかなり低くなっていて、険しい岩場であるが、奥多摩の街の電車の音とか、民謡かなにかの音楽が聞こえてきたりと、見た目の登山道の印象と、耳から聞こえる生活音にギャップがある。ここから30分ほど歩けば、林道に出て、さらにしばらく行けば、愛宕神社の鳥居が見えて来る。
愛宕神社への登りが、最後の登りで、ここを登ればあとは下りだけになる。しかし、この下りがまた、急な下りで、その中に200段くらいの石段の下りも含まれる。転ばないように慎重に。
その他周辺情報 日原街道入口交差点付近に、「昭月堂」という民泊がオープンした。素泊まりで一泊3000円なので、金曜日に、ここに泊まって、土曜日の早朝のバスを利用するということも可能。
大岳鍾乳洞入口で下車。
2018年10月13日 08:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 8:47
大岳鍾乳洞入口で下車。
小さなバスです。
2018年10月13日 08:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
10/13 8:48
小さなバスです。
大岳鍾乳洞を過ぎると、小滝とい滝がある。
2018年10月13日 09:23撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:23
大岳鍾乳洞を過ぎると、小滝とい滝がある。
林道終点から、沢沿いの道になる。
2018年10月13日 09:41撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:41
林道終点から、沢沿いの道になる。
これは、もしかすると、ナガレタゴガエルってやつだろうか?
2018年10月13日 09:41撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
10/13 9:41
これは、もしかすると、ナガレタゴガエルってやつだろうか?
大滝を見てから登るには、ここは、橋を渡らないで直進します。
2018年10月13日 09:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:44
大滝を見てから登るには、ここは、橋を渡らないで直進します。
ひとつ前の写真の道標と同じ道標。大滝まであと、100m。
2018年10月13日 09:45撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:45
ひとつ前の写真の道標と同じ道標。大滝まであと、100m。
大滝に到着。なかなか、美しい姿の滝。
2018年10月13日 09:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
10/13 9:48
大滝に到着。なかなか、美しい姿の滝。
滝壺は深そうです。
2018年10月13日 09:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:50
滝壺は深そうです。
側面の岩に水がぶつかって、落ちています。
2018年10月13日 09:51撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:51
側面の岩に水がぶつかって、落ちています。
木橋などを渡りながら、進むと滝の上流へ出ます。
2018年10月13日 09:53撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:53
木橋などを渡りながら、進むと滝の上流へ出ます。
ここは、滑りやすい。ここを下りると滝口が見えます。
2018年10月13日 09:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 9:54
ここは、滑りやすい。ここを下りると滝口が見えます。
三筋に分かれてた滝がありました。秋が深まりつつありますが、まだ緑がきれいです。
2018年10月13日 10:06撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
10/13 10:06
三筋に分かれてた滝がありました。秋が深まりつつありますが、まだ緑がきれいです。
馬頭刈尾根まで1.0km。30〜40程度の登りでしょうか?
2018年10月13日 10:10撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 10:10
馬頭刈尾根まで1.0km。30〜40程度の登りでしょうか?
ちょっと、道が判りにくかった場所。岩場を少し登ると、右手に登山道が続いていました。
2018年10月13日 10:25撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 10:25
ちょっと、道が判りにくかった場所。岩場を少し登ると、右手に登山道が続いていました。
大岳山の頂が見えて来ると、馬頭刈尾根が近い。
2018年10月13日 10:38撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 10:38
大岳山の頂が見えて来ると、馬頭刈尾根が近い。
尾根まで、もう少し。
2018年10月13日 10:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 10:48
尾根まで、もう少し。
馬頭刈尾根に到着。
2018年10月13日 10:51撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/13 10:51
馬頭刈尾根に到着。
白倉分岐から少し登った富士山絶景ポイント。でも、富士山は見えません。心の目で富士山を愛でました。
2018年10月13日 11:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:01
白倉分岐から少し登った富士山絶景ポイント。でも、富士山は見えません。心の目で富士山を愛でました。
絶景ポイントを後にします。
2018年10月13日 11:03撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:03
絶景ポイントを後にします。
倒木、誰かが、通りやすいように、ステップを切ってくれました。
2018年10月13日 11:03撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
10/13 11:03
倒木、誰かが、通りやすいように、ステップを切ってくれました。
滑り止めの刻みもあります。
2018年10月13日 11:03撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:03
滑り止めの刻みもあります。
ここまで、チェーンソーを持ってくるのはたいへんだったことでしょう。ありがとうございました。
2018年10月13日 11:03撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:03
ここまで、チェーンソーを持ってくるのはたいへんだったことでしょう。ありがとうございました。
とってもいい雰囲気の山道です。
2018年10月13日 11:06撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:06
とってもいい雰囲気の山道です。
鋸山方面への巻き道分岐に来ました。右手に進みます。
2018年10月13日 11:16撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:16
鋸山方面への巻き道分岐に来ました。右手に進みます。
大岳山頂南面の激登りです。
2018年10月13日 11:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/13 11:24
大岳山頂南面の激登りです。
山頂直下南面を横切る道に飛びだした地点です。横倒しに置いてある棒を越えて来たところです。
2018年10月13日 11:31撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:31
山頂直下南面を横切る道に飛びだした地点です。横倒しに置いてある棒を越えて来たところです。
山頂からの展望は、残念ながらイマイチ。
2018年10月13日 11:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 11:52
山頂からの展望は、残念ながらイマイチ。
これは、クリタケと思われます。
2018年10月13日 12:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 12:05
これは、クリタケと思われます。
奥多摩方面への道、山頂直下、かなり険しいです。
2018年10月13日 12:11撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 12:11
奥多摩方面への道、山頂直下、かなり険しいです。
険しい下りも一段落、いい雰囲気の尾根道です。ただ、木々の葉っぱは少ないように思います。台風24号が、かなり強引に葉っぱを散らしたようです。
2018年10月13日 12:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 12:44
険しい下りも一段落、いい雰囲気の尾根道です。ただ、木々の葉っぱは少ないように思います。台風24号が、かなり強引に葉っぱを散らしたようです。
木の実も多くが落ちてしまったようで、栗の木には、イガはほぼありません。未熟のうちに台風で落ちてしまったようで、山栗は不作ですね。こうなると、今年は、クマがエサに困って里に下りてこないかが心配です。
2018年10月13日 12:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 12:44
木の実も多くが落ちてしまったようで、栗の木には、イガはほぼありません。未熟のうちに台風で落ちてしまったようで、山栗は不作ですね。こうなると、今年は、クマがエサに困って里に下りてこないかが心配です。
鋸山の山頂です。
2018年10月13日 13:13撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 13:13
鋸山の山頂です。
ほっとするような山道です。
2018年10月13日 13:42撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 13:42
ほっとするような山道です。
天聖神社直前の登り。
2018年10月13日 14:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 14:21
天聖神社直前の登り。
天聖神社からの展望。奥多摩の街の集落が見えます。
2018年10月13日 14:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 14:24
天聖神社からの展望。奥多摩の街の集落が見えます。
祠と天狗の像が二体。
2018年10月13日 14:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 14:24
祠と天狗の像が二体。
この鉄柱までくると、もうすぐに林道に出ます。
2018年10月13日 14:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 14:52
この鉄柱までくると、もうすぐに林道に出ます。
ここをしばらく行くと、愛宕神社の正面の鳥居。
2018年10月13日 15:00撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 15:00
ここをしばらく行くと、愛宕神社の正面の鳥居。
愛宕神社の鳥居、最後の登り。
2018年10月13日 15:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/13 15:01
愛宕神社の鳥居、最後の登り。
あとは下るのみですが、こんな階段もあります。
2018年10月13日 15:10撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
10/13 15:10
あとは下るのみですが、こんな階段もあります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 手袋 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 タオル カメラ ナイフ ツェルト

感想

雨が降りそうで、直前まで行こうか行くまいかと、判断に迷ったが、結局予定通り登ることにした。曇りながらも雨には降られずに、そんなにガスったわけでもなく、少し肌寒い感じだったが、まあ、よかった。最近、雨の日が多いせいか、地面が少し湿っぽく、木橋などは滑りやすかった。
気になったことは、木の間越しの展望が良すぎること。おそらく、台風24号の被害のせいで、木々の葉っぱが風でかなり落ちてしまったせいだ。栗のイガや実も地面にたくさん散乱していたが、枝になっているイガが見られなかった。今年の山栗は不作に違いない。山に餌が少ないので、今年はクマが里に下りてきて、人間に遭遇する事件が多いのではなかろうか?

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体力レベル
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