大長山と赤兎山「ウサギとカメの物語」の巻

2018年10月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 11.1km
• 登り: 940m
• 下り: 940m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:52

8:57 赤兎山登山口駐車場
9:27 9:30 小原峠
9:52 9:52 苅安山
10:45 11:05 大長山
11:37 11:38 苅安山
12:00 12:00 小原峠
12:24 12:25 大舟分岐
12:40 12:40 赤兎山
12:59 13:40 赤兎避難小屋
13:55 13:55 赤兎山
14:03 14:03 大舟分岐
14:22 14:22 小原峠
14:46 14:47 赤兎山登山口駐車場
14:49 ゴール地点

天候

天候：晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・157号線「スキージャム勝山」のトンネルをくぐりしばらく走ると
　右にUターン気味に折れる道（赤兎山登山口の看板あり）が出てきます。
・駐車場までにゲートがあり協力金@300円必要です。
・駐車場は2箇所50台程とすぐ上に15台ほど。
　※ゲートが開いている時間は7時〜17時とのことでした。
・トイレは駐車場に簡易トイレ、山頂の赤兎避難小屋（水場なし）にあります。

【注意！】
google mapで駐車場まで道案内を頼むとエライ目に遭うところでした。
試しに↓の「行きの経路」から車を選んでみてくだい。

コース状況／危険箇所等

■大長山：薮を刈ったような道が続きます。
　　　　　起伏が多く小ピークが2箇所ほどあり岩登りぽいところもあります。
■赤兎山：ファミリーにも人気があるようですが、稜線に上がるまで段差が大きく
　　　　　土質が粘土質ぽく滑りやすいので注意しました。
■道迷い：両方の山とも道迷い箇所はなかったように思います。

写真

10/14 6:57

落石した石を手でどかしながら車幅ぎりぎりの細い道を進みます。赤兎山の駐車場は本当にこの先にあるのだろうか？不安をよそにgoogle先生は「北に進みます」と平常心。しかし、これはどう考えてもおかしいやろ！

10/15 22:34

方向転換もできないのでベソかきながらバック。近くの鳩ヶ湯温泉に駆け込み、女将さんに赤兎山までの地図を書いてもらった。鳩ヶ湯温泉の女将さんに大感謝祭！

10/14 8:53

なんのことはない、赤兎山の小原駐車場は白山に行く道すがらだったのか！
google先生、全然違うだろー！このAiー！このハゲー！
駐車場は辛うじてラスト1台で危ない危ない 汗）

10/14 8:57

前回に続き出鼻をくじかれ、またもや1時間遅れのスタート。駐車場に着くまでに体力を消耗し亀足で出発。急がば回れです

10/14 8:59

なんだ、この珊瑚礁みたいなのは？所々にありましたが

10/14 9:02

最初はまだ緑に覆われた登山道を進みます

10/14 9:03

今の季節に言うセリフではないのでしょうが、ブナ林が青々としてキレイ。

10/14 9:16

こんな感じの徒渉と呼べるか程度のものが2〜3箇所

10/14 9:27

小原峠までは比較的歩きやすい道が続きました

10/14 9:29

小原峠。間違って真っすぐ行きかけすぐに方向転換。左の大長山に進みます

10/14 9:36

と、すぐに鮮やかな紅葉が

10/14 9:39

黄葉も青い空に眩しいです

10/14 9:47

あれが大長山でしょうか。思っていたよりトンガリ

10/14 9:51

進行方向右手には別山

10/14 9:51

アップで。雲が少し邪魔です

10/14 9:55

これナナカマド？たわわに実っていますね。葉っぱは台風でどっかに飛んでったか？

10/14 10:01

大長山までは概ね薮を切り開いたような感じの道が続きます

10/14 10:03

オオカメノキの葉も色付きます

10/14 10:07

一際赤いの紅葉の正体は

10/14 10:08

これでした。キレイに色づいています。

10/14 10:11

が、結構こんな感じで中途半端なものも多かったです。
やっぱり今年の天候不順が影響してそうですね

10/14 10:17

こっちのカエデの方が立派に色付いていますよ

10/14 10:22

何回か手も使って登る所も。大した高さではありませんが

10/14 10:25

あれが大長山？　カメの歩みでエッチラオッチラ 汗）
♪もしもしカメよカメさんよ〜

10/14 10:33

白山の前衛のようにモクモクと沸き立つ雲

10/14 10:34

こちらは三ノ峰。避難小屋もハッキリ見えますね

10/14 10:35

あーしんどい！

10/14 10:36

振り返り赤兎山の方

10/14 10:36

何度か現れる小ピーク。岩ぽい所もありました

10/14 10:40

後は真っすぐ進むだけ
からのー！

10/14 10:44

大長山を登り終えたグライチさんご一行と遭遇！そして両手にあまる女子と一緒とは羨ましい！
アンタがウサギならわたしゃのろまな亀さんだ・・・涙）

10/14 10:48

大長山とうちゃこ。

10/14 10:50

大長山に来たかったのは取立山からの稜線を偵察したかったのもあったからです

10/14 10:49

このひょっこりはんが取立山かいな。

10/14 10:55

積雪期限定でこの稜線を繋ぐことができるそうです。
ん〜、これを日帰りでは体力的に・・・自信無くしました 笑）

10/14 11:02

さてさて、白山です。
中腹辺りでしょうか赤茶色に見えるのが紅葉前線ですかね
からのー！

10/14 11:02

残念。山頂部は恥ずかしがって顔を見せてくれません
着くのがもっと早かったら見れたのに・・・google先生のバカ！

10/14 11:02

これって、もしや砂防新道の辺り？
手に取るように白山の様子が分かります

10/14 11:03

こちらは真ん中に丸く輝く恐竜博物館

10/14 11:05

取立山に続く稜線の紅葉具合

10/14 11:05

良い感じに紅葉していますね

10/14 11:10

さて、本日2座目の赤兎山に行ってみるとします

10/14 11:13

最後に恥ずかしそうに少しだけチラ見せしてくれた白山！
サンキューです

10/14 11:16

リンドウ。節穴の私の目で今回唯一目にした花でした

10/14 11:18

12時には小原峠に戻りたいので足早に。
でも、結構アップダウンが多くて亀には疲れます・・・

10/14 11:34

時折、まばゆい紅葉の中をくぐり抜け

10/14 11:45

これは何？クリスマスリースのヒイラギみたい

10/14 11:48

だいぶんと小原峠に戻ってきました

10/14 12:00

計ったように12時ジャストに小原峠に戻ってきました。これからはペースを落としてゆっくりと

10/14 12:02

見上げる大きな大樹

10/14 12:03

紅く色付くカエデの紅葉

10/14 12:08

チラホラ紅葉が

10/14 12:11

キレイに黄色く染まった葉っぱ

10/14 12:12

青い空に映えてキレイです

10/14 12:13

見上げると紅葉のグラデーション

10/14 12:19

でも足元は大きな段差に滑りやすい土質だったので気をつけて

10/14 12:25

そんな所を一生懸命登る親子連れの姿がいくつも見られ地元に愛されている山だと感じました。

10/14 12:26

経ケ岳への分岐。へぇここから経ケ岳へ行けるんだ

10/14 12:27

分岐辺りの紅葉具合

10/14 12:30

紅葉のトンネル

10/14 12:42

を抜けると山頂だった。思ったより狭い。みんな避難小屋の方へ行くのは納得。

10/14 12:43

平原。雲ノ平チックとは言い過ぎですが

10/14 12:45

ここが雲ノ平とすると向こうの別山はさながら薬師といったところでしょうか

10/14 12:47

どことなくアルペンチック感がある景観でした

10/14 12:49

赤兎小屋が見えて来ました。

10/14 12:50

トイレありの綺麗な小屋でした

10/14 12:57

皆さん赤兎小屋に吸い寄せられていきます。
が自分はまだ先の方まで行ってみました

10/14 12:59

湿原なのでしょうか赤池というそうな。

10/14 13:06

小屋からさらに100メートル程まだ進むと展望が開けていました

10/14 13:05

白山別山は拝めず残念でしたが開けた展望が気持ち良い

10/14 13:07

紅葉はどことなく寂しげ。台風で散ってしまったのでしょうか

10/14 13:22

色づきもやや淡い感じに見えます

10/14 13:22

20分ほど佇み遅めのお昼を食べたり眺望を楽しんだりしました

10/14 13:23

その後、雲が多くなってきたので下山することに

10/14 13:29

赤兎小屋を過ぎたところで

10/14 13:34

誰かが声を掛けるので振り返ってみると
からのー！

10/14 13:39

「お兄さん寄ってかない〜♥︎」でたー！兎小屋のピンクうさぎ。
衣装はこの他にバニーちゃんもあるそうで60分3万円とはかなり強気な山価格でした。

10/14 13:55

はじめての人は痛くしないとかも言ってましたが何のことかさっぱりで身の危険を感じそそくさと兎小屋を後にしました。・・・

10/14 13:58

下山時は滑らないように転ばないように注意しながら降りました

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

iPhone 6 Apple

感想

tamu-chan

以前から気になっていた紅葉がキレイといわれる赤兎山に行ってきました。
自分の車のナビは古いので、もっぱらgoogleナビを使っています。
今回もスマホで何気にヤマレコの参考計画書にある
「経路を調べる(Google Transit)」の行きの経路のプルダウンを「車」に選択。
後はgoogle先生の仰せのままにハンドルを右に左に。

「へぇ、小原登山口は鳩ケ湯温泉の手前から上がるんや〜」程度に認識。
「しかしファミリーで賑わう山にしては鬱蒼とした林道やなぁ」と思っていると
落石した石がゴロゴロ。石が道をふさぐは、段々道幅も脱輪しそうな程狭くなり
「ん？？　これはおかしい、違う、絶対違うゾ！」
それでも自分の非を認めたくないのかgoogle先生は涼しい顔です。
方向転換できない道を泣きながら怖々とバックして、
近くの鳩ケ湯温泉に駆け込みました。
女将さんに聞くと鳩ケ湯温泉近くのタンドウ谷という所からも
上がれるようですが何の予習もしてないので小原登山口を教えてもらいました。
女将さんに書いてもらった地図を片手に車を走らすと、なんと！
道は白山や取立山に行くときに通っている道の途中から右へ林道を上がるだけ！
もう、愕然というか言葉が出ませんでした。

ただ程怖いものはないと言いますが、久しぶりに恐怖を感じました。
世間ではAiと叫ばれますが、まだまだ自分の能力の方が優っているのか
そして地図を片手にというのが、ザ・昭和的なノリなのか
いずれにしても刺激的な出来事に山に着くまでにヘトヘトになりました。

追記：
自分の刺激的だった体験談だけを書き、山のことを書くのを忘れていました。
えーと、今回の赤兎山が紅葉のピークだとしたら
本当の赤兎山の実力はもっと凄いハズ。来年に期待。

追記2：
兎小屋を後にして下山していると、また良からぬ方から声を掛けられ
危うくカツアゲされそうでした。
よく見るとそのお方は知る人ぞ知る加賀百万石で
最近暴走族を始められた人間？だと思うんですが・・・
口癖なのでしょう言葉の語尾に“ブヒ〜”とか“ブ〜”と言っていました。
「久しぶりに山にきたんだブ〜」とたどたどしい日本語で話されていました。

コメント

touryou

追記がまだあるんでは？
福山雅治似のイケメンにお逢いしたでしょ！
それ書かんかぃ👊（笑）

tamu-chan

Re: 追記がまだあるんでは？
ハイ、申し訳ございませんでした
「追記２」として、出来るだけ正確に加筆させていただきましたので
どうか、カツアゲとかタバコ買ってこいとか
もう言わないでください

ビタロ

Re[2]: 追記がまだあるんでは？
な〜んやビタロと一緒でヤッパリ
タムちゃんもその場で
「ちょっとジャンプしてみ！！」
チャリ〜〜〜ン
「なんや持ってるやんけ」って
言われたんや
こわいこわい:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):

touryou

Re[3]: 追記がまだあるんでは？
こら〜！
↑の関西人2人っ❗
んな事一言も言うてないやんけ〜👊

ちょっと貸して💵❤って…
可愛く言うただけやん😎


ツラ〜 しっかり覚えたさかいな〜
今度またバッタリお〜てもいいよーに…
仲良くしよ〜ね〜… ↑の兄さんら😎

とし0113

Re[4]: 追記がまだあるんでは？
こわい😰
あのスクーターからは逃げ切れねぇ
すなおにハンカチ(札束)差し上げます
だ・旦那、一束で勘弁してくだせぇm(__)m

で、たむちゃん、ようこそ福井の山へ
恐ろしい思いもあったようですが、懲りずにまた来てゃ✌

tamu-chan

Re[3]: 追記がまだあるんでは？
ビタ兄もやっぱ、そうやったんや！

でも僕はビタ兄と生まれ育った環境がまるで違う人やんか
だから万札以外、小銭なんて一度も持ったことないわけ
だから、“チャリ〜〜〜ン”なんて音はしなかったでざますよ

ヤツは飢えた子犬のような目をしていたから
ティッシュ代わりにしている万札をばら撒いてやったわｗｗｗ

tamu-chan

Re[5]: 追記がまだあるんでは？
ナント！　北陸地域はヤツの手で！！
♪盗んだバイクで走りだす〜
とカツアゲ総ナメ地帯なんだ
北陸とくれば次は関西！
そうやって関西の警察をナメてると、この前捕まった
盗んだチャリで日本一周って偽って山口県で捕まったヤツみたいに
捕まる日も近いのであります！
北陸、もうボッチはいや〜