記録ID: 1620987
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ハイキング
東北
秋田県大館市：槻ノ木山（5ルート全て断念）、林道伏ノ木野線、板沢林道（雨池牧場経由で途中まで）
2018年10月20日(土) [日帰り]
kmbiketrek
- GPS
- 48:00
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 484m
- 下り
- 490m
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（槻ノ木山ルート�´↓��きァ僧啼刺�ノ木野線）
06:30大館市街地出発〜花岡へ
06:55県道68号線へ左折
07:20ヘアピンカーヴ通過
07:30県道68号線のピーク
07:40Y字路で右折し花岡越金山林道に入る
07:45渡渉点の先（�‥譽襦璽函砲藁�ち入り禁止
07:50奥マシガイ沢（2南東ルート）登り
08:15諦めて引き返す
08:36渡渉点で自転車回収
08:42再出発
08:46林道を抜け県道を西へ
08:47�Ｆ鄒哨襦璽箸藁�ち入り禁止
09:07Y字路で右折し田代岳方面へ
09:18大石渡稲荷神社へ寄る
09:24再出発
09:28堤防手前の橋を渡り平戸内沢沿いの道へ入る
09:34山瀬ダムからの道と合流、道は未舗装に
09:40小平戸林道分岐で地図確認（�ニ魅襦璽販�ち入り禁止）
09:50再出発
09:53重機に塞がれ�だ哨襦璽斑杷亜狙亢兇鯏呂衂毀斉察蔑啼刺�ノ木野線）へ
10:01送電線鉄塔下通過
10:10羽立集落に出る
（板沢林道）
10:17堤防手前分岐左折
10:20Y字分岐左折し雨池牧場方面へ
10:31Y字分岐右折し板沢林道へ
11:06雨池牧場到着
11:17牧場を抜ける
11:51「赤倉沢」看板
12:02通行止めで引き返す
12:04小休止
12:24下山開始
12:40雨池牧場に入る
12:46雨池牧場を抜ける
12:56板沢林道を抜ける
12:59市道へ戻り田代岳方面の道へ
13:05山瀬ダム巡り
13:25引き返す
13:45県道68号線へ
14:02花岡越金山林道入口通過
14:14県道68号線のピーク通過
14:25「観音堂入口」交差点から左折→左折
14:27「花岡温泉」
06:30大館市街地出発〜花岡へ
06:55県道68号線へ左折
07:20ヘアピンカーヴ通過
07:30県道68号線のピーク
07:40Y字路で右折し花岡越金山林道に入る
07:45渡渉点の先（�‥譽襦璽函砲藁�ち入り禁止
07:50奥マシガイ沢（2南東ルート）登り
08:15諦めて引き返す
08:36渡渉点で自転車回収
08:42再出発
08:46林道を抜け県道を西へ
08:47�Ｆ鄒哨襦璽箸藁�ち入り禁止
09:07Y字路で右折し田代岳方面へ
09:18大石渡稲荷神社へ寄る
09:24再出発
09:28堤防手前の橋を渡り平戸内沢沿いの道へ入る
09:34山瀬ダムからの道と合流、道は未舗装に
09:40小平戸林道分岐で地図確認（�ニ魅襦璽販�ち入り禁止）
09:50再出発
09:53重機に塞がれ�だ哨襦璽斑杷亜狙亢兇鯏呂衂毀斉察蔑啼刺�ノ木野線）へ
10:01送電線鉄塔下通過
10:10羽立集落に出る
（板沢林道）
10:17堤防手前分岐左折
10:20Y字分岐左折し雨池牧場方面へ
10:31Y字分岐右折し板沢林道へ
11:06雨池牧場到着
11:17牧場を抜ける
11:51「赤倉沢」看板
12:02通行止めで引き返す
12:04小休止
12:24下山開始
12:40雨池牧場に入る
12:46雨池牧場を抜ける
12:56板沢林道を抜ける
12:59市道へ戻り田代岳方面の道へ
13:05山瀬ダム巡り
13:25引き返す
13:45県道68号線へ
14:02花岡越金山林道入口通過
14:14県道68号線のピーク通過
14:25「観音堂入口」交差点から左折→左折
14:27「花岡温泉」
| 天候 | 曇り〜晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自転車
地理院地図を見ると、槻ノ木山山頂に至る徒歩道は5本存在している。以下これらを、時計回りに仮に「�‥譽襦璽函↓�南東ルート（『大館トレイルガイド』で登山道として紹介しているのはこの道）、�Ｆ鄒哨襦璽函↓だ哨襦璽函↓ニ魅襦璽函廚噺鴇里垢襦� 先ずは花岡方面へ向かう。大館駅脇の大館踏切を越えて北上し、道なりに右へカーヴした先の信号交差点で左折して県道192号線で更に北上。暫く花岡の街中を進み、変則的な信号交差点が2つ続くY字分岐で右折（誤って左の道を直進してしまうとリサイクル工場等で行き止まる）。そこから1�匐瓩�北東方向に進み、標識に従って左折して県道68号線に移る（直進してもやはり県道68号線に入ることになるので紛らわしい）。後はその儘県道を北西方向へ。街中を外れて山間に入って行くと次第に傾斜がきつくなるので途中から自転車は押して行く。 ヘアピンカーヴを曲がって更に10分程歩くと、発破作業のお知らせ看板が立っている辺りがから下りになる。標高226m位。道を逸れて右手の尾根に登るのはそう難しくなさそうなので少し寄り道。若干眺望が得られる。何故かピンクのテープを何本か発見したが、工事用だろうか。 1�卮召个�り下った所で道は左に曲がるが、そこでやや変則的な形で右に分岐道が有るのでそこに入る。「花岡越金山林道」と云う標識が立っている。 （以降は煩瑣になるので「コース状況」の項に纏めて書くことにする。） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
（槻ノ木山ルート�´◆� 目名市沢沿いの未舗装車道を北上。渡渉点が有り、その向こうは伐採用の重機が道を塞いでいて、立ち入り禁止の看板が立っている。この時点で�‥譽襦璽箸六藩冑垈帖� 『大館トレイルガイド』の記述に拠れば、渡渉点の左側に林道が延びている筈なのだが、延びているのは只のガレ場。「奥マシガイ沢」と書かれた小さい標識が掛かっている。恐らく沢沿いに林道が延びていたのだろうが、崩落でも起こしたのだろう。取り敢えずもう少し先まで様子を見ることにして、ガレ場登りに挑戦。渡渉点から40mばかり高度を上げてみたのだが、道の痕跡は河床から露出したワイヤー等で辛うじて判別出来る程度。沢はまだ生きており、割と水深の深い箇所も有って危険。何処かで林道から渡渉した先に登山道が延びている筈なのだが、これでは到底見付けられるとは思えない。標高220m位の所から引き返し、��南東ルートは断念することにする。 （槻ノ木山ルート��） 林道を逆走して元の県道に戻り、先へ進む。600mばかり進んだ沢の手前に橋が架かっているが、その手前に�Ｆ鄒哨襦璽箸瞭�り口が存在している筈（地理院地図では入口はここではなく、そこから先へ更に700mばかり進んだ所なのだが、Googleの航空写真とストリートビューで見る限り、そちらの入り口は現在存在していない様だ）。道は見付かったが立ち入り禁止のテープが張られている（2012年撮影のストリートビューではテープは写っていなかった）。�Ｆ鄒哨襦璽箸△辰気蠱杷亜� （槻ノ木山ルート�きァ僧啼刺�ノ木野線） 県道68号線を更に西へ進み、Y字分岐で右折して田代岳方面へ向かう道を北上。大石渡橋の先では50mばかり先に繋がれた犬2頭にえらく吠えられた。橋の先の大石渡の稲荷神社に寄り道。山瀬ダムの堤防の手前で右折して赤い橋を渡る。 橋を渡って平戸内沢沿いの舗装車道を東進。山瀬ダムからの道と合流する地点から先は未舗装になる。そこから300〜400m程行った先にY字分岐。左は伐採作業中で立ち入り禁止。この時点で�ニ魅襦璽箸六藩冑垈帖� 右の「小平戸林道」に右折するが、地図に無い分岐が有り暫し困惑（後で確認したところ、Googleの航空写真の方にはこの不明分岐道がちゃんと写っていた。この辺は予習不足だった）。取り敢えず先へ進んでみるが、行く手を伐採場の重機が塞いでおり、立ち入り禁止の看板は出ていないものの、物理的にとても通れそうにない。�だ哨襦璽箸發海海巴杷亜� 折角なので等高図に無い不明の古そうな石橋の先に延びている道を進んでみる。幾つか分岐が有るが取り敢えず全て無視。伐採用の作業道だろう。鉄塔の見える送電線下を潜ると、後は略真っ直ぐな下り坂。配水場脇を通り、更にどんどん下って行くと、やがて羽立集落に出る。この時は気付かなかったのだが、帰り道で確認したところ、出口付近に「林道伏ノ木野線」と云う標識が立っていた。地理院地図にもGoogleマップにも記載の無い、「羽立沢川」を通る道らしい。 （作成したルート図は伏ノ木野線については細かい所は好い加減である。） （板沢林道） 林道伏ノ木野線から市道に戻り、また同じ道を北上。堤防の手前の分岐では今度は左の田代岳方面へ。ちときつい上り坂の途中に看板の多いY字分岐が有るので、そこで左の道に入って雨池牧場方面へ。 分岐点から暫く舗装車道を上っていると、「開拓地整備 千歳〜平滝線」と云う標識の立っているY字分岐に出るので右の道に入る。ここから先は未舗装の「板沢林道」。その先で更に右分岐が有って紛らわしいのだが無視して左の道を進む（一応右の道を進んでも雨池牧場で合流するらしいのだが、途中表記が徒歩道に変わるので、何処まで通行可能な状態なのかは不明）。細かい分岐は全て無視し直進。板沢沿いに山間の道を北上。途中伐採場跡脇を通過。仲々雨池牧場に着かないので、ひょっとして何処かで分岐を間違えたのではなかろうかと少々心配になって来た頃に、ようやく雨池牧場に到着。 車1台と擦れ違う。標高300mを越える高原に柵で囲われた大きな放牧場が広がっており、その中で右側に牛が20頭ばかりちんまりと群れ集って草を食んでいる。生で牛を見たのは随分久し振りだ。子牛も1、2頭居る様だが殆どはがっしりした体格の成牛。その辺の熊よりも遥かに体重は有りそうだし、頭にはごつい角も生えていて、間が柵で遮られていなかったら一寸した物理的脅威を感じるところだが、こちらがチリンチリン熊鈴を鳴らし乍らのんびり遠くを歩いている内は、一斉に動作を止めて頭を上げてこちらを見ているものの、距離が近くなってこちらが「やぁ」と手を上げて挨拶しようものなら、子兎の様に逃げ出して距離を置く。見知らぬ人間には慣れていないのだろうか。 ここでヤギを見たと云うブログ記事も見付けたのだが、（ https://blog.goo.ne.jp/jun7311/e/136bc75c4b12aabc46ae14813a6fe911 ）、この時にはそれ以上動物は見なかった。 遠くの山並みを背景に広がる開放感の有る牧場の風景を振り返りつつ、牧場を抜け、暫く状態の悪い山道を自転車を押して行く。やがて道は山腹から右手に「赤倉沢」を抱く大きな谷間を周る道に。幾つかカーヴを過ぎた所で、通行止めのロープが張られている。この先で崩落しているとの市の看板が立っている。まぁこちらは自動車で来ている訳はないし、一寸した崩落であれば行けないことは無いのではないかとも思ったが、この先何処か見所が有るのかどうか怪しいものだし、ここは素直に指示に従うことにする。 （作成したルート図の引き返した地点はひょっとしたら谷間ひとつ分位間違っているかも知れない。） 引き返す途中で直ぐ1台の車と擦れ違った。まぁ直ぐに自分で判ることなので特に注意などはしないでおいたのだが、当然これまた直ぐ引き返して来た。その少し先の手頃な道端で小休止してから下山。 その後は少しばかり山瀬ダム周辺をぶらつく。堤防脇に出る辺りでまたしても犬に吠えられるが、今回は繋がれている様でホッとする。 |
| その他周辺情報 | （「花岡温泉」） 行きの道を逆走し、県道68号線の「観音堂入口」バス停交差点で左折→左折で花岡温泉へ。入浴料250円。普通の湯がひとつだけ。温泉と云うか、普通の銭湯と云った感じ。シャワーは出し放し可能だが、熱くすると量が少なくなる。湯の出るライオンの口は石灰質か何かで白く覆われていて、正面から見ると、インドの猿神ハヌマーンに似ている。 |
写真
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長木川の向こう、朝霧に浮かぶ二ツ山や八方山。先ずは大館の中心市街地から北上して花岡方面へ。
県道68号線から左折して県道68号線へ。どちらも同じ名称なので紛らわしい。
標高は然程でもないのだが、同じく低い山並みが連なっていると、もっと高い山に登っている様な気分になる。
正確に何処のかまでは判らないが、山を抉って鉄塔が建っているのも識別出来る。
短い橋で「目名市沢」を渡った先で、道は二又に分かれる。右へ行っても、左へ行ってから右に折れても同じ。
『大館トレイルガイド』に記載されていた渡渉点まで来る。伐採用の重機が入っていてその先は入れない。この時点で�‥譽襦璽箸話杷亜�
10/20 7:47
『大館トレイルガイド』に記載されていた渡渉点まで来る。伐採用の重機が入っていてその先は入れない。この時点で�‥譽襦璽箸話杷亜�
「奥マシガイ沢」なる標識が。沢に侵食されて林道が崩壊した跡の様だ。
足元を見るとワイヤーが何本も。一応これも林道が整備されていた証拠。
ミニ滝が多い。薮も大変だし、登山道の痕跡など識別出来そうな気がしない。諦めて引き返す。��南東ルートも断念。
県道68号線を更に西へ。地理院地図とは位置が違う槻ノ木山�Ｆ鄒哨襦璽箸瞭�口は通行止めされている。ここも断念。
橋を渡った先で振り返り。「杉ノ沢林道」入口。向こうに見えているのは329mの無名峰。
「梨沢橋」手前の北側の、槻ノ木山の裾野の山（405m？）。山腹の岩場は採石場跡にしてはやや乱雑に見えるので、崩落跡だろうか。この後田茂ノ木の三叉路で右折し、田代岳方面に北上する。
10/20 9:06
「梨沢橋」手前の北側の、槻ノ木山の裾野の山（405m？）。山腹の岩場は採石場跡にしてはやや乱雑に見えるので、崩落跡だろうか。
この後田茂ノ木の三叉路で右折し、田代岳方面に北上する。
この後田茂ノ木の三叉路で右折し、田代岳方面に北上する。
「大石渡橋」で「岩瀬川」を渡る。この辺はまだ地味だが岩が多い。
右の方は何だか判らないが、左の方は「八幡山大神／大国主大神／田代岳大神」と色々寄せ集めているのが読み取れる。
赤い橋から300mばかり先で、「平戸内橋」で「平戸内沢川（地理院地図では平戸内沢）」を渡る。
山瀬ダム堤防方面から延びて来る道（左）と合流。その先は未舗装路。
地理院地図には記載の無い石碑。逆光の所為か文字が掠れている所為か、何が書いてあるやら読み取れない。
「大館曲げわっぱ150年の森」とか書かれてある謎の標識。何かの記念碑なのか、案内標識なのかは不明。
写真だと逆光で判り辛いが、道の先が重機で塞がれている。こちらも工事中らしい。槻ノ木山�だ哨襦璽斑杷亜�これで全5ルート全て断念。引き返して先程の地図に無い石橋の先を探ってみる。
10/20 9:55
写真だと逆光で判り辛いが、道の先が重機で塞がれている。こちらも工事中らしい。槻ノ木山�だ哨襦璽斑杷亜�これで全5ルート全て断念。
引き返して先程の地図に無い石橋の先を探ってみる。
引き返して先程の地図に無い石橋の先を探ってみる。
下界が近くなって来たら短い橋を渡り、羽立集落に出る。「林道伏ノ木野線」なる道だったらしい。
後は再び北上する。
後は再び北上する。
「板沢」を何度か渡ることになる。紅葉の時期には風情が出そうだ。
やがてT字路に「千歳‐平滝線」は左に折れる。真っ直ぐの未舗装路に入る。
いきなり道が二又に分かれて迷うが、多分左に道で合っているだろうと思い左へ。一応地図では右の道からでも行けることにはなっている。
10/20 10:34
いきなり道が二又に分かれて迷うが、多分左に道で合っているだろうと思い左へ。一応地図では右の道からでも行けることにはなっている。
左手の木々の向こうに、伐採場跡が見える。多分300m級のピークのどれか。
駐車スペースか何かに利用されているのか、ススキの生い茂った空き地。
振り返ると近くの山並みが。だがこの辺は傾斜が緩やかなので高度感は薄い。
近隣の山並み。地理院地図を見ても茫漠としていて山座同定は難しい。
絵になるすっきりした横姿。見知らぬ人に慣れていないのか、逃げて行く。
左にカーヴする所に、「赤倉沢」の標識。崖の下に砂防ダムが有る筈。
何度かカーヴを曲がる。木々に遮られて崖下は見えないが、前方の山並みが見える。
紐が張られて道が遮られており、通行止めの標識が。その先で道が半分位バックリ崩落している。
自転車なら先の方へまだ行けそうではあるが、この先何処か見所が有るか判らないし、警告を無視して何か有っても困るので、ここは素直に引き返すことにする。車1台と擦れ違ったが、そちらも直ぐ引き返して来た。道端に腰を下ろして小休止。
10/20 12:03
自転車なら先の方へまだ行けそうではあるが、この先何処か見所が有るか判らないし、警告を無視して何か有っても困るので、ここは素直に引き返すことにする。車1台と擦れ違ったが、そちらも直ぐ引き返して来た。道端に腰を下ろして小休止。
広々とした感じはしないが、小ぢんまりした雰囲気を楽しみたいなら良いかも知れない。
山瀬ダム周辺の400m級の山々も登れれば良いのだが、地図には道は記載されていない。
五色湖ロッジ。まだ時期が早いのかも知れないが、「五色」湖と呼ぶ程ではない。
「花岡温泉」で一息吐いた後、近くの信正寺の墓地へ。「花岡事件」にやや先立つ惨劇「七ツ館事件」の「弔魂碑」。
感想
（槻ノ木山）
『大館トレイルガイド』で紹介されている全56座の内で最も登頂が難しい山と記されてはいるが、道そのものが消滅してしまっているのではどうにもならない。他の道も立ち入り禁止では手も足も出ない。この辺りでは一番目星い山なのだが残念。
隣の袴腰山も含め、周辺の無名の諸ピークには登れる道が見当たらない。辛うじて袴腰山の500m位の鞍部を通る道が確認出来るが、北の平戸内沢沿いの道から入るルートは槻ノ木山の�ニ魅襦璽箸汎韻戸�由で入れないので、行くとしたら南の花岡川沿いの道からと云うことになるが、存在しているかどうかも怪しい。山瀬ダムの東側に連なる諸ピークも、登れたら面白いのではないかと思うのだが、こちらも道は存在していない。残念。
（雨池牧場）
これも雪沢牧場と同じく、一般開放しているのかどうか不明な牧場。一応市道に案内看板は立っているが中途半端で不案内。飼育されている牛や山羊を只見てみたいと云うのであれば行ってみるのも良いだろうが、素通り以外は出来なさそうな感じ。
（板沢林道）
通行止めが無かったとしても、地理院地図の記載を見れば、この道は結局山の中で途切れている。航空写真を見る限りではこの周辺にはそれ程伐採場は見当たらないし、元々何の為に整備された道なのかいまいち不明。
地理院地図を見ると、通行止めで引き返した辺りから北側に350m程高度を上げると、五色の滝の辺りから1,006mピークを経由して田代岳の9合目湿原に至る徒歩道が記載されている。この道は、まぁ多分現在使用されていないのだろうが、どの様な状態になっているのだろうか。期待はしないがせめて確認だけはしてみたい。田代岳の大広手コースを登った時（ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1540642.html ）には、まだトレッキングを始めたばかりで地理院地図すら見たことが無かったので勿論この道のチェックはしていなかった。大川目川沿いの道（岩瀬線と言うらしい）は長い未舗装路が続くので正直自転車だと上るのは厳しいのだが、山瀬ダムから田代ロケット燃料試験場へ至るこの道は整備が予定されている為、舗装されて上り易くなってから行っても良いかも知れない。
（山瀬ダム）
山々に囲まれた穏やかな水の景色以外には特に楽しむべき点の無い所。湖や池ではないので釣りやボート遊びも出来ないだろう。まぁ景色を眺めるだけでもそれなりに楽しいのだが、岩瀬線の整備が為される時に何か付加価値を高める試みが為される可能性は有るのだろうか。
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