甲陽園〜北山緑化植物園〜ガベノ城〜ゴロゴロ岳〜奥池

2018年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 7.8km
• 登り: 621m
• 下り: 156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:24

8:57 スタート地点
9:15 9:23 銀水橋
10:35 10:35 ガベノ城登山道入り口
11:19 11:59 カベノ城
12:49 12:57 ごろごろ岳
13:32 13:38 飯盛山
14:16 14:17 奥山貯水池
14:21 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

阪急電車　甲陽園下車
阪急バス　奥池集会所バス停乗車、阪急芦屋川駅下車

コース状況／危険箇所等

ガベノ城への登山道はザレで滑りやすい
(kumakumo→)
北山緑化植物園から剣谷登山口までは車道。広いがカーブの多い急斜面で、交通安全面で要注意。
上り下りを繰り返す尾根道は、硬い地面の表面が砂地で滑りやすい。急斜面でも補助のロープが施されているところはほとんどなく、岩の角や木の枝をつかみながらの四足歩行も。ただ、軍手をしていても乾いた木皮(こはだ)や小さな棘がよく刺さる。
ゴロゴロ岳から奥池への山道は熊笹が生い茂っており、けもの道のように狭いところが多い。ポールの先が草や蔓にとられることもある。
(←kumakumo)

写真

10/20 9:14

夙川にかかる銀水橋の手前からスタート(kumakumo)

10/20 9:15

北山公園への入り口へは右手に行く

10/20 9:15

入り口です

10/20 9:15

北山公園の案内板

10/20 9:17

水分谷橋を渡る(kumakumo)

10/20 9:17

これを渡って行きます

10/20 9:17

橋の右手

10/20 9:17

小さな滝(kumakumo)

10/20 9:18

北山砂防ダム(kumakumo)

10/20 9:19

まずは登り

10/20 9:21

階段は荒行のお寺へ、川沿いの道は緑化植物園へ(kumakumo)

10/20 9:22

このまま登ると妙竜寺。左手の川沿いに

10/20 9:22

大雑把な案内版

10/20 9:26

土管に沿って行く(kumakumo)

10/20 9:28

煉瓦でできた何か。ちょっと壊れてる。(kumakumo)

10/20 9:30

西宮市が国有林を借りているという証拠(kumakumo)

10/20 9:30

石段(kumakumo)

10/20 9:35

ところどころに大きな石(kumakumo)

10/20 9:35

街を見下ろしながら登る道(kumakumo)

10/20 9:40

緑化植物園へ(kumakumo)

10/20 9:51

すでに山からの見晴らし(kumakumo)

10/20 9:52

縁洋休憩所展望台

10/20 9:53

木のいろいろなあり方(kumakumo)

10/20 9:54

落書き痕のある柱と大きな石(kumakumo)

10/20 9:55

展望台は結構立派

10/20 9:55

展望台の下に大きな石

10/20 10:00

イノシシの餌付け禁止。来年は亥年(kumakumo)

10/20 10:01

北山緑化植物園へ入りました

10/20 10:01

入り口にはいのししよけの柵

10/20 10:02

紹興市との友好のシンボル小蘭亭（しょうらんてい）(kumakumo)

10/20 10:03

中国風の建物

10/20 10:05

こちらも中国風

10/20 10:06

小蘭亭の屋根瓦(kumakumo)

10/20 10:09

北山緑化植物園(kumakumo)

10/20 10:10

噴水があるとなぜかテンションがあがります

10/20 10:11

植物園を植物園らしく演出するアイテム(kumakumo)

10/20 10:11

噴水に天使

10/20 10:11

行ってませんが温室もあります

10/20 10:12

バラ園のエーデルワイス

10/20 10:12

薔薇(ブラックティー)の棘(kumakumo)

10/20 10:12

ニコロパガニーニ

10/20 10:13

ガンプラでなくザンブラ'93

10/20 10:13

フリージアとピース

10/20 10:13

ブラックティー

10/20 10:15

セレッソだが大阪はついていない

10/20 10:15

入り口の建物

10/20 10:26

登山道に向かう車道。ひたすら我慢

10/20 10:35

カーブミラーに写っているような急勾配の車道を経て剣谷登山口へ。石段の左手、石垣の上では剪定の最中(kumakumo)

10/20 10:36

ここを登って登山道に

10/20 10:38

四足歩行で登る山道(kumakumo)

10/20 10:39

最初は歩きやすい

10/20 10:43

小休止(kumakumo)

10/20 10:44

雲の下(kumakumo)

10/20 10:44

目指すガベノ城

10/20 10:45

遠くの鉄塔と近くのダム(kumakumo)

10/20 10:46

尾根道(kumakumo)

10/20 10:47

このようなザレ場が続く

10/20 11:01

けもの道かな！？(kumakumo)

10/20 11:20

立派な涅槃木(kumakumo)

10/20 11:21

根っこぼっこ(kumakumo)

10/20 11:21

大きな倒木はこれぐらい

10/20 11:26

ガベノ城到着(kumakumo)

10/20 11:26

ガベノ城山頂へはここから分岐してすぐ

10/20 11:30

近くの枯れ木と遠くの枯れ木、そして鉄塔(kumakumo)

10/20 11:30

ゆかいな芒(kumakumo)

10/20 11:31

ガベノ城から東方を臨む(kumakumo)

10/20 11:31

突風(kumakumo)

10/20 11:31

大阪(kumakumo)

10/20 11:31

ゴルフ場と貯水池(kumakumo)

10/20 11:33

ガベノ城の表札　483m(kumakumo)

10/20 11:34

ガベノ城山頂

10/20 12:12

いろいろな雲(kumakumo)

10/20 12:12

眺望の一部分(kumakumo)

10/20 12:14

甲山と北山貯水池

10/20 12:14

鉄塔から高層ビルへ(kumakumo)

10/20 12:17

松と鉄塔(kumakumo)

10/20 12:20

ここからの眺めがよい

10/20 12:22

木の意地

10/20 12:28

←ゴロゴロ岳　→剣谷　↑(鳥林寺に見えるけど本当は)鷲林寺(kumakumo)

10/20 12:29

←火の用心　↑用心(kumakumo)

10/20 12:29

山道を固める木の根(kumakumo)

10/20 12:29

歓迎光臨(kumakumo)

10/20 12:31

観音山とゴロゴロの分岐

10/20 12:32

あれは何だろう？(kumakumo)

10/20 12:33

光と影の壁画(kumakumo)

10/20 12:34

ハート岩だといったら同行者に全否定されました

10/20 12:36

ワニまね(kumakumo)

10/20 12:39

119ばんつうほうプレートR-7(kumakumo)

10/20 12:40

石の世間話(kumakumo)

10/20 12:47

ゴロゴロ岳のごろごろ岩(kumakumo)

10/20 12:48

夭折(kumakumo)

10/20 12:50

三等三角点(kumakumo)

10/20 12:52

5656岳(kumakumo)

10/20 13:12

謎の塔(kumakumo)

10/20 13:16

けもの道の熊…笹(kumakumo)

10/20 13:17

73119ばんつうほうプレートR-7　←奥池あそびの広場　→ゴロゴロ岳山頂　(kumakumo)

10/20 13:34

フェンスの向こうは私有地(kumakumo)

10/20 13:34

芦有ドライブウェイ(kumakumo)

10/20 13:35

芦有ハイウエイ

10/20 13:50

滑りやすく急な下りがずっと続いていた(kumakumo)

10/20 13:55

奥池が見えてきた(kumakumo)

10/20 13:57

鯉もいる(kumakumo)

10/20 13:57

松ぼっくり(kumakumo)

10/20 13:59

水面(みなも)の光(kumakumo)

10/20 13:59

奥池。芦屋市民の飲み水らしい

10/20 14:05

秋重ね(kumakumo)

10/20 14:09

山から下りると紅葉が

10/20 14:16

芦屋市民の水(kumakumo)

10/20 14:21

バス停

撮影機器：

LUMIX DMC-S2 パナソニック

LUMIX DMC-TZ10 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 軍手 雨衣

感想

sayup18

山と高原地図の「六甲・摩耶」で東おたふく山の芦有ドライブウェイを挟んだ東側にガベノ城とごろごろ岳というちょっと面白い名前の山があることに気付きました。調べてみると、ガベノ城は城跡ではないらしい。ごろごろ岳は標高に由来する山名のようであるが直ぐ側に保養地と豪邸があるらしいということで実際行ってみました。

ガベノ城の登山口へはどこから行こうかと考えた末、せっかくなので北山公園も行ってみようと阪急甲陽園駅を出発点にしました。良かったことは、駅前に芦屋のパンの名店「ビゴの店芦屋店」があってガベノ城山頂で食べるパンが調達できたこと。悪かったことは北山公園までが一般道の登りで交通量も多く危険なことです。夙川駅から北山公園入り口の銀水橋まで阪急バスで行けます。また、北山公園を出たあとのガベノ城登山口までも一般道でかなり急な坂ですので、北山公園によらずにガベノ城に行く場合は、バスで鷲林寺南口まで行って下ってくるのがよいでしょう。

北山公園の展望台からの眺めも良く、緑化植物園も変わった名前のバラが見られたりして良かったです。季節柄、咲いている花が少なかったですが、時間があれば温室にも寄れば楽しめるでしょう。

ガベノ城の登山道はザレ場で滑りますが、眺めが良く甲山や北山貯水池や大阪方面などもよく見えます。ガベノ城山頂も適度な広さと展望もあり昼食に最適でした。城跡とはどう見ても思えませんでしたが。

ごろごろ岳と観音山の分岐を過ぎると突如登山道の右手にフェンスが現れ、水道局の建物や保養所や豪邸などが現れます。これはこれで面白いと思いました。山頂は展望もなく、ちょっと味気ないものでしたが、数名のグループが楽しそうに食事をしておられました。

ごろごろ岳から少し観音山方面に引き返し、奥山あそびの広場への案内に従って進みましたが、これはちょっと失敗。奥池の手前が急斜面で観音山方面に回り道をした方が楽しく歩けたことでしょう。芦有ドライブウェイの眺めがよかったのが救いでした。奥池は結構大きくて芦屋市民の飲み水がこれかと感心しました。

最後に奥池集会場のバス停から乗車しましたが、ここから芦屋川駅はのバスは1時間に1本です。時間が合わないときは300m離れた芦有ドライブウェイ沿いのバス停まで行けば1時間に2本バスが来ます。

kumakumo

(kumakumo→)
剣谷登山口までの車道は山登りというよりも坂登り。
尾根道の下りは、時折後ろ向けに進む方が降りやすく、足への負担も軽減できると思う。
山道では風を受けた木々の枝葉が大きくざわめいており、なにか、山の胸騒ぎのようにも聞こえる。
ゴロゴロ岳は「ごろごろ岳」と表記されることもあるが、その名は標高の565.6mに由来するゴロ合わせだという。しかしながら「5656岳」だの「五六五六岳」といった表記は見たことがない。ただ、そのあたりには大きな岩がそれこそゴロゴロと点在しているので、勝手に「ごろごろ岩」と名付けさせていただいた。
切り株や岩は苔むしているものも多く、風に揺らぐ木々の影が波となって投影されている。刻々と変わる映像は山の芸術。
(←kumakumo)