イブネクラシ「例会山行秋の陣 クラジャンを越えてけ！」の巻

2018年10月20日(土) 〜 2018年10月21日(日)

• GPS: 26:27
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,182m
• 下り: 1,166m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:18

9:42 朝明駐車場
9:52 9:53 千種街道分岐
11:04 11:06 中峠
11:40 11:58 大瀞
12:21 12:22 お金谷出合
12:41 12:44 お金明神
13:01 13:05 お金峠
13:30 13:31 作ノ峰
13:44 13:44 高岩
13:48 13:49 ワサビ峠
14:18 14:18 クラシジャンダルム
16:00 イブネ北端

2日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:00

7:08 イブネ北端
7:14 7:14 イブネ
7:27 7:27 佐目峠
7:38 7:39 タイジョウ分岐
7:49 7:50 杉峠の頭
8:04 8:04 杉峠、西避難小屋
8:05 8:06 杉峠
8:33 8:33 杉峠の下のキャンプ適地
8:47 8:48 御池鉱山旧跡
9:42 9:55 コクイ谷出合
10:18 10:18 上水晶谷出合左岸分岐
10:27 10:29 上水晶谷出合
11:00 11:01 タケ谷分岐
11:07 11:08 根の平峠
11:14 11:14 旧千種街道・伊勢谷登山道(ブナ清水)分岐
11:54 11:54 千種街道分岐
12:04 12:06 朝明駐車場
12:08 ゴール地点

天候

20日（土）：曇り時々晴れ
21日（日）：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝明駐車場：500円＠1日（1泊すると割引がありました）

コース状況／危険箇所等

・特に注意する危険箇所はないように感じましたが
　コース全般において道迷い、滑落に注意です。
・バリエーションではありませんが地図やGPSを携帯し位置を確認しながら
　歩きました。
・ヒルの被害には遭いませんでした。

その他周辺情報

・温泉はアクアイグニス：600円@大人
・とんかつ綾：人気の店みたいで美味しかった。トンカツ以外おかわり自由
　https://tonkatsu-aya.com/73540/

写真

10/20 9:37

出発前「久しぶりの例会山行、無事故で大いに楽しみましょう！」と会長からあいさつ。
うちの会は二十歳の学生から後期高齢者まで実に幅広い年齢層なんです！

10/20 10:03

心配していた雨もお天気ボーイ？のお陰で問題なし！ 笑）
まずは中峠目指して進みます

10/20 10:08

広い河原を歩いて

10/20 10:13

若者チームをグングン引き離す達者な高齢者チーム！
足が達者なら口も達者な人たちです 笑）

10/20 10:21

高齢者チームに引き離される若者チーム

10/20 10:24

順調に歩みを進め

10/20 10:25

明るくなったと思ったらキレイな黄葉が

10/20 10:26

と、ここで、おや道がない？　「若い衆、道がないなら道を作るのじゃ〜！」とお立ち台から言うだけ番長の高齢者チーム

10/20 10:28

そして道は滝のすぐ横に見つかりました

10/20 10:29

結構な急坂

10/20 10:30

気に入らない人が下にいても石を落さないように！笑）

10/20 10:33

ゼィゼィ、ハァハァ・・・

10/20 10:34

可愛いキノコ

10/20 10:35

総勢15人で賑やかな行軍です

10/20 10:38

時折看板が。登山道の整備はそれほど良くなく、初心者の単独行にはオススメできるコースとはいえません

10/20 10:40

ガンガン登り詰めます

10/20 10:46

木々の隙間から釈迦かな

10/20 10:47

一番若い二十歳の子は100Lザックです！
一体何を入れたらそうなった！？

10/20 10:56

尾根に乗った所で少し休憩

10/20 10:56

うわっ、凄いガケ

10/20 11:01

少し歩くと

10/20 11:02

展望が良い所に出ました

10/20 11:03

皆で展望をしばし楽しみます

10/20 11:05

そこが中峠でした

10/20 11:10

次は大トロに

10/20 11:33

この先、橋が崩落しているみたいです

10/20 11:34

ふと見ると会長が！
ギャー！！ 会長一体ナニしてんの？？　生き急ぐな〜！

10/20 11:39

橋が渡れないため迂回します。渡れそうな所を探して

10/20 11:40

うおっ、さすが日本人離れした身体能力！
うちの会は国際色豊かなのもウリです。

10/20 11:41

みんなそれぞれ渡りやすい所を探して

10/20 11:42

カッコイイ渓谷

10/20 11:43

おっかなびっくりのメンバーも

10/20 11:58

よじ登るようにして

10/20 12:00

ようやく崩落しそうな橋を迂回してきました

10/20 12:09

少し鬱蒼とした道を歩くと

10/20 12:22

地図通り左に道がありました

10/20 12:23

枯れた沢を上がります

10/20 12:24

お金峠へ向かいます

10/20 12:37

少々荒れ気味な道を進むと

10/20 12:40

お金明神らしい
金金って、金の亡者か！？

10/20 12:43

その謂れが書いてありました。良くわかりません・・・

10/20 12:43

お金明神の顔かな？なんだかクマの横顔に見えないですか

10/20 12:57

しばらく歩くと

10/20 12:58

お金峠。少し休憩。風の通り道らしくじっとしていると寒い

10/20 13:14

もうこの辺りからは尾根歩きになります

10/20 13:15

小刻みなアップダウンが続きます。

10/20 13:21

尾根自体は狭いのでもう迷うことはないと思います

10/20 13:32

字が消えかかっていますが作ノ峰。

10/20 13:34

少し傾斜も落ち着いたようです

10/20 13:36

尾根歩きなので所々眺望も

10/20 13:37

御在所岳が見えました

10/20 13:44

高岩。細かいピークが幾つかあります

10/20 13:59

痩せ尾根を進みます

10/20 14:05

痩せ尾根が痩せ過ぎていたのでトラバースしました。がこれはこれで怖くてしんどかった

10/20 14:05

依然として細かなアップダウンが続き体力を奪います

10/20 14:09

時折紅葉が目を楽しませてくれました

10/20 14:09

この辺りからクラシジャンダルムことクラシ北尾根の核心部でしょうか

10/20 14:15

もろそうな岩稜帯

10/20 14:16

そこから見える紅葉が割とキレイでした

10/20 14:17

落ち葉で下が見えない所もあり用心して

10/20 14:17

これズルズルと滑ると切れ落ちていて何十メートルも滑落します

10/20 14:19

紅葉にほっとして

10/20 14:24

はぁ、また登り返しか・・・

10/20 14:27

立ち休みを取りながら

10/20 14:27

ゴマナかな。花が少ないこの季節に貴重な癒し系です

10/20 14:30

今見るとどこを撮ったんでしょう

10/20 14:31

またまた、木の根や枝も掴みながら這い上がります。楽しいですが落ちるとシャレになりません。

10/20 14:34

枝が邪魔ですが釈迦に日が当りキレイ！

10/20 14:37

四日市？から名古屋方面

10/20 14:49

難所は越えたようです

10/20 14:52

急にブナ？林が広がります

10/20 14:52

やっぱりブナは落ち着きますね

10/20 14:54

で、歩いて来たクラシ北尾根

10/20 14:55

そして楽園の入り口に続く道！

10/20 14:56

遠くに左の御在所岳と右奥に鎌ケ岳も見えます

10/20 14:56

御在所岳アップ

10/20 14:56

鎌ケ岳アップ

10/20 14:57

いよいよコケの楽園です

10/20 14:57

うわ〜！なんということでしょう

10/20 14:57

まるで緑の絨毯を敷き詰めたよう

10/20 14:57

コケのビクトリーロード

10/20 14:58

なんと表現したら良いのか、日本庭園？

10/20 14:58

緑の楽園。グリーンワールド、どんな言葉をもってしてもそれより超越しています（かなり言い過ぎです。スイマセン 笑）

10/20 14:58

フワフワモフモフ

10/20 14:59

今日は風がキツイのでイブネまでいかずこの林の中でテントを張ることにしました

10/20 15:17

大型テント2張りと

10/20 15:23

シャキーン！！ お初のカミナドーム！

10/20 15:19

「もちろん僕は今日これで寝れるんやろ！？」と会長の特権乱用です 笑）

10/20 15:25

強度は分かりませんが結構軽いです。でも結構お高いです

10/20 16:10

外は少し寒いので早々にご飯に！
見てくださいこの黒毛和牛の霜降り加減！

10/20 16:17

もちよったお酒に今夜は豪華にすき焼きでパーリナイ！

10/20 17:50

あっと言う間に暗くなり

10/20 17:54

宴もたけなわ夜は更けていくのでした・・・♪

10/21 6:02

そしてご来光！　寝過ごすとこでした

10/21 6:02

今日は良い天気になりそう！

10/21 6:10

うわー、富士山も見えてますよ！

10/21 6:13

コケワールドにも朝日が差し込みます

10/21 6:15

コケのモルゲンロート 笑）

10/21 6:16

コケもお目覚めです。て、コケは変化ないから果たしてそうなのか・・・

10/21 6:59

テントも畳み、では下山するとします

10/21 7:02

清々しい朝でした

10/21 7:06

歩いてスグのイブネ北端

10/21 7:08

ここの苔はこのナニゴケ？がほとんどを占めます

10/21 7:09

絵になると思ったんですが今見るとそれほど・・・汗）

10/21 7:11

イブネに向かってコケロードを歩きます

10/21 7:16

そしてイブネにとうちゃこ

10/21 7:21

雨乞岳はさすが雨乞いというだけあってガスが覆っていました

10/21 7:30

おケツ岩。そうクレヨンしんちゃんのおケツです！

10/21 7:31

こっちから見ると意外とセクスィ〜♥︎

10/21 7:50

杉峠の頭。名残惜しいですが下っていきます

10/21 7:56

ん？　これどこだっけ、綿向？
撮った時は覚えているけど帰ってから見るとどここれ？ってこと良くありますよね 笑）

10/21 7:56

作品名：孤高の老木
ナニか訴えてくるものがありました 笑）

10/21 7:59

杉峠に向けて降ります

10/21 8:02

で、杉峠。これも孤高の木になってしまいましたね。

10/21 8:03

そこに咲いていたまゆみ？かな
♪まゆみ、最近の君はどう？〜by KAN

10/21 8:08

これからも杉峠のシンボルツリーとして多くの登山者を見守ってくださいね

10/21 8:08

遠くに名古屋市内

10/21 8:12

杉峠を降りるとすごく歩きやすい登山道が続きました。

10/21 8:14

紅葉もチラ〜リ、ホラ〜リ。

10/21 8:22

紅葉しないカエデもあるの？

10/21 8:23

秋というより夏のイメージ 笑）

10/21 8:35

この辺りから住居跡の石垣があちこちに点在。かつてはここに鉱山があったということ。この崩れはその跡？

10/21 8:46

御池鉱山では銀・銅を採掘していたそうです。ここは御池岳から離れているのに何故に御池？？
それにしてもこんな深い森に小学校や郵便局まであったとは感心するばかり。TV「ポツンと一軒家」に出てもおかしくないです。

10/21 9:08

とても気持ちいい道が続き癒されます

10/21 9:13

トチノキの葉。透かした感じがステンドグラスみたいでキレイでした

10/21 9:19

根の平峠に至るまで段々等高線の間隔が広くなり道もハッキリしないところが多くなってきますので注意が必要です。

10/21 9:23

標高800mでも紅葉し出していますね

10/21 9:32

インパクトある真っ赤なカエデ

10/21 9:32

日差しを受けてキレイでした

10/21 9:35

涼しげ〜。夏のよう・・・

10/21 9:46

コクイ谷を徒渉

10/21 9:55

この付近も道迷いが多いそうです。

10/21 9:56

コクイ谷出会い。

10/21 10:01

三つの沢が合流しています

10/21 10:18

起伏が少ない広々としたキレイな森が続きます。目印も少ないのでボーッと歩いていると迷ってしまいます。私たちも時折怪しくて地図で確認しながら歩きました

10/21 10:19

大分歩いてきました。もう少し

10/21 10:44

良い感じのトレイルが続きます。鈴鹿が更に好きになりました

10/21 11:06

森から抜けて眩しい空が開く

10/21 11:09

無事、根の平峠まで戻ってきました。

10/21 11:23

一気に登山者が増えた道をテクテク朝明駐車場まで歩き

10/21 12:14

ゴール。皆さんお疲れ様でした。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

tamu-chan

今回は会の例会行事に参加させていただきイブネに。
それも三重県側から回るとあって、なかなか一人では難しいコースを
総勢15名でワイワイ楽しく歩きました。
緊張感があるアップダウン、コケの楽園、下山時はたおやかで
広い森を歩くという様々に変化する内容で
15kmのコースとは思えない充実ぶりです。
また行きたい楽しいコースでした。
※初見で行くにはある程度読図も必要なコースと思います。
　私たちも地図で追いながら歩きましたが2〜3回アレっ？となりました。

また、会においては今回2チーム制で1チームのリーダーを
任せられましたが、全てにおいて上げ膳据え膳で名ばかりのリーダー。
皆さんにははじめから終わりまでお世話になりっぱなしで
何もできなかった（しなかった 笑）ので申し訳ないと感じつつ
とても楽しませてもらいました。
皆さん色々お世話になりありがとうございました。

会では随時会員を募集しています。気になる方は下記リンクから
京都雪稜クラブ：https://kyoto-setsuryo.jpn.org/