【丹沢24H】伊豆三山〜沼津アルプス〜箱根峠〜乙女峠
hiroumi
体力度について
- GPS
- 52:23
- 距離
- 72.0km
- 登り
- 3,513m
- 下り
- 3,005m
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- 山行
- 20:57
- 休憩
- 6:51
- 合計
- 27:48
| 天候 | 20日 晴れのち雨のち曇り、21日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■伊豆三山 ・城山はロッククライミングもできるところらしく、ハイキングコースとクライミングコースと道が分かれる箇所があります ・葛城山は、山と高原地図のルートで行く場合、城山方面からだと割と遠回りになります。そのため「背面登山口」という直登ルートがありますが、かなりの急傾斜を登るのでお勧めはしません ■沼津アルプス ・山と峠とアップダウンがとても激しいです。なめてかかってはいけません。 ■旧東海道 ・箱根峠まで基本登りです。 ・石畳を夜ひとりで歩くのはとても怖いと思います ■芦ノ湖 ・今回は東側の湖畔を歩きましたが、多少登るところもありますがすべて舗装路です ■箱根外輪山 ・コース上は特に注意すべきことはありません |
写真
これがとんでもない傾斜を登っていきます。バリルートとかをやっている人は進んでもいいと思いますが、普通のハイキングで使う道ではありません。
3
振り返って鷲頭山と子鷲頭山。雲行きが怪しくなっている。このあと、富士山ふもとにいるButaModernさんより、雷雨に見舞われているとのLINEを受け取る。さらに、僕らより南側のどこかにいるhorikoさんからも雨が降ってきたと。
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雨具とヘッデンを準備して進む。1976haruさんはザックに反射板をつけていて、この通りよく目立ちます。カッパが無かったらもっと目立ちます。
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着いて10分後にヘッデン2つが走ってきます。shin0609さんとhorikoさんです。shinさんは木曜の22:00過ぎから、horikoさんは土曜日になったばかりの1:00ぐらいからスタートしているのに凄すぎる。セブンイレブン前で4人集合となりました。
2
僕と1976haruさんは近くのバス停でしばし休憩（仮眠）。7:00から別々のルートで再開しました。1976haruさんは外輪山を、僕は芦ノ湖沿いを歩いて途中から外輪山へと進みます。
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なぜなら、乙女峠で今回参加できなかったuranbonさんが僕らのために差し入れを持って、ずっと待っていてくれたからです。ありがとうございました！
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感想
今回の「丹沢24H」、伊豆から箱根を目指すルートで参加者が各々計画。
僕は悩んだ末に伊豆の入り口辺りから沼津アルプスを絡め、
そこから箱根を目指すルートを計画した。
■開始前
早く歩きたくてウズウズしていた。
長らく疲弊のもとだった仕事の現場から9月で解放され、今月はしばらく本社勤務で定時帰りの毎日を過ごしているので、心身ともに楽になってきて、山を歩きたい欲がふつふつと沸いてきていた。
だけど肝心の体力が戻っていないだろうから、あまり無理をしないで済むようなコースを考えた。体力の心配さえなければもうちょい長い距離を設定していたかもしれない、そう思えるぐらい気持ちは戻っていた。
■LINEを活用
道中はLINEを使って、他の人がどこにいるかとかを共有しているので、自分の周り以外の状況も把握することができる。便利な世の中になったもんだと、つくづく思う。
■伊豆三山、沼津アルプス
伊豆三山の最初の山である城山の登山口で1976haruさんと合流。伊豆箱根鉄道で僕よりも30分早く着いていたので、すでに登っていると思っていたので追いつけるかなぁなんて考えていたんだけど、開始から一緒に歩くことになった。
そして三山が終わって下山した先の内浦湾沿いのセブンイレブンで、木曜日の夜遅くに下田をスタートしているshin0609さんと合流。3人で沼津アルプスへ向かった。
沼津アルプスは想像していたよりも山と峠のアップダウンが激しく岩場もあるし、ロープや鎖のある道が多い。たかだか200m〜300m台の山々だが、舐めちゃいけない。
■雨
沼津アルプス途中で雲行きが怪しくなっていった。その一方でLINEで富士山麓にいたButaModernさんから雷雨の情報が届いたり、僕らよりも南側にいるSixteenさんやhorkoさんも雷雨に見まわれて大変だったようで、コースを変えざるを得ない状況だったらしい。その間にいた僕らのところはそれほどではなかった。その頃、ButaModernさんはテントでお酒（？）、今回は自転車で伊豆半島をぐるっと回っているmichael3さんも宿でお酒だったようだ。LINEが雨で大変だと言ってる組とお酒飲んでゆっくりしている組とある意味華やかだった。
■箱根路
沼津アルプスを無事終えて三島市内でいったん3人別れて食事などを済ます。僕はその後1976haruさんと再び合流し、夜の箱根峠、そして元箱根のセブンイレブンを目指した。
途中、疲れや足の痛み（親指にマメができて踏ん張りがきかなくなっていた）でペースが上がらないし、2週間前に下見をしているにも関わらず、本来行くべき道を2つも見失って国道1号線を歩く（要は遠回り）ことになってしまった。予定よりも1時間ぐらい遅れて箱根峠、道の駅でちょっと休んでから元箱根のセブンイレブンに着いた。
■強靭な人たち
セブンイレブンに着いてから約10分後、三島市内を遅れて出発したshin0609さんと、僕らが三島市内にいた時にはまだ三島から30�劼睥イ譴討い燭箸海蹐砲い�horikoさんが走って到着。2人とも、木曜の夜だったり土曜になったばかりの時間帯に下田の方から出発しているというのに、底知れない体力に恐れ入ってしまう。
■元箱根以降
元箱根で皆温かいものを摂り、僕と1976haruさんはここで一旦休憩（バス停ベンチで仮眠）、shin0609さん、horikoさんは芦ノ湖沿いを先へ行った。僕らも外輪山と芦ノ湖沿いとルートは別々だったので、休憩後に分かれて僕は先に2人が歩いたであろう芦ノ湖沿いを歩いた。
湖尻水門から外輪山の稜線へ登り、芦ノ湖展望公園のそばに出る。同じ時間帯でchi-sukeさんと1976haruさんが同じく外輪山のどこかを歩いているはずで、抜かされるんじゃないかと思うぐらい僕のペースはゆっくりだった。足のマメが痛すぎて。
乙女峠では、参加予定だったuranbonさんが参加できなくなった代わりにと、エイドをしてくれた。僕が乙女峠に着いたときには箱根湯本から金時山を目指したwestmalleさんもいた。ウランさんのエイドで休憩していたらFutaroさんが金時山方面から下りてきた。
ラストの乙女峠からの下りをどうにか下りて、ごてんば温泉会館に到着。そして御殿場駅へ移動後打ち上げで今回の丹沢24Hは終了。
■ほぼ計画通り
今回は、ほぼ計画通りのコースを歩くことができた。ラストに金時山もと計画段階では書いていたが、例え時間があっても足をこれ以上虐めたくなかったので行かなかったと思う。それでも今回、自分にとってはこれまでの最長である70�卍兇┐鬚靴拭文吉∈�から長尾峠までのログを誤って消してしまったので、元箱根から最後までは手書きです）のでとても満足している。
それもこれも、一緒に歩いてくれた1976haruさんや、沼津アルプスでは僕よりもすでに100�劼阿蕕つ垢�歩いているshin0609さんが先導してくれたおかげだと思っています。ありがとうございました。
来年春の丹沢24Hは「丹沢」に打ち上げの時に決定しました。もう大体どこを歩こうか考えました。次回も楽しみにしています。
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こんばんわ。
長いですね。70キロ超えですか。普通なら３回分かと。
結局、雨は降らなかったのでしょうか。
石畳を夜一人で歩くのは怖いというのはそうでしょうね。
歴史があるような道は、見えてはいけないものが見えそうで
お疲れ様でした
hrshbさん、こんばんは。
そうですね、普段の3回分ぐらいの距離を一気にやりました。
（コース的には4回分ぐらいかな）。
沼津アルプスで徳倉山あたりからは雨が降り始め、三島市内に入ったころに止みました
岩場の多い箇所での降雨じゃなくて良かったですよ。
石畳はどうも鬱蒼としていて気味が悪いですよね、何かが見えてもおかしくない
hiroumiさん 初めまして こんばんは。
城山山頂から城山峠に戻っている時と、
葛城山背面登山口の少し手前で休憩をしている時と2度お会いして挨拶しました老夫婦です。背面登山道は急登でしたね。少しバリぽくてお二人の新しい踏み跡探しながら上に出ました。
葛城山から発端丈山までマイペースで歩いて長浜バス停に下山して沼津に出ました。
皆さんはさらに、沼津アルプスから箱根迄でしたか、凄いのひと言ですね。
レコ拝見させて頂きビックリでした。
takateru117さん、こんばんは。
レコを拝見しまして、きっと2回お会いしたご夫婦だと思いました。
背面登山口から登ったのですね
踏み跡がたまに分からなくなる箇所もあったから大変だったと思います。
普段なら伊豆三山を歩けば十分ですが、
今回は4回分ぐらいの山行をひとまとめにしてみました。
年に2回ほど、このような夜通し歩くようなことをしています。
コメントありがとうございました！
足のマメ、相当酷かったんですね。峠に着いた時、疲労感は感じましたが原因はそっちだったんですね。そんな中70キロオーバー、よく歩きましたよ。沼津アルプスの洗礼を受けたようで
uranbonさん、こんばんは。
まずはエイドありがとうございました
直前で不参加となってしまって残念と思っていたので、
乙女峠に来ていただけるなら、僕もそこまでは何としてでも行こうと思いましたよ
トレランシューズで以前爪の内出血をして最終的には爪が生えかわるを経験したので、
今回はトレッキングシューズにしたのですが、長距離向けでは無いですね
次回また会えるのを楽しみにしております。
こんばんは🎵
最長歩行距離更新、おめでとうございます＆お疲れさまでした〜 (≧∇≦)b
行動時間も27時間を越え、まさに限界への挑戦、自分自身との戦いですね！
でも、記録を拝見する限り楽しまれていらっしゃるような (￣∇￣)
途中の雨と足のマメは難儀でしたが、無事に踏破され、本当にお疲れさまでした。
次回は丹沢とのこと、次回こそ私も参加出来るように精進します (´▽`)ノ
kazu5000さん、こんばんは。
春はずっと一人でしかも山中では誰にも会えなかったのですが、
そういう点も含めて今回はとても楽しい2日間でした
いま持ち合わせている体力では限界を突破したと思いました
でもマメさえなければ金時山も狙えたかなと思うとちょっと残念です。
次回は丹沢なので、ぜひ参加してください！お待ちしています
hiroumiさん、こんにちは
またまた遅コメで恐縮です…
おおお〜、丹沢24のレコ、密かに楽しみにしておりました
72kmもの距離を休憩入れても寝ないで28時間近く歩き続けるって、強靭ですよ！
でも、この山行、同じ時間帯に他のメンバーも歩いていると思うと、心強いのでしょうね…
沼津アルプス、手強いんですね！
そう、山の難易度って標高じゃないですよね…
極端な例ですが、ジャンダルムより、表妙義の稜線の方がヤバい気がしますし…（まだ未踏）
21日の夕刻、奥秩父にいましたが、こちらもちょっと降られました…
足の豆は痛そうです…
無理は禁物ですよね…
第一苦行で楽しめないですし…
金時山はスルーして正解かと思います。
しかし、この耐久ともいえる、イベント、苦行そうですが、なんだか楽しそうでもありますね
お疲れ様でした
春は丹沢とのこと、ワクワクですね〜
machagonさん、おはようございます。
密かに楽しみにしていてくれてありがとうございます
夜中を過ぎると睡魔は襲ってくるし、
疲れてくるしでかなりポンコツになりながら歩きました
前日から歩いている人もいたから疲れたとは口に出さないようにしましたけど・・・、
ええ、かなりくたびれてました
このイベントでは1人で歩くことが多かったから、
今回はかなり心強かったし、励まされました、なので歩ききることができたかなと。
おっしゃる通り、苦行ですが楽しいです（どうですか？来年あたり
足のマメは帰ってきて翌日に自ら潰してバンドエイド貼っておいたら
水曜日にはもうなんともありませんでした。潰すに限る！
その代わり左の足首を2回もひねったので、それがまだ痛い・・・
あそこはおいらも”騙されて”登りましたが、、登山ではなく”崖”よじ登りでしたね(;'∀')
長い工程、乙です！
Honocaさん、おはようございます。
背面登山口登ったことあるんですね
おっしゃるとおり、よじ登るという言葉が相応しいところでした。
登り切ったところに出てくる開けたところからの景色が最高だったのが救いでしたね
頂上行ったら観光地だし、お前らも背面登山口から来い！と思いました（ウソ）
記録更新おめでとうございます。
私もこのくらいの距離を歩ききったときの達成感は感無量でした。
肉体的痛みと精神的苦痛に打ち勝ってこそ成し遂げられるものですので、通常のテント泊のロングとは次元が異なる別世界ですものね。
次回の丹沢24Hも期待してます。
マイケルさん、こんばんは。
今回は工程の半分がロードになってしまいましたが、
記録を伸ばすことができて満足しています
夜通し含めて何十キロも歩くなんて、ある意味非日常的で、
そんな中でやり遂げたのでなおさらです。
次回丹沢では今回よりも登り下りが増えると思うので精進します
最初から、ほぼ最後までお付き合い頂きありがとうございました。hiroumi さんと一緒でなければ到底完走できなかったと思います。
途中、足の豆が破れても歩き続ける精神力はさすがです。
沼津アルプスや夜の濡れた石畳は良い思い出です。
次回の春の丹沢編でまたお会いしましょう。
haruさん、こんばんは。
いえいえ、こちらこそ一緒に歩いていただきありがとうございました。
haruさんと一緒だったので足のマメの痛みにも耐えることができました。
1人だったら沼津アルプスは回避していたかもしれません
春の丹沢は、僕が参加しなかった山中湖スタートのルートをなぞるか、
不老山からぐるっと回るかのどちらかをやると思います。
またその時お会いしましょう！
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