摩耶山:大規模崩落の20渉→ちょっぴり紅葉の桜谷→学校林道

2018年10月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:28
• 合計: 6:30

8:48 ＪＲ三ノ宮駅スタート地点
9:09 9:14 新神戸駅
9:16 9:16 合の谷
9:25 9:25 布引の滝（雌滝）
9:29 9:38 見晴らし台
9:40 9:40 布引の滝（雄滝）
9:47 9:53 布引貯水池
10:10 10:16 桜茶屋（市が原）
10:23 10:26 天狗道分岐点
10:36 10:40 立岩（三笠岩）
10:41 10:45 高雄山砂防堰堤
10:59 11:02 二十渉砂防堰堤
11:14 11:14 森林植物園 東門
11:20 11:20 八洲嶺砂防堰堤
11:28 11:28 黄連谷分岐
11:38 11:40 桜谷出合
12:22 12:26 摩耶ロープウェー星の駅
12:26 12:58 掬星台
13:00 13:00 摩耶ロープウェー星の駅
13:02 13:06 摩耶山
13:10 13:12 天狗道マザーツリー
13:15 13:15 アドベンチャールート分岐（全山縦走路側）
13:21 13:21 イノシシのある展望地
13:26 13:26 行者尾根分岐
13:47 13:47 学校林道分岐
14:09 14:10 学校林道登り口
14:24 14:27 雷声寺
15:08 15:08 JR三ノ宮駅
15:18 ＪＲ三ノ宮駅ゴール地点

前日の土曜日に行くことにしていたのを天気予報が良くないのと、友人からのお誘いがこの日だったので、珍しく日曜のハイキングになりました。

あまり期待していなかった紅葉も20渉や桜谷道でちょっぴり見られまずまずでした。
20渉の崩落地の様子は想像以上で、紅葉谷道の崩落に匹敵するくらいで、土砂の量が膨大で、次に大雨が降れば更に崩落しそうなので、元通りの復旧はすぐには取りかかれず、それはしないで土砂が落ち着いた頃に新たに登山道を付け直す事になりそうな気がします。

天候

快晴、遠望は霞

アクセス

利用交通機関：

電車

JR三ノ宮駅08:40集合
雷声寺14:30→15:00三ノ宮駅前解散→買い物＠三ノ宮・元町大丸→元町15:38

コース状況／危険箇所等

全体的には危険な箇所はありません。
ただ、今年の7月豪雨の影響で20渉には大崩落箇所があり、下記の神戸市のホームページを確認してから出かけるようにするのが良いと思われます。
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http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/road/tsukodome.html
六甲山系における主要登山コース通行止めの状況について

そのページに
六甲山系登山道　平成30年7月豪雨被害状況
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/leisure/mountain/img/180710higai-s.pdf
が掲載されています。
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この箇所は市ヶ原から地蔵谷分岐、黒岩尾根分岐を過ぎた最初の沢渡り箇所の先です。子の沢渡り箇所も被害を受けていて、安定した大きな岩が流され小石を積んだ不安定な渡りになっています。ストックが二本あれば安心して渡れると思います。

その他周辺情報

三ノ宮側に下山した場合のお風呂
加納町の神戸クアハウス・
https://ja-jp.facebook.com/ninomiyaonsen/
三宮町の二宮温泉
https://ja-jp.facebook.com/ninomiyaonsen/
など

写真

10/21 10:46

出発からここまでの画像は記録されていませんでした、グスン。これは大崩落箇所を上がりきったところです。この向こう側が山の上から生田川の河原まで150mくらいでしょうか、崩れています。

10/21 10:50

六甲大正池は水が抜けてしまって池ではなくなりました。六甲河童橋は残っていました。

10/21 10:51

この通り、単なる土砂堆積地に。

10/21 11:14

植物園入り口。今日は入りません。

10/21 11:23

少しずつ紅葉し始めています。

10/21 11:25

アキチョウジの群落

10/21 11:32

ここだけ見ると秋本番です。

10/21 11:33

10/21 11:37

＠桜谷出会い

10/21 11:38

水量が少ないので楽勝の渡り。

10/21 11:54

10/21 12:08

10/21 12:22

何とか全縦路に出ました。

10/21 12:25

ドウダンツツジも紅葉が始まっています。

10/21 12:25

掬星台。子の画面では人が少なく写っていますが、トレラン大会などもあってロープウェイが臨時便を出す位の人出でした。

10/21 12:26

1000万ドルの夜景が見られる展望台。霞で遠望が利きません。金剛・葛城がうっすら見える程度。

10/21 12:35

今日の昼食。

10/21 12:55

恒例自分撮りはありません。

10/21 13:03

摩耶山三角点

10/21 13:04

天狗岩大神

10/21 13:32

天狗道から淡路島。登ってくるトレランと遅い下る団体で中々進みませんでした。

10/21 13:45

学校林道分岐、稲妻坂は避けます。ここから出会ったのは追い越した2人だけ。

10/21 13:49

この日出会ったコウヤボウキ、これだけでした。

10/21 13:54

かつての崩落地、草や木が生い茂ってきました。ここからだと明石海峡大橋も見えます。

10/21 14:22

狂い咲きのモチツツジ＠雷声寺手前

10/21 14:29

一本だけ紅葉している紅葉＠雷声寺

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

jj3bhn

久しぶりに20渉を行きました。季節や天候で変化する景色はとても好ましいものですが、自然の猛威の前に突然大きく変わる風景に、自然の力の大きさ・恐ろしさを感じざるを得ません。
出来れば急激な変化はしないで欲しいと思うのは身勝手な願いなのでしょうか。それを引き起こしているのは人間の欲望から生まれているかも知れない地球温暖化も大きな影響を与えているかも知れないと思うと、身勝手な願望という考え方も当たらずといえど遠からず、なのかも知れません。

大崩落の痕を見たのに、紅葉している箇所に来ると一瞬にして単なるハイカーに戻ってしまっていました。