念願の鳥海山

2018年10月23日(火) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,216m
• 下り: 1,213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:30
• 合計: 6:10

5:28 湯ノ台口
5:41 5:41 滝ノ小屋
6:32 6:33 河原宿小屋
8:02 8:03 伏拝岳
8:10 8:11 行者岳
8:43 9:04 鳥海山
9:16 9:17 御室
9:30 9:33 七高山
9:50 9:51 行者岳
9:56 9:56 伏拝岳
10:53 10:53 河原宿小屋
11:29 11:29 滝ノ小屋
11:37 11:38 湯ノ台口
11:38 ゴール地点

天候

晴れのち暴風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の台駐車場
※トイレは10/19で凍結防止のため閉鎖されています。事前に済ませるか20〜30分登った滝の小屋のトイレは使えました。

コース状況／危険箇所等

河原小屋跡〜あざみ坂は登山道の目印が少ない。必要最低限のペンキマークしかなく踏み跡も錯綜している部分が多いためしっかりルートを確認しながら歩くとよい。

新山の直下では着雪と凍結がある岩場を通る。非常にスリリングな道なので要注意。また雪で白いペンキマークが分かりづらい。

その他周辺情報

鳥海温泉保養センターあぽん西浜　温泉のみ400円

写真

10/23 5:35

夜明けちょっと前に出発したのです

10/23 5:42

駐車場のトイレが閉鎖されていたのでここのトイレが使えて非常に助かった。

10/23 5:47

山頂方面がもう見える

10/23 5:50

なかなかいい色づき

10/23 5:56

月山。
2年前にあっちからこっちを見て登ってみたいと思ったのだ。

10/23 5:59

さあ夜明けだ。

10/23 6:04

紅葉と海

10/23 6:05

2/八の意味がよくわからなかった

10/23 6:24

途中で八丁坂だからか、と気づく

10/23 6:25

尚のこと海が広がる

10/23 6:30

10/23 6:32

10/23 6:35

マーブル氷

10/23 6:40

10/23 6:47

雪渓

10/23 7:06

こっちも雪渓

10/23 7:09

ルリビタキのピントが合わず残念

10/23 7:59

なかなかのハードな登りでした。あとちょっととこの時は思っていたがこれからが本番だと後に気づきました。

10/23 7:59

10/23 7:59

鳥海ブルーって言ってもいいよねこれ

10/23 8:03

初冠雪のなごり雪

10/23 8:06

ポンデリングっぽい

10/23 8:10

こんなところからマイカーが見れてなんかテンション上がる

10/23 8:15

10/23 8:25

10/23 8:26

見晴らしは雄大

10/23 8:27

奇岩

10/23 8:33

外輪山と新山の間に雪渓が残る

10/23 8:38

小屋

10/23 8:38

イワヒバリ

10/23 8:41

なんかすぐそばをヘリが飛んでった

10/23 8:42

新山へはこんな感じの岩場

10/23 8:47

そして足の置き場に慎重な判断を要する着雪

10/23 8:54

どうにかこうにか登頂！

10/23 8:59

展望抜群だが足元は踏み固められた雪が凍結、周囲は暴風吹きすさぶ

10/23 8:59

平和そうな外輪山が恨めしい

10/23 9:01

足を滑らせたらただでは済まない感じ

10/23 9:15

小屋方面へ顔を出す

10/23 9:31

七高山

10/23 9:31

七高山からみた新山

10/23 9:32

眼下に広がる風景が素晴らしい

10/23 9:32

10/23 9:32

10/23 9:33

手ごわさと最高な展望をありがとう鳥海山

10/23 9:41

海がどこまでも

10/23 11:15

岩の上で踏ん張った

10/23 11:57

車で下山中に見つけた紅葉

10/23 12:01

紅葉の山

10/23 13:12

遊佐町の西浜海水浴場に来て

10/23 13:13

鳥海山を眺めた

10/23 15:00

道の駅あつみで長い帰路の休憩を取る

10/23 15:02

粟島

10/23 15:08

10/23 15:16

イソヒヨドリかな？

撮影機器：

PowerShot SX60 HS CANON

感想

bo-tyu-zai

前日に八海山に登り、似た名前だし連発で登ると面白いかな、とどうでもいいチョイスで向かった鳥海山。地元埼玉からは500キロも離れた場所である。

八海山下山後、食料調達やガソリン補給、必要な装備品の買い足しなどして道の駅ちょうかいにて車中泊。起床後ここから1時間ほどで登山口の湯の台に到着した。

この日も晴天予報だったが下山後500キロの道のりを帰らなければならないので早出登山が必要だった。
おかげで日の出を見られ得した気分で朗らかに登る、つもりであったが寒さであまり調子は上がらず。

それも日が差す日中になれば俄然やる気が増してくる。
河原宿小屋跡から時たま道を外しながらも最小限のペンキマークを辿り直しあざみ坂までどうにか到着。

ここからの登りが結構堪えて息が上がりながらもまずは外輪山へ到達。
新山直下では着雪した雪が凍結し足元が非常にスリリングな登山となった。

外輪山に登りなおすと風が割り増しで強く吹いており、自分があざみ坂を下りるころには山頂はガスに飲み込まれていった。それでも河原宿で休みながら眺めた鳥海山は雄大で生半可ではなく、その凄さを体感できたことに感動していた。そういえば月山に登た時に地元山形県のハイカーさんにぜひ登ってほしいとおススメされた山がこの鳥海山であった。その時見たこの山の雄姿が頭から離れずでも遠く、なので念願叶ったというわけなのだ。

膝の調子が悪いまま登山を続けていたのでさすがに2日連登がたたり痛みを抑えながら下山。

帰る前に海岸に寄っていつしか大山でもやったように登った山を海辺から眺めて山旅を締めくくった。

コメント

ゆずパパ

八海・鳥海
bo-さん こんばんは。

八海山と鳥海山、登ったんですね。どちらもお天気良くて良かったです。
我が隊、去年八海山に登ったので懐かしく拝見しました。帰りの迂回路もとんでも無いですよね。絶望的な眺め、とても共感出来ました(^^;

鳥海山、未踏なんです。仙台支店時代に遊佐町に得意先があったので、仕事ついでに登山口まで車で行った事はありますが、その頃はまだ登山再開していなかったので単に観光者目線でした。あ〜勿体無い。

最後の海から眺める鳥海山、上手い〆ですね。お疲れ様でした。

bo-tyu-zai

Re: 八海・鳥海
yuzupapaさん、こんばんは。

皇海山に行くのはやはり未舗装道路が脅威なので八海山と鳥海山を選びました。

天気が一番いいところに行けるよう、この連休に向けて5プランほど全く違う方面に計画を立てていたのでしてやったり！といったところです。
ゆず隊の八海山レコも当然うらやましく見ていたので迂回路がスリリングなのも覚悟の上でした。でもやっぱり八ツ峰のほうが怖かったですけどね。

鳥海山はほんとに素敵な山でした。麓から見たらたおやかな山頂なのですが実はそれは仮の姿。外輪山を超えたときその本当の姿が現れる、そんな感じの山でした。当初はほかの登山口からの登頂を目指していたのですが道路が夜間早朝通行止め期間に入ってしまったのでそちらからのコースはまたいずれ。
鳥海山から海を眺め、海から鳥海山を眺めたこの遠征は忘れがたいものとなりました。