養老山地 テント泊縦走

2018年10月25日(木) 〜 2018年10月26日(金)

• GPS: 33:10
• 距離: 43.3km
• 登り: 2,574m
• 下り: 2,539m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:51

7:57 西沢田バス停
12:34 12:51 表山
13:36 13:39 もみじ峠
13:44 13:49 旧牧場（アセビ平）
14:24 14:32 笹原峠
14:42 14:44 小倉山
14:56 14:59 養老山
15:30 15:31 多芸ノ台
15:47 15:47 津屋避難小屋
16:15 16:16 川原越 東屋
16:26 16:46 川原越
16:48 川原越 東屋

2日目

• 山行: 10:03
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:55

6:05 川原越 東屋
6:11 6:11 川原越
6:27 6:32 志津山
8:48 8:50 二之瀬越
8:52 9:00 庭田山頂公園
9:01 9:09 二之瀬越
9:10 9:16 庭田山頂公園
9:17 9:17 二之瀬越
11:35 11:37 桜番所
11:50 11:50 悟入谷水源
13:00 13:00 田代池
13:04 13:10 田代越
13:51 13:51 石津山
14:09 14:09 石津御嶽
14:20 14:22 ハンググライダー発射場
14:55 14:55 美濃松山
15:35 15:35 多度峡分岐
15:53 16:01 多度山
16:55 17:00 ポケットパーク駐車場
17:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

多度山フットパーク駐車場　前日から車中泊　50台ほどのスペース　トイレ・水場あり　無料
多度山フットパークから、多度駅まで、1．2kmほど、15分
多度駅0630発、美濃高田駅0712着　520円
養老町役場バス停0734　西沢田バス停0747着　320円　

コース状況／危険箇所等

一日目　西沢田バス停から紅葉峠までは藪漕ぎが何度もあります。
このGPSログを参考にして、歩くことは、藪漕ぎ大好きの方以外はお勧めできません。
私も、藪漕ぎで心が折れました。
当初表山からの笙ヶ岳へ向かうつもりでしたが、心が折れたのと、時間の関係（日没までにテン泊場所に着かない）であきらめ藪漕ぎしながら境界線を歩きました。
なるべく、境界線（稜線)沿いに歩いたので、登山道（作業道）が無い所や、激下りのため迂回した所もあります。
はっきり言って、楽しい山行ではありません。
景色のいい所も殆どなく、藪漕ぎが何度もあり、20kgのザックを担いだ「行」です。

写真

10/25 6:00

多度山フットパーク　50台ほどでしょうか駐車できます。
無料です。

10/25 6:00

駐車場から階段で10mほど上がった所に、トイレがあります。
水道の蛇口もあります。（水場）

10/25 6:16

多度山フットパークから1．2kmほど、15分位で多度駅に着きます。

10/25 6:23

多度駅前に駐車場はありますが、1日400円です。
トイレは、駅舎内となります。

10/25 6:30

多度町役場バス停から、西沢田バス停までの始発バスの時間に合わせて、0630の電車に乗ります。

10/25 6:33

車窓からの養老山地
電車に乗っている時間が長いです。
一泊二日で歩くのが不安になりました。

10/25 7:19

美濃高田駅に到着しました。
養老町役場まで、300mほどです。

10/25 7:25

養老町役場バス停
0734発のバスに乗ります。

10/25 7:48

バスの車窓から、登り始めるであろう、養老山地の西の端、写真では右側なります。

10/25 7:56

西沢田バス停

10/25 8:00

取りつきは、道路横ののり面からです。

10/25 8:00

急登ですが、電力会社の作業道でしょう、樹脂製の階段があります。
この後、作業道をロストして、彷徨しました。

10/25 8:40

写真では、分かりにくいですが、道無し、急登の藪漕ぎです。
更に、イバラ漕ぎもありました。
つらかった。

10/25 8:49

急登イバラ漕ぎは、持参していた参考のGPSログ（ヤマレコで取得しました）からずれていたのでトラバースすると、なんと、階段の作業道がりました。
さっさと、ログからのズレを軌道修正していればと・・・
要らぬイバラ漕ぎをしてしました。

10/25 8:53

藤尾道の標識と、登山道？作業道があります。
これ以降、良い道があると思っていましたが・・・
あまかった。

10/25 9:02

伊吹山

10/25 9:02

藤尾道踏み跡はあります。

10/25 9:45

参考したGPSログが藤尾道から外れ、谷に降りました。
もう踏み跡も何もありません。
藪漕ぎで無いのが、救いです。

10/25 9:54

谷を上り詰め、尾根に出ます。

10/25 10:07

作業用林道が尾根の境界線横にあります。
以降、作業用林道は何度も出てきます。
基本、作業用林道は歩きません。

10/25 10:31

たまに、景色を見ることが出来ます。
伊吹山です。

10/25 10:42

急登、藪漕ぎです。

10/25 11:30

たまには、林道もありきます。

10/25 11:47

なだらか所もあります。
しかし、踏み跡はありません。
枯れた、シダ類を踏みながら歩きます。

10/25 12:19

表山　三角点
ここで昼食です。

10/25 12:34

豚骨ラーメン＋レトルト豚軟骨煮込み
ここまでの、藪漕ぎでへとへとです。
しかし、この三角点の周りには、踏み跡無し。

10/25 12:58

表山から、本来は笙が岳へ向かう予定でしたが、藪漕ぎが多くて、思ったより時間かかってます。
これでは、日没前にテン泊予定の川原越え東屋に到着しそうもありません。
心が折れ、笙が岳を諦めました。

表山からモミジ峠までは、心が折れる藪漕ぎでした。
モミジ峠からは、山と高原地図の実線でほっとします。

10/25 13:46

広場に出ました。
広場を見ていて、コースミス、時間と体力を無駄にしました。
トホホ・・・

10/25 13:51

本来のコース
分岐の標識上がりました。

10/25 14:40

綺麗な、遊歩道にでました。

10/25 14:44

小倉山山頂園地

10/25 14:44

歩いて来た方向見てます。

10/25 15:01

養老山山頂
展望無し

10/25 15:50

避難小屋
トイレ、水場なし。

10/25 15:50

小さいですが、内部は綺麗です。

10/25 16:17

川原越えの東屋

10/25 16:18

今日はここにて、テント泊です。
荷物は、東屋にデポして日没は1706なので、直ぐに水場に給水に行きます。
水場は何処かな。
この東屋に水場の案内があるかと思ってましたが、甘かった。

10/25 16:28

東屋から少し進んで、川原越え分岐
ここを、右（三重県北勢町）と標識がります。
この写真では、隠れています。m(__)m
直ぐに林道があり、300mほど下った所に沢がありました。
地図から、このあたりに沢があるだろうと思ってました。

10/25 16:36

沢水を3リットル給水ます。
飲み水は、浄水器で浄水します。
今回の「行」ルートでは、事前に水場の情報を得たのはここだけす。

10/25 16:48

水が給水できなければ、川原越えから、南濃町津屋へ下山するつもりでした。
しかし、川原越えから南濃町津屋方面への登山道は崩壊のため通行禁止、さらに、マムシ、ヒルの巣窟らしい注意標識があります。
この時間からの下山は日没となるため本当に水のありがたさを実感しました。

10/25 17:46

テントを設営しお待ちかねの夕食タイム
今回は、涼しくなってきたので要冷蔵レトルトデミグラソースハンバーグを持ってきました。

10/25 17:49

もちろん、重いのに、ビール擬き500mlも持参してます。
!(^^)!
レトルトハンバーグとパスタを一緒に茹でます。

10/25 18:03

パスタの半分は、大好きな、ペペロンチーノで頂きます。

10/25 18:10

パスタ残りの半分は、ハンバーグを乗せて、レトルトミートソースをかけます。
これは、絶品の美味さです。
まいうー

10/25 18:26

東屋から海津市方向の夜景です。
満月？もあり綺麗です。
お腹も膨れ、ビール擬きも飲み、疲れてやることも無し。
電波状況の悪く、スマホも使えず、夜中に目が覚めたら嫌だなと思いつつ1930に就寝しました。

10/26 4:45

流石に1930に就寝したので、04時目が覚めました。
0410起床する。
まだ外は、真っ暗である。
持っていたガーミンのGPSでここの日の出は0609とあるのでゆっくり出発準備と朝食を食べる。
今日の朝食は、チンご飯でおじやを作った。

10/26 5:39

朝焼けです。

10/26 6:12

06時過ぎに、東屋を出発しました。

10/26 6:34

志津山　732m

10/26 6:54

ここで、痛恨のコースミス。
遊歩道みたいな登山道の横には、旧道の登山道がります。
写真では、右に曲がっていく道です。
気が付いていたのですが、そのまま、直進して高度を下げていきます。
スマホの参考GPSログを見たらコース外となっています。
＿|￣|○

10/26 7:23

登り返します。
このコースでも、庭田山上公園（園地）に行くようですが、稜線の縦走にはなりません。

10/26 7:27

約15分のロスタイムと標高差75mの体力消費でした。

10/26 7:31

歩こうとしている登山道に復帰しました。

10/26 8:11

これから歩く、多度山方向です。
まだまだ、先が長いことを思い知らされます。

10/26 8:20

殆どの県境は踏み跡があったのですがここは無いです。
写真から分からいですが手前がのり面下りです。
直接降りることは危険と感じ、迂回しました。

10/26 8:24

のり面を下から見てます。
写真では何のこともありませんが・・・

10/26 8:52

庭田山上公園に到着しました。

10/26 8:54

トイレがあります。

10/26 8:59

トイレ横の水道が使えます。
トイレにはこの水は飲めませんの表示なし。
飲めると判断して、昨日給水した沢水は廃棄、ここで、2リットル給水しました。

10/26 9:12

庭田山上公園の奥の方

10/26 9:16

10/26 10:00

奥谷三角点

10/26 10:36

登山道の上に作業林道を新設したのでしょう。
その倒木と土が落ちてきて、登山道が崩壊してます。

10/26 10:39

登山道、これでは通れません。
諦めて、上にある林道へ登りました。

10/26 10:41

新設？林道です。
この辺は、林道だらけです。

10/26 12:39

昼食タイムです。
まだまだ、駐車場まで距離があるんでサクッと食べて出発しました。

10/26 12:45

塩ラーメン＋ワンタン＋生卵

10/26 13:03

登山道は綺麗なので、コースタイムは稼げます。

10/26 14:22

ハンググライダー練習場

10/26 14:23

ハンググライダーはここから、テイクオフです。

10/26 14:33

多度山と言えば、無線施設でしょうか
やたらと、無線施設があります。

10/26 15:06

10/26 15:07

鉄塔

10/26 15:55

多度山山頂

10/26 15:55

多度山山頂からの景観
この頃から、天気が悪くなってきました。
小雨がぱらついてきます。
下山を急ぎます。

10/26 16:02

10/26 16:58

ようやく、多度山フットパークへ戻りました。
車に着いたら、また、小雨が降ってきました。
ギリギリセーフでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

風波

以前から気になっていた、養老山地縦走テント泊をしました。
はっきり言って、楽しくなく、辛いです。
私のこれまでも経験では、「行」のジャンルに入ります。
藪漕ぎでコースタイムが長くなり、コースミス・彷徨でタイムロスなどが何回もありました。反省　(@_@)
また、水場も少なく、水3500ml　ビール擬き500ml　ウイスキー200ml（ウイスキーは飲みませんでした）と水分だけで当初は4kgオーバーでした。
夏場の水の消費が激しい時は厳しいかもしれません。
養老山地縦走には、私のGPSログを手本にしないでください。
沢田バス停からモミジ峠までは、藪漕ぎの連続です。
あくまでも、参考程度と言うことで。m(__)m

コメント

ハッシー

川原越から
　はじめまして。興味深く拝見いたしました。
　川原越から南濃町津屋方面の東海自然歩道は，崩落により通行禁止ですか・・・。
　１１月１日山行予定で，この道を下山路として考えているのですが，難しそうですか？看板が古びていたら，通行可能かもしれません。

風波

Re: 川原越から
申し訳ございません。
コメントに気が付いたのが、11月1日　１７２０でした。
通行止めの件は、標識のみの確認です。
詳しいことは分かりません。

ハッシー

Re[2]: 川原越から
ありがとうございました。別ルートにて無事下山しました。