京都一周トレイルでトレーニング


- GPS
- 06:11
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏の台風の影響で倒木が多く,ルートが塞がれている箇所が多数あり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
笛
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
2018年10月28日(日)にトレーニングのために伏見桃山駅から銀閣寺までの京都一周トレイル(東山コース・伏見・深草ルート,東山コース)を歩いた。
この秋は,六甲全山縦走大会のために例年になくまじめにトレーニングしている。例年なら六甲全山縦走大会前に個人的に六甲全山縦走をしていたことがトレーニングになっていたと思うが,今年はそれがないのでトレーニングに精を出している。先週大峯奥駈道を歩いたので,今週は近場でと考えた。当初,比叡山で修行も考えたが,距離を歩きたかったのと,交通の便がいいところ,と考えて,伏見桃山駅から銀閣寺まで歩くことにした。
出発は家を出たのが午前9時半ごろだった。なんと不真面目…。そのため伏見桃山駅に着いたのは午前10時半ごろだった。駅でトイレに寄ってから歩き始めた。今回は真面目に京都一周トレイルのルートをなぞろうとは思っていなかったので,要所々々でショートカットしようと思って歩き始めた。まずは桃山御陵だが,トレイルのルートでは市立桃山小学校のそばまで行ってから南北に桃山御陵の敷地を通過するが,今回は桃山御陵の参道(?)を行き,途中からトレイルに入ろうと思っていた。しかし,なんと桃山御陵内のトレイルに指定してある道は,台風による倒木のために通行止めだった。仕方なくJR桃山御陵駅の方に少し戻り,伏見桃山城の駐車場に行く車道を歩いた。
伏見桃山城の駐車場前に来ると,お城の辺りも危険のために通行禁止となっていた。もういけるようになっているかも,と思いながらも,今回は歩いたことがない迂回路を歩いてみた。迂回路は伏見桃山城のすぐ外を歩く感じで,良くも悪くもなかった。その先,北堀公園に下る辺りは倒木の影響で少し迂回しないといけなかったが…。
北堀公園も立入禁止になっていた。こちらも台風による影響だった。しかし,みんなテニスコートでテニスしてたり,ランニングをしていたのだが…。北堀公園も,歩いたことがなかったという理由で,公園のすぐ北側の車道を歩いて大岩山を目指した。大岩山へはすぐだった。途中,京都一周トレイルを分割で歩いているご夫婦が道に悩んでおられたので,声をかけておいた。大岩山の山頂からの眺めはよかった。空気が澄んでいたのかもしれない。ハルカスがいつも以上によく見えた気がする。しかし,大岩神社を通るルートは予想通り倒木の影響で通行止だった。そこで,大岩神社へのアクセス用の車道を歩いて,大岩街道に出た。
大岩街道からもいつものように歩き,名神高速をくぐって北上した。途中,F27 標識を見落としてしまい,一個北の交差点まで行ってしまった。今回はそこまでルート通りに歩こうとは思ってなかったので,市立京都工学院高校のすぐそばを通る道を歩いて,F30 標識のところでトレイルに合流した。そこから再び京都一周トレイルを歩いたが,F32 標識のところで,いつもは歩かない「近道」を歩いてみた。どれぐらい近道かと思ったら,すごく近道だった。うーん,次回から歩く時についつい近道してしまいそう…。
その先は弘法の滝の近くを通って,伏見稲荷大社の参道を目指した。伏見稲荷大社の敷地(山全体が伏見稲荷大社)に入ると,倒木が目についた。比叡山や愛宕山と同じように,根こそぎ倒れている倒木が多かった。今年の台風の影響は計り知れない感じだった。神宝神社横を歩き,東山 2 標識(おもかる石のすぐ奥)で東山ルート(伏見稲荷大社のメインのルート)に合流した。
伏見稲荷大社は観光客だらけだった。やはり外国人の観光客が多かった。合流してから四ツ辻までは,下ってくる人も多かったので,一列でしか進めなかった。どうしても観光客は歩くのが遅いので,四ツ辻まで少し時間がかかってしまった。四ツ辻からは荒神峯の左側を巻いていくが,そちらに来る観光客はほとんどいないので,ストレス無く歩くことができた。その先は,泉涌寺前,今熊野観音のそばを通り,円通寺橋を渡り,阿弥陀ヶ峰へと向かう。この辺りは道を知らないと迷うかもしれないと,いつも思う。
阿弥陀ヶ峰への登りでも倒木が多かった。トレイルを塞ぐように倒れた木が多く,一箇所は迂回路が設定されていた。この辺りに来ると足がだるくなってきたが,気づいたら登りきった辺りにある東山 12 標識に来ていた。それなりに鍛えられているのかな? その先は国道1号線をくぐり,清水山に向かった。そこも倒木があったが,距離の割には多くない感じだった。
将軍塚のある東山山頂公園でトイレに寄っておいた。そこから青蓮院門跡の横を行くが,その辺りの山の斜面も倒木だらけだった。しかし,すでに処理されているのか,歩きにくい場所はなかった。その先で尊勝院というお寺に下りるが,その辺りは登山道が一部整備しなおされていた。そのため,東山 27 標識は新しいものに付け替えられていた。粟田口で三条通に出た後,ねじりまんぽをくぐり,インクラインに沿って登って,大神宮橋から日向大神宮へと登る。この辺りは全く問題なかった。
日向大神宮の内宮から左へ登り,七福思案処を通って大文字山に向かうが,そこからは倒木が多かった。日向大神宮から七福思案処まででも迂回路があったり,数本ある倒木を続けて越えたりする場所があり,台風の被害が凄まじかったことを示していた。七福思案処から先も,要所々々で倒木が道を塞いでいて,何箇所か迂回路があったように思う。それでも比較的すんなりと大文字山に登れた感じだった。足もダルかったが,思ったよりもラクに大文字山に登れた。やっぱり多少トレーニングされてるみたい。大文字山の三角点からは景色がきれいだった。やはり天気のいい日の登山はいいねぇ。
大文字山の三角点から大文字の火床を通って銀閣寺の裏手に下りた。そこは人が多く通るルートなので,道はきれいで全く問題なかった。銀閣寺の手前で沢沿いに下った所にある湧き水を飲んだみた。冷たくてとても美味しかった。銀閣寺からは観光客に混じって土産物屋が並んだ道を下ってみた。途中,揚げ蒲鉾屋があったので,京野菜天を食べた。やはり運動後なのでとても美味しかった。
今回は久しぶりに京都一周トレイルを歩いてみた。ほんとなら9月末に「ぐるっと京都トレイル」で歩く予定だったが,台風が来ていて2019年春に延期になっていた。そのため,約2年ぶりの歩行となった。これまで6時間40分ほどで歩いていた道を,5時間50分ほどで歩けた。やはり,この秋はトレーニングできている,と感じた日曜日だった。
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