記録ID: 1634633
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ハイキング
東海
知多新四国八十八ヶ所��
2018年10月31日(水) [日帰り]
愛知県
cielo-azul
- GPS
- 04:25
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 215m
- 下り
- 205m
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日帰り
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 4:59
距離 18.5km
登り 230m
下り 251m
9:17
24分
名鉄内海駅
9:41
9:46
24分
44番大宝寺
10:10
10:11
4分
名鉄内海駅
10:15
10:20
30分
47番持宝院
10:50
10:52
24分
内海峠
11:16
11:21
23分
48番良参寺
11:44
11:49
16分
49番吉祥寺
12:05
12:10
3分
53番安養院
12:13
12:18
6分
52番密蔵院
12:24
12:29
5分
56番瑞境院
12:34
12:55
5分
50＆51番野間大坊
13:00
13:20
8分
野間海岸 昼飯
13:28
13:33
29分
55番法山寺
14:02
14:07
9分
57番報恩寺
14:16
名鉄知多奥田駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| その他周辺情報 | 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1390494.html 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1396161.html 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1413109.html 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1448060.html 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1845537.html 知多新四国八十八ヶ所��https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1859585.html 知多新四国八十八ヶ所�┠覺�https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1871244.html |
写真
老夫婦が寺を守しているよう。りっぱな宿泊施設などもあり、昔はさぞかし賑わったのかもしれない。同じ道を戻る。
ほそい路地を歩いて内海峠に抜ける道へ。現在、海岸縁にある247号線がなかった頃は、こちらの道が生活道路だったのだろう。
中日小野浦キャンプバンガロー村に出る。
前に見えるのは美浜少年自然の家の施設。
前に見えるのは美浜少年自然の家の施設。
泊まってみたい純和風旅館・小野浦館。昔の夏の海水浴期は賑わったと思う。裏は伊勢湾。
天保年間の石標。寺の前で地図を見ていたら、近所の親切な方が、次の寺への早道を教えてくれた。早道というよりこちらこそが弘法大師がその昔歩いた道だと言う。感謝。
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天保年間の石標。
寺の前で地図を見ていたら、近所の親切な方が、次の寺への早道を教えてくれた。早道というよりこちらこそが弘法大師がその昔歩いた道だと言う。感謝。
寺の前で地図を見ていたら、近所の親切な方が、次の寺への早道を教えてくれた。早道というよりこちらこそが弘法大師がその昔歩いた道だと言う。感謝。
教えに従って小野浦集落から北東の里山に入り歩いて行く。なるほど。ここを弘法大師があるいたのか。
先程の内海峠と同じく現在の国道となっている海岸縁の道路でなく、昔は山中を抜ける道が街道だったようだ。
池がいくつか点在。マムシは大丈夫らしい。
池がいくつか点在。マムシは大丈夫らしい。
織田信長三男、三七信孝が秀吉との跡目争いで敗れ、最後を迎えた場所。「昔より主を内海の野間ならばやがて報いん羽柴筑前」
53番安養院 この近くには料理旅館が点在。紅葉屋、やまに旅館など。野間大坊などと結びついた観光地だったのだろう。
51番野間大坊
広大な敷地をもったこの地方一の寺院。
昔は寺院というより一種の歴史テーマパークだった。
広大な敷地をもったこの地方一の寺院。
昔は寺院というより一種の歴史テーマパークだった。
大御堂寺本堂 鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進した念持仏が本尊。その後、豊臣や徳川の庇護を受けた。源頼朝が祈願を達成したことより、祈願成就の寺として有名。
大御堂寺本堂 鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進した念持仏が本尊。その後、豊臣や徳川の庇護を受けた。源頼朝が祈願を達成したことより、祈願成就の寺として有名。
源義朝墓 源義朝はこの地で謀殺された。頼朝が本尊の念持仏を寄進。塔や金堂や講堂など諸設備が調った七堂伽藍を造営。
51番野間大坊＆50番大御堂寺 秀吉晩年の居城『伏見桃山城』の一部を寛永年間（1624〜43）に移築した。前の庭にお砂踏み。本四国八十八ヶ所の砂が埋まる。各寺院の名を見ながらこのお砂踏みを通ると八十八ヶ所巡礼と同じ御利益が？
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51番野間大坊＆50番大御堂寺 秀吉晩年の居城『伏見桃山城』の一部を寛永年間（1624〜43）に移築した。前の庭にお砂踏み。本四国八十八ヶ所の砂が埋まる。各寺院の名を見ながらこのお砂踏みを通ると八十八ヶ所巡礼と同じ御利益が？
下高田遺跡、長田屋敷などの跡。平治の乱で敗退した源義朝は東国へ逃れるため東海道を下向。尾張国で家来の長田忠致邸に。だが、長田氏により源義朝は謀殺された。
下高田遺跡、長田屋敷などの跡。平治の乱で敗退した源義朝は東国へ逃れるため東海道を下向。尾張国で家来の長田忠致邸に。だが、長田氏により源義朝は謀殺された。
感想
途中やや道迷いがあった。現在は伊勢湾沿いの海岸道路を皆が通過するが、昔は急峻な海岸縁は通過が難しかったのか、内海峠やらの内陸地の丘陵地帯を通過する街道があった。小野浦や野間は知多半島が南島に折れ曲がる地点にあり、大坂と江戸の間の廻船の寄港地として繁栄していたようで、その雰囲気を残す町並みや屋敷・古民家が沢山残っている。野間大坊は源氏や織田氏と関連する歴史名所として多くの人びとの信仰や人気を集めて賑わってきたようだが、大きな敷地と建物はこれからどうなっていくのか心配だ。これは全ての寺院・神社にも共通して言えることで、これらの施設を管理運営していく人材が不足している現実問題に直面している。
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