京都雲取山再下見ー花背高原前バス停から花背峠バス停ー
- GPS
- 05:09
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 800m
- 下り
- 619m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:(京都バス)花背峠→北大路駅前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コースルート> 花背高原前バス停→寺山峠→一ノ谷出合→雲取峠→雲取山北峰→雲取峠→雲取山→立命館大ワンゲル小屋→一ノ谷・二ノ谷出合→三ノ谷出合→勢龍天満宮→旧花背峠→天狗杉→花背峠バス停 <コース状況/危険箇所等> 雲取峠から雲取山への雲取山北峰を回る巻き道は倒木が折り重なりかなり歩き難い。補助道標のカラーテープは、見え難い所もあるが適当な間隔でつけられている。雲取山北峰から雲取山に向かおうとしたが、カラーテープも消え、通づる道はなかった。いったん雲取峠に戻り北峰を巻く道を進む。 雲取山から立命館大ワンゲル小屋へは、丈高い雑草と倒木に埋もれた涸れ沢をまっすぐに進む。尾根側に避けず、踏み跡を慎重に辿って行けば、補助ロープも誘導してくれて、やがて小屋に着く。 ワンゲル小屋からニノ谷の渡渉箇所が多い。水量の多い場合は、足を濡らす。三ノ谷の出合から林道に出る所は倒木が折れ重なっているが潜り跨いえ進めば問題はない。林道を旧花背峠に行く道は道なりにいけばよい。 旧花背峠から峠下や鞍馬への道は倒木の折り重なりが凄まじく、選択不可である。天狗杉のピークを登り、花背峠に出るルートをとる。登山口から天狗杉に上る登山路は、登り始めると左右に分岐しているが、左に行けば、赤のカラーテープで丁寧に頂上から花背峠へと導かれる。 |
写真
感想
10月30日に雲取山の下見を実施した。下山ルートで、旧花背峠から峠下への沢沿の道を選択したが、沢を埋めた凄まじい数の杉の倒木のため、このルートは取れないという結論になった。旧花背峠からは、天狗杉という山を越えて花背峠から花背峠バス停に至るルートがあるので、このルートを確認した。最初、天狗杉への登りは、確認が疎かのため、道をロスト、すぐに登山口に戻りたんねんにテープを追うと、問題なく花背峠に到着し、ほっとした。また、天狗杉の付近からは、南側の展望が効き山並みが良く見える箇所があった。
今回はこのほか、雲取峠から雲取山に向かう時、最初に見えるピークを巻いて倒木や草叢のある巻き道を進むが、そうではなくピークを越えて行けばどうなるか、確認したいと思っていた。ピークへは、赤の誘導テープもついており、ここからの方が楽に行けるんじゃないかと思った。ピークに上がった時、青空の下にさあっと広がった視界、そこから見える山並みにビックリ!なんと、素晴らしい展望。予想もしていない結果にあわてて、地図とコンパスを取り出し山座同定作業開始。判定は皆子山、峰床山、しかし天ヶ森(ナッチョ)はあやしいな・・・。すぐに、ここから次の所に進むべきカラーテープを探したが見当たらず、見落としもないし・・・。無理に雲取山目指して進むより、もとの雲取峠に戻って、雲取山北峰を回って行きました。
もうひとつ、確認したいことは、雲取山の頂上から立命館大ワンゲル小屋に向かうルートの確定。山頂からは最初かなりの急降下、ここは
急降下するしか仕方ないが、次はワンゲル小屋まで続く涸れ沢、かなり、大きく深く彫り込まれた涸れ沢。この涸れ沢は涸れた倒木と丈の高い雑草で覆われており、踏み跡は薄くしかついていない、ともすれば、どちらかの斜面を回り込むように沢を逃げたくなる。斜面に逃げるか、踏み跡を丹念に辿るか。斜面を試そうと思ったが、まず、その前に沢の中の踏み跡をもっとたんねんに辿って行くことにした、そうすると、前回の下見の時よりもスムーズにワンゲル小屋に辿り着くことができた。
ルート選択の迷い、北峰という眺望の良い所も皆に見せられるというプラスアルファ要素も得て、雲取山登山の見通しはついた。11月の中旬に予定している本番の日が天気であることを祈るばかりである。
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