紅葉の甲武信ヶ岳、西破風山、雁坂嶺(西沢渓谷〜秩父川又)

2018年11月02日(金) 〜 2018年11月03日(土)

• GPS: 28:06
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,213m
• 下り: 2,659m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:10

距離 8.0km 登り 1,527m 下り 272m

9:51 西沢渓谷入口バス停
10:05 10:09 ねとりインフォメーション
10:11 10:12 近丸新道登山口
10:16 10:18 徳ちゃん新道登山口
12:05 12:06 徳ちゃん新道分岐
14:09 戸渡尾根分岐
14:15 木賊山
14:31 14:50 甲武信小屋
15:08 15:49 甲武信ヶ岳
16:01 甲武信小屋

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:06

距離 17.1km 登り 690m 下り 2,399m

5:49 甲武信小屋
6:03 6:04 木賊山まき道分岐
6:50 破風山避難小屋
7:30 7:36 破風山
8:00 東破風山
8:47 8:59 雁坂嶺
9:21 9:33 雁坂峠
9:44 雁坂小屋
10:06 昇竜の滝
10:47 地蔵岩展望台分岐
10:55 だるま坂
11:22 11:36 樺小屋
11:56 突出峠
12:29 雁道場
13:25 13:29 雁坂峠登山口
13:49 13:52 川又バス停
13:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：山梨交通バス 塩山駅8:30→西沢渓谷入口9:30(始発なのに遅れてきて、5分遅れて出発しました。一言も謝りの言葉なし)
帰路：秩父市営バス 川又14:26分→大滝温泉14:54、西武バス大滝温泉16:20→三峰口駅16:35(西武バス三峰神社発の大滝温泉16:00を予定していたのですが、道路渋滞のために大滝老人センター発の16:20が先に来ました。この時期は秩父方面の道路は紅葉狩りの車が溢れ返っています。遅れることは年問において予定することが賢明です。

コース状況／危険箇所等

西沢渓谷からの徳ちゃん新道は急登ですが整備された登山道で台風による倒木、登山道の崩はありません。甲武信小屋から雁坂小屋までは倒木はほとんど処理してあり、快適な尾根コースです。雁坂小屋から川又までは片側の切れた細い登山道、未処理の倒木等が各所にありましたが、注意していけば問題ありません。しかし、長い下りが続きます。

その他周辺情報

日帰り温泉大滝游湯館700円。いいお湯でした。

写真

11/2 9:50

西沢渓谷入口バス停近くの紅葉。ヨモギ餅160円売ってました。ちょっとお高めですが、腹ごしらえバッチリで出発。

11/2 9:56

山も色づいています。ハイキングの人がいっぱい。

11/2 10:02

11/2 10:03

西沢渓谷ハイキングコースは赤黄色のバランスが絶妙です。

11/2 10:07

停留所から1Kmの所にトイレがあります。バス停だときっと長蛇の列でしょうが、それぞれの速さで差ができていい具合でした。

11/2 10:16

徳ちゃん新道入口。さあ出発

11/2 10:44

極上の色付き

11/2 11:18

唐松の先の三角の山は…

11/2 11:18

この辺りはほとんど落ちて、モノクロゾーン。

11/2 11:29

11/2 11:35

シャクナゲロードに入ります。

11/2 11:54

秀麗な富士山見えました。

11/2 12:05

近丸新道と徳ちゃん新道が合わさる分岐。

11/2 13:41

まだまだ上り。

11/2 13:51

左端に富士山、その右側の綺麗な三角は黒金山、右端は国師ヶ岳でしょうか。

11/2 13:53

霜柱がゴロゴロ。融けていない。

11/2 14:09

雁坂嶺からの道と戸渡尾根が合わさります。

11/2 14:13

鶏冠山からはここに出るようです。おそらく上級者に許される道ということで閉じてありました。

11/2 14:16

木賊山山頂は眺望全くなし。

11/2 14:21

前面に甲武信ヶ岳、その右は三宝山(埼玉最高峰)ここの下りは滑りやすく注意が必要。

11/2 14:34

H22年9月に泊って以来の甲武信小屋。何とも懐かしい風情です。

11/2 15:15

小屋で手続きしてから来たので、あまり人もいないし、風もない。とっておきの陣太鼓でコーヒーブレイク。しばらく眺望を楽しみました。

11/2 15:41

富士山ぽっかり。明日は見えませんでした。

11/2 15:43

真中のもっこりした岩山は五郎山。以前登った時は凍結していて苦労しました。

11/2 15:48

八ヶ岳

11/2 15:49

金峰山の五丈石が見えます。

11/2 15:51

十分堪能したので小屋に戻ります。

11/2 17:07

食べかけでごめんなさい。徳ちゃんカレーをお代わりしました。

11/3 5:30

朝焼け

11/3 5:48

朝焼けの甲武信小屋。凄く使い心地のいいトイレ（使用済みを入れる小窓がいい。）とソーラーで5200万円かかったそうです。国が半分あとは借金だそうで、銀行もなかなか貸し渋って大変だったそうです。でもトイレがヘッドランプもなく快適に使えるのはありがたいですよね。

11/3 6:08

林の中のご来光

11/3 6:09

紅葉が朝日に焼け、一層映えています。

11/3 6:21

小屋から30分ですが、お日様が上がっていっぺんに温かくなります。。

11/3 6:22

今日は富士山に雲がてんこ盛り。

11/3 6:39

台風でかなりの倒木がありましたが、大きな倒木は処理してくれています。

11/3 6:43

11/3 6:49

破風山避難小屋

11/3 6:49

中はとてもきれいです。昨晩泊まった人に雁坂峠で会いましたが、風の音が凄かったようです。この方が鉈で、倒木切ってくれたみたい。感謝です。

11/3 7:26

破風山手前からの一望

11/3 7:32

破風山には山梨百と埼玉の山頂標が争うように並んでいました。

11/3 7:41

この赤✖は何のマークなのか気になりました。しばらく続いてありました。

11/3 8:00

東破風山

11/3 8:14

熊さん2頭が並んでいるみたい。可愛い。

11/3 8:23

西面は下が凍っています。

11/3 8:31

富士山が中腹だけをちょこっと見せてくれました。

11/3 8:40

相変わらずの倒木

11/3 9:03

木が根こそぎ倒れています。

11/3 9:19

雁坂峠の手前

11/3 9:31

雁坂峠ここでせっかくなのでコーヒーブレイク。なだらかな笹の景色がいい。男性の先客が1人休憩していて、しばらく山談議を楽しみました。

11/3 9:34

雁坂小屋に向かう日陰は霜柱だらけ。

11/3 9:41

雁坂小屋。小屋番さんに川又までの登山道の様子を尋ねました。

11/3 9:42

両神山

11/3 9:42

11/3 9:46

凍結防止のため水を出しています。

11/3 9:46

ここには新しい鎖が設置してありました。

11/3 9:57

11/3 10:04

昇竜の滝が見えてきました。

11/3 10:05

小屋はここから水を採っています。

11/3 10:07

片側が切れています。このような個所が数ヶ所あり枯れ葉で滑らないように。

11/3 10:13

11/3 10:18

雁坂小屋の屋根が光っています。手前の唐松の金色がきれいです。

11/3 10:29

危険なところは鎖がついています。

11/3 10:43

雲取山でしょうか。

11/3 10:51

倒木続きの個所、台風の風がすごかったのでしょう。

11/3 10:54

ここまで平行移動でしたが下りに入ります。

11/3 11:10

11/3 11:22

樺避難小屋、ちょっと早いけどランチに。この道は昔の秩父往還で物流の道だったそうです。20年前の建物にしてはしっかりしています。

11/3 11:22

ここも中はとてもきれいです。

11/3 11:54

見たことのないほど大きな唐松

11/3 12:10

きれいな紅葉ゾーンに入ってきました。川又に下ると言ったら徳さんが「長いなあ。でも1,500m以下は綺麗だよ。」と言っていましたが、そのとおりでした。

11/3 12:13

11/3 12:33

11/3 12:59

いつ終わるのかしらと思うほど長い長い道。

11/3 13:28

11/3 13:29

川又の登山口。道路の右側です。

11/3 13:42

入川渓谷の紅葉。こちら十文字までのルートはかなり荒れているようです。

11/3 13:43

バス停までとにかく急ぎましょう。

11/3 13:49

登山口から車道を20分くらいでバス停。トイレがあります。ここで秩父市のバスに乗って大滝温泉まで、300円。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

c-tanaka

3年位時期を見たりして寝かせていたプランです。4年位前大菩薩峠から丹波山に下ったのですが、これも長いコースでしたが、雰囲気が似てました。昔の人はこうして峠を越えて、物を運んだり、新しい文化に出会ったりしていたんだろうなあと思ったり、素敵な紅葉を楽しんだり、いい山行でした。やっぱり山は天気が良くてなんぼです。