谷川岳（西黒尾根〜天神尾根）

2018年11月02日(金) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,517m
• 下り: 1,502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:41

8:29 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
8:41 8:50 西黒尾根登山口
11:09 11:15 ラクダの背(ラクダのコブ)
11:19 11:19 ラクダのコル
12:17 12:20 ザンゲ岩
12:35 12:36 谷川岳・肩の小屋
12:47 12:57 谷川岳（トマノ耳）
13:10 13:42 谷川岳
13:52 13:54 谷川岳（トマノ耳）
13:56 14:13 谷川岳・肩の小屋
14:25 14:25 天神ザンゲ岩
14:40 14:40 天狗の留まり場
15:09 15:11 熊穴沢避難小屋
15:31 15:31 天神平・天神峠分岐点
15:37 15:40 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:47 15:59 天神平
16:07 16:07 田尻尾根登山口
16:14 16:18 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
16:19 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイベースプラザに駐車しました（500円/日）。

コース状況／危険箇所等

■谷川岳ロープウェイベースプラザから西黒尾根登山口
ベースプラザ2階の駐車場から出発し、外に出てから舗装道路を登ると車止めのゲートがあります。
その先を進むと群馬県登山指導センターがあり、ここで登山カードを記入して投函して入山となります。
更に進んだところに西黒尾根登山口です。
ここまで舗装道路なので危険個所は有りませんでした。
■西黒尾根登山口からラクダの背
登山口からしばらくは、ブナ主体の森林を進みます。
足元はガレ場となっていますが、つづら折れですので体力的にもかなり楽です。
前々日に初雪が降り、一昼夜降り続いたらしく、足元にチラホラと溶け切らない雪が残っていました。
滑らないように一歩一歩ゆっくり丁寧に登りました。
ラクダの背に出ると一気に視界が開け森林限界に到達します。
ここからも基本的にガレ場ですが、途中に数か所の鎖場があります。
かなり急な鎖場ですので、岩が濡れているこの日のようなときは、足場をしっかり決め、鎖もしっかり利用しながら登りましょう。
■ラクダの背からザンゲ岩
この辺から、降った雪がしっかり残っており足元のガレが見えなくなり、積雪登山となりました。
ストックの位置決めも出来なので手を使って登った方が良い状況となりました。
■ザンゲ岩から肩の小屋
ここから大きな岩の間を縫うコースとなりますが、むやみに進むと行き止まりとなってしまうこともありますので、先のコースを確認して決めながら進みましょう。
濡れて滑りやすくなっている岩に注意しながらゆっくり進みましょう。
■肩の小屋からトマの耳
山頂までのコースとなりますが、思ったほどの急斜面はありません。
足場もしっかりしているので、ゆっくり進めば危険個所は有りません。
■トマの耳からオキの耳
小山を超えて山頂となります。
足場はしっかりしていますが、すぐ横は奈落となっていますので、バランスを崩さずゆっくり進みましょう。
■肩の小屋から天狗の留まり場
ここからロープウェイの天神平に向かいます。
岩盤に覆われた小さな谷を下るようなコースです。
但し、岩盤が比較的しっかりしていますので、足場を決めてゆっくり進めば危険個所は有りません。
急斜面には鎖が用意されていますが、登り用の鎖ですので、下りは無暗に使わず自分の手を使った方が良いでしょう。
■天狗の留まり場から熊穴沢避難小屋
ガレ場の尾根をひたすら下ります。
鎖場もありますが、それほど急ではありません。
滑りに注意しながら進めば危険個所は有りません。
■熊穴沢避難小屋から天神平
ここかが森林地帯となり、足元は土に変わります。
殆どが緩斜面で木道も整備されていますので、滑りに注意すれば危険個所は有りません。

その他周辺情報

【周辺の見どころ・施設】
・谷川岳ベースプラザ
・谷川岳ロープウェイ
・谷川岳天神平スキー場
・湯檜曽温泉
・道の駅 みなかみ水紀行館
・みなかみ町水上歴史民俗資料館
・大穴スキー場
・奥利根スノーパーク

写真

11/2 8:26

朝5時に船橋を出発し8時ちょっと前に到着した谷川岳ロープウェイベースプラザ🚙

11/2 8:30

若い頃、スキーに来たことはあったが、まさかこの歳になって登山に来るとは....😅

11/2 8:33

ロープウェイベースプラザから舗装道路を登山口に向かいます🚶‍♂️

11/2 8:34

群馬県登山指導センターにて登山カードを記入してポストに投函📮

11/2 9:07

小雨が時折降る中、西黒尾根登山口からブナ主体の森林を登り始める🌲

11/2 9:55

足元はガレ場ながら、つづら折れなので意外と楽ちん⛰

11/2 10:20

ガレ場を一歩一歩丁寧にゆっくりと登る⛰

11/2 10:35

森林地帯を抜けると一気に眼前がひらけた😲

11/2 10:38

一気に森林限界の尾根に出ましたが、周囲は雲の中....☁️

11/2 10:44

登山口から2時間
最初の鎖場に挑戦！
前日の雪で濡れているので要注意⚠️

11/2 10:54

鎖場をクリアして10分後
晴れ間に奇跡の虹🌈
いいことあるぞ！

11/2 10:58

再度の鎖場⛰
薄っすらと雪が....❄️

11/2 11:02

よく登った！

11/2 11:10

ひらけた西黒尾根にて記念撮影
晴れたり曇ったりの繰り返しです😄

11/2 11:12

もう一枚📷

11/2 11:14

これから向かうラクダの背....
雪が濃くなってきたなぁ〜☃️

11/2 11:19

西黒尾根ガレ沢の頭🏔

11/2 12:09

振り返りの図🤳
よく登って来ました😅

11/2 12:19

ザンゲ岩に到着しましたが、これから先は、ちょっとした雪山になる🏔

11/2 12:31

てこずっている先行の登山者を待ちながら、雪のガレ場をクリアして、天神尾根との分岐点に到着！

11/2 12:35

ここまで3時間強もかかってしまった😅

11/2 12:39

ここから山頂まであと少しだが、完全に雪山の様相に....⛄️

11/2 12:39

さて、山頂を目指しましょう🚶‍♂️

11/2 12:56

天神尾根分岐から15分でトマの耳1963mに到着🏔

11/2 13:00

雲に覆われた奈落....

11/2 13:02

オキの耳に向かう途中の稜線は寒々感満点❄️

11/2 13:09

登山口から4時間半
谷川岳山頂オキの耳1977mに到着
晴れ間に自撮り🤳

11/2 13:10

曇がなかなか抜けない....🌩

11/2 13:14

晴れてくれれば最高なのだが...😅

11/2 13:27

同行者がやっと来たようです😄

11/2 13:31

集まってから撮影してもらった図📷

11/2 13:53

オキの耳から戻って天神尾根に向かいます🚶‍♂️

11/2 14:24

谷川岳肩ノ小屋から天神尾根を下ります。

11/2 14:34

一気に晴れ渡った天神尾根の図⛰

11/2 14:39

天狗の留まり場👺

11/2 15:05

ガレ場をひたすら下って熊穴沢避難小屋まで来ました😅

11/2 15:49

避難小屋からはクールダウン程度で天神平に到着です😄

11/2 16:02

メンバー3名無事に怪我もなく登頂成功しました😄
雪が降っていてどうなることやら....と思いながらの登頂。
ロープウェイを乗りながら達成感に浸る....😋

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Yama-kogsan

去年9月、房総低山の富山に初登山をしてから34回目の登山となりました。
憧れの谷川岳で、今までの成果を試す良い機会でした。
ところが、前々日に初雪が降ってしまいます。
前日の夜までの登山天気では、風も強く登山には不適な予報となっていましたが、当日朝には一転して天候が安定するとの情報に変わりました。
折角来たからには、予定していた西黒尾根コースを行くしかない！
これだけの高低差を一気に登る登山は初となりました。
雲がなかなか取れなかった一日でしたが、森林限界を超える山の尾根は最高でした。
こんな山を経験したら、全体にまた来たいと思います。
登山にハマる人々の心理にまた一歩違づいたのであります。