鶏冠山〜木賊山


- GPS
- 09:12
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,965m
- 下り
- 1,956m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:07
天候 | 曇り☁⇒雨☔⇒曇り☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
1リクエスト登録を見ていて、『行けてるのかしら…?』と思って聞いてみたら「まだです」と言う事だったので、わたしで行けそうなお山鶏冠山へ。
木賊山まで行き、出来れば甲武信ヶ岳まで伸ばした1dayにしたいところでした。
この時期日が短いので木賊山迄と言う事で。
金曜午後突然風邪を引く(´・_・`)
おまけにお天気がなんだか悪くなってきたような…
大丈夫かしら…。
お天気に関しては「1時間早く出発するのはどうですか」とkudanさん提案。
『そうだ…早出の人だった…(皇海山の時2時台の出発)』
プラス、雨の心配は降り始めの予想時間見て、それよりも早く降り始めれば岩峰前だろうから、その時は諦めて下山と言う事にして4時半出発。
道の駅みとみから西沢渓谷入口の吊り橋まで小一時間てくてく。暗闇のアプローチは早く感じます…。
吊り橋から見えるはずの鶏冠山は暗いので“なんかあの辺お山があるのかな…”ぼんやりした存在でした(笑)
河原に下りると、所々にケルン。暗くても分かるものですね…。。ただ、沢山並ぶケルンは異質な雰囲気を醸してました。
沢沿い歩いて出合い到着。
水量多く見えたので靴脱いで渡りました(脛辺りまで濡れた気がする)。
kudanさんマリンシューズ持ってきてエライ。。わたしは笊に引き続きの素足…。
ぬめりを感じて気持ち悪かった…。
ヘルメット被って鶏冠尾根へ。
最初が意外とイヤな感じなのよね…まだ暗いし、滑ってドボンしないように。。
鶏冠尾根は迷わないように更なる整備がされていた感じでした…。
チンネノコルで一休み。
第1岩峰、第2岩峰から周囲のお山は各尾根雲が掛かって見えなかったですが、下の景色は丁度紅葉真っ盛り!岩峰挟んで東西で色合い違って面白いです。
今日は時間に余裕がないのでkudan画伯は登場せず。。
まだ雨が降り始める様子は無いけど、前方の第3岩峰はガスって真っ白…。
下に着いてガスなら巻いて、晴れていたらロープ出すか様子見ますかね。
そんな話をして、手前の足場良い所でロープ準備して
着いたら晴れてました。
改めて見て、松の木まで進む為に回り込むのも、その先もホールド・スタンス細かい訳では無いし(剥がれそうなのは先行のわたしが伝えれるし)、kudanさん登れるんじゃない…。
とりあえず回り込む所まで先にわたしが進んで、来られそうならそのまま上がって(松の木まで階段状。その先もまた見て)、イヤな印象ならそこで下りてロープで。
と、そこ、ここと良さそうな所見て貰ってすんなり登れる。
ので、そのまま第3岩峰上がり、山梨百名山の山頂標とご対面(*^^*)
今回トレランシューズで来たkudanさんは細かいスタンスとか拾うのに不向きだった様子。一番イヤだったのはチンネノコルまでだったそうですが(笑)
その靴それぞれの特色がありますね…。
第3岩峰人工物無い緊張感がありますが、手足細かくはないので普段ジムで登っているkudanさんは対応出来たかと。
大丈夫そうなホールドが触るとグラリといきそうだったりするのは注意。
この位置に来てまだお天気は持ちそう。
木賊山方向の雨雲へ突撃ー!となるから、この先ガスると道迷いのリスクが高くなる。見当をつけている尾根間違いを先に抑えておければ、木賊山直前の広い尾根部分はなんとか出来そうかな…。先に進む事に。
鶏冠山からすぐのポイントはなるほど…間違いやすいと言うのは下り易い方が間違い方向では…しばらく進んでしまいますね。分かる気がする。
元々用心していればこれでもか位のテープに気付きます。
2,177mポイントは標識ないのか…通過して、しばらく進んでちょいお腹すいたので風が無さそうな所で一休み…と、2分位休んだところでフワーと霧雨が。
無情…雨が避けられそうな所まで進む事に。
木賊山までのウワサの地獄の石楠花漕ぎは皆無(真新しい枝落とした?のをちょいちょい見掛けましたが)。
ただ、足元の見えない部分で飛び出る枝に足を打たれ、倒木をくぐるか乗り越え、緩やかな登りでちょっと尾根に上がろうとすると傾斜が出てくるので地味に疲れます。
あぁヒドイ。わたしだけスピード上がらない。苦笑
木賊山直下はトラバースして尾根に取り付くトレースとテープを眺めてどの辺りで尾根に乗ったものかなぁ。。縦横無尽な踏み跡があります。笑
尾根も緩くなってくるので適当に沿って歩いて登山道に出ました。
無事に木賊山到着。
後は快適な一般登山道を快速下山。
途中広瀬ダムが見えたり、徳ちゃん新道分岐以降の紅葉が素敵でした。下れば下るほど緑の葉が紅(黄)葉のアクセントになって良かった。
鶏冠尾根では無かった楽しみがココに!笑
道の駅に降りた後、また一雨来そうな感じだったので、早々に帰宅準備。
わたしは広瀬ダムカレーと焼きたてみたらし団子でお腹を満たしました。
kudanさん運転神経遣わせました…ありがとうございました。
体力あるって素晴らしい(羨ましい)…。また地味目ハード系山行宜しくお願いします。笑
Tambaさんより私が行きたい場所に上げていた鶏冠山を登りに行きましょうとお誘いを頂き喜び参じて誘いに乗りました。
最初にまずアクセス問題が、、車ならなんてことはないが交通機関のみだとタクシーとかを使わないと前夜泊するのが難しく、今回超実験的に125ccのスズキアドレスにてタンデムで塩川駅から道の駅みとみまで行ってみることにしました。
結果として問題なく行けましたが超安全運転が求められるし乗ってるほうは寒いしで、運用にはほど遠いな、、やっぱ車買うぞー。
前段が長くなりましたが、翌朝というか真夜中四時半より足早にまずは鶏冠山に向けて歩き始めました。
今回短期決戦で藪もあるとのことでちょっと実験的に装備を変更したが結果としては割と裏目にでました↓。
・藪に引っ掛かりそうだったのでザックをツーリング用の寸胴ザックに変更→試みは良かったが明らかにザックの耐久力が目減りしてなくなりそうやっぱり登山用でなくちゃダメだな
・ペットボトルを下げるのは落ちそうだったので、ハイドレーションに変更→トレランザックに元々付いていたので運用してみたがなぜか周りがびっちょり濡れ、大分中の荷物に被害が、、原因は追って調査だが、結露か岩清水の如くしみだしたのかな、所詮は付属品か、、
・トレランシューズでバリハイの岩場を登る→これが最大の失敗、、トレランシューズ含むランニング系シューズは足のむくみも考えて若干の足先に余裕を大分持たせてある、つまりあまり爪先に力が入らない。。しかも帰ってから調べてみるとトレランシューズはかかとから靴底にかけて台形になっているらしい故に木の根っ子とか掴んでいく様なところは非常に引っ掛かりやすいのだとか、これはまさしく私ではないか、、チンネノコルに行くまでに靴が三回くらい脱げかけました。内1つは完全に脱げた。
チンネノコル以降の第一から第三岩峰の方が木の根っ子がない分安定して通過できた。
第一の高度感に若干うっとなりながらも面白さが勝ってるのでガンガン行けた感じです、というか寒くて止まりたくなかったのが本音。
第三岩峰も手の置く位置などを教えていただき無事通過。無闇に確保して通過するよりも1ステップずつ手足を教えて通過するほうが面白いし、勉強にもなった。
とくさ山まではとにかく雨が本降りならないようにの時間との勝負でしたがなんとかなりました。tambaさんの地形図を読み込んだ入念な調べと前の歩き方は大変参考になりました。また蜘蛛の巣払いもお疲れ様でした、、
また面白い山に登りに行きましょう、有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する