仙丈ヶ岳【冬山のスタートは南アルプスの女王から】
- GPS
- 05:29
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | ガスのち晴れ 昼前から再びガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
▽仙流荘駐車場 ・伊那ICが最寄りかと思いますが、諏訪ICから杖突峠を越える道もスイスイです。本日は後者で ・道を挟んで両側に広大なスペースがあり、本日は5時半着で、仙流荘側が7割程度埋まっていました。反対側は3台ほどでした ☆南アルプス林道バス ・北沢峠へは仙流荘からバスに乗り換えます(往復2680円) ・今シーズンは11/15(木)まで http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html ・反対側、芦安・広河原方面からは本日(11/4)が最終となります |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道の状況(2018年11月4日現在) ※これからの時期、状況は一日で一変します。最新の情報を入手してください ▽こもれび山荘(北沢峠)⇄大滝ノ頭(5合目) ・美しい樹林帯の急登が続きます ・5合目まで雪はほぼありませんでした ・馬ノ背ヒュッテ経由の藪沢ルートは閉鎖されており通ることができません ▽大滝ノ頭(5合目)⇄仙丈ヶ岳 ・6号目辺りから凍結箇所が増えてきます ・本日は使用しませんでしたが、チェーンスパイクくらいは持参した方が安心です ・岩場もありますが、難しい箇所はありません ・山頂から仙丈小屋経由の周回はとれますが、小屋からは登りとなります ☆登山ポスト ・仙流荘バス停にあるポストに提出しました ・北沢峠にもあります |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ♨仙流荘 ・ごく普通の循環泉ですが、汗を流すには遜色ないレベル(500円) https://www.ina-city-kankou.co.jp/senryuso/ ☆飲食店 ▽野のもの ・「道の駅 南アルプスむら」内にある食事処。有機・自家栽培の雑穀を使った料理とスイーツが楽しめます ・ここ「道の駅 南アルプスむら」には、有名なクロワッサンがありますが、予約しないと購入はほぼ不能です https://www.inacity.jp/shisetsu/kankoshisetsu/minamialpsmura.html https://www.ina-city-kankou.co.jp/panya/ ▽レストランペチカ ・少し離れます。諏訪南ICのそばの洋食屋で、八ヶ岳に登りにきた際によく立ち寄る名店です ・味は抜群、量も多く大変おススメです https://www.deli-koma.com/dksp/shop/?clid=1012917 ☆その他の観光地 ▽杖突峠展望台 ・紅葉・黄葉と、その向こうの諏訪湖・八ヶ岳が一望できます。是非とも立ち寄るべき素晴らしいスポットです ・入っていませんが蕎麦屋もあります https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g303145-d2274359-Reviews-Tsuetsuki_Pass_Observatory-Chino_Nagano_Prefecture_Koshinetsu_Chubu.html |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
実は未踏(そもそも北沢峠でさえ初めて)の仙丈ヶ岳から冬山のスタートをきることにしました。
予想よりも全然雪はなく、曇りの予報で霧氷も楽しみにしていたのですが、ある意味良い方に予報は外れました。
ガスはみるみるうちに取れ、甲斐駒ヶ岳は勿論のこと、こちらも今年初めて歩いた北岳・間ノ岳の3000m超級スカイラインもその姿を見せてくれました。
雲海に浮かぶ、こちらはご無沙汰の鳳凰三山を懐かしく眺め、向かう仙丈ヶ岳と小仙丈沢カールの雄大な姿にため息が漏れる。
やはり南アルプスの山々は他の山域とは明らかに違う。
帰路、中央道の渋滞も25kmではありましたが、明らかにこれまでの25kmとは異なりパワーが落ちてきています。
山も徐々に白くなり、一番美しいシーズンが始まりました。
これからの時期が楽しみでなりません。
「雪山」からは程遠かったものの、良い「冬山」のスタートを切ることができました。
連日kazuさんの帰宅が遅く寝不足の毎日。今週末は高尾山だけでお休みかな…と思っていたら、仙丈ヶ岳へ雪を見に行くとkazuさん。行くならお天気の良い新潟方面が良いと思っていましたが、確かに仙丈ヶ岳へバスを利用して行くなら、タイミング的にも良く、展望が無くても静かな仙丈ヶ岳を歩けるかもしれないと賛成。
仙丈ヶ岳は4年程前に友人達と歩いた思い出の山。トラブル続出で、暑く長いイメージでしたが、雲一つない青空の下に広がるモスグリーンのカールが印象的でした。
今回はガスがわき上がるカールと、凍てついた岩や木々、白くなった雷鳥やサラサラの雪など、全く違う印象の山になりましたが、冬支度を始めたばかりの山もやはり素敵です。一座百楽、今回も楽しい山行になりました。
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