紅葉最盛期の荒島岳

2018年11月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:31
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,337m
• 下り: 1,323m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:30

7:23 中出コース駐車場
7:29 7:29 中出コース登山口
9:02 9:12 小荒島岳
9:32 9:33 しゃくなげ平
9:50 9:50 もちが壁
10:10 10:10 前荒島
10:24 11:16 荒島岳
11:29 11:30 前荒島
11:51 11:51 もちが壁
12:10 12:11 しゃくなげ平
12:28 12:37 小荒島岳
13:49 13:49 中出コース登山口
13:53 中出コース駐車場

二度目の荒島岳でしたが、やっぱり日帰り登山するのにちょうどいい感じです。
ただ、登山道は直登です。何度も言いますが、直登です。
スキー場を直登するのが大嫌いで、スキー場からの勝原コースを避けているのですが、中出コースも直登です。
こんなことならば、今度は、勝原コースから行ってみようかな〜

途中、山小屋などは全くありません。
山頂も含めてトイレもなく、往復で6〜7時間をどう見るか・・・
使う使わないは別として、携帯トイレは必携でしょうね。
また、途中に水場もありませんので、水分も十分に持っていく必要があります。

何度も言いますが、結構な急登で、直登です。
登りも下りも結構疲れますので、十分な準備をしてヤマノボリを楽しみましょう！

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中出登山口の駐車場は40台ほど駐車できます。
駐車場のさらに上部には、路肩に7〜8台とめられるスペースがあります。
駐車場はアスファルト舗装され、トイレもキレイです。

コース状況／危険箇所等

途中、「もちがかべ」という危険個所がありますが、注意して進めば全く問題ありません。
中出コースの登山道は、ほぼ直登です。
急な坂道をひたすら登る感じ。
ジグザグになっていたり、階段状になっていたりというようなことはありません。
石がゴロゴロとしていて、よく滑ります。
そういう意味で、非常に登りごたえのある登山道です。

その他周辺情報

付近の温泉は、近いところでも車で20分以上走る必要があります。
この日の我が家は、九頭竜湖方面の平成の湯に向かいましたが、この時期の九頭竜湖は侮れません。
とんでもない車の多さで、大渋滞。
戻ることもできず、温泉が超遠かったです( ；∀；)

写真

11/3 7:15

中出コースの駐車場
キレイな水洗トイレと登山届の提出所が併設されてます。
湧き水も、いい勢いで出てます。

11/3 7:22

駐車場に設置されいる案内看板
小荒島岳からしゃくなげ平を経て、荒島岳を目指します♪

11/3 7:29

駐車場からしばらくは、このクリート舗装された林道を歩きます。
舗装されているのは、ここまで。
ココにも、路肩に数台分の駐車スペースがあります。

11/3 7:29

ススキ野原です。
穂が出て間がないようで、朝の太陽で、キラキラ輝いてました。

11/3 7:38

まだ、林道ですが、直登です。
かなり急な坂道が続きます。
先が見えない〜

11/3 7:50

ようやく登山道？
グネグネと続く林道を縫うように登ります。
これもまた、それぞれが直登・・・
特に階段状に整備されているわけでもなく・・・
急な坂道が続きます。

11/3 8:22

ようやく、本格的な登山道？
このあたりの紅葉はとてもキレイ！
紅葉のトンネルを歩いている！

11/3 8:25

太陽の光が当たると、本当にキレイ！
この季節ならではの景観ですね。

11/3 8:44

秋の山道って感じ(^^♪
気持ちいいよね〜

11/3 8:51

なんだか、とってもいい感じ♪
フカフカの落ち葉の絨毯の上を歩いてます。

11/3 8:51

紅葉の隙間から・・・
あれは、白山連邦ですね。
山頂付近は雲がかかってますが、
白山は、もう雪山ですね〜

11/3 9:05

小荒島岳から荒島岳を望む！
荒島岳は、紅葉で真っ赤に燃えてます。

11/3 9:05

目的地は、まだもうちょっと先ですが、
とりあえず、小荒島岳
標高1,186メートル
登頂です！

11/3 9:06

小荒島岳は、360度の大パノラマ(^^♪
白山連邦は・・・やっぱり山頂付近がガスってますね。

11/3 9:12

白山の反対側・・・ダムですね・・・
調べてみると、真名川ダムと麻那姫湖というそうで・・・

11/3 9:17

登山道脇に見つけた小さな秋
持って帰りたいわ〜

11/3 9:30

シャクナゲ平に到着！
勝原コースとの分岐です。
ちょっと広くなっていて、休憩適地です。

11/3 9:33

シャクナゲ平から少し下ると、
今度は、佐開コーストの分岐です。

11/3 9:41

いよいよ、荒島岳登山の危険個所
もちがかべです。
大きな岩の壁に、鎖やロープや階段が整備されてます。
狭いので、譲り合って登りましょうね〜

11/3 9:44

危険個所と行っても、注意して登れば大丈夫。
手がかり足掛かりはたくさんありました。

11/3 9:56

こういう岩場、子供たちの大好物です。
秋晴れも後押しして、スイスイ登っていきます。

11/3 10:05

前荒島に到着！
といっても、ピークというよりは馬の背って感じ。
本当の山頂はまだ先ですよ〜

11/3 10:10

中荒島岳に到着！
荒島岳まで残り412メートル
もう少しですね〜

11/3 10:25

荒島岳山頂制覇！
標高1,523メートル
子供たちも、新たな百名山1座制覇です。

11/3 10:40

素晴らしい見晴らしの中、昼食タイム！
道中のSAでゲットした鯖寿司とどこでもソースカツ丼(笑)
他には、おにぎりやパンなど・・・
手抜き山飯ですが、やっぱり山の上で食べると一段と美味しいね〜

11/3 11:07

山頂は360度の大パノラマです。
周囲の山は、紅葉のピークを迎えているようで、赤く燃えているよう！

11/3 11:07

真っ赤な山に日が当たると、これまたすごい！
この時期ならではの素敵な景色です。

11/3 11:08

山頂には一等三角点があります。
しっかりタッチしてきましたよ〜

11/3 11:24

九頭竜川方面・・・
これまた紅葉が美しい！
九頭竜湖周辺は、有名な紅葉の名所だそうですが・・・
山の上から見下ろす紅葉もいいよね〜

11/3 11:24

白山は雪で真っ白
その下は紅葉で真っ赤
さらにその下は、まだ緑
なんだか不思議な景色ですね〜

11/3 11:28

再び、九頭竜川
川はすごくきれいな青色
本当に、カラフルな世界です。

11/3 11:29

下りは滑りやすいので慎重にね〜
ホント、ずっと直登なので、大変です。

11/3 11:34

下山時の前荒島
・・・眼鏡かけてました( ´艸｀)

11/3 11:50

小荒島岳を望む・・・
ほんと、真っ赤だわ〜

11/3 12:12

ナナカマド
荒島岳ではあまり見かけませんが、この赤色はやっぱり目立ちますよね〜

11/3 12:23

ほんと、きれいだわ〜
って、上ばっかり見ながら歩いていると、滑って転びますよ〜

11/3 12:28

下山時も、小荒島岳に立ち寄り。
白山山頂の雲は晴れませんでしたが、別山はほとんど姿を見せてくれています。
山頂付近は、ホント、真っ白です。

11/3 12:31

登ってきた荒島岳を望む！
天気がいいと、ホント、最高ですね〜

11/3 12:45

上ばっかり見てると危ないのですが・・・
やっぱり見とれてしまいます。

11/3 13:01

黄色いトンネルだ〜(^^♪
和むわ〜

11/3 13:01

真っ赤な紅葉も！
青空とのコントラストが最高！

11/3 13:06

・・・言葉にならない・・・
目の前にドーンと・・・
・・・キレイ・・・

11/3 13:34

直登な登山道なので、下りも気を使います。
ゴロゴロと石が転がっていて滑りやすく、気を使います。
いつも以上に疲れちゃいました(^^;

11/3 13:44

朝よりも、ススキの穂が開いてました。
これまたキラキラとキレイです。
奥に見える山の紅葉と青空と・・・
素敵な景観です。

11/3 13:49

舗装された林道まで下りてきました。
あともうちょっと
頑張ろ〜

11/3 13:54

駐車場に到着！
お疲れ様〜
登山道の直登はともかく・・・百名山荒島岳・・・
いい山旅でした♪

11/3 16:04

山歩きの後の温泉は、九頭竜湖方面の平成の湯へ。
しかし、これはちょっと失敗。
九頭竜湖は紅葉の名所。
すごい車の数に、道路工事で片側交互通行・・・
大渋滞に巻き込まれてしまいました。
温泉までも遠かったし、大野市方面に戻ってくるの遠かった・・・
温泉は、気持ちよかったけどね〜

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 飲料 ヘッドランプ 携帯 時計 タオル

共同装備

昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ファーストエイドキット 常備薬 ツェルト カメラ 携帯トイレ

感想

たちゅ

荒島岳に登るなら、新緑の季節もよさそうですが、秋の紅葉最盛期のこの時期が一番いいですね。
登山者もほどほどに多く、細い登山道では、若干すれ違いに苦労する場面もありましが、登山者のマナーもよく、そういう意味でも気持ちのいいヤマノボリが楽しめました。

白山の山頂が雲に隠れていたことや、北アルプスの山々が見えなかったことが残念でしたが、前回と比べると雲泥の差の大展望。
加えて、素晴らしい紅葉も楽しめて・・・
本当にいい山旅でした。

次は、夏山前のトレーニングに登りに来ようかな〜