奥秩父/大菩薩嶺南嶺
- GPS
- 07:17
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 1,874m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:16
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲斐大和駅8:02着の中央本線で集合。甲斐大和駅は無人駅だったが、SUICA端末は改札にあった。 甲斐大和からは栄和交通のバスで上日川峠へ向かう。満員で10人程度立っていなければならかった。 8:10 甲斐大和⇒8:51 上日川峠 (1000円) http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf ◆復路 富士急山梨バスでハマイバ前から大月駅に出た。 17:15 ハマイバ前⇒17:45 大月駅 (500円) http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/otsuki-imaiba.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 大菩薩嶺から湯ノ沢峠までは歩きやすい尾根道だった。牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳の間は倒木が多い。 湯ノ沢峠から真木へのルートはやや解りにくいところがあるが、要所にはマークがある。 ◆登山ポスト ロッジ長兵衛前にあり。 |
写真
感想
紅葉と冠雪した富士山の眺望が楽しめるロングコースと言うことで大菩薩嶺南嶺を目指したが、紅葉狩りには標高が高過ぎたし、天気も終日ガスに覆われてしまい肝心の絶景ルートも楽しめず。でも笹原と自然林が交互に現れる2000mを行ったり来たりの緩やかな尾根は実に良かった。晴れた日にもう一度来たいと思わせる山だった。
高尾7:06発の中央本線に乗車したが結構な混み具合だったが、8時に甲斐大和に着いて最後尾の車両からノソノソ歩いて行ったらもう上日川峠行きのバスは満席で立つしかなかった。ちょっとリサーチ不足で皆さんには申し訳なかった。それにしても人気があるんだな、と思ったが、40数分揺られて到着した上日川峠がクルマと登山者で溢れているのにまた驚いた。バスも何台か停まっていた。
上日川峠のロッジ長兵衛の脇から登山道に入り森の中を登って行くと福ちゃん荘に出てここでルートは唐松尾根と大菩薩峠への径へと別れるが、唐松尾根を行く。どちらかと言えば大菩薩峠に登る人が多いようだ。唐松尾根は名前の通りカラマツが多く見られるがもう殆ど落葉していた。その分、小金沢山が良く見える。と思っていたら段々とガスが湧いて来て朧になってしまった。ちょっとした急登を登って雷岩に着く。ここから大菩薩嶺はほぼ標高差が無いなだらかな道を行く。大菩薩嶺の山頂からは展望も無いので一口水を飲み、南へと進む。
雷岩を越えて賽ノ河原、大菩薩峠と続く。大菩薩峠には介山荘があり、お土産も沢山陳列されていたがみんな食指が動かなかったようだ。ここを越えると登山者が減ったが石丸峠に近づくとまた大勢の登山者が登ってくるのに出逢った。バスを小屋平で下車した人達だった。石丸峠をすぎると更に登山者の数は減る。天狗棚山を越えたところで甲州アルプスオートルートチャレンジのマーシャルが立っていた。今走ってくるのは50kmのリリールートでそろそろトップが来るとのことだった。最長のコースはオートルートで67kmとハセツネ級だ。
小金沢山に着くまでに数人の選手が駆けていった。我々は小金沢山で小休止。少しガスも晴れて大菩薩湖が望めたが気温も下がり肌寒さを感じる。小金沢山は秀麗富嶽十二景の二番(これは帰りのバスの運転手さんがくれた大月観光ガイドマップで知った)と言うのに残念ながら富士山は望めない。次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山、これも二番。リリールートはここで尾根を降りて行き、我々はオートルートを行く。一旦下って登り川胡桃沢ノ頭に達して緩やかに黒岳に出る。この辺りは倒木が目立った。こんもりとした白谷丸を越えて湯ノ沢峠へはかなり下る。
湯ノ沢峠は十字路になっているがここを東側、真木へと下る。下り始めは笹薮が濃いシングルトラックの径が続くが沢に出合うと勾配も緩やかになる。35分で林道に出合う。この辺りは未だ未だ紅葉が美しい。真木小金沢林道に出合ってハマイバ前バス停までは1時間10分で着いた。
秀麗富嶽に出逢えなかったのはちょっと忘れ物をした感じだ。バスの運転手はまた大月の山に来てくださいと話していたけど、そうだね、また来ないと行けないかな。
ちょうど甲州アルプスオートルートチャレンジが行われていたが走るにも良い尾根で印象的だった。
甲州アルプスオートルートチャレンジが開催されていました。
https://kousyu20171119.jimdo.com/
鶏冠山(1716m )から滝子山(1590m)までを甲州アルプスと呼ぶそうです。
今回は大菩薩嶺から湯ノ沢峠までとなりました。
登山道の標識の謎のマーク
https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/164/1640400/687b1216ef7bdb2f55fafd6f4a1f9029.JPG
について大月市観光協会に問い合わせたところ「笹子隧道」
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/bunka/shisetsu/files/2016.0218-1564.4.pdf
がモチーフとの回答頂きました。
ハマイバは破魔射場とのことです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する